![パスポート](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/passport01.jpg)
「日本クラシックホテルの会」
を皆様ご存知でしょうか。
日本を代表するクラシックホテルが連携して立ち上げた組織となっており、
その日本クラシックホテルの会が発行しているのが今回解説する
「クラシックホテルパスポート」
です。
今回は、日本クラシックホテルの会、そしてクラシックホテルパスポートを解説致します。
- 日本クラシックホテルの会とは?厳格な加盟条件が特徴的!
- クラシックホテルパスポートはホテルラバーが全国を旅する為の素敵なパスポート!
- クラシックホテルパスポートはスタンプが貯まると豪華な特典が!
- クラシックホテルパスポートはどんな予約サイト経由でもスタンプを押してもらえます!
- クラシックホテルパスポートでの宿泊時には、是非ピンバッジも
- クラシックホテルパスポート対象ホテルを改めてチェック!
- ①日光金谷ホテル 現存する日本最古のクラシックホテル!
- ②富士屋ホテル 遂に大改修を終え、新たに蘇った日本初の本格的リゾートホテル!
- ③万平ホテル 創業130周年を迎える老舗ホテル!時が止まった様な内装は圧巻!
- ④奈良ホテル 観光にも適した奈良を代表するホテル!110周年を迎えた地元に愛される老舗ホテル
- ⑤東京ステーションホテル 東京駅と一体になった稀有なクラシックホテル!
- ⑥ホテルニューグランド 多くの名物を携える横浜の代表的クラシックホテル
- ⑦蒲郡クラシックホテル 三河湾沿いに建つ古き良きこれぞクラシックホテル!
- ⑧雲仙観光ホテル クラシックホテルパスポートのラスボスとでも言うべき個性派クラシックホテル
- ⑨川奈ホテル ゴルフコースも併設されたプリンスらしいクラシックホテル
- クラシックホテルパスポート まとめ
日本クラシックホテルの会とは?厳格な加盟条件が特徴的!
![ホテルニューグランド](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/hotel-newgrand01.jpg)
日本クラシックホテルの会は、国内を代表するクラシックホテル、
特に西洋ホテル文化を重用してきたホテルが連携して立ち上げた組織です。
- 日光金谷ホテル
- 富士屋ホテル
- 万平ホテル
- 奈良ホテル
- 東京ステーションホテル
- ホテルニューグランド
- 蒲郡クラシックホテル
- 雲仙観光ホテル
- 川奈ホテル
の以上9ホテルが加盟しています。
組織誕生は2017年11月と、まだまだ浅い組織ですが、
入れ替わり等もなく、現在も変わらずこの9ホテルで成り立っています。
ホテルの加盟条件はかなり厳格に定まっており、
戦前から創業している事や、文化財、産業遺産等の認定を受けている事等、
ホテルの成り立ちだけでなく、建物も含めた歴史あるホテルしか加盟する事が出来ません。
![ホテルニューグランド](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/hotel-newgrand05.jpg)
組織の中心となっているのはホテルニューグランド。
ホテル発祥の地と呼ばれる、横浜にある名門ホテルの1つですね。
日本クラシックホテルの会は、
現在も定期的に加盟ホテル共同のイベントを多数開催しています。
中でも代表的なのが、「クラシックホテルパスポート」です。
クラシックホテルパスポートはホテルラバーが全国を旅する為の素敵なパスポート!
![クラシックホテルパスポート](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/jcha-passport03.png)
日本クラシックホテルの会が発行しているクラシックホテルパスポート。
これは凄く簡潔に説明すると、ホテルのスタンプラリーとなっています。
価格は税込みで1,527円。
パスポートは誰でも自由に購入する事が出来、
参加条件はこのパスポートを各ホテル宿泊時に持参している事です。
クラシックホテルパスポートは基本的に各ホテルのフロントのみで購入する事が出来ます。
クラシックホテルパスポートはスタンプが貯まると豪華な特典が!
