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暑い夏はアイスネスプレッソがおすすめ!ネスプレッソエキスパートおすすめのネスプレッソアレンジメニュー!

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ヴュー バーシロディスペンサー、ネスプレッソ

今年もうだるような暑さが続く夏になってきました。

皆さんはそんな時、何を飲まれるでしょうか。

キンキンに冷えた冷たい飲み物を飲みたくなりませんか?

そんな冷たい飲み物を極上のネスプレッソで作ってみたくはありませんか?

しかし、

エスプレッソ=温かい飲み物

のイメージが強いのではないでしょうか。

今回は、暑い夏とは一見無縁とも思える、

熱いイメージがあるエスプレッソを使った、

美味しいアイスメニューをご紹介します。

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ネスプレッソのおすすめアレンジメニュー「シェカラート」

エスプレッソ、ネスプレッソ、カクテル

シェカラート」という飲み物。

皆さんご存知でしょうか。

チェーン店では滅多に見掛ける事のない名前なのですが、

コーヒー大国イタリアでは人気のコーヒーメニューの1つなんだそうです。

シェケラートやカフェシェケラート等、呼び方は様々。

私が一番好きなアイスメニューもこのシェカラート。

一体どんな飲み物なのでしょうか。

シェカラートは簡単に言えばエスプレッソをシェイクした冷たい飲み物

凄く簡単に説明すると

エスプレッソに砂糖やガムシロップを加え

シェイカーでシェイクした冷たい飲み物

作る際は、なんともオシャレなカクテル用のシェイカーを使います。

シェイカー、カクテル

シェカラートで最も重要なポイントがこのシェイカー

そもそも、ネスプレッソは温かい状態で抽出する為、

そこから冷たくするには氷が必要不可欠。

しかし、そのまま氷を入れて冷やしていくには、

時間が掛かりますし、かなり水っぽくなってしまいます。

それを解決してくれるのがこのシェイカーというワケです。

主にステンレス製なので熱伝導率が高く、エスプレッソを急速に冷やしてくれます。

プロテイン等で使うプラスチック製のシェイカーは、

熱伝導率が悪い他、温かいエスプレッソを入れると

最悪の場合、容器が溶ける場合もあるので絶対に使わないでくださいね。

また、リーズナブル過ぎるカクテルシェイカーは、造りが甘く、

中の液体が零れる可能性が意外と高いので、

それなりにしっかりとしたメーカーのものを買う事を強く強くおすすめします。

これは、私の経験談で、

リーズナブル過ぎるカクテルシェイカーを使っていて、

キッチンを大胆に汚した事があるからです。

メジャーなメーカーのカクテルシェイカーなら滅多にそんなことはありません。

一度買えばほぼ一生使えますので、折角ならそれなりに良い物を買う事をおすすめします。

シェカラートのレシピとポイント

では、早速レシピをご紹介します。

と言っても、行程は物凄くシンプルです。

  1. シェイカーに砂糖やガムシロップを加える
    (少し甘めがおすすめ)
  2. シェイカーに直接ネスプレッソを抽出する
    (量はエスプレッソがおすすめ)
  3. シェイカーをスプーン等でかき混ぜて、砂糖を溶かす
    (バースプーンがあると簡単に溶かせます)
  4. 氷を入れてシェイクする
  5. グラスに注いで召し上がれ

