今回で4回目となる「マリオット・インターナショナル」の新規開業ラッシュ特集。
前回は「 Trip Base 道の駅プロジェクト 」についてお届けしました。
今回は開業日予定順に、再び、新規開業のホテルを見ていきましょう。
大阪モクシー2軒目!モクシー大阪新梅田
既に大阪にはモクシー大阪本町がありますが、
大阪のモクシ-2軒目、国内では通算3軒目となるモクシーホテルが誕生します。
開業予定は2020年秋。
客室数は288室を予定しています。
地上14階建て。最寄り駅はJR福島駅、
もしくは今後開業が予定されている北梅田駅が最寄り駅となっています。
福島は今再開発の真っ只中。
食の文化が根強い福島周辺なら、食事に困る事は殆どないでしょう。
ニセコにもリッツが誕生!リッツ・カールトン・リザーブ・ニセコビレッジ
2020年12月の開業を予定しているのが、
再開発著しいニセコにて開業する、リッツ・カールトン・リザーブ・ニセコビレッジです。
既にニセコには「パークハイアットHANAZONO」の開業が予定されている他、
「ヒルトン・ニセコビレッジ」等、これからまだまだホテル誘致がありそうです。
ラグジュアリーホテル、しかもブランドとしても最上級なホテルが誘致されています。
国際的なリゾート地としての開発が急ピッチで進むニセコでもやはり注目度は高め。
リッツ・カールトン・リザーブは、通常のリッツカールトンよりも、
よりリゾート向けを意識したブランドとなっており、客室数は僅か50室を予定。
また、ホテルだけでなく、様々な施設も予定されています。
ニセコという、特に冬場は厳しい環境下での開業な為、
工期はかなり余裕を持って進められており、開業は多少前後する可能性も。
石垣島に初上陸!マリオットリゾート&スパ イシガキジマ
ラグジュアリーホテルが集結しつつある石垣島に、マリオットも勿論上陸します。
当初は2019年12月の開業を目指していたようですが、
開発が遅れて、現在は2020年の12月開業を予定しています。
が、既に2021年の12月にずれ込むのではという情報も。
開業時期以外の続報はあまり流れてこない状態。
8階建て、380室を予定の他、
屋外プールやレストラン、バー、スパが予定されています。
ホテルとしての機能だけでなく、ヘリポートや災害時の避難施設等、
防災機能も兼ね備えた施設になるのではとの情報も。
石垣島に誘致されるラグジュアリーホテルでも最大級の規模となっており、
果たしていつ開業がなされるかは今の所全くの未知数です。
アロフトが大阪堂島に登場!アロフト大阪堂島
2016年に老朽化等を理由に惜しくも閉館してしまった老舗ホテル、
堂島ホテルの跡地に開業するのが、アロフト大阪堂島です。
具体的な開業日はまだ未定ではありますが、
現在は2021年5月開業との噂。
客室数は約300室を予定。
地上14階建て、レストラン、バー、フィットネス、ビジネスセンターが予定されています。
堂島はラグジュアリーホテルから宿泊特化型ホテルまで、
かなり幅広いブランドや使い勝手の違うホテルが揃い、
大阪でも注目のホテル激戦区になっていきそうです。
国内初上陸ブランド「W」!W OSAKA
国内初上陸となる最上級ブランドの1つ「W」
そんなWが大阪・心斎橋にW OSAKAとして開業します。
地上31階、地下1階建て、客室数は337室とかなりの客室数を誇ります。
2021年2月の開業を予定しており、恐らく予定通り開業するのではないかと思います。
レストラン、バー、プール、フィットネス、スパ施設の他、
ボールルームや会議室もしっかりと完備し、
ラグジュアリーホテルらしい付帯施設が魅力。
同じ御堂筋には、セントレジス大阪が程近い位置にあり、
他にもマリオットブランド複数が近隣に集結しています。
更に北に行けば、リッツ大阪やウェスティン大阪といった、
旧SPGホテルもあり、大阪を縦断する様にマリオットホテルが増えてきています。
その中でも、国内初上陸のブランドともなれば、自ずと注目度も高いというもの。
私としても、国内マリオットでは最重要ホテルの1つと認識しており、
タイミングを見計らって、是非早めに宿泊したいと思っているホテルです。
気になるのはその価格帯。
セントレジス大阪が4万円強~のスタートと考えると、
それより少し上の価格帯になる気がしますね。
まとめ
- モクシー大阪新梅田は立地と豊富な食事文化が魅力
- リッツニセコはまだまだ未知数。情報が待たれます
- マリオットイシガキジマは様々な役目を背負いそうで、開業はまだ先になるかも?
- アロフト大阪堂島は気軽に泊まれる拠点として期待
- 国内初上陸のWブランドは果たしてどんなホテルになるのか。期待大!
今回注目はやはり「W OSAKA」でしょう。
国内初上陸、しかも最上級ブランドの一角ですから、期待値は高いです。
客室数の多さをカバー出来るか否かが最大のポイントになるかと思います。
付帯施設は十分過ぎる程豪華。続報が楽しみですね。
リッツニセコに関しては、まだ殆ど情報が出ていない状態。
ニセコビレッジには他にもマリオットからはWホテルの誘致が予定されていたりと、
ニセコにラグジュアリーホテルが最終的にどれだけ集まるかの方が気になるかもしれません。
マリオットイシガキジマはまだまだ開業が延びそうな予感も。
役割がホテルだけではない他、景観との兼ね合いもあるので、
すんなりと開業するのは中々難しそうです。
アロフト大阪堂島、モクシー大阪新梅田は、
ラグジュアリーホテルが多い大阪にとって、
利用し易い宿泊特化型ホテルが増えるのは嬉しいですね。
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