久しぶりとなりましたホテルニュースキャッチアップ。
2022年初となる今回の記事ですが、
中々暗いニュースもまた多くなってきました。
渋谷・道玄坂に外資系ライフスタイルホテル誘致へ。2023年9月開業
ドン・キホーテで有名なPPIHが「渋谷区道玄坂二丁目開発計画」を発表しました。
ホテルブランドは外資系ライフスタイルホテルを誘致する事も併せて発表に。
オフィス・ホテルが入居する地上28階建ての複合施設が誕生します。
ビルは2023年3月竣工、ホテルは2023年9月の開業を目指しているとのこと。
外資系ライフスタイルホテルは最近国内進出が激しいブランド。
果たして、新たなブランドが初上陸となるでしょうか。
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートが3月1日に開業!実に1年遅れで漸くのオープン!
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートが3月1日にいよいよ開業する事に。
本来は2021年開業の予定だったので、約1年の延期を経ての開業です。
この他にもIHGはクラウンプラザ、ホリデイ・インの2つも開業予定。
果たして、他2つは無事開業まで辿り着けるでしょうか。
客室数は全38室と非常にコンパクトです。
特徴としては全室クラブラウンジ付きとなっていること。
冬はスノーリゾートがメインになりますが、
春~秋はおこもりステイがメインになりそうです。
付帯施設はスパや温泉大浴場の他、ラウンジバーとダイニングレストランが1つずつ。
安比高原駅からホテルまでの送迎車が出ている他、空港から路線バスでのアクセスも可能。
THE BLOSSOM KYOTOが2022年夏開業へ。新たなブロッサムは京都に!
JR九州ホテルズが新たなブラッサムホテルを京都に開業する事が発表されました。
地上9階建て、客室数は180室。
付帯施設はレストランやフィットネスルーム、大浴場、ゲストラウンジまで。
本来の開業は2021年夏を予定していたので、こちらも1年間の延期となっていました。
ハイアットの新ブランド「キャプション」2024年大阪・なんばに、2025年には東京・兜町に誕生へ
ハイアットの新ブランド「キャプション by Hyatt」が国内に初上陸します。
キャプション自体は2019年に誕生したばかりの新ブランド。
フルサービスでもなく、宿泊特化型のサービスでもなく、
その中間に位置する「セレクトサービス」を謳っています。
大阪・なんばに誕生する「キャプション by Hyatt なんば 大阪」は2024年開業予定。
地上11階建て、客室167室、付帯施設はオープンカフェ、フィットネスが予定。
ダイニングレストランがないのは気になるところ。
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は2025年開業予定。
地上12階建て、地下1階、客室数は200室を予定。
「四条河原町温泉 空庭テラス京都」と「四条河原町温泉 別邸 鴨川」 6月20日にプレオープン!
京都の四条河原町に新たにリゾートホテルが誕生します。
空庭テラス京都はコンパクトで使いやすいホテルで客室数は102室、
別邸 鴨川はラグジュアリーで上質なホテルで客室数は32室、
別邸に関しては全室自家源泉の露天風呂が備わっています。
ホテルの屋上では、空庭テラスが開放され、清水寺や鴨川、東山を望むことが出来ます。
テーブル席やソファだけでなく、足湯やファイヤーピットまで設置されています。
ハイアットリージェンシー東京がついに売却へ・・・
今回のニュースの中では最も話題性が高かったのはコチラ。
国内初のハイアットブランドとして誕生したハイアットリージェンシー東京。
1980年に「ホテルセンチュリーハイアット」として歩み始め、
2007年には現名称へと改称していました。
実に40年の歴史を誇った日本でも屈指の老舗外資系ホテルなのですが、
保有する小田急電鉄が売却の方針を固めたとの事。
コロナ禍でかなり厳しい情勢だったのは想像に難くなく、
レストランやテナントも多くを閉店してしまう等、ここ数年は明るい話題が少なかったです。
近隣にはライバルとも言うべきヒルトン東京がアフタヌーンティーを中心に、
頑張りを見せていただけに、今回の決定を惜しむファンの声も多そうです。
名鉄ニューグランドホテルが営業終了・・・
こちらは以前にもお伝えしていたニュースですが、
名古屋の老舗ホテル「名鉄ニューグランドホテル」が2月28日をもって営業を終了。
実に36年という長い歴史に幕を下ろしました。
現在名古屋は日本全国でもトップクラスのホテル開業ラッシュとなっており、
競争は激化の一途を辿っていました。
特に外資系ホテルの台頭は著しく、名古屋駅直結のマリオットアソシアホテルを筆頭に、
多数のホテルが駅周辺で立ち並ぶようになってきました。
アクセスが良く、地元住民にも愛された歴史あるホテルが閉業するというのは、
一ホテルファンとしてはやはり残念で仕方ありません。
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