ホテルレビューやイベント掲載、お仕事に関してはこちら

スモールラグジュアリーリゾート「ふふ」特集!旅好きから圧倒的支持を受けるその魅力とは。

Poll not found
ふふ熱海

2007年に開業した熱海ふふを皮切りに、

2010年代後半から怒涛の勢いで全国に勢力を拡大した

スモールラグジュアリーリゾート「ふふ」

今や旅好きの方なら知らない人はいない程の知名度と評判を獲得しています。

かくいう私も、ふふブランドが大好きな1人。

今回は、ふふブランドの魅力をたっぷりお届け致します。

スポンサーリンク

サービスの原点を築き上げたふふブランドの始祖「ふふ熱海」

ふふ熱海

今でこそ、抜群の知名度を獲得している「ふふ」ブランドですが、

既に14年もの歴史が刻まれています。

お世辞にも、順風満帆とは言えず、

熱海ふふは暫しの間、厳しい情勢をずっと耐え続けていました。

インバウンドと言う言葉もまだ聞こえず、

更に温泉地が下火になりつつあった2000年代

特に熱海は、観光客が激減し、閉業する温泉宿も多く、暗い話題が絶えませんでした。

しかし、熱海市の観光プロモーションにより、

徐々にメディア露出も増え、

また、高級ホテルそのものへの注目度が徐々に高まり、

観光中心の旅から、ホテル中心の旅へと日本人が徐々にシフトしつつありました。

ふふ熱海

その追い風も受け、2013年に大規模リニューアルを施し、

よりリゾート感が高まった施設へと生まれ変わり、一躍注目を浴びました。

旅館という形態でありながら、サービスは高級ホテル

今ではそんな旅館も珍しくありませんが、

熱海ふふは先行してその様なサービスを展開していた印象を持っています。

客室数が少ない為、よりきめ細やかなサービスが可能。

ふふ熱海

価格帯は高めですが、高級旅館よりは少しお手頃。

それでいて、サービスは高級ホテル並み。

食事も地元の食材を意識的に取り入れ、

思い描く旅館の料理からひと捻り加えた驚きのある一品まで。

最上級のおもてなしとは違う、

しかし、「ふふ」でしか”楽しめない魅力”が築き上げられています。

現在のふふ熱海は、ふふの始祖だけあって、

安定感のあるサービスが最大の魅力。

知名度がもっとも高いふふなこともあり、ご家族で利用される方も多く、

カップルよりもご家族向けなふふとも言えるかと思います。

静かな湖畔と富士山の絶景が心を揺さぶる「ふふ河口湖」

ふふ河口湖

2018年10月、2軒目のふふとして誕生したのがふふ河口湖。

その名の通り、河口湖の湖畔に位置し、富士山を望む絶景がハイライト。

ふふブランドの中ではとりわけリゾートホテル感が強いデザインとなっており、

それは、各種設備や食事にも反映されています。

ふふ河口湖

非日常を楽しむというよりも、

本来あるべき自分の姿を取り戻す穏やかな時間を過ごす場所

と言った言葉が似合うふふとなっています。

ふふ河口湖

他のふふは1泊でもその魅力が十分堪能出来るのですが、

このふふ河口湖に至っては、1泊では物足りないと言いますか、

2~3泊して初めて、その魅力が判るホテルではないかと思っています。

客室の造りも多種多様で、泊まる度に新鮮さがあるのも特筆すべき点ですね。

香りをテーマに最も落ち着いた雰囲気のふふ奈良。ただ和やかな時を過ごす

ふふ奈良

春日大社、興福寺、東大寺と、

奈良の自然豊かな寺院仏閣を巡るには最適な場所にあるふふ奈良。

隈研吾氏デザインの外観はふふの中でも殊更落ち着いた雰囲気となっています。

ふふ奈良

特に食事は奈良の食材や名物を取り入れた

独創的な日本料理、鉄板焼になっており、

他のふふとは全く違ったアプローチとなっています。

ふふ奈良

客室や館内の造りは好みが分かれそうですが、

他のふふには見掛けないしっかりとしたBARや

レストランへと向かう道すがらにある日本庭園等、

ふふ奈良にしかない魅力もあり、ふふや他ホテルに旅慣れた方なら、

より一層新鮮に感じるかと思います。

旧田母沢御用邸付属邸に建てられた実にふふらしいふふ日光。私イチオシのふふ。

ふふ日光

2020年10月に開業したばかりのふふ日光。

ふふ熱海と同じ雰囲気を持ちながら、

日光らしい落ち着いた佇まいが期待感を高めます。

ふふ日光

このふふ日光、とりわけ何か特筆すべきハイライトがあるかと問われれば、

ハッキリ言って何もありません

館内に見事な日本庭園があるわけでも、

優れたアクティビティがあるわけでも、

絢爛豪華な客室があるわけでもありません。

ふふ日光

そこには、ただ長い歴史と豊かな自然があるだけです。

しかし、ここに訪れた人は皆口を揃えてこう呟きます。

また来よう」と。

ふふ日光

当たり前のサービスが当たり前の様に行われる。

そしてほんの少しだけその期待したサービスを超えるサービスがある。

私が思う理想的なサービスの形を、

ふふ日光は最も体現してくれていると思っています。

最もスタイリッシュなふふ京都。これが新たなふふスタイル。

ふふ 京都

南禅寺の程近く、蹴上駅から下った場所にあるふふ京都。

今までのふふとはまた違った趣となっており、

全体的にコンパクトなサイズ感の

スモールラグジュアリーリゾートという言葉がぴったりなホテルとなっています。

ふふ 京都

特に客室に関しては、他のふふよりも十数㎡程コンパクトになっており、

デザインに関してもふふらしさはどこか希薄と言えるかもしれません。

しかし一歩館内を歩くと、そこは紛れもなくふふであり、

そして京都がギュッと詰まった空間であることも気付かされます。

ふふ 京都

館内にある日本庭園を眺める事が出来る離れは、

和の趣きながらBARになっており、

そこは正しく京都、祇園の香りが漂ってきます。

ふふ 京都

食事の評判は高く、京野菜も楽しめるのがふふらしい魅力。

四季の移り変わりと共に、食材も大きく変化する京都ならではの食文化を、

ホテルに居ながら楽しめるのは、ふふ、そして京都の醍醐味だと思います。

まとめ

  • 知名度抜群でご家族で楽しめるふふ熱海
  • 数泊する事でより魅力的なふふ河口湖
  • 旅慣れた方の気分転換におすすめなふふ奈良
  • 私イチオシ!何もないけれど最高の居心地のふふ日光
  • 京都がギュッとつまったふふ京都

今回はふふブランドを特集してみました。

私はふふ日光が大好きで、今回の特集は、私がふふ日光へ訪れたくなった為です。

ふふ日光は本当に不思議な場所で、今回記載した通り、

特にハイライトと言えるものは何もないのです。

ですが、チェックアウト時間が近付くにつれ、

もう少し居たかった、また今度来ようと思わせてくれるのです。

そんな不思議なホテルはふふ日光が初めてでした。

その為、ちょっとふふ日光は思い入れ強めに記事を書いてしまいました。

2022年にはふふ強羅が誕生する予定とのこと。

こちらも凄く楽しみですね。

高級ホテルへは割と足を運ぶ事が多いのですが、

高級旅館となると二の足を踏む事が多い私。

それには、宿泊費や付帯施設等、様々な点が要因となっているのですが、

ふふは、そんな全てが丁度良く揃うホテルや旅館だと思います。

コメント

error: Content is protected !!