IHGアンバサダーの特典の1つに、ウィークエンド無料宿泊券があります。
入会時や更新時に送られてくるウェルカムキットの中に大きなチケットが1枚。
![IHG アンバサダー、Ambassador](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/09/ihg-Ambassador01.jpg)
これがウィークエンド無料宿泊券です。
2019年9月20日追記:
2019年度からは紙の無料宿泊チケットが廃止され、当日持参しなくても良くなりました。
もう殆どの方が使い終わっているかと思いますが、
現状残っていたチケットも、持参しなくても大丈夫な様です。
身分証とIHGのカード、もしくはアプリの提示でOKです。
今回はその使い方や予約の仕方をご紹介致します。
因みに、IHGアンバサダーに関してはコチラもご覧ください。
ウィークエンド無料宿泊券とは?
IHGアンバサダーの目玉特典の1つがこのウィークエンド無料宿泊券です。
凄く簡単に説明すると、週末での滞在時に2泊以上した場合のみ、
2泊目の滞在費が無料になるというチケットです。
対象となる宿泊は
- 金曜日チェックイン、日曜日チェックアウト
- 土曜日チェックイン、月曜日チェックアウト
この2種類が利用条件に該当します。
勿論、2泊以上でも大丈夫です。
料金プランはウィークエンド無料宿泊券専用のプランとなりますが、
基本的には通常のフレキシブルレートとほぼ同じになっています。
2泊目が無料になる事が一番のポイントですね。
因みに3泊以上の宿泊であっても、無料になるのは2泊目のみとなっています。
お部屋もスタンダードルームのみではなく、ご自分の泊まりたいお部屋を選ぶ事が出来ます。
更に、ウィークエンド無料宿泊券専用プランはキャンセルが可能。
実際に使用するまでは複数日の予約が可能とかなり利便性が高いです。
対象ホテルはインターコンチネンタルホテルのみで、
クラウンプラザやホリデイインでは利用出来ません。
2021年12月31日まで、
キンプトンホテルズ&レストランツと、
リージェントホテルズ&リゾーツでは、
この週末無料宿泊特典を全日利用する事が可能です。
つまり、週末以外の宿泊であっても、この特典を使う事が可能になっています。
今のところ、この週末以外の利用は期間限定とのことです。
ウィークエンド無料宿泊券を使う予約のやり方
ここからが画像を交えながら解説していきます。
まずはIHGでもインターコンチネンタルホテルのページにいきましょう。
一先ず、こちらのページでご自分のアカウントでログインしましょう。
次に、アンバサダーのページに向かう為、
![IHG アンバサダー、Ambassador](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/09/ihg-Ambassador02.png)
こちらをクリックしてアンバサダーページへ。
入会が済んでいれば、専用のページにアクセス出来ます。
因みにアクセスする前に1つアドバイス。
環境によっては、ここから予約画面に進む事が出来ない場合があります。
私も、予約画面に進む事が出来ず、困っていました。
右上の言語一覧から使用言語を英語に切り替えると予約出来る様になりました。
私と同じ様に、画面が進まないなと思った場合は英語に切り替える事をおすすめします。
現在は日本語のままでも検索出来る様に改良されてはいますが、
環境次第で進まない場合もまだまだ有り得るので、
その場合も英語に一度切り替えて試してみてください。
画像も暫く英語が続きます。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/08/ihg-ambassador03.png)
予約画面はアンバサダー専用ページを経由して、
赤い〇で囲んだ、ウィークエンドナイトの予約画面に進む為、Click Hereをクリックします。
次に、泊まりたい地域、人数、宿泊日数を選択します。
ここは、いつも予約している時の画面とほぼ同じです。
注意するべきは、宿泊日数と曜日の選択。
上記の通り、
金曜日チェックイン、もしくは土曜日チェックインにしなければなりません。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/08/ihg-ambassador04.png)
今回は例として28日金曜日チェックイン、
30日日曜日チェックアウトの2泊3日を選択してみました。
28日金曜日チェックインなので、29日土曜日が無料になる事を狙っての予約です。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/08/ihg-ambassador05.png)
検索すると、宿泊可能なホテルが一覧で出てきます。
この画面にまで来れば、言語を英語から日本語に切り替えて大丈夫です。
画像もここからは日本語に切り替わっています。
では、ANAインターコンチネンタルホテル東京を選択してみましょう。
![IHG アンバサダー、Ambassador](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/09/ihg-Ambassador06.jpg)
