今回宿泊記をお届けするのは
「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」
開業は1998年9月24日と今や老舗ホテルの域となった歴史あるホテル。
運営を担当するのは、相鉄フレッサインやホテルサンルートで有名な相鉄ホテル株式会社。
相鉄ホテル株式会社では現状唯一と言っても良い高級ホテルとなっています。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 横浜駅から地下通路で直結!利便性は抜群!
横浜駅からは多少歩きますが、地下通路からホテルまで直結されています。
雨天時にも濡れずにホテルへ辿り着けるのは嬉しいですね。
地下通路から入ると、ホテルのペストリーショップ「ドーレ」が左手に見えます。
このドーレで提供されているパンはもれなく朝食時にも楽しめるので、
チェックしておいて損はないです。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのエントランスは実に多彩。
こちらが車寄せもある正面エントランスです。
タクシー数台が常に待機してくれている為、観光施設への移動も楽です。
裏側にもエントランスがあります。
と言っても、駅側からはこのエントランスが一番近いので、
利用する機会はこちらのエントランスの方が多いかもしれません。
更には2階エントランスも存在します。
こちらは、オールデイブッフェ「コンパス」がすぐ目の前に見えてくるエントランスに。
宿泊時以外のレストラン利用でお世話になる事が多そうです。
1階のロビーフロアは2019年7月に全面改装されています。
広々としており、テーブルや席数も豊富です。
この日は週末という事もあって終始多くのゲストで賑わっていました。
席の種類も非常に豊富。
こういった1人掛け用のソファー席もあったりします。
飲み物を楽しまれているゲストも非常に多め。
どうやらラウンジ「シーウインド」に入りきらなかった一部ゲストも利用している様子。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 週末等混雑時はプラチナエリート以上でも1階カウンターにてチェックイン!優先レーンでほぼ最速でチェックイン可!
館内の様子は後程お届けするとして、先にチェックインしましょうか。
私は現在プラチナエリートなので本来はクラブラウンジでのチェックインが出来るのですが、
既にアプリからチェックインは1階カウンターでお願いしますと通知がありました。
混雑が容易に予想される週末はプラチナエリート以上でも
1階カウンターでのチェックインになる様子。
チェックインカウンターは全4ヵ所。
とは言え、プラチナエリート以上は優先レーンが設けられていて、
ディズニーリゾートのファストパスの様に、一般レーンがどれだけ並んでいても、
優先的に案内して貰える様です。
この日はほぼ満室なそうで、残念ながら客室アップグレードが適用されませんでした。
更には、客室の準備にも時間が掛かっているそう。
先にクラブラウンジでお寛ぎくださいとの案内だったので、早速クラブラウンジへ。
この辺りの引継ぎはしっかりとされています。
約30分程クラブラウンジでのんびりしていると、カードキーを持ってきてくださいました。
クラブラウンジはハイライトの1つになるので後程様子をお届けするとして、
まずは客室の様子からお届けする事にしましょう!
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ スタンダードキング バスエリアは少し期待外れかも
今回宿泊したのは「スタンダードキング」
前述の通り客室アップグレードも適用されずなので、階層も中階層といった感じです。
客室の広さは34㎡と高級ホテルとしては標準的な広さに。
クローゼットはほどほどの大きさ。
アイロンやアイロン台、バゲッジラック、ハンガーもたっぷりです。
逆サイドには客室スリッパ、ナイトウェア、セキュリティボックス、消臭スプレーが。
ナイトウェアはワンピースタイプで気持ち厚手のもの。
客室スリッパは最近ホテルで良く見掛けるスリッパと同じでちょっとペラペラな印象です。
先にウェットエリアから見ていきましょう。
タオルは人数分しっかりと用意されています。
ベイシンを隔ててトイレットとバスタブが分かれています。
私個人としてはこの造り、あまり好みではありません。
一方で、使われている水は相鉄ホテル系ではお馴染みの浄水されたお水「SOU美SUI」。
ベイシンからのお水も飲料用として利用する事が出来ます。
バスアメニティは昨今の流行りで環境に配慮されたものに。
バスソルトやボディタオルがあるのは嬉しいですね。
バスアメニティの種類は標準的です。
バストイレタリーは壁備え付けのタイプ。
シャワーと蛇口の切り替えがかなり昔のもので、
蛇口のノズルを引き上げるとシャワーに切り替わります。
これ、若い方は使い方判らないかもしれないですね。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ スタンダードキング ベッドエリアは正にスタンダードな居心地!