![クラシックホテルパスポート](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/jcha-passport04.jpg)
クラシックホテルパスポートは宿泊時のチェックイン時にホテルへ提出する事で、
対象ホテルのページにスタンプを1つ押印して貰えます。
スタンプは各ホテル1回のみ押すことが出来、重複したり、
他のホテルの代わりに押印する事は出来ません。
基本的にホテルパスポートは1人につき1冊しか持つ事が出来ないのも重要ポイント。
有効期限は最初にホテルへ宿泊した日から3年間となっていますが、
コロナ過以降、限定措置が取られ、有効期限は5年間まで延長されています。
![東京ステーションホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/09/tokyo-stationhotel07.jpg)
クラシックホテルパスポートのスタンプは、集めたスタンプの数で特典が貰える場合があり、
4つのホテルのスタンプを集めると、好きなホテルのペアお食事券が貰えます。
現在、お食事券はペアランチコース券となっています。
提供されるランチはホテルによって違いますが、決して廉価なランチではなく、
ホテルのクラシカルなランチがいただける場合が殆どです。
ペアランチコース券の有効期限は達成日から6ヶ月間と少し短めです。
![ハッピー、幸せ、ハート](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/happy02.jpg)
更に、9ホテル全てのスタンプ制覇を達成すると、
ペア宿泊券がプレゼントされます。
こちらも有効期限は6か月間です。
勿論、宿泊代金は一切掛からず、無料で宿泊する事が出来ます。
ペア宿泊券はホテルによって
使えるタイミングや宿泊する客室がそれぞれ違う点に注意が必要です。
対象ホテルに1度は宿泊しているので、お気に入りのホテルへの再訪にピッタリですね。
クラシックホテルパスポートはどんな予約サイト経由でもスタンプを押してもらえます!
![スタンプ、ハンコ、判子](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/stamp01.jpg)
クラシックホテルパスポートの嬉しいところは、
予約サイトに関して一切気にしなくても良いこと。
ホテル公式ページからの予約は勿論のこと、
一休.comや楽天トラベル、各種旅行代理店経由でもスタンプはちゃんと押してもらえます。
過去から現在に至るまで、予約サイトや旅行代理店とのコラボ企画をする事も度々あります。
例えば、2022年6月現在は、全てのホテルを1度のツアーで周りきるという、
非常に大胆なプランをクラブツーリズムが提供していたりします。
ホテル近くの観光名所も併せてバスでツアーするという面白い企画ですね。
交通費や宿泊費、各種特典や勿論全日程の食事も全て込みな事を考えると、
意外とリーズナブルと言えるかもしれません。
クラシックホテルパスポートでの宿泊時には、是非ピンバッジも
![クラシックホテルパスポート](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/jcha-passport02.jpg)
ホテルには日本クラシックホテルの会オリジナルのピンバッジが販売されています。
勿論、ピンバッジは各ホテルに足を運ばない限り購入する事は出来ません。
基本的にはホテルのロゴがデザインの元になっているので、どれもオシャレですね。
価格は1100円と、コレクタブルアイテムとしては少しお高め。
クラシックホテルパスポート対象ホテルを改めてチェック!
![クラシックホテルパスポート](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/jcha-passport01.jpg)
ここからは、クラシックホテルパスポートの対象ホテルを改めて見ていきましょう。
こうやって日本地図で見ると、本当に全国各地に点在している事が分かります。
とは言え、約半数が関東近郊なので、
関東近郊の方は比較的最初に達成すべき目標となる
4つのスタンプは集めやすいと言えますね。
①日光金谷ホテル 現存する日本最古のクラシックホテル!
