国内にも数多くのホテルを構える世界的大手ホテルチェーン
「ヒルトン・ホテルズ&リゾート」
このホテルの会員の総称が
ヒルトンオナーズ
になります。
ヒルトンオナーズの会員になるには?
ヒルトンオナーズの会員になるには、インターネットから申し込むか、
ホテルへ訪問した際、直接コンシェルジュの方へ申し出るの2つがあります。
仮カード等は特にないらしく、本カードが到着するまでは、
番号を控えて伝えるか、スマホのアプリをDLして提示する方法があります。
本カードは早くても2~3ヶ月、こちらから請求しないと1年以上掛かる事も。
(実際に私は1年数か月後の忘れた時に何故か届きました)
スマホのアプリは非常に優秀で、後述する会員のデジタルチェックインにも繋がるので、
ヒルトングループへ泊まる際は、是非ともアプリをDLする事をおすすめします。
対象ホテル
ヒルトンフラグシップホテル コンラッド
スタンダードであり、グループの名を冠したヒルトンホテル
自然を楽しむ、ビジネス&ファミリーライクなダブルツリーブランド
宿泊特化ながら快適な旅をサポート ヒルトン・ガーデン・イン
個性的なホテルをコレクション キュリオ・コレクションbyヒルトン
タイムシェアリゾートのヒルトンクラブ
魅惑のロケーションと至高のサービス LXR ホテルズ&リゾーツ
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
比較する前に…
ヒルトンオナーズ会員は、12ヶ月間利用がないと、ポイントを含め全会員資格が無くなります。
それを防ぐには、12ヶ月間に
- ホテルに滞在する。
- ヒルトンオナーズVISAカードを作成し、1,000円以上決済時に得られる、
ヒルトンオナーズ・ボーナスポイントを得る。 - オナーズ・ポイントを購入する。
- ヒルトンオナーズ チャリティープログラムを通じてポイントを寄付する。
以上4点のいずれかで防ぐ事が出来ます。
ヒルトンオナーズ会員には4種類のランクが!
ヒルトンオナーズの会員にはランクがついており、宿泊数によってランクが変わっていきます。
勿論、ランクが上がれば上がる程、特典も変わっていくのです。
こちらでは、
4種類のランク名
ランクの条件
特典内容
をご紹介します。
ヒルトンオナーズ メンバー
ヒルトンオナーズに入会すると、メンバー会員として登録されます。
メンバー会員の特典は
オナーズ・ベースポイントの獲得
最低金額保障
デジタルチェックイン
Wi-Fi接続無料
優先チェックイン
レイト・チェックアウト
エクスプレス・チェックアウト
二人目のお客様はご宿泊無料
以上がメンバー会員の特典です。
オナーズ・ベースポイントの獲得
宿泊費や飲食代の合計金額から、1USドルにつき10ポイント獲得出来ます。
ポイントの使い道は無料宿泊やポイント併用での宿泊、マイルへの交換等に利用出来ます。
海外ではもっと沢山の使い道があるのですが、日本国内で考えると、上記3つが代表的です。
また、マイルへの交換は若干還元率が悪い為、無料宿泊等に使うのがおすすめです。
デジタルチェックイン
スマホアプリのみの機能になるのですが、
宿泊日の24時間前から、アプリを経由してチェックインする事が出来ます。
その際、様々なリクエストやお部屋の場所まで、自分で選んでチェックインする事が出来ます。
ゴールド会員以上の場合、宿泊日前日の時点でアップグレードが確定している場合は、
このデジタルチェックインでも反映されています。
アップグレードが確定していない場合は、デジタルチェックインを敢えてしない事で、
当日にアップグレードがされる場合もあります。
アップグレードがされていない場合は、当日のアップグレードを期待して、
デジタルチェックインを行わないのも手です。
優先チェックイン
ホテルによっては、オナーズ会員向けのチェックインデスクが、
一般デスクとは別に設けてある場合があります。
その場合、オナーズ会員はそちらのデスクでチェックインが出来ます。
一般デスクはチェックイン時間だと混み合う事が多いので、特別感がある特典の1つです。
レイト・チェックアウト
メンバー会員からレイト・チェックアウトが出来ます。
但し、レイト・チェックアウトの可否はホテル状況に左右されますし、
申し出ない限りは自動的に適応される事は少ないので、
レイト・チェックアウトの利用を希望される場合は、その都度申し出る事が大事です。
二人目のお客様はご宿泊無料
ヒルトンオナーズ最大の特典がコチラ。
なんと、一人分無料で宿泊する事が出来ます!
