先月までお届けしてきたクラブフロアランキング。
コロナ過以降度重なる価格帯変化の挙句、
遂には10万円を超えるホテルも少なからず増えてきました。
今の様な高い価格帯のホテルばかりとなると、気軽におすすめする事が難しく、
私自身の情報更新もままならないのが現状です。
今月から趣向を変えまして、価格帯順のランキングをお届けする事にしました。
そして、その中から出来る限り良コスパのホテルをピックアップしてお届け致します。
- 2023年2月 クラブフロアコスパランキング!東京・横浜・千葉のおすすめクラブフロア!
- 注目クラブフロア①プルマン東京田町 久しぶりの3万円代!しかし対象日数や部屋数は極僅か!
- 注目クラブフロア②グランドプリンスホテル新高輪 久しぶりの3万円代前半!レストラン利用時は宿泊曜日にご注意を!
- 注目クラブフロア③第一ホテル東京 都内最後の地味系クラブフロアをお得に!
- 注目クラブフロア④グランドニッコー東京台場 週末は激混み必至!狙うべきは平日!
- 注目クラブフロア⑤ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 若い方はクラブフロア!旅慣れた方はエグゼクティブフロアがおすすめ!
- 2023年2月 クラブフロアコスパランキング! まとめ
2023年2月 クラブフロアコスパランキング!東京・横浜・千葉のおすすめクラブフロア!
今回から新たにお届けするコスパランキング。
上から順に滞在費がお手頃になっています。
参考にしているのは一休.com。
今回から範囲をグっと広げまして、
東京・横浜・千葉エリアまでを含んだ、関東広域のクラブフロアが対象です。
掲載している価格帯はポイント即時利用時の実質スタート価格となっています。
注目すべきホテルには黄色のアンダーラインが引かれています。
ホテル名 | 価格帯 |
グランドニッコー東京ベイ 舞浜 | 19,012 円 |
グランドプリンスホテル高輪 | 28,190 円 |
ザ ロイヤルパークホテル東京羽田 | 29,694 円 |
プルマン東京田町 | 30,100 円 |
グランドプリンスホテル新高輪 | 30,138 円 |
ホテルニューグランド | 32,340 円 |
ハイアットリージェンシー東京ベイ | 32,340 円 |
東京ドームホテル | 32,536 円 |
第一ホテル東京 | 32,714 円 |
横浜ベイホテル東急 | 33,320 円 |
グランドニッコー東京台場 | 33,449 円 |
ハイアットリージェンシー横浜 | 33,958 円 |
ヒルトン東京お台場 | 35,938 円 |
シェラトン・グランデ・ トーキョーベイ・ホテル | 37,400 円 |
ヨコハマグランド インターコンチネンタルホテル | 37,632 円 |
ロイヤルパークホテル | 38,612 円 |
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 39,156 円 |
横浜ロイヤルパークホテル | 42,630 円 |
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ | 45,220 円 |
高輪 花香路 | 47,066 円 |
ヒルトン東京 | 48,020 円 |
シェラトン都ホテル東京 | 49,390 円 |
ANAインターコンチネンタルホテル東京 | 51,645 円 |
京王プラザホテル | 51,940 円 |
セルリアンタワー東急ホテル | 52,380 円 |
ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフコレクション | 53,976 円 |
東京マリオットホテル | 61,708 円 |
ウェスティンホテル横浜 | 65,500 円 |
ディズニーアンバサダーホテル | 66,934 円 |
ウェスティンホテル東京 | 69,732 円 |
ザ・プリンス パークタワー東京 | 75,892 円 |
インターコンチネンタルホテル横浜Pier8 | 78,400 円 |
ストリングスホテル東京 インターコンチネンタル | 79,380 円 |
The Okura Tokyo | 91,043 円 |
ザ・キャピトルホテル東急 | 96,698 円 |
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、 ラグジュアリーコレクションホテル | 107,022 円 |
ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス禅 | 115,954 円 |
シャングリ・ラ東京 | 123,970 円 |
グランドハイアット東京 | 128,606 円 |
パレスホテル東京 | 152,684 円 |
ザ・リッツ・カールトン東京 | 178,640 円 |
こうして並べると、金額にかなりの開きが出てきた事が分かります。
リッツ東京は何と20万円代に迫る勢いとなっています。
当サイトのクラブフロアランキングを賑わせていたホテルも概ね7万円代後半からのスタートに。
注目クラブフロア①プルマン東京田町 久しぶりの3万円代!しかし対象日数や部屋数は極僅か!