![日光金谷ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/kanayahotel-nkh01.jpg)
9つあるホテルで、クラシックホテルとしての知名度が断トツで高いのが、
この日光金谷ホテルなのは間違いないでしょう。
2023年には開業150周年を迎える、まさに日本と共に時を刻むホテルです。
客室数は全71室となっています。
![虹鱒のソテー金谷風](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/07/cuisine-nijimasu.jpg)
特に有名なのが「虹鱒のソテー金谷風」です。
100年以上経った今でも、ホテルの看板メニューとして提供されています。
料理はクラシックスタイル且つ、伝統を感じさせる確かな味です。
![日光金谷ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/kanayahotel-nkh02.jpg)
客室は古き良き日本のホテルを感じるものから、モダンな雰囲気の客室まで多彩。
付帯施設は少ないので、ホテルそのものの雰囲気を感じたい方に特におすすめなホテルです。
ホテルに行き慣れた方ならラストを飾るに相応しいホテルだと思いますが、
最近の外資系ホテルや最新ホテルが好きな方だと客室を筆頭にやや厳しい面もあるので、
寧ろクラシックホテルパスポート開始序盤に伺う方が良いかもしれません。
②富士屋ホテル 遂に大改修を終え、新たに蘇った日本初の本格的リゾートホテル!
![富士屋ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/fujiyahotel01.jpg)
2020年に過去例を見ない程の大規模改修を経て、新たに生まれ変わった富士屋ホテル。
日光金谷ホテルと双璧を成す、日本を代表するクラシックホテルです。
客室数は全120室とクラシックホテルとしては割と客室数が多いです。
![富士屋ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/fujiyahotel03.jpg)
それもそのはずで、大改修を終えた全12室の本館の他にも、
如何にもヨーロピアン建築な全21室の西洋館。
客室には花のモチーフがあしらわれた、全40室の一風変わった花御殿。
そして、全館の中では最も新しく建造され、
シンプルな客室も多い全47室のフォレスト・ウィングと、
全部で4つの建物から富士屋ホテルは形成されています。
![富士屋ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/fujiyahotel02.jpg)
個人的にはここがラストを飾るに相応しいホテルの筆頭ではないかと思います。
長い歴史もさることながら、大改修で滞在時の快適性もかなり向上しています。
ホテルだけでなく、周辺施設も割と充実した場所にある為、
様々な過ごし方が出来る点でも、クラシックホテルパスポートを達成する際、
楽しみでもあり、非常に頼りになるホテルの1つです。
③万平ホテル 創業130周年を迎える老舗ホテル!時が止まった様な内装は圧巻!
![万平ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/mampei-hotel01.jpg)
軽井沢の奥地にあるクラシックホテル、万平ホテル。
客室数は全109室と、クラシックホテルとしては割と多め。
大きく分けると本館となるアルプス館、別館、ウスイ館、アタゴ館の4つの他、
アサマ館やコテージ等も存在しています。
![万平ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/mampei-hotel02.jpg)
万平ホテルと言えば、やはりメインダイニングルームは外せません。
当時の面影を色濃く残したダイニングは、まるで時が止まっているかの様。
特にステンドグラスは、今となっては再現不可能なものも沢山あるので、
こういった古い建築様式が好きな方には、ホテル館内がお宝の様に感じるでしょう。
![万平ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/mampei-hotel03.jpg)
どこを切り取っても絵になるホテルはそう多くありませんが、
万平ホテルはまさにその筆頭とも言うべきホテルです。
客室に多少の古さや不便さはありますが、
当時のホテルそのままと思うと、それもまた感慨深いです。
ラストを飾るというよりは、旅の最中に改めてクラシックホテルの良さを学ぶ、
序盤から中盤辺りに丁度いいホテルだと思います。
④奈良ホテル 観光にも適した奈良を代表するホテル!110周年を迎えた地元に愛される老舗ホテル
![奈良ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/narahotel01.jpg)
奈良ホテルは奈良を代表するクラシックホテル。
こちらも100年以上の歴史を刻んでいます。
今でこそ、奈良は国内系、外資系問わず、様々なホテルが開業していますが、
長らくは本当にホテルの少ない、泊まってもらえない観光地でした。
![奈良ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/narahotel02.jpg)
そんな奈良の歴史を一番近くで見続けてきたのがこちらのホテル。
客室数は全127室。新館と本館に分かれており、様々なタイプの客室があります。
外資系ホテルに負けじと、様々な現代的サービスをスタートさせる気概があるのも、
このホテルの良い面だと思います。
![奈良ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/narahotel03.jpg)
個人的に立ち寄っていただきたいのが本館にあるバー。
内装からして、如何にも明治の趣きを感じます。
ホテルバーとしては割とリーズナブルなので、
是非グラスを傾けつつ、明治時代へとタイムスリップしては如何でしょうか。
週末以外ならほぼ安定してリーズナブルに宿泊出来るのも魅力の1つです。
⑤東京ステーションホテル 東京駅と一体になった稀有なクラシックホテル!