日本国内のホテルでは、大抵1部屋換算での精算になる場合が多いので、
あまり適用される事がないのですが、ホテル状況や繁忙期はその限りでない事もありますので、
とても大事な特典の1つです。
また、宿泊プランの特典は適用されないので注意が必要です。
例えば、夕食付きのプランで予約した場合、お部屋代は勿論お一人様無料になるのですが、
夕食は1人分しか付いていないので、2人で夕食を楽しむ場合は1人分夕食代が追加されます。
その場合は、予め2人分でプランを予約した方が安上がりな場合もあります。
ヒルトンオナーズ シルバー
1年間(1月~12月の期間)に4回の滞在、もしくは10泊するとシルバー会員になれます。
シルバー会員の特典は
オナーズ・ベースポイントの獲得
(20%ボーナスポイント付き)
最低金額保障
デジタルチェックイン
Wi-Fi接続無料
優先チェックイン
レイト・チェックアウト
エクスプレス・チェックアウト
二人目のお客様はご宿泊無料
5宿泊目無料宿泊
フィットネスセンターとヘルスクラブのご利用
1滞在につき無料のボトルウォーター2本
(実はメンバーでも貰える事が多いのですが…)
エリート会員繰り越し特典
以上がシルバー会員の特典です。
5宿泊目無料宿泊
ポイントでの特典宿泊、更にスタンダードルームに限定はされますが、
5連泊以上される場合、その内の1泊分が無料になります。
ポイントで4泊しようと思っていた場合は5泊した方がお得です。
但し、予約時に5泊分のポイントが必要になります。
その後、宿泊時に、5泊分の利用ポイントから1日辺りの平均ポイントが割り出され、
その平均ポイントが後日返還される形です。
大量のポイントが必要にはなりますが、カテゴリーによっては意外とお得に泊まれるかもしれません。
フィットネスセンターとヘルスクラブのご利用
プラン内に入っている事も多い特典ですが、素泊まりの際にも無料で利用出来るのは嬉しいですね!
ただし、国内でも一部ホテルのフィットネスセンターは有料の場合もあります。
ホテルによってバラバラですので、利用の際は確認することをおすすめします。
1滞在につき無料のボトルウォーター2本
もはや、ターンダウンをお願いしたらほぼ常備される事が多いお水。
確実に頂けるのはシルバー会員から。
時折、お水がない事もありますので、シルバー会員の方はコンシェルジュに堂々とお願いしましょう!
エリート会員繰り越し特典
各エリート会員への必要宿泊数を超えた場合、
次の上級会員へ届かなかった宿泊日数は、翌年に繰り越す事が可能に。
つまり、1年間に39泊した場合、ゴールド会員は40泊なので残念ながら届かずだったものの、
翌年は29泊した状態からスタート出来る様になります。
滞在数ではなく、宿泊数のみが対象の様なので、その点は注意が必要です。
ヒルトンオナーズ ゴールド
1年間(1月~12月の期間)に20回の滞在、もしくは40泊、
または75,000オナーズベースポイントを獲得すると
(ボーナスポイントは換算されないので注意!)
