ホテル独自のサービスと言えば、
「ルームサービス・インルームダイニング」
はその筆頭と言えるものではないでしょうか。
宿泊する客室へ出来たての料理を運んで貰う事が出来、
誰にも会わず、プライベートな空間で美味しい料理を楽しむ事が出来ます。
特にコロナ禍になってからは、このルームサービスやインルームダイニングが流行し、
様々なスタイルのサービスが誕生しました。
その中でも以前取り上げたホテルニューオータニのスーパールームサービスは、
期間限定ながら、実に老舗ホテルらしい柔軟な発想で
ルームサービスを昇華させた大変優れた例になりました。
今回は、そんなルームサービス・インルームダイニングを特集致します。
私が個人的におすすめなルームサービス・インルームダイニングメニューの他、
特徴的・人気の高いルームサービスばかりとなっております。
グランドハイアット東京 カツカレー 何故かルームサービス限定の絶品カツカレー!
グランドハイアット東京は多数のホテルレストランを備える六本木を代表する名門ホテル。
そんなホテルレストランの多いグランドハイアット東京で、
何故かルームサービスでしか楽しめない名物メニューがあります。
それが、「カツカレー」です。
カレー自体は鉄板焼き「けやき坂」でも提供されているのですが、
カツカレーとして楽しめるのはこのルームサービスメニュー限定となっています。
価格は約4,000円と、カツカレーとしては超高級な価格帯ではありますが、
その味は絶品の一言。
甘みがありながら、スパイスがかなり効いたカレーなので、じわじわと汗が湧き出ます。
バスタイムの前に食すには最適なルームサービス・インルームダイニングです。
ザ・キャピトルホテル東急 国産牛サーロインステーキ丼 実は良コスパな贅沢ステーキ丼!
東急ホテルのフラグシップホテルであるザ・キャピトルホテル東急。
名物料理も数多く、ホテルレストランは名店と呼ぶに相応しいお店が軒を連ねます。
そんなキャピトルホテル東急にも、
実は隠れた名物ルームサービス・インルームダイニングメニューがあるんです。
それがこの国産牛サーロインステーキ丼。
基本的にこちらのメニューはルームサービス・インルームダイニング限定となっています。
全てに手の込んだステーキ丼で、中でもスープは、
ホテル名物のパーコーメンに使われているものを贅沢に使用しています。
価格は7,210円と価格自体は決して安いとは言えないのですが、
ホテルで楽しめるステーキ丼の中では実は意外な程にリーズナブルなんです。
都内高級ホテルでもトップクラスにコスパの良いステーキ丼だと思います。
因みにデザートでオーダー出来るカスタードプリンも実は限定メニュー。
セルリアンタワー東急ホテル ルーベンサンドウィッチ 1階のホテルレストランで食べられる一品を是非高層階の客室で!
こちらも数多くのホテルレストランを備える「セルリアンタワー東急ホテル」
1階と高階層にホテルレストランが集約されているので、
様々な使い方が出来るのがこのホテルのホテルレストランの楽しみの1つ。
私のおすすめルームサービス・インルームダイニングメニューはルーベンサンドウィッチ。
通常はコンビーフを使う場合が多いのですが、こちらはパストラミビーフ。
肉厚に切られたビーフとトーストされたパンは食べ応え満点です。
こちらは1階にある「かるめら」「坐忘」でもオーダーする事が出来ます。
しかし、この2店舗は1階にある為セルリアンタワー東急ホテルの醍醐味である、
高層階からの景色を堪能する事が出来ません。
ルームサービス・インルームダイニングでオーダーすれば、
宿泊する客室で景色を眺めながら美味しいサンドウィッチを堪能出来ます。
特に新宿方面の景色は抜け感があっておすすめなので、
是非予約時にコチラ側の景色を選んでみては如何でしょうか。
ハイアットリージェンシー東京 インルームディナー 楽しめるのも後僅かな良コスパルームサービス付きプラン
小田急ホテルからの売却が発表され、既に終幕へのカウントダウンが始まっている
「ハイアットリージェンシー東京」
新宿を代表する老舗外資系ホテルの1つとして、有終の美を飾って欲しいものです。
今ハイアットリージェンシー東京でおすすめなのが、
お部屋でゆったりと豪華なディナーを楽しめるルームサービス付きプラン。
予約後にルームサービス提供の時間をリクエストしなければならないひと手間はありますが、
ご自身のお好みな時間を指定出来るのは利点の1つ。
おすすめは21階以上の高階層なビューデラックスルームです。
都心・新宿らしい景色が眺められるのも、もしかすると後僅かかもしれません。
折角なので、お好みのワイン等をお部屋に持ち込んで、
豪華なルームサービス・インルームダイニングディナーを楽しんでは如何でしょうか。
おすすめルームサービス・インルームダイニング まとめ
今回はルームサービス・インルームダイニングをお届けしました。
私自身、コロナ禍になってから、
ルームサービス・インルームダイニングを利用する機会がかなり増えました。
この他にも、ホテルでテイクアウト出来るものも、最近は積極的に楽しんでいます。
今回の特集記事はハイアットリージェンシー東京のニュースを受けて作成しております。
以前は豊富なホテルレストランがあった為、
ルームサービス・インルームダイニングを利用しなくても良かったホテルなのですが、
ホテルレストランの縮小を受けて、
ルームサービス・インルームダイニングの利用価値がグッと向上しました。
ハイアットリージェンシー東京らしいメニュー全てがオーダー出来るわけではありませんが、
高階層の客室で楽しむには素晴らしいプランではないかと思います。
個人的なおすすめはザ・キャピトルホテル東急のステーキ丼。
ステーキ丼は1万円を優に超えるホテルが多いなか、
以前とほぼ変わらない価格帯で提供しているザ・キャピトルホテル東急はかなり素敵だと思います。
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