東京アラートが発動され、ステップ3への移行が未だ難しい状態です。
ステップ3になれば、ホテル関連の状況ももう少し緩和されそうなのですが・・・。
今回は東急ホテルズの状況を見て行きましょう。
ザ・キャピトルホテル東急の6月1日以降の状況
リニューアル開業10周年を今年10月に控えるキャピトルホテル東急。
自粛要請期間中、ホテルレストランはほぼ開店休業状態でしたが、
少しずつ再開されてきています。
オールデイダイニング ORIGAMIは7:00~20:00の営業に。
名物の朝食ビュッフェは休止。アラカルトやセットメニューでの対応です。
ランチ、ディナーもメニューを限定しての提供となっています。
ラウンジ ORIGAMIは10:00~20:00までの営業です。
日本料理 水簾はランチ、ディナー営業に。20:00まで。
メニューは限定して提供となっています。
中国料理 星ヶ岡もランチ、ディナーでの営業。20:00まで。
こちらもメニューは限定的です。
ザ・キャピトルバー、ペストリーブティック ORIGAMIは営業休止中。
一部商品はオールデイダイニング ORIGAMIで販売されています。
クラブラウンジは飲み物のみの提供に。21:00までです。
ルームサービスは7:00~22:00、メニューを限定しての提供です。
フィットネス、スパも20:00までですが営業再開となっています。
キャピトルホテルの2大レストランが再開した事で、
以前より状況は良くなってはいますね。
キャピトルバーがリニューアル仕立てで使えないのは残念でなりません。
セルリアンタワー 東急ホテルの6月1日以降の状況
多数のホテルレストランを備えるセルリアンタワー東急。
自粛期間中も半数のレストランが営業休止になっていましたが、
現在はその殆どが営業再開となっています。
タワーズレストラン クーカーニョはランチ、ディナーでの営業。
21:00までとなっています。
タワーズバー ベロビストは13:00~20:00で土日のみの営業とやや変わっています。
日本料理 金田中 草はランチ、ディナーでの営業に。
ディナーは予約のみの受付となっています。
中国料理 szechwan restaurant 陳はランチ、ディナーで再開。
21:00までですが、ラストオーダーは19:30と早めです。
鉄板焼 桜ーSAKURAーはランチ、ディナーで再開。
こちらも21:00までで、ラストオーダーが19:30となっています。
鮨 以とう 一貫はランチ、ディナーでの営業。
22:00までと長めですが、ラストオーダーは20:30までとこちらも早めです。
ガーデンキッチン かるめらは11:00~20:00となっています。
ガーデンラウンジ 坐忘は10:00~18:00の営業。
ペストリーショップは10:00~20:00となっています。
料亭 セルリアンタワー金田中はランチ、ディナー営業に。
両方ともに完全予約制となっています。
ルームサービスは7:00~21:00です。
上記レストランはいずれもメニューが変更になったり限定的だったりと随時変わります。
ホテル内施設も営業時間を短縮しながらも、殆どがオープンしています。
フィットネスクラブは6月16日から再開の予定に。
エグゼクティブラウンジ、R261 CIGAR&ROCK、JZ Bratは営業休止となっています。
東京ベイ東急ホテルの6月1日以降の状況
ディズニー周辺ホテルで、最も長期の休止を予定しているホテルの1つ。
現状、8月1日以降に再開予定ではありますが、
新規予約は8月15日以降になっています。
夏場は屋外テラスがハイライトの1つでもあるホテルなのですが、
夏本番中の再開はほぼ断念したカタチです。
今年は屋外テラスで寛ぐ事が難しいかもしれませんね・・・。
横浜ベイホテル東急の6月1日以降の状況
自粛期間中、かなり早い段階で休業を決めていたベイホテル東急。
6月1日以降、宿泊も含め、再開しています。
ただ、状況はあまり芳しくないのが実情の様です。
日本料理 大志満はランチ、ディナーで再開。
21:00閉店ですが、ラストオーダーは19:30となっています。
朝食は暫く営業休止です。
何と、ホテルレストランの再開は1つのみ。
インルームダイニングは7:00~10:00、17:00~20:00と変則的な提供に。
メニューも洋食とドリンクのみの提供となっています。
カフェ トスカ、クイーン・アリス、トゥーランドット遊仙境、
ラウンジ ソマーハウス、バー ジャックスはいずれも休業です。
ブライダル関係は時間を短縮しての受付に。
スパも会員のみの完全予約制の他、プールは休止です。
クラブラウンジはラウンジだけでなく、
フロア丸ごと休業という中々思い切った舵取りに。
ただ、カフェ トスカはビュッフェが最大の魅力でしたから、
それを削がれてしまうと・・・。
横浜ベイホテル東急の魅力はホテルレストランも大きな要素なので、
この情勢をなんとか耐え抜いて欲しいと願うばかりです。
赤坂 エクセルホテル東急の6月1日以降の状況
こちらも早い段階で営業休止を決断した赤坂エクセル。
6月1日から宿泊も含めて営業が再開しました。
