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おすすめクラブフロア・比較8選 福岡・長崎・宮崎1

リッツ東京、クラブラウンジ

ホテルによっては、高階層などに特別なフロアや客室が存在します。

「クラブフロア」

通常フロアと比べると数千円から数万円の違いがあり、お手頃とは呼べません

しかし、そのサービスはまさしくエグゼクティブ

多くのホテルがクラブフロアラウンジを常設し、

軽食や飲み物夜にはアルコールを含む簡単な食事まで取る事が出来ます。

勿論、料金は宿泊費に含まれているので、何も気にせずゆっくり楽しむ事が出来ます。

クラブフロアコンシェルジュが居る事もあり、

レストランの予約から、ちょっとしたサプライズのお願いまで、様々な要望を引き受けてくれます。

こちらでは、そんな「クラブフロア」があるホテルをご紹介します。

クラブフロアに泊まる事を趣味としている筆者の感想も記載しますので、

ホテル選びの参考になれば幸いです。(感想は辛口です、あくまで個人の感想です。

当サイトのクラブフロアを紹介する基準はコチラのページにて。

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グランド ハイアット 福岡「グランドクラブフロア」

公式HP

会員制度「ワールドオブハイアット

約90室が対象のクラブフロア。こちらも対象ルームがバラけています。

開業20年、クラブフロアのファンも多いホテルです。

画像出典:一休.com
サービス名備考欄
グランドクラブラウンジの利用5階
ラウンジでのチェックイン・チェックアウト可
コンシェルジュサービス有
営業時間7時~21時
7時~10時(土日は11時まで)は朝食
12時~16時はアフタヌーンティー
17時30分~19時30分はカクテルアワー
プール・ジムの利用無料ジムは通常も無料
プールは通常2,000円

主なサービスはクラブラウンジの利用。

ラウンジは非常にスタンダードな内装ですが、中庭を見渡せ、開放感抜群です。

また、座る席によって大分印象が変わる為、使い方が選べるのも好印象。

アフタヌーンティーは種類、質共に標準的。お茶菓子としては及第点です。

特筆すべきはカクテルアワー

アルコール食べ物の質種類共に極めて良好です。

シャンパン、ウィスキーも質が高く非常に充実しております。

泡物は日替わりだそうで、当たりハズレもあり、

スパークリングの日もある等、質の良し悪しが大幅に増加。

フードはお腹に溜まる様な食べ物は少ないですが、1品1品美味しく食べられます。

夕飯をあまり食べない方には丁度良いかと思います。

朝食は洋食メインのブッフェスタイル。質こそ高めですが、種類は控えめ。

サラダやフルーツがメインなので、朝から沢山食べたい方にはかなり少ないです。

通常フロアとの価格差は朝食を加味せず13,000円~。

クラブラウンジの朝食は種類がかなり控えめなので、同等に扱うには難しいです。

全体の価格としても更に値上がりしました。

残念ながらハイアットリージェンシー福岡が2019年5月でリブランドする為、

ハイアットのホッピング最有力候補という利点も消失してしまう事に。

抜群に優れたカクテルアワーも泡物がハズレの日だとお得感が著しく下がります。

以前にも増して、おすすめ評価を下しにくい難しいホテルになっています。

THE BASICS FUKUOKA ザ・ベーシックス福岡「Episode & Story」

公式HP

2019年5月にリブランドが決定され、2020年3月に新規開業しました。

下記レビューはハイアットリージェンシー時代のものです。

コロナ過が終わり次第、改めてレビューしたいと思います。

THE BASICS FUKUOKA ザ・ベーシックス福岡、クラブラウンジ
サービス名備考欄
リージェンシークラブラウンジの利用6階
ラウンジでのチェックイン・チェックアウト可
コンシェルジュサービス有
営業時間7時~20時
7時~10時は朝食
洋食中心のブッフェスタイル。
12時~17時30分はティータイム
紅茶やコーヒーとお茶菓子を楽しめます。
17時30分~20時はカクテルタイム
アルコールと共にオードブルも楽しめます。
一部アメニティの追加バスローブ等