作る際にいくつかポイントがあるので、順に説明していきます。

まず、砂糖やガムシロップはお好みの量で大丈夫です。

全く入れなくても勿論美味しいですが、

ちょっと甘めに仕上げる方が本格的になります。

シェイカーにネスプレッソを抽出した後、

砂糖やガムシロップを必ずかき混ぜて完全に溶かしてください。

この段階で氷を入れてしまうと、砂糖やガムシロップが溶けずに残ってしまいます。

氷を入れてシェイクする際も、ポイントがあります。

それは、あまり強く振り過ぎない事

強く振ると早く冷たくなるので、出来上がりも早いですが、

家庭用冷凍庫で出来あがる氷は、柔らかく脆いので、

強く振り過ぎると砕け散って水っぽくなってしまいます。

エスプレッソ、ネスプレッソ、カクテル

もし、強く振り過ぎたと思った場合は、

グラスに注ぐ際に、写真の様な茶こし等で、

細かくなった氷の破片を取り除きましょう。

こうする事で、例え強く振り過ぎても、水っぽくなるのを防げます。

柔らかく振れる様になると、思ってる以上に早くシェイカーが冷たくなりますよ。

シェイカー、カクテル

また、シェイカーを分解するとこの様になっています。

写真左がボディ、右がストレイナー、下がトップとなっています。

氷を入れてシェイクする際、

必ず、ボディにストレイナーを被せ、一番最後にトップを装着してください。

これにはちゃんと理由があります。

科学的な理由は省いて簡単に説明しますと、

トップを被せたままストレイナーを装着してシェイクすると、

シェイク後、トップがめちゃくちゃ固く締まり、簡単には開かなくなります

その為、絶対にトップは一番最後に装着する様にしてください。

シェカラートは独特のクレマも楽しみの1つ

エスプレッソ、ネスプレッソ、カクテル

ネスプレッソを楽しむうえで、重要なポイントとなる「クレマ

こういったアレンジメニューを作ると、

通常は残念ながらクレマを楽しむ事が出来ません。

が、シェカラートでは、そのクレマを楽しむ事が出来るのです!

とは言っても、エスプレッソ本来のクレマとは少々趣きが異なります。

カクテルシェイカーは、ストレイナーとトップに僅かな空気が入る設計になっています。

この空気が、シェイクする事によって、微細な泡へと変化していくのです。

ネスプレッソ、リヴィール

それをグラスに注げば、まるでエスプレッソを抽出した時の様に、

下部は色味の濃いシェカラートが、上部はきめ細やかな泡がグラスに現れます。

上記の様なエスプレッソ用グラスでも中々にオシャレにシェカラートを楽しめます。

マティーニ グラス

個人的なおすすめは、こういったマティーニグラスを使うと、

よりオシャレに、まるでカクテルの様な雰囲気になります。

容量は230ml以上がおすすめ。

100円ショップでも販売されていますが、口が当たる部分がかなり分厚いものが多く、

飲み物本来の味を楽しむのは意外と難しいです。

多少お値段はしますが、1000円前後のマティーニグラスをおすすめします。

グラスに関してはピンキリですが、

100円ショップのマティーニグラスと、

1000円前後のマティーニグラスでは、思っている以上に差が出ると提言致します。

ネスプレッソdeシェカラートを更にアレンジ!

シェカラートの特徴は「エスプレッソを急速に冷やす」

その為、水っぽくならないのが最大の利点と言えます。

このシェカラートの特徴を活かし、更なるアレンジメニューを楽しんじゃいましょう!

ネスプレッソdeシェカラートアレンジメニュー①「コーヒーフロート」

コーヒーフロート

おすすめアレンジメニュー1つめは、コーヒーフロート

作り方も簡単で見栄えも非常にオシャレ!

  1. シェカラートを作る
  2. 氷をグラスに敷き詰め、シェカラートを注ぐ
  3. アイスをグラスの氷の上に載せる

たったこれだけで、オシャレで美味しいコーヒーフロートの出来上がり。

ポイントとしては、グラスのサイズによって、

ネスプレッソカプセルを変える事。

グラスのサイズが大きければルンゴカプセルでシェカラートを、

グラスのサイズが小さければ、エスプレッソカプセルでシェカラートを作ります。

そうすれば、コーヒー部分が薄くならず、

美味しいコーヒーフロートが出来上がります。

ネスプレッソdeシェカラートアレンジメニュー②「アイスカフェラテ」

え!?アイスカフェラテ!?

そんなの普通に氷入れたグラスにエスプレッソ注いで牛乳入れれば良いじゃん!

そう思われた方も多いのではないでしょうか。

しかし、これが面白い程味に違いが出るんです。

作り方も簡単なので、是非いつも作るアイスカフェラテと比べていただきたいです。

レシピはコチラ。

  1. シェカラートを作る
  2. グラスに氷を入れる(少な目がおすすめ)
  3. シェカラートを注ぐorミルクを注ぐ
  4. ミルクを注ぐorシェカラートを注ぐ

