当サイトの中でも一際個人的な情熱を注いで情報をお届けしているホテルバー。
コロナ禍になってからというもの、ホテルバーはかなりの苦境に立たされています。
2021年12月現在でも、再開の目途すら立たないホテルバーも数多く存在し、
閉業の噂もチラホラ聞こえてくるようになりました。
今回は、そんな厳しい状況ながらも、
私達ゲストにはとても利用し易い
「ハッピーアワー」を開催しているホテルバーを特集致します。
ハイアットセントリック銀座東京 NAMIKI667 幅広い価格帯のハッピーアワーが魅力
2018年開業。
高級時計ブランドが挙って出店する並木通りにあるハイアットホテルです。
開業して間もない頃からハッピーアワーを開催しており、
コロナ禍が落ち着いてきた現在も、ハッピーアワーを開催しています。
価格帯は660円+サービス料~となっており、
メニューによって価格帯が違う、
ホテルバーのハッピーアワーとしては割と珍しいタイプです。
ハッピーアワーの時間帯は16:00~18:00の2時間。
リーズナブルなワインやビールの他、様々なカクテルもお願い出来ます。
私のおすすめはジンを使ったカクテル。
開業当初からジンに拘ったカクテルを多く提供しており、
一時期のハッピーアワーではジン尽くしだった頃も。
ギムレットやジンフィズ、マティーニがおすすめです。
ホテルニューオータニ トレーダーヴィックス東京 お昼から楽しめるハッピーアワー!
ホテルニューオータニでは長らくハッピーアワーを開催している
トレーダーヴィックス東京。
ハッピーアワー開催時間が11:30~17:00とかなり変則的。
その分、宿泊時やランチ利用時等には早い時間から楽しめます。
価格帯は1,400円+~とハッピーアワーとしてはやや高め。
概ね通常の価格帯から20%オフとなっています。
人数がいらっしゃれば、樽入りのラムケッグやボウルに入ったカクテルがおすすめ。
南国をイメージしたカクテルが多いのも特徴の1つ。
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック東京汐留 THE BAR おつまみも楽しめる穴場ハッピーアワー
高階層でゆったりと楽しめるホテルバーがあるのが、
ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留。
ハッピーアワーは15:00~19:00とかなり長い時間楽しめます。
価格帯は全メニュー968円と判りやすい価格帯。
I.W.ハーパーといったバーボンから、ジントニックといったロングカクテル、
サラトガクーラーといったモクテルにおつまみ3点盛りと、
メニューは絞られていますが、様々な種類から選択が可能。
街場のバーの様に気軽に利用出来るホテルバーのハッピーアワーとなっています。
プルマン東京田町 JUNCTION ロビーであってバーでもある一風変わったホテルバー
プルマン東京田町にあるJUNCTIONはロビーも兼ねた一風変わったホテルバー。
店名の通り、様々な人が行き交い、各々が自由な過ごし方をする場所です。
こちらのハッピーアワーは17:30~19:30。
対象のドリンクが通常価格から50%オフとなんともお得に楽しむ事が出来ます。
クラブフロア宿泊時はカクテルタイムと被ってしまうので、
通常フロア利用時にクラブラウンジの代わりに利用するのもありですね。
他のホテルバーとは全く違う雰囲気なのも興味深いです。
アロフト東京銀座 XYZ Bar ビリヤードも楽しめる異国情緒溢れるホテルバー!
銀座マリオット3兄弟でも一際異彩を放つアロフト東京銀座。
コロナ禍では長い間バー営業そのものを休止していましたが、
復活と共にハッピーアワーも再開しました。
アロフトアワーと銘打たれており、平日の15:00~19:00が対象。
ビールやワイン、一部カクテルが全て900円で楽しめます。
対象のドリンクの種類がそこまで多くないのは残念ですが、
東京都内ホテルで最も個性的なホテルバーをお得に楽しめるのは嬉しいですね。
女性限定で水曜日は全時間帯がアロフトアワーになるので、
女性は是非水曜日に足を運んでみては如何でしょうか。
ホテルバーハッピーアワー特集2021最新版 まとめ
コロナ禍前は東京都内ホテルバーでも20軒近くがハッピーアワーを開催していました。
しかし、コロナ禍になって以降、ハッピーアワーは悉く無くなってしまいました。
特に衝撃的だったのが、東京都内ホテルでもかなり長期間ハッピーアワーを開催していた、
ハイアットリージェンシー東京のバー オードヴィーがハッピーアワーをやめた事。
東京都内屈指の名門ホテルバーであり、
数少ない私が自信を持っておすすめ出来るハッピーアワーだったので、凄く残念です。
今回取り上げたホテルバーは多くが新規開業のホテルばかり。
ニューオータニと ザ ロイヤルパークホテル アイコニック東京汐留は、
以前のハッピーアワーからはかなり縮小して開催となっています。
とすれば、逆に新規開業のホテルは幾分元気とやる気が満ち満ちている証拠。
ハイアットセントリック銀座東京は割とスタンダードなホテルのラウンジバーですが、
アロフト東京銀座とプルマン東京田町は
どちらもかなり個性派なラウンジバーとなっています。
その分、慣れれば居心地も良く、ハッピーアワーで更に利用し易いとなると、
宿泊する際だけでなく、日常的に使える絶好のスポットになり得ます。
恐らくホテル側もそれを強く意識してハッピーアワーを開催しているのでしょう。
普段、ホテルバーを利用しない方も、是非ハッピーアワー目当てで足を運んでみてください。
きっと、ホテルの新たな魅力や使い方を知っていただけると思います。
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