第2回目となる三井ガーデンホテルズの新規開業特集!
今回、いよいよ新たな三井不動産のホテルに迫ってまいります。
勿論、新規開業が決定しているホテルも取り上げております!
4軒目は何と豊洲に誕生!しかも駅直結です!
6月25日に開業予定なのが豊洲駅直結となる
三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロスです。
地上36階、地下1階建てのベイサイドクロスタワーは、
1つの街をイメージして誕生しました。
そのタワー内33~36階に誕生するのがこのホテルです。
最上階には代名詞の大浴場も勿論完備。
何と言っても、その高さは36階。
遮るものがない景色を、大浴場から存分に堪能する事が出来ます。
客室数は225室。
広さも19㎡以上~と、ゆとりある客室になっています。
高階層を活かしたビューバスタイプの客室も多数用意される等、
プレミアシリーズではないものの、準プレミアの様な位置づけになるのではないでしょうか。
価格帯は11,000円前後~と、想定よりかなりお手頃な価格帯からスタートになっています。
豊洲ベイサイドクロスは4月24日と、ホテルよりも先駆けて開業され、
地下1~地上4階には商業施設、ららぽーと豊洲が誕生。
ドラッグストアからスーパー、書籍やレストランまで、
隣接するららぽーと豊洲も含めればなんでも揃います。
5軒目は夏開業予定。京都烏丸町に誕生するホテル!
2020年夏の開業を予定しているのが、京都五条烏丸町ホテル計画(仮)です。
2018年から工事がスタートしており、順調に進んできていいます。
五条駅からは徒歩3分、四条駅からは徒歩5分と利便性の高さは十分。
京都への出店は6軒目となるので、
三井ガーデンホテルズが如何に京都を重要視しているかが判りますね。
客室数は216室を予定。
ホテルブランドを初め、レストラン、大浴場、
その他施設に関してはまだ未発表となっています。
6軒目は水道橋に誕生!宿泊特化型な予感も?
こちらは2020年秋を開業予定としている、水道橋駅前ホテル計画。
客室数は120室とやや少な目になっています。
近隣は言うまでもなく、東京ドームや日本武道館等、
イベント時には特に盛況な地域となっています。
場所は水道橋駅出てすぐ目の前、神田川沿いに建設予定。
レストランは確定している様ですが、大浴場に関してはまだ不明です。
開業は秋を予定していますが、恐らく早くて12月上旬では?との予測も。
7軒目はまたしても京都に!何と寺院とホテルの複合型施設!?
2020年気になるホテルランキングでは上位に食い込むであろうホテルが、
この京都浄教寺ホテル計画です。
地下1階、地上9階建てのこの施設。客室数は167室。
レストラン、大浴場が既に確定しており、
実に三井ガーデンホテルらしいホテルになりそうです。
が、特筆すべきはその土地。
何と、浄教寺内で、寺院とホテルを一体開発する予定なのです。
浄教寺は、平重盛が開基とされ、現在まで続く歴史ある浄土宗の寺院です。
そんな由緒ある寺院とホテルが一体となって誕生するとは・・・。
果たしてどのようなホテルになるのか、全く想像がつきません。
三井ガーデンホテルとして誕生するのか、新しいブランドを立ち上げるのか、
今から続報が楽しみなホテルです。
そして2020年。三井不動産のホテルは次のステージへ!
