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おすすめクラブフロア・比較5選 沖縄3

リッツ東京、クラブラウンジ

ホテルによっては、高階層などに特別なフロアや客室が存在します。

「クラブフロア」

通常フロアと比べると数千円から数万円の違いがあり、お手頃とは呼べません

しかし、そのサービスはまさしくエグゼクティブ

多くのホテルがクラブフロアラウンジを常設し、

軽食や飲み物夜にはアルコールを含む簡単な食事まで取る事が出来ます。

勿論、料金は宿泊費に含まれているので、何も気にせずゆっくり楽しむ事が出来ます。

クラブフロアコンシェルジュが居る事もあり、

レストランの予約から、ちょっとしたサプライズのお願いまで、様々な要望を引き受けてくれます。

こちらでは、そんな「クラブフロア」があるホテルをご紹介します。

クラブフロアに泊まる事を趣味としている筆者の感想も記載しますので、

ホテル選びの参考になれば幸いです。(感想は辛口です、あくまで個人の感想です。

当サイトのクラブフロアを紹介する基準はコチラのページにて。

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ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート「プレミアムクラブフロア」

公式HP

12階にあるクラブフロア。

コーナータイプ、オーシャンバスタイプの部屋も同サービスを受けられます

2013年に開業したばかりの新しいホテルです。

ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート、クラブフロア
サービス名備考欄
ティーラウンジにてフリードリンク3階
スパークリングワインを含めた特別メニュー
温泉・ジム・プール施設「ブルーリーフ」
1日フリーパス
通常1,500円
アメニティ追加クラブフロア専用のアメニティが多数追加されます
客室内備品追加バスローブやコーヒーメーカー等、
レンタル品も含めて多数追加されます
ルームサービス利用可&
朝食をルームサービスに変更可
通常フロアは利用不可

ティーラウンジでアルコール含めたフリードリンクが頂けるのは嬉しい点。

残念ながら食べ物の提供はありません。

コーナールームやオーシャンバスでも同じ特典を受けられる為、

特別感は高階層と、セキュリティが良い事くらい。

通常フロアとの価格差は10,000円前後~。

以前よりも価格差がやや開きました。

ルームサービスが可能なのと、

ブルーリーフのフリーパスがありますが、コスパがやや厳しくなりました。

過度な期待をせず、滞在をより快適にする為のプランとして有りかと思います。

オクマ プライベートビーチ&リゾート「グランドコテージ」

公式HP

会員制度「One Harmony

グランドコテージのみが対象のクラブフロア。

開業まもなく40年を迎える老舗ホテルです。

画像出典:一休.com
サービス名備考欄
潮風のラウンジの利用ラウンジでのチェックイン可
営業時間7時~21時
7時~10時は朝食
完全予約制の1オーダータイプ
14時~17時はアフタヌーンティー
スイーツと共に紅茶やコーヒーを楽しめます。
18時~21時はバータイム
アルコールと共に、カナッペが楽しめます。
バレーパーキングサービス

主なサービスはラウンジの利用です。

やはり特筆すべきは朝食

こちらのエッグベネディクトは中々のお味です。

また、完全予約制なので非常にゆったりといただく事が出来ます。

一方、アフタヌーンティーとバータイムはこれといって書く事はありません。

食べ物の種類は少なく、質こそ高めですがやや物足りないです。

アルコールも至ってシンプルなラインナップ。質も微妙です。

通常フロアとの価格差は朝食を加味して12,000円前後~。

差額が大分小さくなりました。

価格差が安い時であれば、選択肢として有りかとは思います。

オキナワ マリオット リゾート&スパ「エグゼクティブフロア」

公式HP

会員制度「Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)

14・15階にあるクラブフロア。(各階のスイートルームも含む)

国内ホテルでは稀な、2種類のクラブフロアラウンジが特徴的です。

画像出典:一休.com
サービス名備考欄
ラウンジオーシャンの利用14階
朝食時以外16歳未満入室不可
6時30分~11時は朝食
ブッフェスタイルです。
17時30分~19時30分はカクテルタイム
アルコールと共にオードブルが楽しめます。
19時30分~21時30分はデザートタイム
スイーツ類が提供されます。
11時~17時30分、21時30分~24時は営業せず。
ラウンジフォレストの利用14階
6時30分~11時はドリンクのみ提供です。
11時~17時30分はティータイム
ちょっとしたお茶菓子を紅茶やコーヒーと。
17時30分~19時30分はカクテルタイム
アルコールと共にオードブルが楽しめます。
19時30分~21時30分はデザートタイム
スイーツ類が提供されます。
21時30分~24時はミッドナイトティータイム
一部ソフトドリンクやコーヒー・紅茶をいただけます。
アメニティの変更バスアメニティのグレードがあがります。
スパの利用無料通常は1,000円
新聞サービス
ガーデンプール「ガゼボ」専用スペース利用可通常フロアは利用不可
フリードリンクサービス有
ビーチパラソル・デッキチェアー無料通常はチェアー2,160円、
パラソルは1,080円
ナイトリフレッシュサービス要はターンダウンサービスです
チェックイン前のプール利用可11時~各種プールが利用出来ます
レイトチェックアウト12時までのレイトチェックアウトが可能です

