こちらでは2021年開業予定のホテルをご覧いただけます。
注目度の高いホテルを中心に取り上げる他、
当サイト独自でピックアップしたホテルも。
まとめてみると、やはりマリオットブランドの攻勢が凄まじいですね。
3月 「モクシー京都二条」
当初は2月予定となっていましたが、
少し遅れて3月での開業となりそうなモクシー京都二条。
詳しい開業日はまだ発表されていませんが、
恐らく3月開業になるのではないでしょうか。
国内では4軒目のモクシーブランドとなります。
地上8階建て、客室数は158室。
バーラウンジとレストラン、ジムが付帯施設となります。
モクシーブランドは独特の内装となる事が多いのですが、
プレスリリースで予定されている画像を見る限り、中々奇抜なカラーリングになりそうです。
3月16日 「W OSAKA」
既に予約受付も始まっているW Osaka。
客室数全337室。スイートは50室とスイートルームも豊富です。
国内では初上陸となるWブランドなので、注目度も抜群。
フランス料理、鮨、バー、そしてラウンジバーが付帯施設に。
勿論高級ホテルらしくスパやプールも完備。
ラウンジバーには笑いの街大阪を象徴とするセンターマイクが置かれていたり、
中々刺激的な内装となっています。
スタートの金額は55,000円前後~となっており、
近隣ホテルでもトップクラスの価格帯に。
心斎橋駅から徒歩3分と利便性も良いので、大阪観光にも十分力を発揮出来ます。
3月16日 「フォションホテル京都」
何とW Osakaと全く同日に開業する事が決定したフォションホテル京都。
客室数は僅か59室。
世界で2軒目となる高級ブランド「フォション」プロデュースのホテルです。
パティスリー&ブティック、サロン、バー、ダイニングラウンジが付帯施設に。
フィットネスジムも宿泊者限定で利用出来ます。
母体のフォションが経営不振に陥っていますが、
ホテル部門は全く別会社となっているので、その点は安心です。
清水五条駅から徒歩6分と利便性もまずまず。
価格帯は70,000円弱~とかなりお高めなホテルとなっています。
5月 「アロフト大阪堂島」
堂島ホテル跡に開業するアロフト大阪堂島。
東京銀座に次いで2軒目のアロフトブランドが大阪に誕生です。
全305室を予定、14階建て。
付帯施設はビュッフェレストランの他、
バーラウンジ、宿泊者専用ラウンジ、フィットネスジムの他、
テイクアウトのスタンドも予定。
北新地駅からは徒歩5分、京阪渡辺橋駅からは徒歩4分前後と利便性もまずまず。
気になるのは堂島ロールの行方。
旧堂島ホテルでもひと悶着あった、クリームたっぷりのロールケーキが名物でした。
跡地に建つアロフト大阪堂島では果たして堂島ロールの様なスイーツが販売されるのでしょうか。
テイクアウト用のスタンドが予定されているので、
もしかするとそこで堂島ロールの様なスイーツが販売されるのかも!?