予約する客室の種類を選択する画面にきました。
ここで重要なのが、赤丸で囲んだ
「ambassador certificate 利用可能」と書かれているかどうかです。
これが書かれていない客室はウィークエンド無料宿泊券を利用出来ません。
では、ご自分の好きな客室を選択して予約画面に進みましょう。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/08/ihg-ambassador07.png)
予約画面では、沢山の料金プランから選ぶ事が出来ますが、
ウィークエンド無料宿泊券を利用する際は
「AMB CERTIFICATE」と書かれたプランのみが対象です。
他のプランで予約した場合、ウィークエンド無料宿泊券は利用出来ません。
一番重要なので、間違えて他のプランで予約しない様に気を付けてください。
基本的には一番上に上記プランが表示されているはずです。
では、このプランで予約しましょう。
プランの予約はいつもと変わらないので、利用規約を流し読みし、
ご自分の情報やカード情報を入力し、予約するをクリックすれば、予約完了です。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/08/ihg-ambassador08.png)
試しに予約した日程では、上記の金額になりました。
1泊目は38,000円。
2泊目は49,000円。
滞在費合計金額が87,000円になります。
しかし、ウィークエンド無料宿泊券を利用する為、
2泊目の滞在費が全て無料になります。
つまり、2泊3日の宿泊料金87,000円が38,000円で済むわけです。
お得感がかなり高い特典ですね。
ウィークエンド無料宿泊券 おすすめの使い方
ただウィークエンド無料宿泊券を利用するのは勿体ないと私は考えています。
折角、2泊3日でホテルに滞在出来るのですから、
ここは、よりお得に、より贅沢なホテル滞在にしてみては如何でしょうか。
2泊目無料を最大限利用する
最大の特徴、「2泊目が無料になる」これを最大限利用しない手はありません。
例えば、上記の例では49,000円が全て無料になっているのですから、
アンバサダーの入会料を軽く上回っています。
国内のインターコンチネンタルホテルでは、
土曜日の宿泊費が最も高額になる場合が多いので、
おすすめは金曜日チェックイン、日曜日以降にチェックアウトの滞在で利用するのが一番お得です。
クラブラウンジがある客室、ホテルを予約する
![ANAインターコンチネンタルホテル東京 クラブラウンジ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2017/07/ana-interconti-tokyo-clublounge01.jpg)
ANAインターコンチネンタルホテル東京や
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル等には、
クラブフロアがあり、クラブラウンジを利用する事が出来ます。
また、クラブフロア独自のサービスがあるホテルも多いです。
クラブフロアの宿泊費自体はそれなりに高いですが、
滞在期間中、クラブフロアで過ごす事が出来れば、
かなり快適なホテル滞在になる事は間違いありません。
何よりクラブラウンジでゆったり過ごす数日間は、
何にも代えがたい贅沢なホテルライフだと思います。
また、クラブフロアは土曜日の金額が跳ね上がる事も多く、
ウィークエンド無料宿泊券のお得度も格段に跳ね上がります。
2泊分のクラブフロア滞在を1泊分の金額、
しかも割とお得な金曜日の金額で宿泊出来るのは、ウィークエンド無料宿泊券の特権ですね。
ウィークエンド無料宿泊券の宿泊費がお得かどうか、色々と比較してから利用しよう!
![クエスチョン、疑問、はてな、悩む、](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/06/question01.jpg)
特にシーズンオフ中やIHGのセール中は、
土曜日であってもお得な金額で宿泊出来る事もあります。
また、最安値の客室等では他のプランの方が
支払い総額で考えた場合、
結果的にウィークエンド無料宿泊券を使用するよりもお得になる事もあります。
利用する際は、各予約サイトや他のプランを見比べて、
ウィークエンド無料宿泊券を利用して支払う金額とどちらがお得か、
比較する事をおすすめします。
クラブフロアでの予約なら概ね、ウィークエンド無料宿泊券を利用した方がお得なはずです。
まとめ
- ウィークエンド無料宿泊券は専用のプランで予約。
- 金曜日チェックイン、日曜日チェックアウトが最もお得!
- 2日目無料を最大限活用しましょう!
- クラブラウンジがあるホテル、客室を予約すれば、滞在中はずっと快適!
IHGアンバサダーの特典でも極めて特徴的なウィークエンド無料宿泊券。
使い方次第では、とってもお得に利用する事が出来ます。
特にクラブフロアへの連泊は、様々な使い方が出来、
とても贅沢な2泊3日を過ごす事が出来ます。
特典をフル活用すれば、今までにないホテルライフを体験できるかもしれません!
有効期限が切れる前に、ゆったり滞在したいお好みのホテルで、
優雅な時間をお得に楽しみましょう!
