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プルマン東京田町 ブログ風宿泊記 屈指の良コスパとクラブラウンジ、そして抜群のサービスバランスが心地良い最注目ホテル!

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プルマン東京田町 ディナーはテイクアウトしたKASA BLTバーガー。ほぼ100点に近いおもてなしに感激!

プルマン東京田町

今回、私はホテルクレジット付きのプランで予約しています。

後述する朝食をチェックイン時に予約していたのですが、

ホテルクレジットはまだまだ余っています。

そこで、ホテルレストランのKASAにて、テイクアウトをすることにしました。

インルームダイニングで食べるよりも、

店内やテイクアウトの方が少しお得な価格で楽しめるからです。

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今回は一人なので、お部屋でのんびり食べたかったので、

KASA BLTバーガーをテイクアウトしました。

店内で待つこと15分程。

立派な紙袋に入れてのお持ち帰りとなりました。

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前以てお店に連絡しておけば、ほぼ待たずにテイクアウトする事も可能だそう。

お店で支払いを部屋付けにする旨を伝えると、

コンシェルジュ
コンシェルジュ

もし、お部屋でお召し上がりになるのでしたら、

カトラリーセットをお付け致しますが如何なさいますか?

と、提案してくださったので、有難くお願いすることにしました。

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袋から取り出すとこの様な感じ。

この箱も思いの外考えて作られて、全部開くとお皿代わりに使えます。

ハンバーガーは大き目なのでお皿代わりに使えたのは重宝しました。

では、早速中を見ていきましょう。

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左の小さめな箱からは、フライドポテトが沢山入っています。

思いの外、フライドポテトの量は多く、お腹いっぱいになりました。

ちょっと塩味が強めな味付けだったので、お酒が飲みたくなるタイプですね。

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右の大きな箱にはお待ちかねのBLTバーガーが入っています。

これがまたボリューミーでかなり大きめなサイズ。

頬張るのは無理なので、ナイフとフォークを使ってオシャレにいただきましょう。

と、その前に、もう1つ特筆しておきたい事が。

あの大きな箱に、実は包み紙が2つ入っていて、1つは勿論ハンバーガー。

そしてもう1つはピクルス、トマト、紫たまねぎが別添えで包まれていました。

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私はこの気遣いに甚く感激しました。

たまねぎやピクルスはともかく、トマトは温かいものと一緒にすると、

型崩れを起こし、味もボヤケ勝ちになってしまいます。

ソテーされたトマトでない限り、テイクアウトで包まれているのは、

あまり望ましくないと予てからずっと思っていたからです。

コンシェルジュのサービスだけでなく、

ここまで気遣ってくれるのは本当に素晴らしいと思いました。

プルマン東京田町 朝食は事前予約なら2500円と良コスパ!味もサービスもボリュームも文句なし!

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翌日、朝食はKASAにて。

外来で利用する場合は3,300円とこのクラスのホテルとしては若干高めな価格帯。

どうしようかとチェックイン時には迷っていました。

ホテルクレジットがあるので、使い道を思案していた所、

宿泊ゲストなら事前予約で割引価格の2,500円になるとの事で即予約を決めました。

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朝食メニューは大きく分けて2種類。

フルブレックファストか和定食となっています。

フルブレックファストの場合、コールド2品、メイン1品を選べます。

今回コールドはコールドミート&チーズとグリーンサラダの2品、

メインは勿論大好きなエッグベネディクトをオーダーしました。

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フルブレックファストの場合は、パンや飲み物がビュッフェ形式となっています。

パンは恐らくホテルメイドではなく既製品のもの。

種類はそこまで多くないので、あくまでおまけ程度と言ったところでしょうか。

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私が好きなトースターが置かれていました。

流行のバルミューダトースターも好きですが、

何となくこちらの方がホテルらしい気がします。

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飲み物は、デトックスウォーターやフレッシュオレンジジュースを筆頭に、