利点としては、砂糖やガムシロップをシェカラートの時点で入れており、

更には温かい内に一度混ぜて完全に溶けている為、

グラスの底にガムシロップが溜まる・・・なんて悲しいことにはなりません

何故3と4で「or」がついているかと言いますと、

これは使ってる牛乳によって入れる順番を変えると驚く程味に違いが出るからです。

カフェラテ

味には好みがあるので、一概には言いずらいですが、

私の個人的なおすすめとしては、

ミルクの乳脂肪分が高かったり、味が濃いミルクを使う場合は、

上記写真の様にミルクを先に入れて後からシェカラートを注ぐのがおすすめ

カフェラテ

逆に乳脂肪分が少なかったり、味がサッパリとしたミルクの場合は、

上記写真の様に、シェカラートを先に入れて

後からミルクを注ぐのがおすすめです。

ホットの場合は、エスプレッソの後にミルクを入れるのがベターですが、

今回のシェカラートアレンジは、

そういったものを気にする必要はあまりありません。

見栄えを気にするのであれば、後からシェカラートを入れた方がオシャレになります。

注ぐ時はゆっくり静かに注ぐと、段々混ざっていくのでキレイに見えます。

シェカラートにおすすめのネスプレッソカプセルは味わいが高いカプセルがおすすめ!

ヴュー オリジナル ディスカバリーボックス、ネスプレッソ

シェカラートで使うネスプレッソカプセルには、

味わいが強いカプセルがおすすめです。

理由は2つあります。

  • シェイクする事で微細な泡が混じり合い、味を柔らかくする
  • アイスメニューは氷が入る為、香り、味共に減少する

冷やすと、飲み物だけでなく料理全般、味や香りが感じ辛くなります。

ネスプレッソの様なコーヒーは比較的個性が強い為、そこまで大きな影響は受けませんが、

温かい状態と比べるとやや弱まるのは紛れもない事実。

それよりも、シェイクする事で味が柔らかくなる事が最大の特徴な為、

味わいが弱いカプセルだと、更に味が柔らかくなる為、

どこか物足りないシェカラートになる可能性があります。

その為、味わいが強いカプセルの方が、シェカラートにはおすすめし易いです。

ネスプレッソdeシェカラートおすすめカプセル①イスピラツィオーネ・リストレット・イタリアーノ

ネスプレッソ、イスピラツィオーネ・リストレット・イタリアーノ

私のおすすめカプセル1つめはリストレットです。

最早説明不要な程、味わいが強いカプセルでは定番中の定番。

バー等でも使われる程に、プロ御用達の万能カプセルとなっています。

味わいも香りも強いのですが、それでいて癖は控え目。

シェカラートそのままで飲んでも、アレンジメニューにしても、

万人に楽しんでもらえるカプセルだと思っています。

ネスプレッソdeシェカラートおすすめカプセル②ストックホルム・フォルティシオ・ルンゴ

nespresso、ネスプレッソ、カプセル、ストックホルム・フォルティシオ・ルンゴ

おすすめカプセル2つめはフォルティシオ・ルンゴです。

こちらはアレンジアイスメニューを作る際におすすめのカプセル。

ルンゴサイズで抽出しても味わいの良さと香りが弱まりません。

アイスメニューにした際に、苦みと酸味が和らぎ、コクがそのまま残る為、

非常に濃厚なアレンジメニューが楽しめるカプセルとなっています。

まとめ

  • シェカラートで美味しくオシャレな一杯を堪能!
  • アレンジメニューでいつもとは一段違った美味しいアイスメニューを!
  • 味わいの強いカプセルでも、シェイクする事で柔らかい味に!

今回は私がネスプレッソで作るメニューの中で

一番大好きな「シェカラート」をご紹介しました。

簡単に出来るのに、味わいは超一級品!

シェイカーを揃えるのは大変かもしれませんが、

そこまで価格がするものでもないですし、1つ買えばほぼ一生使えます。

何と言っても、シェカラートは

チェーン店のコーヒーショップでは中々楽しめない一杯です。

ココアを加えて、アイスモカシェカラートにしてみたり、

最後にシナモンパウダーを振り掛けて香り高いシェカラートにしてみたりと、

そのアレンジも無限大!

アイスメニューだとなかなか混ざり難い、ハチミツ等を加えるのも良いですね。

温かい間に混ぜ合わせるので、普段飲むアイスメニューよりも一体感が違います。

是非、1度ネスプレッソを使ったシェカラートに挑戦してみてください!

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