ゴールド会員になれます。
ゴールド会員の特典は
オナーズ・ベースポイントの獲得
(80%ボーナスポイント付き)
最低金額保障
デジタルチェックイン
Wi-Fi接続無料
優先チェックイン
レイト・チェックアウト
エクスプレス・チェックアウト
二人目のお客様はご宿泊無料
5宿泊目無料宿泊
フィットネスセンターとヘルスクラブのご利用
1滞在につき無料のボトルウォーター2本
(実はブルーでも貰える事が多いのですが…)
客室アップグレード
My Wayゴールド会員ホテル特典
エリート会員繰り越し特典
マイルストーンボーナス
以上がゴールド会員の特典です。
ゴールドからは特典が一気に充実した感じがしますね。
客室アップグレード
プリファードルームへのアップグレードはゴールド会員から。
基本的には高階層や景色が良い部屋へのアップグレードが多いですが、
状況によってはエグゼクティブフロアへのアップグレードや、
同階層のスイートへのアップグレードも有り得ます。
また、デジタルチェックインで選べる部屋もゴールドからは一目瞭然で増えます。
その際、アップグレードが行われていると、高階層や景色の良い部屋へも、
デジタルチェックインで選ぶ事が出来、前日のチェックインがより楽しくなる事間違いなしです!
勿論、ホテル状況によるので、アップグレードされない事もあります。
My Wayゴールド会員ホテル特典
1滞在につき1,000オナーズ・ボーナスポイントを獲得するか、
滞在中に毎日無料でご提供するコンチネンタルブレックファスト(会員+同伴者1名分計2名まで無料)の
どちらかを選ぶ事が出来ます。
おすすめは断然コンチネンタルブレックファストです。
毎日朝食が2人分まで無料でついてくる素晴らしい特典です。
ホテルによっては更に上のイングリッシュブレックファストになる場合もあります。
イングリッシュブレックファストは卵料理が一品選べるのですが、
どれも絶品ですので、もし通常のブレックファストであっても、
差額を払って食べる価値は十分あると思います。
マイルストーンボーナス
これは1年間に40泊を達成した方には10,000ポイントボーナスが。
更にそれ以降10泊する度に10,000ポイントボーナスが獲得出来ます。
60泊を達成すると更に30,000ポイントのボーナスが獲得出来ます。
つまり、60泊到達時には、60,000ポイントのボーナスが獲得出来る様に。
達成すれば自ずとゴールド会員の条件も達成される為、ゴールド会員以上の方の特典になります。
ヒルトンオナーズ ダイヤモンド
1年間(1月~12月の期間)に30回の滞在、もしくは60泊、
または120,000オナーズベースポイントを獲得すると
(ボーナスポイントは換算されないので注意!)
ダイヤモンド会員になれます。
ダイヤモンド会員の特典は
オナーズ・ベースポイントの獲得
(100%ボーナスポイント付き)
最低金額保障
デジタルチェックイン
プレミアムWi-Fi接続無料
優先チェックイン
レイト・チェックアウト
エクスプレス・チェックアウト
二人目のお客様はご宿泊無料
5宿泊目無料宿泊
フィットネスセンターとヘルスクラブのご利用
1滞在につき無料のボトルウォーター2本
(実はブルーでも貰える事が多いのですが…)
客室アップグレード
My Wayダイヤモンド会員ホテル特典
48時間客室保証
エリート会員繰り越し特典
マイルストーンボーナス
エリート会員プレゼント
以上がダイヤモンド会員の特典です。
プレミアムWi-Fi接続無料
ホテルによっては、通常回線とは別に、高速回線のWi-fiが用意されている場合があります。
通常は1日使う毎に料金が掛かるのですが、そちらが無料になる特典です。
48時間客室保証
最上級のランクならではの特典。
希望宿泊日の48時間前までに予約をお願いした場合、
ほぼ確実にお部屋が用意して貰える素晴らしい特典です。
ポイントを使用しての無料宿泊時には適用されないので、注意が必要です。
また、最繁忙期では場合によっては適用されない事もあります。