計7軒もの新規開業予定ホテルを紹介してきました。
が、三井ホテルの勢力拡大はまだまだこんなものではありません。
2020年、三井不動産のホテルは次のステージへと踏み出そうとしています。
それが、2020年夏開業予定の「ホテル ザ 三井 京都」です。
今まで三井不動産のホテルは大きく分けて2つのホテルブランドを展開してきました。
「三井ガーデンホテル(プレミア)」と「ザ・セレスティンホテル」の2つです。
三井ガーデンホテルはハイビジネスホテルとして、
セレスティンホテルはアッパーミドルホテルとして、その役割を担ってきました。
が、その一方で、昨今人気を占めている
ラグジュアリーホテルやハイエンドホテルは自社ブランドとして展開しておらず、
誘致・開発のみにとどまっていました。
そんな三井不動産が満を持して、
ラグジュアリーホテルを自社ブランドとして開業するのです。
何と言っても、開業予定地は三井家とゆかりの強い、二条城の麓。
2代目当主、三井高平氏が居宅を構えた場所での開業となり、
その想い入れが一層強い事は言うまでもありません。
ブランドコンセプト「日本の美しさと」に込められた、
美意識だけに止まらず、地域や歴史、
自然といった土地そのものの美しさを体現するホテルとして、
そして、勿論、三井ホテルの最上級ブランドとして誕生するとの事。
客室数は161室を予定。
その殆どが50㎡以上の客室となる非常に贅沢な造りのホテルになっています。
オールデイダイニングは勿論、シグネチャーレストランも完備。
嬉しい事に天然温泉の温浴施設の他、貸切温泉も2室予定。
勿論ホテルスパもしっかり備わっています。
他にも、ホテルバーやフィットネスジム等、
ラグジュアリーホテルの強みはしっかり備わっているホテルに。
運営はハレクラニ沖縄やフォーシーズンズホテル東京大手町等、
新しく三井不動産が展開をし始めたホテルの運営を担当する、
三井不動産リゾートマネジメントが請け負う事に。
三井の名を冠した、最上級ホテルブランドが一体どの様なホテルになるのか。
是非注目したいところです!
まとめ
- 豊洲は利便性の高さナンバー1!予想外に価格帯も控え目と嬉しい!
- 京都には更に2軒のガーデンホテルが!価格帯に注目したいところ!
- 水道橋は駅チカで利便性良し!続報が楽しみ!
- そして待望のラグジュアリーホテル「 ホテル ザ 三井 京都 」は夏開業!
今回最も私をワクワクさせてくれたのは間違いなく
三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス です。
正直な所、もっと高い価格帯になるのでは?と予想していました。
高階層ですし、設備も十分。
何より付帯施設がかなり魅力的で、
ホテルでのおこもりステイをするには打ってつけの場所だからです。
率先して泊まりに行く事は少なかった三井ガーデンホテルですが、
この豊洲は早めに滞在したいなと思っています。
そして、いよいよ誕生する最上位ブランド。
「ホテル ザ 三井 京都」は、夏にも誕生するとのこと。
価格帯が全く想像が付きませんが、
競合ホテルとなるのは、やはりリッツ京都ではないでしょうか。
そうなると、流石にリッツ京都よりはリーズナブルに宿泊出来るのでは?と予想しています。
参考までに、同じ三井グループの ホテルザセレスティン京都祇園の場合、
価格帯は25,000円前後~となっており、京都市内のホテルとしては平均的な価格帯です。
一方、リッツ京都は90,000円前後~と、国内リッツでも最高額のスタートになっています。
流石に同価格帯にはならないでしょうから、恐らく5万円前後~ではないでしょうか。
クラブラウンジがないのは残念ですが、歴史ある土地と、温泉、
そして京都らしい料理や風景を楽しめる。
何より日本らしいおもてなしが期待出来るのが最大のポイントですね。
価格帯次第では、こちらも早めに滞在したいなと考えています。
2回に渡ってお届けした、三井ガーデンホテルズの開業特集。
どうしても国内ホテルグループは少数精鋭になりがちな中、
アッパーミドル、ハイビジネスの雄として独自のファンを開拓してきました。
そんな三井不動産がいよいよ自社ブランドとして
ラグジュアリーホテルに進出するのは何とも感慨深いです。
皆さんも是非一度三井ガーデンホテルへ足を運んでみては如何でしょうか。
私が度々利用する日本橋プレミアを初め、その独自の魅力に、
きっと何か心を奪われてしまうものがあるかと思います。
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