未だ予断を許さないコロナウィルス関連。
東京都内ホテルは少しずつ再開してきていますが、
その対応は千差万別となっています。
東京都内にも多数のホテルを抱えるハイアットホテルズ。
コロナウィルスに対する方針もしっかりと発表してくれました。
今回はそんなハイアットホテルズのホテル状況をみていきましょう。
パーク ハイアット 東京の6月1日以降の状況
ニューヨークグリルはランチ、ディナーの営業中。
ペストリーブティックは19:00までの営業に。
ピークラウンジは12:00~17:00までの営業となっています。
ジランドール、梢は6月12日より金土日のみランチ・ディナーの営業を再開予定。
ニューヨークバー、ピークバー、デリカテッセンは今しばらく営業休止です。
シャトルバスの運行も当面の間休止。
クラブオンザパークのプールやフィットネス、ジャグジーもまだまだ休止中です。
アンダーズ 東京の6月1日以降の状況
6月1日からいよいよ営業再開となったアンダーズ東京。
ザ タヴァンはランチ、ディナー共に再開です。
22:00までと遅い時間まで利用することが出来ます。
BeBu、ルーフトップバー、the SUSHI、ペストリーショップは営業休止中です。
ルームサービスも再開。
更に朝食はルームサービスのみでの提供となっています。
AOスパ&クラブも再開。
フィットネス、プール共に6:30~21:00と利用し易い時間帯です。
但し、炭酸泉プール、バーデプール、ジェットバス、サウナ、バスエリア、
パーソナルトレーニングに関しては営業一時休止です。
他にはヴァレーパーキングサービスも一時休止となっています。
グランド ハイアット 東京の6月1日以降の状況
東京都内ホテルとは一線を画すサービスへと変更しているグランドハイアット東京。
宿泊者もしくは予約者のみがレストランを利用出来るようになっています。
フィオレンティーナは9:00~21:30での営業。
ペストリーブティックは入店人数に制限を掛けて設けています。
フレンチキッチンは6:30~21:30での営業。
ビュッフェ形式は当面の間休止となっています。
オークドアは11:30~22:00の営業に。
旬房は11:30~21:30までの営業に。
けやき坂は6月8日からの再開。11:30~21:30までの営業です。
チャイナルームは6月8日からの再開。11:30~21:30までの営業に。
六縁は6月11日からの再開。11:30~21:30までとなっています。
マデュロは再開が未定です。
インルームダイニングは7:00~22:00。メニュー内容を変更して提供しています。
クラブラウンジはフレンチキッチンにて朝食提供。
その他時間帯は通常通り営業ですが、ビュッフェ形式でのフード提供は休止です。
Nagomiスパアンドフィットネスは6:00~21:00までの営業。
スパは7月1日に営業再開の予定です。
但し、ジャグジー、サウナ、バスエリア、パーソナルトレーニングは当面休止。
フィットネス、プールを利用する際も完全予約制となっています。
予約が無い場合は待ち時間が大幅に発生するとのことです。
また、トレーニング器具、プールの利用時間もそれぞれ定められています。
ハイアット リージェンシー 東京の6月1日以降の状況
ホテルレストランを多く抱えるハイアットリージェンシー東京。
カフェは7:00~20:00の営業に。
中国料理「翡翠宮」はランチ、ディナー営業に。20:00までの営業です。
日本料理「佳香」はランチのみの営業です。
鮨「みやこ」はランチ、ディナー営業に。20:00までの営業です。
ペストリーショップは10:00~17:00までの営業。
ルームサービスは7:00~22:00までと幅広い営業時間帯になっています。
鉄板焼グリル、ブラッスリーヴィッキーズ、ラウンジ、
バー「オードヴィー」は依然休業となっています。
スパ&ウェルネスジュールは休業となっています。
シャトルバスは終日運休です。
クラブラウンジも当面の間休業に。
代替えサービスはカフェにて提供されています。
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパの6月1日以降の状況
6月1日から再開となったリージェンシー箱根。
醍醐味である温泉もしっかりと再開となりました。
ダイニングルーム ウェスタンキュイジーヌも全日再開。
ダイニングルーム鮨はディナーのみの再開です。
リビングルームも終日再開に。
朝食やイブニングアペリティフは宿泊者限定となっています。
温泉は6:00~0:00までとなっています。
スパIZUMIは限定メニューですが、9:00~20:00までとなっています。
IZUMIギャラリーは9:00~20:00までとなっています。
ハイアットリージェンシー横浜の6月1日以降の状況
開業まで長い年月をかけ、紆余曲折ありながらも、
5月23日、苦難の中開業を喫したリージェンシー横浜。
スペシャリティレストラン「ミラノグリル」は営業休止中。
ザ・ユニオンバー&ラウンジは6月5日から営業開始です。
21:30までと十分な時間の営業となっています。
ペストリーショップ「マーケット」は10:00~18:00まで。
オールデイダイニング「ハーバーキッチン」は朝食、ランチでの営業。
リージェンシークラブはティータイム、カクテルタイムでの営業です。
朝食はハーバーキッチンにて振替サービスが提供されます。
フィットネスも通常営業中。
ルームサービスは休止中となっています。
何と言っても、スペシャリティレストランの休止がやはりネックですね。
ハイアットセントリック 銀座 東京の6月1日以降の状況
ハイアットセントリック銀座東京は以前お伝えした通り。6月30日まで休業です。
銀座の街に少しずつ灯りが灯っているとはいえ、その灯りの殆どはバーや飲食店。
セントリックがある並木通りはまだまだ人通りも少な目です。
クラブやバーがいつも通りの状況に戻らない限り中々厳しい状況は続きそうです。
ハイアットプレイス 東京ベイの6月1日以降の状況
ハイアットプレイス東京ベイも6月30日まで休業となっています。
こちらのホテルもやはりディズニーリゾートの利用者が大半を占める為、
ディズニーリゾートの再開を待っての再開となりそうです。
新規予約は7月1日からスタートしている他、
かなり格安の価格帯で上旬は予約出来る状態です。
夏はハイライトの1つとなるルーフトップバーが俄然利用し易い季節。
ただ、そこまで広いスペースではない為、
どういったカタチでオープンするのか気になりますね。
現状7月1日からの情報が出ていない為、レストランに関してどうなるかも未知数です。
まとめ
この渦中でハイアットリージェンシー横浜が開業している事を今回初めて知りました。
開業までかなり長い時間を要しましたし、クラブフロアもしっかり完備。
現状フルサービスは難しいですが、
お試しで宿泊するには価格帯がお手頃なので丁度良いかもしれません。
グランドハイアット東京を除くと、東京都内ハイアットの状況は芳しいとは言えません。
その分、グランドハイアット東京の施策は注目度が高いです。
レストランも一部を除いてほぼ平常通りのスタイルですので、
これが上手くいけば他のハイアットや東京都内ホテルの指針になるやもしれません。
固定客が多いハイアットホテルズだからこそ、
こういった思い切った施策が出来るという面も勿論あるでしょう。
ハイアットセントリック銀座東京、ハイアットプレイス東京ベイに関しては、
両方とも近隣施設に大きく左右される為、中々厳しい情勢は続きそうです。
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