My Wayダイヤモンド会員ホテル特典
1滞在につき1,000オナーズ・ボーナスポイントを獲得出来、
滞在中に毎日無料でコンチネンタルブレックファストの特典(会員+同伴者1名分計2名まで無料)
も得られ、更に、エグゼクティブラウンジの利用も可能になります。
この特典の為、ダイヤモンド会員になると、エグゼクティブフロアへのアップグレードは、
ゴールド会員より少なくなるんじゃないかという噂もある程。
どの部屋に泊まっても、エグゼクティブラウンジが利用出来るのは、本当に嬉しい特典ですね。
エリート会員プレゼント
1年間に60泊以上滞在した際、ゴールド会員資格を任意の方へプレゼント出来ます。
更に、100泊以上滞在した方なら、ダイヤモンド会員を任意の方へプレゼント出来ます。
ヒルトンオナーズ ライフタイム ダイヤモンド
ダイヤモンド会員を10年以上、
且つ合計で1000泊以上(ポイント等での無料宿泊は除く)している会員は、
一生涯ダイヤモンド会員が保障されます。
長くヒルトンを愛用している方へのご褒美ですね。
ヒルトンオナーズ まとめ(特典早見表)
特典/会員ランク名 | ブルー | シルバー | ゴールド | ダイヤモンド |
オナーズ・ベースポイントの獲得 | ○ | ○(ボーナス15%) | ○(ボーナス25%) | ○(ボーナス50%) |
My Wayポイントの獲得 | ○ | ○ | ○ | ○ |
デジタルチェックイン | ○ | ○ | ○ | ○ |
最低金額保障 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Wi-Fi接続無料 | ○ | ○ | ○ | |
プレミアムWi-Fi接続無料 | ○ | |||
優先チェックイン | ○ | ○ | ○ | ○ |
レイト・チェックアウト | ○ | ○ | ○ | ○ |
エクスプレス・チェックアウト | ○ | ○ | ○ | ○ |
二人目のお客様はご宿泊無料 | ○ | ○ | ○ | ○ |
5宿泊目無料宿泊 | ○ | ○ | ○ | |
フィットネスセンターとヘルスクラブのご利用 | ○ | ○ | ○ | |
1滞在につき無料のボトルウォーター2本 | ○ | ○ | ○ | |
客室アップグレード | ○ | ○ | ||
My Wayゴールド会員ホテル特典 | ○ | |||
My Wayダイヤモンド会員ホテル特典 | ○ | |||
48時間客室保証 | ○ |
ゴールド会員からの特典が明らかに優れているのが特徴です。
また、別記事でご紹介しますクレジットカードを作れば、
簡単にゴールド会員を半永久的に維持できるのもヒルトンオナーズならでは。
滞在はポイントを使った無料宿泊やポイント&キャッシュでも対象になる為、
比較的上級会員を維持しやすい様になっています。
是非、お気に入りのホテルを見つけていただき、そこへ足繁く通って頂く事をおすすめします。
因みに、日本国内でダイヤモンド会員を最安値で達成するなら、
ダブルツリーbyヒルトン那覇やダブルツリー by ヒルトン那覇首里城、
ヒルトン成田やヒルトン福岡シーホークが安定して価格が安いです。
概ね早期割引で1泊10,000円~15,000円です。
平均12,000円で泊まるとして、30滞在必要なので、12,000×30=360,000円が最安値になります。
特に那覇のホテルは、2つのホテルの距離が近く、
価格も10,000円を切る場合が多い為、ホッピングにも持ってこいです。
また、ヒルトンオナーズVISAプラチナカードだと10滞在でダイヤモンド会員になれる為、
12,000円×10+カード年会費66,500円
合計186,500円の最安値でダイヤモンド会員になる事が出来ます。
HPCJがついてくる為、実際にはもう10,000円引いて考えても良いくらいです。
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