では、続いてベッドエリアを見ていきましょう。
客室の広さは34㎡のはずなのですが、気持ち狭い気がします。
とは言え、後述の景色はそこそこ見応えがあったので、
コンシェルジュが苦慮した末に、この客室へアサインしてくれたのだろうなぁと思いました。
客室の備品やアメニティはこちらのキャビネットに集約されています。
ボードにはサービスのミネラルウォーターが2本と、ティッシュ、鏡が備わっています。
また、ルームサービスはQRコードを読み込んでのオーダーになる様子で、
QRコードが掛かれた案内板が置かれています。
このルームサービスへの注意喚起は1階チェックインカウンターにもありました。
最上段の引き出しには聖書やホテル概要、各種スピーカー等の説明書、
変圧器にLANケーブル、珈琲、紅茶、緑茶、砂糖等が備わっています。
左側の引き出し、次段にはお皿やフォーク、スプーン、栓抜きが収納。
最近はこういったお皿やフォーク等が予め備わっているホテルが増えましたね。
ペストリーショップのドーレでケーキやパンを買われる方も多いでしょうから、
お皿等はあると嬉しいアメニティです。
その下段には各種グラスやコースターが。
コースターはレストラン等と共通のコースターですね。
こういった木のキャビネットはメンテナンスが大変なのですが、
割ときっちりメンテナンスされている事が分かります。
右側下段には冷蔵庫が備わっています。
左側最下段には湯沸かしポットとアイスペールが。
氷は各フロアにアイスペールコーナーがエレベーター付近の一角に備わっていますので、
そちらで調達する事が出来ます。
テレビは32インチの程々な大きさ。
基本的な地上波、BSに加えて、CNNやディスカバリーチャンネル、ムービープラスが見られます。
シャープ製の加湿空気清浄機も予めセットされています。
お水は入っていなかったので、後程ウェットエリアで汲みましょう。
左手のルームライトは電源が別で、
ベッドボードのルームコントローラーから切り替え出来ないので注意。
テーブルはかなり大き目なものが用意。
椅子が2タイプあるのですが、1つはワークデスク用のチェア。
客室が何だか狭い印象を受けたのは、
どうやら本来あるはずのワークデスク部分がオミットされ、
その分客室がコンパクトになっているみたいですね。
ベッドマットレスはシモンズ社製からシーリー社製に変更されている様子。
枕は柔らかいものと硬いものの2タイプ。
ただ、どちらも高さがかなり高めな枕で、
普段高さが低い枕を使っている私には全く合わず・・・。
柔らかいものであっても沈み込みがあまりなく、
首にフィットしなくて中々寝付けなかったのは悲しい限りです。
こういう面はホテルとの相性ですね。
ベッドライトの右手にはアラームクロック&スピーカーが備わっています。
客室も1階ロビーフロアと同じく2019年7月にリニューアル済み。
ルームコントローラー付近にはコンセントとUSBジャックが備わり、
近代化がしっかりと図られています。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ スタンダードキング 客室からの景色は角度を変えればベイブリッジも見える!
客室の様子、最後は客室からの景色をお届けします。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは
客室によって眺められる景色がかなり大きく変わってきます。
勿論、ランクの高い客室程、良い景色になります。
一方で、スタンダードな客室からの眺めは、場所や階層によって、
大きく印象が変わってきます。
特に中階層以下の客室は眺めが厳しい客室も多いです。
客室の狭さと引き換えに、眺めは割と良い客室で、
向き次第ではギリギリベイブリッジを捉える事も出来ました。
またしても生憎の曇天模様だったのですが、
就寝前には大分天気も回復し、夜景もある程度見る事が出来ました。
ただ、駅前と言う立地で終始明るい為、夜景を楽しむレベルではないかもしれません。
翌朝、お日様が昇りだすと気持ちの良い陽射しが差し込みました。
元々早く起きるつもりだったので、清々しい目覚めに。
勿論ブラインドを下げれば遮光性は高いので、
ゆっくりお休みになりたい方は是非ブラインドを下げて。
朝の方がベイブリッジがハッキリ見えますね。
後述のクラブラウンジからも、これに近い景色を見る事が出来ますが、
クラブラウンジの営業は7時~。
オレンジの朝焼けをバックにした景色はこの客室の特権と言えるかもしれません。
こればかりはアサインしてくれたコンシェルジュに感謝です。
最終的には前日の悪天候とは打って変わって、ここまで気持ちの良い晴れ具合となりました。
夜景よりも、こういった街並みを見るのが好きな人の方が、
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズはおすすめし易い気がしますね。
客室からの様子は以上となります。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ プラチナエリート特典 限定タンブラーも!
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのプラチナエリート特典は下記の通りです。
- ラウンジアクセス
- 朝食無料(2名まで)
- 選べるウェルカムギフト(ロゴ入り限定タンブラー含む)
- 客室アップグレード
- 50%のボーナスポイント
- 16時までのレイトチェックアウト
珍しいのはウェルカムギフトで選べるロゴ入りのタンブラーです。
ウェルカムアメニティと書かれているのがタンブラーとなっています。
350mlのシンプルなタンブラーなので、割と使いやすいサイズ感です。
コメント