一時期は当サイトでもトップクラスのアクセス数を誇ったプルマン東京田町。
今回タイムセールが開催された事で、久しぶりの3万円代の宿泊プランが登場しました。
プルマン東京田町のクラブフロアは都内でも割と個性的で、
まず朝食がそもそもクラブフロアの特典でついていません。
その為、朝食をつける際はもう少し金額を上乗せする覚悟が必要です。
朝食に関しては価格帯を考えると割とリーズナブルで質も上々。
私が宿泊記を掲載した2022年のホテルでも、かなりの高評価となっています。
現在でもホテルの評価は上々です。
今回の3万円代のプランはかなりの人気、そして対象客室、対象日が少なめとなっている様子。
時折現れては消えるを繰り返しているので、見つけた際は即予約が必須となっています。
お得度は価格が上昇気味のこのホテルではトップクラスなので、
もし見つけられればかなりラッキーです。
注目クラブフロア②グランドプリンスホテル新高輪 久しぶりの3万円代前半!レストラン利用時は宿泊曜日にご注意を!
高輪3ホテルでも屈指の人気を誇るクラブフロアがグランドプリンスホテル新高輪。
以前は2万円前半で楽しめる超優良コスパクラブフロアホテルの筆頭でしたが、
価格上昇に併せてややその人気も落ち着いてきました。
今回は久しぶりの3万円代前半のプランが登場し、コスパ良く宿泊できるチャンスに。
高輪3ホテルの魅力と言えば、クラブラウンジのホッピングです。
クラブフロアに宿泊のゲストは高輪3ホテルのクラブラウンジをどれでも自由に利用出来ます。
2023年に入ってからグランドプリンスホテル高輪のクラブラウンジが復活。
漸く3ホテルのホッピングが久しぶりに解禁となりました。
注意点としては、レストラン利用時に定休日が設けられている点。
ランチやディナーだけでなく、一部朝食を提供しているレストランも、
曜日次第でお休みだったりするので、宿泊日の曜日には要注意が必要です。
現在はインルームダイニングが休止となっている点も注意です。
注目クラブフロア③第一ホテル東京 都内最後の地味系クラブフロアをお得に!
東京ドームホテルがリニューアルにより、地味系クラブフロアを脱却しようとしている昨今。
都内に残された地味系クラブフロアはいよいよ第一ホテル東京のみとなりました。
通常は4万円近い日も度々あるのですが、現在はタイムセールで32,000円代~。
第一ホテル東京のクラブラウンジは本当に地味で、フードも比較的質素。
その分のんびり出来るのが最大の利点で、混雑も比較的少ないです。
クラブラウンジこそ地味系ですが、特典は意外と充実していて、
フィットネス&アクアゾーンの利用無料やミニバー無料等がついてきます。
最大の利点はクラブフロアの特典に朝食がついた事。
クラブラウンジでの朝食提供こそ長く休止中ですが、
レストランやルームサービスで朝食を楽しむ事が出来ます。
通常フロアとの差額も比較的小さく、
私は第一ホテル東京へ宿泊する際はクラブフロア一択で良いと思う程です。
注目クラブフロア④グランドニッコー東京台場 週末は激混み必至!狙うべきは平日!