![東京ステーションホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/10/tokyo-stationhotel-top01.jpg)
東京ステーションホテルは、今も昔も変わらず、東京を代表するホテルの1つでもあり、
100年を超える歴史を持つクラシックホテルでもあります。
2012年に駅舎の復原完了と時を同じくして、ホテルも再スタートを切りました。
![東京ステーションホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/tokyo-stationhotel07.jpg)
実際に宿泊されたことのある方は意外と少ないのではないでしょうか。
客室数は全150室とかなり豊富な数となっています。
独特な形をしたホテルなので、客室の選定は結構難しいです。
旅の目的や景観の有無等で予約する客室を使い分けることをおすすめします。
![東京ステーションホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/tokyo-stationhotel08.jpg)
絶対に外せないのは朝食のビュッフェ。
都内でも屈指の人気と評判の高いホテルビュッフェなので見逃す手はありません。
ランチやディナーは都内ホテルでもトップクラスの価格帯ですが、
近隣にも無数のホテルやレストランがあるので、そちらを使うのも手。
もし記念日にお泊りならブランルージュをおすすめします。
クラシックホテルパスポートのスタートを切るにもラストを飾るにも相応しいホテルだと思います。
⑥ホテルニューグランド 多くの名物を携える横浜の代表的クラシックホテル
![ホテルニューグランド](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/hotel-newgrand01.jpg)
数あるホテルの中で、ここまで誰もが知る料理を広めたホテルは、
このホテルニューグランドを於いて他にないでしょう。
平成に入ってからは新館となるタワー棟も完成。
客室数は全238室と多く、今なお横浜のシンボルとして君臨しています。
![ホテルニューグランド](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/07/hotel-newgrand03.jpg)
シーフードドリア、スパゲティナポリタン、プリン・ア・ラ・モード、
今では誰もが知る西洋料理ですが、それはホテルニューグランドから始まりました。
コーヒーハウス ザ・カフェにて今も提供されているので、
宿泊の際は是非とも味わいたい品です。
私はナポリタンがイチオシです。
絶品ではないですが、心地良いサービスも相まって、不思議と何度も食べたくなる一品です。
![ホテルニューグランド](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/hotel-newgrand06.jpg)
ホテルバーのシーガーディアンⅡもおすすめです。
カクテルブックにも掲載されるヨコハマやバンブーは、
今ではどこのバーでも楽しめますが、やはり発祥のホテルで飲むと一味違う気がします。
ホテルは客室を含め、全体的に若干レトロな雰囲気がありますが、
ソフト面のサービスが安定しているので、滞在中は快適に過ごせると思います。
クラシックホテルパスポートでは最も序盤で宿泊するのに適したホテルだと思います。
⑦蒲郡クラシックホテル 三河湾沿いに建つ古き良きこれぞクラシックホテル!
