![マリオット、ロゴ、トップ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/mariott-logo01.png)
以前からお伝えしていたマリオットボンヴォイのポイント宿泊制度の変更。
最大の変更点はカテゴリー制からフレキシブルレートへの変更でした。
3月29日付けで多くのホテルがフレキシブルレートへと変更されています。
今回はマリオットボンヴォイのポイント無料宿泊を改めて解説していきます。
- マリオットボンヴォイのポイント無料宿泊はフレキシブルレートへ!
- SPGアメックス・マリオットアメックスの無料宿泊はほぼ絶望的となったザ・リッツ・カールトン日光
- ザ・リッツ・カールトン東京はややポイント価値が低下するも、概ね今までと変わらないポイント数に
- おすすめホテルその①ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフコレクション ポイントと宿泊費の剥離が少なくポイント価値急上昇!
- おすすめホテルその②メズム東京、オートグラフコレクション 無料宿泊特典を使わせない固い意志を感じるものの、ポイント宿泊はしやすいホテル!
- おすすめホテルその③ウェスティンホテル横浜 ポイントを付け間違えてるとしか思えないお得過ぎる日ばかり!
- マリオットボンヴォイのポイント無料宿泊 まとめ
マリオットボンヴォイのポイント無料宿泊はフレキシブルレートへ!
![上向き、グラフ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2019/01/7f5df2fe78f68c25995ad4064e58eefc.jpg)
今回最大の変更点はポイント無料宿泊のフレキシブルレートへの変更です。
従来は全8つのカテゴリーでホテルが分けられていましたが、
今後はホテル毎に、無料宿泊に必要なポイントが変わってきます。
また、フレキシブルレートになった事で、
宿泊日・予約タイミングに応じて必要なポイントも随時変化していきます。
今回は一部のホテルを代表例として見ていきましょう。
SPGアメックス・マリオットアメックスの無料宿泊はほぼ絶望的となったザ・リッツ・カールトン日光
![マリオット](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/03/mariott-news20220330-01.png)
こちらはザ・リッツ・カールトン日光(以下リッツ日光)の
とある月のポイント宿泊カレンダーを表示したものです。
今までは閑散期であれば日数こそ少ないものの、
SPGアメックスやマリオットアメックスの無料宿泊特典を利用する事が出来ました。
つまり50,000ポイントで宿泊出来る日が存在していたわけです。
![ダメ、バツ、ばつ、bad、no](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/04/bad03.jpg)
今回、2022年度に絞って精査してみましたが、最安値は88,000ポイントと、
とてもじゃないですが、無料宿泊特典を利用出来るポイントではありません。
今回のカード規約変更で、ご自身の15,000ポイントを追加し、
最大で65,000ポイントまでのホテルなら無料宿泊特典として利用出来る変更がありますが、
それすらも届かない程、ポイント無料宿泊での利用はかなり厳しいホテルになりました。
滞在費のスタートがそもそも10万円前後からのホテルなので、
ポイント価値としては、1ポイントを1円を超える為、変わらず利用価値は高いですが、
無料宿泊特典を使えていた頃と比べると大幅に必要ポイントも値上がりしたホテルとなっています。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/07/ritz-nikko01-160x90.jpg)
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/08/ritz-nikko113-160x90.jpg)
ザ・リッツ・カールトン東京はややポイント価値が低下するも、概ね今までと変わらないポイント数に
![マリオット](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/03/mariott-news20220330-02.png)
こちらはザ・リッツ・カールトン東京(以下リッツ東京)のカレンダー。
最低ポイントは70,000ポイント、最高ポイントは100,000ポイント前後と、
今までのカテゴリー制の場合と殆ど変わらないポイント数となっています。
平均すると88,000ポイントといったところで、ややポイント価値が低下。
とは言え、ホテルの価格帯もそれなりに高いホテルなので、
全体的に見れば今までと殆ど変わらない感覚で使えるかと思います。
おすすめホテルその①ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフコレクション ポイントと宿泊費の剥離が少なくポイント価値急上昇!
![マリオット](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/03/mariott-news20220330-03.png)
狙い目ホテルの1つ目はザ・プリンスさくらタワー東京、オートグラフコレクション。
最低ポイントは40,000ポイントと、こちらもカテゴリー制の時とほぼ変わらず。
平均必要ポイント数は46,000ポイントと、何とカテゴリー制の時よりも低下。
それでいて、さくらタワー東京は宿泊費が高騰してきているので、
ポイント価値も自ずと上昇しています。
日によってはポイント価値が1ポイント1円を上回る日もあり、
ポイント無料宿泊が出来る日こそ少ないものの、狙い目ホテルだと思います。
おすすめホテルその②メズム東京、オートグラフコレクション 無料宿泊特典を使わせない固い意志を感じるものの、ポイント宿泊はしやすいホテル!
![マリオット](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/03/mariott-news20220330-04.png)
メズム東京も、平均するとカテゴリー制の時よりも必要ポイントが低下。
平均すると52,000ポイントでの宿泊が多くなっています。
50,000ポイントの日もあるにはあるのですが、殆どが52,000ポイントとなっており、
SPGアメックス、マリオットアメックスの無料宿泊特典は、
絶対に使わせない!という固い意志を感じます。
とは言え、単純にポイント無料宿泊の使い道としては割と優秀なホテルとなっており、
事前払い予約を除けば、概ね1ポイント1円以上の価値を叩き出してくれます。
ホテルとしての評価は開業から2年経とうとしている現在でも非常に良好。
おすすめホテルその③ウェスティンホテル横浜 ポイントを付け間違えてるとしか思えないお得過ぎる日ばかり!
![マリオット](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/03/mariott-news20220330-05.png)
5月20日の開業を待つばかりとなったウェスティンホテル横浜。
今回調べた中ではトップクラスのポイントコスパを誇るホテルです。
平均すると必要ポイント数は32,000ポイント。
それでいて宿泊費は40,000前後~となっており、
ほぼ全日で1ポイント1円以上のポイントコスパの良さを誇っています。
そもそも、予定されていたカテゴリーが5と驚く程低く、
現状、そのカテゴリー5のポイント数に沿ったポイントとなっています。
マリオットボンヴォイのポイント無料宿泊 まとめ
![アドバイス、注意、ポイント](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/05/advice01.jpg)
今回のマリオットのポイント無料宿泊の変更。
現状の結果だけを見ると、大幅な変化はそこまで感じられず、
概ね以前のカテゴリー制に近い推移でポイントが変化している様子です。
IHGやヒルトンの様に、著しいポイント価値の悪化はないので一安心。
一方でSPGアメックスやマリオットアメックスの無料宿泊特典の立ち位置は何とも微妙。
メズム東京の様に、52,000ポイントという
頑なな意思表示をするホテルも今後現れそうな気がします。
ご自身のポイントをプラスして65,000ポイントまで宿泊出来る様になったのですが、
都内近郊はそれ等対象ホテルがかなり少な目。
一方で、大阪近郊のホテルはリッツ大阪やセントレジス大阪等、
知名度のある高級ホテルの殆どが50,000ポイント前後で推移しており、
まるで狙ったかの様に追加ポイントを必要とするホテルが多いです。
マリオットアメックスの取得有無は、お住まいの地域や普段良く利用するホテルによって、
決めるのが一番良いかもしれません。
コメント