タイムセールを度々開催する事でお馴染みのグランドニッコー東京台場。
今回のタイムセールは久しぶりにクラブフロアも対象なので狙い目です。
とは言え、色々と難しい要素も含むのがこのホテルの悩ましいところ。
まず、週末は激混み必至な位に通常フロア、クラブフロア問わず宿泊ゲストが多いです。
クラブラウンジの広さはそこまで広くない為、週末はウェイティングする可能性も。
クラブフロアの特典はクラブラウンジがかなりのウェイトを占めています。
その為、週末の滞在は個人的にはあまりおすすめ出来ません。
とは言え、チェックイン・アウトを楽々回避出来るメリット等はあるので、
快適な滞在をお求めなら、週末問わずでおすすめしたいクラブフロアではあります。
朝食が少しずつ過去のスタイルに戻りつつある他、
日付限定ではありますが、待望の鮨定食も提供する様になりました。
朝からお寿司が食べられるホテルは中々類を見ないので、是非チェックしてみてください。
注目クラブフロア⑤ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 若い方はクラブフロア!旅慣れた方はエグゼクティブフロアがおすすめ!
最後の注目クラブフロアはホテルインターコンチネンタル東京ベイ。
他ホテルが軒並み価格帯が上昇した為に、相対的に今月はおすすめ筆頭になっています。
以前と比べるとやはり価格帯は高めですが、まだまだおすすめし易いホテルです。
このホテルにはクラブフロアと呼べるものが2つあります。
通常のクラブフロアと、下位ランクに位置付けられているエグゼクティブフロアです。
クラブフロアはどちらかと言えば若い方向きで、
カクテルタイムもボリュームがあるフードが意識されたクラブラウンジになっています。
一方のエグゼクティブフロアはどちらかと言えば旅慣れた方向け。
エグゼクティブラウンジも落ち着いた雰囲気でボリュームも控え目。
クラブラウンジは景色が楽しめるので、夜景が好きな方にはおすすめです。
私個人の使い方は、週末ならエグゼクティブフロア、
平日なら混雑が控え目なクラブフロアと言った使い方が良いかなと思っています。
ただ、クラブラウンジはフードの当たり外れが相変わらずかなり激しいので、
安定感を求める方はエグゼクティブフロア一択が良いと思います。
クラブフロアとエグゼクティブフロアの差額が段々無くなってきたので、
どちらを選択するかは結構悩ましいですね。
2023年2月 クラブフロアコスパランキング! まとめ
今回から新たにスタートしたクラブフロアランキング。
現在クラブフロアの上位勢が軒並み10万円近い価格帯になってしまった為、
急遽、ランキングの変更をして、お届けする形になりました。
クラブフロアが大好きな私ですが、一方でコスパの追求も大切にしています。
当サイトは”プチ”ラグジュアリーがテーマ。
10万円を超える超高級ホテルは、
少しずつ当サイトのテーマに合わないかもしれないと思い始めていました。
そこで、今回は原点に立ち返り、こういったランキングを作成するに至った次第です。
こうして、滞在費をランキングにして見ると、意外な穴場ホテルが見つかったりします。
今回だとやはりプルマン東京田町はおすすめ筆頭ですね。
宿泊記以降、宿泊こそないですが、レストラン利用では立ち寄る事が増えました。
変わらず良コスパなレストランなのでおすすめですし、
今回取り上げた滞在費でクラブフロアに宿泊できれば、後悔は殆どないと私は断言致します。
3万円代のプランは本当に稀に登場する程度なので、チャンスは逃さず!
他には第一ホテル東京もかなりおすすめとなっています。
地味系クラブフロアと私は呼んでこそおりますが、
都内でも屈指の居心地の良いクラブフロアの1つだとも思っています。
全体的にホテル業界の価格帯が上がっている今、優良コスパクラブフロアはどこかと考えた際、
第一ホテル東京はその筆頭に名前が挙がるのは間違いありません。
第一ホテル東京シーフォートの閉館が2月28日に迫っている事も相まって、
こちらでのんびりとホテルライフを過ごす事が出来る最後のチャンスではとも考えています。
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