コンラッド東京が値上がりしてからと言うもの、
ヒルトンで利用するホテルと言えば、
私の中ですっかり定番となったヒルトン東京お台場。
特に目新しい事はなく、いつも通りな宿泊だったのですが、
私としては初めてにも近い宿泊記ですので、一応写真を交えながら。
ヒルトン東京お台場 リフレッシュに最適なリゾートホテル
ヒルトン東京お台場と言えば、台場駅隣接の2大ホテルの1つ。
ホテル好きの方ならご存知だと思いますが、
このヒルトン東京お台場の前身は何を隠そうホテル日航東京。
そう、お向かいにある現グランドニッコー東京台場と同じ日航ホテルだったのです。
今となってはその名残は、複数のレストランが残る程度。
開業は1996年。
台場駅開発に伴って開業されたホテルです。
海岸沿いにある為、客室は眺めの良い側からかなり早く埋まっていきます。
ヒルトンの事前チェックインが重要なホテルの1つですね。
今回はアップグレード等は特にありませんでした。
場合によってはおまけとしてもらえるプレゼント等も特になし。
かなり混雑している日でもあったので、致し方ないかもしれませんね。
ヒルトン東京お台場 ヒルトンキングルーム
今回は10階とそこそこな階数の客室を予約出来ました。
客室としてはホテルでも一番端付近になりますね。
テラスからはフジテレビやデックス東京ビーチを眺める事が出来ます。
ベッドはこれまたヒルトンらしいもの。
ベッドサイドには無料のミネラルウォーターが既に置かれています。
流石に20年を超えるホテルだけあって、ベッド周りはやや古めかしい印象を受けますね。
コンセントも最小限しかなく、最近では当たり前となったUSB端子等もありません。
ワークデスク周りも至ってシンプル。
横長ですので作業も快適に行えます。
ライトは控え目ではありますが、深夜帯でなければ、支障はほぼありません。
最近ヒルトン東京お台場では、ハッピーアワーや宿泊者専用メニューを多く展開している様で、
ワークデスクの上にも、その旨が書かれた冊子が置かれていました。
割引率もかなりの高さな為、ランチやディナーを急にホテル内で済ませる事になった際、
是非ともチェックしたいところです。
ベッドサイドにはソファーがあります。
こちらもやや年季が入ってきていますね。
クッションも気持ち反発が弱い気がします。
座り心地が良いソファーですので、ゴロゴロするには良いですね。
最も経年劣化を感じるバゲッジラックのクッション部分。
仕方のない事ではありますが、やはり目を引いてしまうので、
タイミングを見計らって修繕して欲しいものです。
最後に水回りをチェック。
タンクレスのトイレに、ヒルトン馴染みのバスアメニティ。
特筆すべき点は特になく、至ってシンプルなバス&レストルームとなっています。
手足がしっかり伸ばせるバスタブ。
洗い場もあるので、バスタイムはゆっくり楽しむ事が出来ます。
やはり洗い場の有無は大切ですね。
ヒルトン東京お台場 テラスからの景色がこのホテルのハイライト。
テラスからはこんな景色が見えます。
開けずともデックス東京ビーチが見下ろせる為、混雑も何となく判ります。
今回は何やらイベントブースを準備している様子が見てとれました。
テラスに出れば、レインボーブリッジの写真を撮る事も可能です。
ただ、テラスは完全に隣の客室のテラスが丸見えな他、
外からも完全に丸見えな為、プライベート感が殆どないのはご愛敬。
特に夜の時間帯は多くの方がテラスに出てお台場ならではの夜景を楽しんでいました。
外国人の方は、客室内の椅子をテラスへと持ち出し、
そこに座ってワインを片手に楽しんでらっしゃいました。
確かに、この夜景なら、ゆったりと飲み物を飲みながら景色を堪能したくなるのも判ります。
今回はプチ感想なので、これで写真は終了です。
まとめ
- 客室は場所によって景色が大きく変わります。
- 客室内部に関しては可もなく不可もなく。
- 経年劣化を感じさせる部分も多数あり。
- 朝食を含め、レストランに関してはやや難あり。
- 時期次第でコスパが大きく変動する為、その点も難しい。
- フィットネス&スパ施設が有料なので、混雑がないのは嬉しい。
今回は客室の感想をメインにお届けしましたが、
今回の滞在で一番気になったのは実は朝食です。
私が泊まったヒルトンホテルでも最低レベルの朝食になってしまいました。
質は勿論のこと、サービス全般、かなり低レベルで、辟易とする程でした。
これはヒルトンホテルが大好きだからこそ書かずにはいられない点です。
ヒルトンは宿泊時期によってサービスや質に大きな変動があるのは重々承知していますが、
仮に初めての宿泊で私が宿泊した日の朝食であれば、
二度とヒルトン東京お台場を予約する事はなくなるのではないかと思います。
次回滞在時に改善していればいいなと期待も抱きつつ、備忘録として。
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