数種類が用意されています。

こちらも自分で自由に楽しむ事が出来ます。

フレッシュオレンジジュースは美味しかったですね。

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ドリンクを飲みながら料理が運ばれてくるのを待ちます。

もう少し暖かくなれば、テラスで朝食も良さそうです。

春になったとは言え、まだまだ朝は肌寒いので、こちらを利用する方はいませんでした。

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まずはコールドメニューが運ばれてきました。

サラダは小ぶりではありますが、質感は上々。

ドレッシングも主張がそこまで強くない優しい味わいのものでした。

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コールドミート&チーズは絵面が寂し過ぎる気はします。

コロナ禍前はフルビュッフェスタイルの朝食を展開していたはずなので、

この辺りはまだ試行錯誤がされている感じが見受けられますね。

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そして登場するメインメニューのエッグベネディクト。

付け合わせが割とボリューミーな感じになっています。

ソーセージとベーコンは上手に焼かれていて美味しかったです。

エッグベネディクトは今回ハムかサーモンを選べたので、サーモンにしました。

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エッグベネディクトのポーチドエッグも適度な半熟具合で好印象。

オランデーソースはかなり控えめな味付けになっていますが、

他の食材やサーモンの味が割と強めなのでこれはこれで良いバランスかもしれません。

コールドミート&チーズを頼んだのは、エッグベネディクトに合わせる為でもありました。

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食前にも尋ねられましたが、コーヒーは食後にいただく事にしました。

食前に淹れて貰うと、どうしてもそこまで量を飲めないので、

こういった融通が利くのも有難い限り。

海外の方がサーブについてくれたのですが、とても親切で好印象。

コールドメニューはもう少し幅を広げた方が絶対に良いと思いますが、

ビュッフェスタイルよりもこういったプレート系で質を上げていく方が、

プルマン東京田町には合ってる気がします。

プルマン東京田町 ホテルランチは週末ともなると大人気!ゆっくり食べるなら避けた方が無難!

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朝食ですっかりサービスと料理が気に入った私は、ホテルランチもお願いする事に。

週末なので、満席とは行かないものの、ほぼ満席に近い状態。

人気の高さが伺えますね。

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ランチは概ね2タイプとなっているのですが、基本的に違いはデザートの有無のみ。

今回はシンプルな前菜+メインの2皿構成のランチをお願いしました。

メニューは割と幅広く、個性的なメニューも多いです。

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こちらは鴨とフォアグラのテリーヌ。

フォアグラの主張は殆どなく、やや面白みには欠けるかも。

ほぼワインを飲む為の前菜と言って良い気がします。

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こちらはアオリイカと春野菜の山椒マリネ。

白い粉末が実は山椒塩となっていて、見た目も味も良好。

こういった少し奇を衒った料理の方が得意なのかもしれませんね。

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メインは鶏のローストを選択しました。

野菜はもう少しグリルして欲しいところですが、鶏に関しては非常に美味。

僅か2皿なので、ちょっと物足りなさはあるかもしれませんが、

価格も1ドリンク込で3,000円と、そこまで高くないので、人気があるのも頷けます。

注意点としては、お店の造りで声が反響し易いらしく、

週末の混雑ぶり+アクリル板設置となっている為、

同席者との会話はかなり大きく声を出さないと聞こえません。

ゆったり美味しいランチをしながら話に華を咲かせたい方は、

週末は絶対に避けるべきだと強く提言しておきます。

プルマン東京田町 館内は遊び心に富んだ個性派ホテルらしい趣き

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最後にホテル館内を探索していきましょう。

とは言っても、付帯施設は1階と9階に集約されている他、そこまで多くありません。

フィットネスは9階の一番端に位置しています。

広さもそこまで広くなく、トレッドミル等のマシンは4台。

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後はウェイトトレーニング器具とダンベル等。

広さがないのでバランスボールを使う場面は少なそうです。

お水やタオルはしっかり用意されている点は嬉しいですね。

本来ならルーフトップバーを紹介するところですが、

既にエグゼクティブラウンジ紹介時に終えているので1階に戻りましょう。

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因みに館内には所々に粋なアート作品が展示されています。

現在のアートは「歌舞く」がテーマになっているそうで、展示されている作品も、

和の印象が強い作品を大胆にアレンジしたものが多いです。

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プルマン東京田町では、東洲斎写楽の浮世絵もこんな感じ大胆アレンジ。

