今回宿泊記をお届けするのが
「ホテルグレイスリー京都三条」
開業は2016年7月。
まず北館が先んじて開業し、その後南館が2017年5月に開業となりました。
特徴的なのがベッド構成。
北館は全てダブルルームとなっており全97室。
一方南館は全てツインルームとなっており、全128室です。
北館・南館共に客室はバス・トイレ別なのも嬉しいですね。
ホテルグレイスリー京都三条 チェックインは南館にて
ホテルグレイスリー京都三条の場所は新京極と寺町京極通の丁度中間に位置します。
商店街のど真ん中という立地で、コンビニやドラッグストアも多く、利便性は抜群。
チェックインは南館のフロントにて行います。
南館は自由に出入りする事が出来ます。
フロントへと続く連絡通路は屋根伝いにはなっていません。
歌舞伎をモチーフにしたパネルが飾られています。
チェックインフロントの向かいに、自動チェックイン・アウト機が2台備わっています。
チェックインは14時~とやや早いのも嬉しいですね。
因みに、フロント隣には客室にはないアメニティが用意されています。
必要なものはこちらでピックアップする事が出来ます。
一方、北館は入口にセキュリティが掛かっており、
宿泊者以外入場する事が出来ません。
自動ドア左手のカードリーダーにカードキーを翳すと、自動ドアが開きます。
エレベーターも同じく、カードリーダーにカードキーを翳すと、
自分の客室フロアのみボタンを押せる仕組みとなっています。
ホテルグレイスリー京都三条 スタンダードダブル 現代的で使い勝手の良い客室。
今回予約したのが最もリーズナブルな「スタンダードダブル」
ダブルルームなので北館となっています。
広さは18㎡とシングルルームとしてはまずまずな広さです。
収納スペースは割と小さ目。
ハンガーや消臭スプレー、客室スリッパにアイロン、靴ベラやシューミットがあります。
アイロンはありますがアイロン台は無い点に注意が必要です。
クローゼット向かい側にはトイレットがあります。
こちらも至ってシンプルなトイレットです。
トイレットのリモコンが節電タイプのリモコンなのは好印象ですね。
ベイシンは1つで洗面台スペースはやや狭め。
昨今の例に漏れずSDGsが意識されている為、
アメニティは自分で調達する必要があります。
アメニティは南館1階フロント近くか、後述する北館2階の「茶論-さろん- 憩」にて。
左上には最低限のバスアメニティ。
右上はドライヤーです。
中段はバスタオルとナイトウェアが収納。
ナイトウェアはワンピースタイプとなっています。
前述の通り、ほぼ全室がバス・トイレ別なので、洗い場付きのバスルーム。
バスタブの大きさはそこまで大きくないですが、
洗い場がある分快適度は高めです。
シャンプー等のトイレタリーはペリカン製。
ホテルグレイスリー京都三条 スタンダードダブル ベッドエリアはやや手狭ですが居心地は良し!
続いてベッドエリアを見ていきましょう。
ベッドエリアだけを見るとやや手狭な印象を受けますが、
シングル利用が基本な為、十分な広さだと思います。
デスクスペースには割と物が置いてあります。
ノートPCがギリギリ広げられるくらいは空きスペースも。
ミラーにはサイドがライトになっているのですが、やや光源は弱め。
テレビのチャンネル数は標準的なものですが、一部ニュースチャンネルは見られます。
下段左側には湯沸かしポットとお茶やコーヒーが収納。
北館2階の「茶論-さろん- 憩」にはフリードリンクがありますし、
北館1階にはコンビニがある為、飲み物には困る事がありません。
冷蔵庫にはミネラルウォーターが一本用意されています。
こちらは自由に飲む事が出来るサービスです。
冷蔵庫は意外と冷却能力が高め。
ベッド側を見ていく事にしましょう。
ベッドはクイーンサイズで1600mm×2000mmでシングルならゆったり。
マットレスの硬さも程良いスランバーランド社製です。
ベッドサイド右側にはルームコントローラーが。
USBジャックもあり、利便性は良いです。
チェアーやテーブルも小ぶりではありますが備え付け。
チェアーの手すり部が片側だけないタイプで、座り易くなっているのも好感が持てます。
因みに、ベッドエリアとウェットエリアは扉で区切る事が可能。
この辺りは最近流行の造りをしっかり踏襲していますね。
エアコンの下にはナノイー発生装置のスイッチがあります。
ベッドエリアの天井にはナノイー発生装置が予め備わっています。
最後に客室からの眺めをお届け。
今回はリクエストも出しておらず中階層の客室でした。
商店街のど真ん中にあるホテルなので、眺めを期待するホテルではないかと思います。
ホテルグレイスリー京都三条 北館2階の「茶論-さろん- 憩」には沢山のマンガとフリードリンクが!
ここからはホテル館内を見ていきましょう。
と言っても、立ち寄れる場所は北館2階にある「茶論-さろん- 憩」のみ。
テラススペースが茶論-さろん- 憩脇にあるのですが、鍵が掛かっていました。
茶論-さろん- 憩は2つのスペースに分かれています。
マンガが沢山置かれているラウンジスペースはエレベーター降りてすぐの場所。
ジャンル分けは良く分からないですが、
ジャンプマンガを中心に、流行りのマンガが多いです。
席数は意外と豊富で、割と広さもあります。
マンガはお部屋への持ち込み厳禁なので、こちらで読む必要があります。
24時間開放なので、眠れない夜に立ち寄ったり出来るのも嬉しいですね。
こちらのコーナーには電子レンジも完備しているので、
テイクアウトした食べ物のレンチンもこちらで出来ます。
新京極や寺町京極通りだけでもテイクアウト出来るお店は結構あります。
ホテルでの食事は朝食のみとなっているので、ディナー時には何かと重宝します。
奥に入るとドリンクサーバーが置かれたスペースが。
ドリンクサーバーの左手の棚には現在アメニティが置かれており、
客室で足りなかったアメニティはこちらで調達出来ます。
フリードリンクはラウンジスペースとは違い、
10:00~24:00までと利用出来る時間が決まっている点に注意が必要です。
飲み物が自由に飲めるのは滞在中嬉しいですね。
因みに、ドリンクスペースからの景色は寺町京極通り側の景色となっています。
この日は見掛ける方7割が外国人観光客といった印象でした。
インバウンドが確実に復活しているのを強く感じました。
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