6月「ライフ天神福岡」
アスコットブランドでは国内初進出となる「lyf(ライフ)」ブランドでの展開となる、
ライフ天神福岡。
今泉公園前に開業予定で、地上10階建て。
客室数は131室となっています。
ソーシャルスペースを多く付帯施設に構えており、
キッチン、コワーキングスペース、イベントスペース等が予定されています。
国内外の宿泊者や外来者と交流するがテーマのホテルになっており、
実に現代的なテーマを掲げたホテルではないでしょうか。
コロナウィルスが完全に向かい風となっているのだけが心配ですが・・・。
7月「ザ・ホテル京都パレスBWシグニチャーコレクションbyベストウェスタン」
正式名称がとてもややこしい事になっているホテル。
実を見れば、ベストウェスタンホテル高山や
ザ・ホテル長崎BWプレミアコレクションを運営する株式会社ランドーナージャパンと、
ベストウェスタンブランドとのダブルネームとなっています。
ベストウェスタンからはシグニチャーコレクションブランドとしての進出です。
地上4階建て、客室数は57室。
オールデイダイニングレストラン、フィットネス完備となっています。
アクセスは烏丸線丸太町駅から徒歩10分とやや利便性には欠けますが、
二条城が程近く、観光には重宝する場所となっています。
シグニチャーコレクションは国内初登場となるので、情報開示が今から楽しみですね。
秋「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」
個人的に注目度の高いホテルの1つがこちら。
京都の鏡石町に予定されているROKU KYOTOです。
ハーヴェストクラブ等を運営する東急リゾートと、
ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」のダブルネームとなっています。
LXRホテルズは日本だけでなくアジア初進出となっており、
ヒルトンとしても待望の京都進出第一号のホテルとなっています。
客室数は114室と、想像よりも少し多め。
レストラン、バー、ティーラウンジ、サーマルプール、スパ、ジムが付帯施設に。
予定地はしょうざんリゾート京都や東急ハーヴェストクラブ京都高峯&VIALAが隣接。
現在ではアマン京都が斜向かいにあるので、
何となく場所が想像出来る方も多いのではないでしょうか。
京都北区はいよいよ高級ホテル激戦地の火蓋が切って落とされる様相になってきましたね。
11月「ヒルトン長崎」
ヒルトン長崎は出島メッセ長崎と隣接する新たな都市開発のハイライトの1つ。
開業は11月開業を予定しています。
客室数は200室と豊富。
レストラン、フィットネスジム、温浴施設、バンケットやチャペルも付帯施設に。
地上11階建てと見晴らしもまずまず。
ヒルトンでは福岡に次いで九州では2軒目となるホテルですね。
クラブフロアの有無が気になるところですが、今の所は予定されていない様です。
2021年下半期「ホテルインディゴ犬山 有楽苑」
かなり早い段階から開業が発表されていたホテルインディゴ犬山 有楽苑。
当初は6月開業を予定していたのですが、
現在は2021年下期に開業する事が濃厚となっています。
国内2軒目となるインディゴブランド。
全150室を予定しており、
レストラン、ラウンジ、宴会場、スパ、フィットネスが付帯施設に。
旧名鉄犬山ホテルを完全に建替えての再スタートとなるこのホテル。
老舗ホテルの歴史を継ぐホテルになるのですが、
運営はIHGが担当する為、老舗ホテルの雰囲気をどこまで受け継ぐかにも注目。
2021年末「ハイアット プレイス 京都」
京都市中京区、丸太町駅から程近い場所に、
ハイアットプレイス京都が誕生します。
ハイアット系列としては2軒目の京都進出ですね。
地上6階建て、客室数239室。
レストランが1店舗ではありますが付帯施設として。
ハイアットプレイスは東京ベイで国内初進出を果たしたのですが、
現在はハイアットリージェンシーへとリブランドが決定しています。
その為、この京都が国内唯一のハイアットプレイスとして誕生する事に。
フルサービスと宿泊特化型の丁度中間に位置するホテルで、
ゲストそれぞれが、自分好みの過ごし方、好みのサービスを選択出来るのが売り。
東京ベイがリージェンシーへリブランドする事を考えると、
国内のニーズがハイアットプレイスとあまり合致していない気もするのですが、
果たしてこのハイアットプレイス京都はどうなるでしょうか。
2021年下半期「東京エディション銀座」
先行して開業した東京エディション虎ノ門の注目度は、
2020年度開業ホテルでもトップクラスに高いものでした。
自ずとエディション第2号となる銀座の注目度も高いものになるでしょう。
開業時期はまだ未定ですが、旧プレスリリースだと夏には開業予定となっています。
コロナウィルスの影響で多少開業時期は遅れるのではないかと予想しています。
客室数は80室と、虎ノ門よりもぐっと少な目。
地上14階建てと銀座から夜景を楽しむにも何とか大丈夫な高階層に。
レストラン、ロビーバー、ルーフトップバー、フィットネスが予定。
注目はやはりルーフトップバーでしょう。
同じくマリオットブランドのアロフト東京銀座のルーフトップバーも特徴的で、
穴場スポットとして利用出来る素敵なバーでしたので、
こちらのルーフトップバーも大注目です。
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