最早原型を留めてない気もしますが、それでも何となく判るのが面白いです。

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カウンターバーが基本となっているラウンジバー「JUNCTION」

日が暮れると意外と利用者も多く、ハッピーアワーも行っているので、

日常的にフラッと訪れるなんて使い方も出来るのは嬉しい点。

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このJUNCTIONにもこういったアート作品が描かれています。

和を基調としたものから、未来を感じさせるアートまで、

様々な種類のアートを自由に見て楽しめるのが、

プルマン東京田町らしさの1つかもしれません。

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こちらはフロント正面にあるバーラウンジ。

扱いとしてはJUNCTIONの一部となっています。

手前のロングテーブルは現在宿泊ゲストのみが利用出来るスペース。

その奥がJUNCTIONの席となっています。

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女性やカップルに人気だったのが左手のソファー席。

特に日中は殆ど満席に近い状態が続いていました。

名物ドリンクでレモネードがあるのですが、

多くの方がそのレモネードを頼まれていました。

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こちらは会議室スペースなのですが、この日は利用者がいなかった様子。

利用者がない時は何故か卓球台として開放されています。

新しいホテルはアロフト東京銀座もそうですが、遊び心を体現した施設が増えてきましたね。

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ホテルでは長らくBAKIBAKI氏とのコラボレーションを展開しています。

BAKIBAKI氏監修のマグカップや手拭いはフロントにて購入する事も可能。

他にも、ホテルで購入出来るアメニティ等はこちらに展示されています。

プルマン東京田町の宿泊記はこれにて終了です。

プルマン東京田町 ブログ風宿泊記 まとめ

プルマン東京田町

宿泊記リクエスト断トツNO1のホテルだったプルマン東京田町。

率直な感想を申しますと、ここ数年で宿泊したホテルでは

トップクラスに評価の高いホテルとなりました。

はっきり言ってしまうと、ハード面はやや弱いと言っても過言ではないと思います。

ホテルレストランは実質1つのみ、コロナ禍でサービスは縮小傾向。

バーを含め、フード、ドリンク共にコスパがめちゃくちゃ良いわけではありません。

クラブフロア付帯のエグゼクティブラウンジも、

朝食サービスがなく、ドリンクやフードの質もちょっと上質な程度。

客室はウェットエリアがシャワーブースや手狭なバスタブ等やや貧弱と、

ハイライトというべき要素は殆どないと言って良いと思います。

それを支えているのが、優秀なコンシェルジュ達のサービスを筆頭としたソフト面

コンシェルジュに関してはまだまだホテルの歴史が浅いので発展途上だという事を考えても、

人によってはこの数年で相当研鑽を積んだと判る方もいらっしゃいます。

そして何より、ちょっとだけ上質という塩梅やバランス感覚が本当に秀逸。

コスパも、クラブフロアで現状の2~3万円スタートを主軸とした価格帯であれば、

恐らくプルマン東京田町に匹敵するホテルは極僅かではないでしょうか。

これが4万、5万円代スタートであれば、私は迷う事無く酷評していますが、

2~3万円台のクラブフロアでここまでの満足度を感じられるのは本当に素晴らしいと思います。

今後の価格帯変動を見ても、相当意識してこの価格帯を維持しようと見受けられるので、

是非コンシェルジュをこれからも大切に育てていって欲しいなと思いました。

近年開業したホテルでどこをおすすめするかと聞かれたら、

迷う事無くまずはプルマン東京田町をおすすめ出来る位、良いホテルだと思います。

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