四ツ谷、赤坂見附、永田町から徒歩10分程。
50年を超える歴史と風格は、今なお輝きを放っています。
ホテル御三家として、ニューオータニの旗艦ホテルとして君臨しています。
ホテル概要
項目 | 概要 |
開業年 | 1964年 |
客室数 | 1479室 |
チェックイン | 14時~ |
チェックアウト | 12時~ |
駐車場 | 〇屋内760台 (1泊無料) |
本館である「ザ・メイン」、高階層の「ガーデンタワー」、
本館内にある「エグゼクティブハウス禅」と3タイプに分かれているのが特徴的。
シティホテルの代表格でもある為、数多くのショップは圧巻です。
ザ・メイン側にある日本庭園はやはり見事ですし、
東京都内では最大級のアウトドアプールは昨今のホテルプールの火付け役でもあります。
GOODレビュー&BADレビューまとめ
エグゼクティブハウス禅は拘りを感じる!
レストランが豊富で色んな使い方が出来る!
日本庭園は東京都内でも屈指の素晴らしさ!
朝食のビュッフェが美味しい!
コンシェルジュ達のサービスは流石!
老舗ホテルだけあって老朽化は気になる・・・
ザ・メインは天井が低く全体的に圧迫感がある・・・
リーズナブルな客室はやはり狭い・・・
混雑しているとクラブラウンジが十分楽しめない・・・
クラブラウンジの食事は変わり映えしない・・・
コスパはやや厳しめかな・・・
広大な為、メインからガーデンタワーはかなり距離がある・・・
BAD滞在にならない為には?
まずは通常フロアでもあるザ・メインやガーデンタワーから。
ご存知の通り、ザ・メインとガーデンタワーはかなり距離があり、
ゆったり歩けばそれこそ大袈裟でもなく、5分前後掛かります。
滞在時の過ごし方は予め計画を立てた方が何かと楽です。
特にレストランを利用する場合、それがガーデンタワーにあるのか、
ザ・メインにあるのかはまずしっかりチェックしておいた方が良いです。
特に必ず利用するであろう朝食は、様々な場所に分かれています。
最も知名度の高い「新・最強の朝食」があるのはザ・メイン1階の「SATSUKI」
「絶景の朝食」は判り易くガーデンタワー40階の「TOWER BUFFET」
「絶品の朝食」はガーデンタワーロビイ階の「ガーデンラウンジ」
「老舗の朝食」はガーデンタワーロビイ階の「紀尾井 なだ万」
他、お部屋で楽しめるルームサービスの5種類もの朝食があります。
ザ・メインからガーデンタワーの各朝食に向かうのは中々億劫です。
続いてクラブフロアのエグゼクティブハウス禅。
クラブラウンジに関してはこちらも参考にしていただきたいですが、
クラブラウンジのメニューは種類を絞って、
その代わりに1品1品の質を上げている感じな為、
絢爛豪華なクラブラウンジをイメージすると肩透かしを食らうのは確実。
拘りの一品をゆったり味わうつもりで宿泊する事をおすすめします。
その弊害となるのがやはり混雑。
月1回行われるラウンジコンサートの日は間違いなく混雑する他、
連休や週末等はレートも高い他、混雑する可能性も。
やはりゆったり出来る平日や日曜日がおすすめです。
クラブラウンジのフードは殆ど変わり映えしない為、連泊時には飽きる可能性も。
偶の贅沢に使うのが一番相応しいクラブフロアだと思います。
また、客室は一番リーズナブルな客室だと満足度が低めに感じられる可能性が。
1つランクを上げるだけでも価格差がかなりある為、難しいところではあります。
プリファードホテル経由で予約すれば客室アップグレードが特典で付く可能性がある為、
敢えてそちらを経由して予約するなんて方法も。
まとめ
日本を代表するホテルの1つが、このホテルニューオータニです。
敷地は広大で、何かあれば敷地内で殆どの事を賄う事が出来ます。
日本庭園は見事の一言では言い切れない程美しく、
滞在せずとも是非立ち寄りたい場所です。
膨大なレストランには、必ずお気に入りのお店が見つかると断言して良いほど、
本当に多種多様なジャンルのお店が揃っています。
クラブフロアに値するエグゼクティブハウス禅は、
かなり癖のあるサービスになっており、非常に評価が難しいホテルです。
詳しくはクラブフロアの記事をご覧くださいませ。
ザ・メインとガーデンタワーでは、ザ・メインの客室の方が
サービス、アメニティ共に上質な場合が多いです。
しかし、ニューオータニクラブの会員の方ならば、
ガーデンタワーには会員専用の客室フロアも存在する為、
会員の方ならばガーデンタワーも一考の価値ありだと思います。
ニューオータニの欠点は、その広大過ぎる敷地です。
余りにも広大過ぎて、ザ・メインからガーデンタワーへの移動は一苦労です。
滞在時には、予め利用する施設を調べておく方が無難です。
その施設に合わせて宿泊する場所を選ぶのも一興かと思います。
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