50余年愛された旧北野アームスを改築し、新たに誕生したキタノブランドホテル。
アパートメントホテルだった面影も残しつつ、より和を取り入れたデザインに。
平河町という財界・政界人に馴染みのある土地な為、
ホテルとなった今でも多くの著名人が足を運ぶホテルになっています。
ホテル概要
項目 | 概要 |
開業年 | 2019年 |
客室数 | 72室 |
チェックイン | 15時~ |
チェックアウト | ~11時 |
駐車場 | 〇屋内25台 (1泊3,000円) |
GOODレビュー&BADレビューまとめ
ホテル館内も客室も清掃が行き届いていて綺麗!
ホテルの雰囲気が洗練されていて落ち着く!
ホテルレストランは質が高い!
バスルームが丸見え・・・
朝食がイマイチ・・・
ホテルレストランは全体的にコスパが・・・
BAD滞在にならない為には?
バスルームは多くの方が気になっているBAD。
スイートルームは部屋の造りが違ったり、
一部ツインルームはフィルムが貼られていたりと見えない部屋も少数ながらあるとの事。
キングルームで泊まりたい場合は同伴者の理解が必要なので難あり。
確かに昨今バスルームとベッドルームが見える様になっていて開放的な造りが多いですが、
そういったホテルでもブラインドがあったり、ボタン1つでスモークに出来たりするので、
何故その機能を付けなかったのかは些か疑問ではあります。
朝食に関してはコスパを考えるとコンチネンタルはやや厳しめ。
アメリカンブレックファストや和朝食の方がコスパこそ悪くなりますが、
質に関しては文句なしなので、是非そちらの選択を。
ホテルレストランに関しては超高級店のサンパウを筆頭に、
ラウンジやルーフトップバーに至るまで価格帯はかなり高め。
おこもりステイには持ってこいなホテルなのですが、
ホテル内のみで過ごすとなるとかなりコストは掛かる為、
豊富にある近隣レストランを利用するのも考慮してみる事をおすすめします。
まとめ
流石にキタノブランドだけあって、
開業から僅か1年でもコンシェルジュ等ソフト面は中々に洗練されてきた様子。
宿泊費も4万円弱前後~と周辺ホテルと比べてもそこまで高いワケではなく、
比較的候補に入れやすいのは嬉しいポイント。
とは言え、最大のBADとなっているバスルームを筆頭に、
旅慣れているか否かでかなり評価が分かれるのは紛れもない事実。
ホテルに属した付帯施設の少なさも気になるところ。
おこもりステイに向いているホテルではあるものの、数泊となると、
ホテル館内だけではやや辛く、
計画立てて過ごした方が満足度が上がるホテルとなっていて、
ややチグハグな印象を受ける可能性もあります。
優れたコンシェルジュのサービスを武器に、
今後少しずつキタノホテル東京らしいブランディングが構築されれば、
より評価の高いホテルになるのではと思います。
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