2017年を目途に、一部特典が変更・追加されました。

やはり注目すべきは2種類のラウンジ

朝食は至ってシンプルなブッフェ。

質はそこそこですが、ちょっと品数が物足りないかと。

ティータイムはパン類や焼き菓子がメイン。パンの種類は豊富です。

パン類がメインなので、小腹が空いていると丁度良いです。

ケーキ類も少ないですがある為、何とかお茶菓子代わりにもなります。

カクテルタイムのアルコールは至って普通。ワイン等一通りは揃っています。

若干オーシャンの方がアルコールの種類は多いですが、大差はありません。

また、それぞれのラウンジで提供される食べ物が違います

フォレストの方がお腹に溜まる物が多く種類もオーシャンと比較すると多め

オーシャンお酒のおつまみ感がかなり強まり種類も少な目

どちらも品数こそやや少ないものの、質は中々に高いです。

デザートタイムはその名の通り。

種類は少ないですが、ケーキ等を楽しめ、味も良好です。

また、お酒も引き続き提供されるので、マリアージュが楽しめる方には最適です。

通常フロアとの価格差は朝食を加味して6,000円前後~。

通常フロアとの差別化も多々あり、ラウンジが2種類あるのは高評価

このラウンジ、名前の通り、海側と山側に分かれている為、

どちらも全く違う景色を高層階で楽しむ事が出来、景色でも楽しませてくれます。

広さがあまり広くないので、繁忙期はやや心配ではあります。

その他のサービスは主にプールが利用出来る際に重要なサービスです。

夏場は重宝する事間違いありません。

この価格差程度なら、特に夏は中々におすすめ出来るクラブフロアです。

Okinawa Spa Resort EXES(沖縄スパリゾート エグゼス)「エグゼスフロア」

公式HP

8・9階にあるクラブフロア。

どの部屋も50㎡以上ある贅沢な作りのホテルです。

沖縄スパリゾート エグゼス、クラブラウンジ
サービス名備考欄
エグゼスラウンジの利用8階-9階
営業時間8時~22時30分
時間帯関わらず、アルコールが常備されており、
セルフサービスで楽しめます。
アメニティの選択ブルガリ、ロクシタンから選択出来ます。
スパの利用無料通常は1回500円、1DAY1,500円、滞在中のフリーパス2,000円
新聞サービス

主なサービスはラウンジとスパの利用。

ラウンジは各階にラウンジがある変わった造り。

席数はそれなりにありますが、かなり狭いです。

特別感があるラウンジではなく、残念。

アルコールやソフトドリンクが常備され、セルフサービスで楽しめます。

また、時間帯によって食べ物が変わっていきます。

ティータイム時間にはケーキやクッキー等のお茶菓子が。

夕方からはちょっとしたおつまみも。

アルコール、食べ物共に質は至って普通です。

セルフサービスなので、気軽に食べられる点は良いですが、

補充や片付けがあまりスムーズでないのは気になる所。

通常フロアとの価格差は約2万円とかなりの価格差。

アメニティは豪華になりますし、セキュリティフロアになったりしますが、

おすすめするには厳しいサービスと価格差です。

ヒルトン沖縄北谷リゾート「エグゼクティブフロア」

公式HP

会員制度「ヒルトンオナーズ

9階にあるクラブフロア(各階のスイートや一部コーナールームも対象)

全部屋がオーシャンビューになっています。

対象客室数は59室です。

画像出典:一休.com
サービス名備考欄
エグゼクティブラウンジの利用9階
ラウンジでのチェックイン・チェックアウト可
コンシェルジュサービス有
営業時間7時~21時
7時~10時は朝食
和洋食のブッフェスタイルです。
17時~19時はイブニングカクテル
アルコールと共にオードブルが楽しめます
その他の時間帯は飲み物と極少量のお茶菓子があります
部屋にネスプレッソ

出来たばかりなのでラウンジは綺麗です。

朝食の種類は至って平均的。しかし、質は割と高いです。

クロワッサンにフルーティな特製ソースを付けて食べるのですが、

酸味が抑えられており、面白い味です。

和食の方が美味しいものが多い印象です。

また、利用する方はかなり少ない様子で、ゆったり食べられます。

個人的には、中々に満足出来る朝食だと思います。

イブニングカクテルのアルコールは、各種ワイン、オリジナルの泡盛カクテルが中心。

種類、質は標準的です。

フードはホットミール数種類を含め、こちらも種類、質は標準的。

ただ、お腹に溜まるものが多く、小食な方ならそこそこお腹いっぱいになる程です。

対象客室が多い為、イブニングカクテルは多少待たなければ行けませんが、

そこまで長居する人もいない為、回転は割と速いです。

通常フロアとの価格差は朝食を加味して10,000円前後~。

ティータイムには殆ど何も無いので、ややコスパは悪いです。

価格帯もそこそこ高いので、手放しでおすすめは難しいです。

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