主なサービスはクラブラウンジの利用。

ティータイムもお茶菓子は至って標準的。

ケーキが充実、更に紅茶はロンネフェルトなので、ゆったりとお茶を楽しむなら最適です。

カクテルタイムアルコール、フード共に種類が増え、満足度がアップ。

フードの質は総じてそこまで高いものはありませんが、ホットミールも含め種類は割と豊富。

アルコールも質こそ平均的ですが、種類は豊富なのでお好きなものが必ず1つはあるかと。

朝食は洋食中心で、ホットミールも少なく、やや物足りません。

通常フロアとの価格差は朝食を加味せず5,000円~。

価格帯が安定期に入ったのか、クラブフロアでも20,000円前後で宿泊出来る日もあります。

ラウンジの質は朝食を除くと平均より少し上くらい。

価格帯が20,000円前後の日ならおすすめ出来るクラブフロアです。

2019年5月にリブランドが決定しており、クラブフロアの処遇は不明です。

ヒルトン福岡シーホーク「エグゼクティブフロア」

公式HP

会員制度「ヒルトンオナーズ

30階~33階にあるクラブフロア。

どの部屋でも大満足出来る景観が嬉しいフロアです。

ヒルトン福岡シーホーク、クラブラウンジ
サービス名備考欄
エグゼクティブラウンジ33階
ラウンジでのチェックイン・チェックアウト可
営業時間は6:00~20:00
6:30~10:00は朝食(土日祝は~10:30)
和洋食のブッフェスタイル。
17:00~19:00はカクテルタイム
アルコールやオードブルが楽しめます。
岩風呂利用無料通常1,500円
アメニティの追加バスローブやバスアメニティ数点追加

主なサービスはエグゼクティブラウンジと岩風呂無料。33階なので眺望は抜群です。

混雑時には、34階の現オーシャンラウンジ(元スイートルーム)がラウンジ代わりに開放される事も。

アフタヌーンティーがなくなり、日中はちょっとしたお茶菓子がある程度。

カクテルアワーのアルコールは、シャンパンがスパークリングワインになった他、

赤・白・ウィスキーは総じてランクダウン。

その代わり、日本酒は割と質の良い物が揃っています。

フードは変わらず種類豊富。お腹に溜まるものも多く夕飯代わりにも出来ます。

朝食はブッフェスタイル。エグゼクティブラウンジとしては珍しく、和食も充実しています。

日替わりメニューが登場しており、そちらは質も良好。

通常フロアとの価格差は朝食を加味すると4,000円弱~。

宿泊費は以前とほぼ変わらず。

人気のホテルなのでエグゼクティブラウンジだけでなくホテル全体で混み合う事が多いです。

イベント時や野球観戦時には、物凄く混雑するチェックイン・アウトを、

エグゼクティブラウンジで回避出来るのは嬉しい点。

立地と価格帯の上昇がやや気になる所です。

ホテル滞在時の過ごし方次第で使い分けるのが無難かと思います。

ANAクラウンプラザホテル福岡「クラブフロア」

公式HP

会員制度「IHG ONE REWARDS

12~14階にあるクラブフロア。

ビジネスユースにも、観光にも使い易いホテルです。

画像出典:ホテル公式
サービス名備考欄
クラブラウンジの利用中2階
ラウンジでのチェックイン・チェックアウト可
営業時間6時30分~21時
6:30~10:00は朝食
和洋食のブッフェスタイル。
15:00~17:00はティータイム
コーヒー、紅茶をお茶菓子と共に。(19時30分以降はドリンクのみ)
17:30~19:30はカクテルサービス
アルコールと共にカナッペ類も楽しめます。
アメニティの追加ヘアーブラシや爪やすり等一部追加
ミネラルウォータープレゼント
プールの利用が無料に通常は1,500円
レストラン優待ルームキー提示で10%オフに

レストラン優待があるのが特徴的

やはりメインとなるのはクラブラウンジの利用。

ティータイムはお茶菓子が中々豊富。質もそこそこ。

カクテルサービスアルコールが中々に充実。更に質も中々のもの。

特にビールはクラブラウンジとしては豊富な品揃え

カナッペ類は種類、質共に普通。

お酒のつまみとしては及第点ですが、飲まない方にはやや辛いかも。

朝食は和食が充実。お味も中々。

明太子が並ぶ事もあり、朝食としては及第点。

エッグステーションもあるので、クラブラウンジとしてはかなり充実した朝食になります。

通常フロアとの価格差は6,000円~。

朝食を加味するとその差額は2,000円前後~に。

クラウンプラザにしてはやや価格帯が高めになっていますが、

差額が少ない日ならクラブフロアを選ばない理由はありません。

特にアルコールが楽しめる方なら、コスパも抜群に良いと感じられるはずです。

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