新型コロナウィルスの影響がひと段落過ぎたと思えば、
今度は急速な円安と米国株価市場安と、経済的な不安が押し寄せてきました。
物価が高くなるという事は、ホテルの宿泊費も総じて値上がりしてしまう事に。
ホテルラバーにとっては今後も厳しい情勢を強いられそうです。
赤坂エクセルホテル東急が営業終了へ・・・2023年8月31日で53年の歴史に幕 東京虎ノ門東急REIホテルも2023年3月31日に営業終了へ・・・
1969年9月に赤坂東急ホテルとして
開業した、現「赤坂エクセルホテル東急」
今回残念なニュースが入ってきました。
2023年8月31日をもって、営業を終了するとのこと。
実に53年間、赤坂でゲストを迎えていた老舗ホテルが、その幕を閉じる事に。
有終の美を飾る為、今後1年間も様々なプランでゲストをもてなしてくれるそうです。
14階に入居する、赤坂ジパングスーパーダイニングに関しては、
続報がないので、こちらが営業終了となるかはまだ不明です。
因みに、ひっそりと告知されたのが東京虎ノ門東急REIホテルの営業終了。
こちらは2023年3月31日をもって営業を終了するとの事。
愛宕山東急インとして開業して46年とこちらも、変わり行く虎ノ門を見続けてきました。
気軽に使えるビジネスホテルとして重宝したのですが、非常に残念です。
熱海パールスターホテルが9月26日開業 執事サービスや温泉がハイライトに
旧つるやホテル跡地に誕生した「熱海パールスターホテル」
地上10階建て、客室数は全87室とゆったりとした客室数。
全室に温泉を備える他、バトラーサービスは熱海初だそう。
7つのレストラン、バー、フィットネス、エステサロンが付帯施設に。
最上階には大浴場も備え、熱海随一の高級ホテルとなっています。
今期開業したホテルの中でも注目度の高いホテルとなっています。
価格帯は1泊2人朝食付きで7万円~と、熱海のホテルではトップクラスの価格帯に。
ディナーをホテルでとなると、約10万円前後になりそうですね。
新型コロナウィルスの影響で実に3年遅れでの開業となったこの熱海パールスターホテル。
果たしてその真価は如何ほどでしょうか。
ブルガリホテル東京の開業は2023年4月開業でほぼ確定か
既にほぼ外観は出来上がっている東京ミッドタウン八重洲。
9月17日には先行オープン。
特に地下の高速バスフロアは既に稼働し始めています。
そんな同施設の高層階に入居する予定なのがブルガリホテル東京。
マリオットグループに属し、最高ランクのホテルブランドとなっています。
40階~45階の僅か6フロアがこのホテルになり、客室数は全98室。
バー、レストラン、チョコレートブティックの他、
フィットネスや屋内プール等も付帯施設として予定。
恐らく、今回の発表通り、2023年4月開業はほぼ間違いないでしょう。
星野リゾートが大阪ベイエリアに2ホテル開業へ。リゾナーレ大阪は何とも変わったスタイルで開業。
関西への進出が盛んな星野リゾート。
既に京都で3ホテルが開業していますが、大阪でも2ホテルが開業予定に。
1つ目はOMO関西空港。
りんくうタウン駅近くに地上22階建て、客室数700室のマンモスホテルが開業します。
レストランの他、流行のルーフトップバーや大浴場も完備。
価格も1万6千円~とかなりリーズナブルです。
そして2つ目が大注目のリゾナーレ大阪。
こちらのホテルが何とも変わったスタイルでの開業となっています。
開業する場所は何とハイアットリージェンシー大阪内。
同ホテルの23・24・26・28階に分かれてホテルの施設や客室が誕生します。
基本的にレストラン等のサービスはハイアットリージェンシー大阪が担当。
星野リゾートはリゾナーレ大阪内の宿泊関連を担当するとの事。
ホテル内に全く違うホテルが入居するのは、国内でも極めて稀なホテルではないでしょうか。
果たして、どの様なスタイルのホテルになるのか、注目です。
ホテルインディゴ東京渋谷が2023年開業へ!
ホテルインディゴブランド国内4軒目がなんと東京渋谷に開業します。
場所は複合施設「道玄坂通」の上層階。
ホテルは全272室とインディゴブランドにしては客室数が多め。
屋外テラスにはカフェ&バーの他、イートインのコーヒーショップも。
館内にはフィットネスジム等を予定。
今までのインディゴは温泉や食事と共にあるイメージでしたが、
今回の東京渋谷は今までのインディゴとはかなり違うイメージになりそうです。
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