コメント
>金、土、日曜日のうち、2曜日含まなければなりません。
とありますが、カスタマーに聞いたところ、「木金土」は対象外と言われました。「金・土」が含まれているから良いのではと思いましたが…
管理人のrewardです。
コメントありがとうございます。
記事に記載している通り、
対象となる宿泊は
この2種類が利用条件に該当します。
仮に、2泊3日での利用をお考えの場合、「木金土」だと、実質の宿泊日は木曜日と金曜日となる為、利用出来ません。
3泊以上の場合でも、あくまで「2泊目が無料になる」為、
金曜日から宿泊して3泊以上、
もしくは土曜日から宿泊して3泊以上が利用条件となっています。
また、記事内でも記載している通り、国内のインターコンチネンタルは、
土曜日が最も高額の宿泊費になる事が多いので、おすすめは金曜日チェックインの日曜日以降にチェックアウトが、
お得になる可能性が最も高い使い方となっています。
今回cocoさんのコメントを受けまして、もしかすると誤解される方が他にもいらっしゃるかもしれないと思い、
記事内容を訂正いたしました。
金曜日チェックイン、もしくは土曜日チェックインの2タイプでしか利用出来ないと覚えていただければ幸いです。
管理人様
分かりやすくご説明頂きありがとうございました。
ただ、管理人様が参照なさったソースを教えていただけますか?というのも、利用規約を何度読み返しても仰るようには理解できなかったからです。
ウィークエンド無料宿泊特典の根拠となるのは「インターコンチネンタル アンバサダー会員規約全文」(https://www.ihg.com/intercontinental/content/jp/ja/ambassador/terms-conditions)の「ウィークエンド無料宿泊」ですが、ここで週末として定義されているのは「金・土・日」であり、「週末を含む2連泊以上」ですから、木金土の2泊3日も対象となるはずです。
規約に書かれているのは、あくまでも「対象となる『曜日』を『含む』滞在」ですから、チェックインやチェックアウト日は無関係です。
>「木金土」だと、実質の宿泊日は木曜日と金曜日となる為、利用出来ません。
であれば、土日月も実際の宿泊日は土日ということになり、やはり利用できないことになります。つまり、<対象外の曜日から対象の曜日までの一夜を越す+対象の曜日同士で一夜越す>は特典の対象外だとすれば、土日月もこれを反転させただけですから、同様だという理屈です。
また、ご説明のとおりの「2種類のみが特典の利用条件」だとすれば、例えば水曜から翌週火曜まで6連泊した場合も特典が適用されないことになりますが、2泊目が週末でなければならないということも書いていません。(もっとも、「2泊目」という文言も利用規約にはありませんが、仮に2泊目が無料と仮定した場合です)
規約が根拠となる以上は、上記の考え方しかないと思いますし、USサイトのtermsにも目を通しましたが、和文の規約と同一でした。
coco様、コメントありがとうございます。
私が参照したのは勿論「インターコンチネンタル アンバサダー会員規約全文」も含みますが、
実際に無料宿泊特典を利用して得た情報が主となっています。
>ウィークエンド無料宿泊特典の根拠となるのは「インターコンチネンタル アンバサダー会員規約全文」の「ウィークエンド無料宿泊」ですが、
>ここで週末として定義されているのは「金・土・日」であり、「週末を含む2連泊以上」ですから、木金土の2泊3日も対象となるはずです。
規約の書き方はやや曖昧ですが、実際に使えるのは記事に書かれている通り2パターンのみとなっています。
あくまで予約開始日が「週末」である必要がある様です。
>であれば、土日月も実際の宿泊日は土日ということになり、やはり利用できないことになります。
>つまり、<対象外の曜日から対象の曜日までの一夜を越す+対象の曜日同士で一夜越す>は特典の対象外だとすれば、
>土日月もこれを反転させただけですから、同様だという理屈です。
記事に記載している通り「金・土・日」の内2つを含む宿泊ですので、
土日月のパターンは「土・日」を含む為利用出来ます。
>例えば水曜から翌週火曜まで6連泊した場合も特典が適用されないことになりますが、
>2泊目が週末でなければならないということも書いていません。
これに関しては確かに記載がないです。
しかし、実際に予約をしてみると判るのですが、
水曜から翌週火曜までの6連泊した場合、週末無料宿泊特典は利用する事が出来ません。
一応「週末無料」を謳っているので・・・。
週末からの予約であれば、何連泊しようが週末無料宿泊特典を利用する事が可能です。
その場合、規約に書かれている通り、週末を数回跨ぐ宿泊であっても週末無料宿泊特典は1回しか利用出来ません。