![蒲郡クラシックホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/gamagori-classic-hotel01.jpg)
三河湾沿いに建つ、クラシックホテル。
外観と内観で雰囲気がガラリと変わるのが特徴的。
内装のアール・デコ様式は古き良き日本のクラシックホテルを体現しています。
![蒲郡クラシックホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/gamagori-classic-hotel03.jpg)
客室は全27室と、加盟ホテルでは極めて少ないホテルとなっています。
客室からの眺めも、ランクが高い客室はここでしか見られない絶景に。
敷地内は沢山の植物に囲まれており、1年を通し移り行く風景を楽しめます。
![蒲郡クラシックホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/gamagori-classic-hotel02.jpg)
客室数の少なさもあって、
クラシックホテルパスポートでは難易度の高いホテルの1つとなっています。
サービスに関してやや不安定な面がある他、全体的に他のホテルと比べると一段階劣る感じに。
その分、価格帯はかなりリーズナブルですし、景色は海側の客室を予約すれば、
絶景がほぼ確約されています。
個人的には朝食付きプランを予約し、竹島やホテルを散策し、
ディナーは街へ繰り出すのが一番有意義な過ごし方ではないかと思います。
⑧雲仙観光ホテル クラシックホテルパスポートのラスボスとでも言うべき個性派クラシックホテル
![雲仙観光ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/unzenkankohotel01.jpg)
クラシックホテルパスポート加盟ホテルでも一際個性派と言えるのがこの雲仙観光ホテル。
客室数は全39室と少なく、更には人気も高い為、予約するのでさえ一苦労です。
更には、価格帯もトップクラスとなっており、
クラシックホテルパスポート制覇で最も苦労するのはこのホテルで間違いありません。
交通の便も非常に悪く、送迎バスは長崎空港発の1日1本のみとなっています。
![雲仙観光ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/unzenkankohotel03.jpg)
ホテルそのものも大変個性的で、ホテルと言うよりは、別荘やオーベルジュに近いです。
図書室や映写室、更にはビリヤードが楽しめる撞球室といった変わり種まで。
温泉大浴場も完備し、色んな文化を取り入れた当時の雰囲気が伝わってきそうです。
![雲仙観光ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/unzenkankohotel02.jpg)
クラシックホテルパスポートの旅の最後を彩るにはあまりにも個性派過ぎる気がします。
本当に良くも悪くもクラシックホテルを地で行くホテルなので、
旅慣れてきた後半に滞在するのがおすすめです。
2022年6月から10月未明までは残念ながら休館となる様子。
新たなサービス体制を確立するとのことなので、続報に期待ですね。
⑨川奈ホテル ゴルフコースも併設されたプリンスらしいクラシックホテル
![川奈ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/kawana-hotel01.jpg)
川奈ホテルは2つのゴルフコースを併せ持った稀有なクラシックホテルです。
開業当時、駅の招致を断った逸話がある程の格式を持ち、現在でも変わっていません。
アクセスは伊東駅発の送迎バスがあるので、一応安心です。
![川奈ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/kawana-hotel02.jpg)
ホテルは現在プリンスホテル傘下となっているのですが、
プリンスホテル感というよりも、全体的にリゾート地の老舗ホテル感がかなり強いです。
客室はガーデンビューとオーシャンビューで価格帯が大きく変わってきます。
![川奈ホテル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/kawana-hotel03.jpg)
付帯施設として温浴施設があるのは嬉しい点。
ゴルフコースがあるので、宿泊費の乱高下が激しいのも特徴の1つかもしれません。
朝食付きプランは割とリーズナブルなのですが、ディナー付となると値段が上がってしまいます。
とは言え、山の中にあるホテルなので、近隣施設は数える程度。
ディナーをホテル以外で取る際は川奈ステンドグラス美術館内の
ラ・ヴィータ・エ・ベッラが最有力候補になります。
クラシックホテルパスポート まとめ
![クラシックホテルパスポート](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2022/06/jcha-passport02.jpg)
国内を代表するクラシックホテルに泊まる楽しみを提供してくれる
クラシックホテルパスポート。
特典は控え目ですし、パスポートも有料ではありますが、
旅の主目的に成り得ますし、スタンプを集めるのは純粋に楽しさがあると思います。
パスポートを制覇した暁には、お気に入りのホテルへ無料で宿泊できるのも嬉しい点です。
どの順番で巡るかを悩むのもイベントの1つ。
このクラシックホテルパスポートは、特に古い建築物や美術品がお好きな方におすすめです。
クラシックホテルのハイライトは、歴史あるホテルの建物そのものだと思うので、
ホテルへ訪れる際は、少しだけでもそのホテルのHP等で歴史を知ってから足を運ぶと、
滞在時や散策の楽しさが何倍にも増幅すると思います。
是非、あなたもクラシックホテルへのパスポートを持って旅へ出掛けてみてはいかがでしょうか。
コメント