赤坂スクエアダイニングは6月8日から営業再開に。
7:00~10:00、11:00~15:00の営業で、メニューは限定的に。
ディナーは当面の間休止となっています。
バーラウンジやビュッフェコーナーも同じく当面休止です。
赤坂ジパングスーパーダイニングは6月1日から営業再開。
当面ディナーのみの営業となっています。
また、日・祝日は休業です。
ルームサービスも当面の間休止となっています。
フィットネスルームも同じく当面休止に。
コスパの良いビュッフェが魅力の1つでもあったので、
やはり今の状況は厳しいですね。
渋谷 エクセルホテル東急の6月1日以降の状況
こちらも早い段階で休業をしていた渋谷エクセル。
6月1日から営業が再開となりました。
ラウンジ エスタシオンカフェは9:00~18:00とかなりの短縮営業に。
日本料理 旬彩は6月15日から営業再開です。
ランチ、ディナー営業で、20:00閉店となっています。
また、前日までの完全予約制になっています。
レストラン ア ビエントは6月20日からの営業再開。
こちらもランチ、ディナーでの営業で、20:00閉店です。
こちらも前日までの完全予約制になっています。
渋谷ストリームエクセルホテル東急の6月1日以降の状況
独自の魅力を兼ね備えた渋谷ストリームエクセル。
こちらも休業していましたが、6月1日から営業再開です。
レストランは朝食、ランチ、ディナーでの営業に。
アフタヌーンティー、バータイムは営業休止になっています。
また、一部メニューが変更になっています。
羽田 エクセルホテル東急の6月1日以降の状況
羽田空港第2ターミナル内という最高の立地が魅力の羽田エクセル。
カフェ&ダイニング フライヤーズテーブルは6月15日まで休業です。
現状、6月16日以降に再開するかどうかも未定です。
国内線は少しずつ利用者が増えているのですが、
国内線でホテルを利用する事はかなり稀でしょう。
国際線は依然厳しい状態なので、果たしてどこまで改善されるかが注目です。
二子玉川 エクセルホテル東急の6月16日以降の状況
ホテルレストランが魅力的な二子玉川エクセル。
6月1日から宿泊は営業再開となっています。
が、肝心のレストランが厳しい状態に。
まず 30th Restaurantは再開の目途が立たない状態。
30th Dining Barは6月15日からの再開を予定していますが、
朝食、ランチ共に限定メニューでの再開となっています。
ディナータイムの営業は当面休止となっており、バーとしての利用は不可です。
大きな魅力を削がれてしまった二子玉川エクセル。
いち早いレストラン再開を心から願っています。
東急REIの6月1日以降の状況はダイジェストでご紹介。
ビジネスユースが多い東急REIホテルはこちらではダイジェストで。
渋谷東急REIホテルは現状宿泊のみ。
レストランハシュハシュは6月18日からの再開です。
朝食、ランチでの再開で、ティー、ディナーに関しては当面休業となっています。
虎ノ門東急REIホテルは、当初7月15日以降に再開予定だったのが、
繰り上げで7月1日からの再開になっています。
軽症感染者数が減った事を意味している為、
コロナ関連情報としては嬉しい一報ですね。
虎ノ門ヒルズ駅からも程近いですし、是非頑張って欲しいです。
大森東急REIホテルは宿泊こそ受け付けていますが、
何とレストラン シャングリ・ラのランチ、ディナー営業と
ラウンジ モンシェリーの営業を6月1日から休止しています。
恐らく利用者が著しく減少した事が原因かと思われますが、
6月からの休業は今回調べたホテルでも、唯一と言って良い状態ですね。
吉祥寺東急REIホテルは6月1日から営業再開に。
ただ、レストランに関しては再開日がまだ決定していませんのでご注意を。
川崎キングスカイフロント東急REIホテルは6月1日から営業再開。
Captain’s Grill and Barは6月8日から朝食、ランチ営業が再開です。
ディナーは当面の間休止となっています。
The WAREHOUSE BUSINESS LOUNGE & CAFEは6月1日から時間を大幅短縮で営業。
10:00~17:00となっています。
大浴場は6月1日から営業再開ですが、
ドレッサー周辺が利用不可となっているので要注意。
エクササイズルームも当面の間休止となっています。
シャトルバスは通常運行で再開ですが、羽田空港行きが運行休止になっています。
まとめ
フラグシップとなるキャピトルホテル東急も少しずつ再開の目途が立ってきました。
が、東急ホテルに関しては、ホテルバーはベロビストを除き、ほぼ全滅状態です。
特に目を引くのが、横浜ベイホテル東急の開店休業状態っぷり。
各レストランが割と奥まった場所に位置しているのもあって、
再開の目途が立たないのかもしれません。
みなとみらいの観光客が徐々に戻ってきているとはいえ、
件の豪華客船の印象が根強いのもあってか、
平常時とは比べ物にならない程少ない状態です。
私がみなとみらいに行ったのは年末。
その時は人でごった返していましたが、今はとてもゆったり出来る様子。
開店しているお店は7割前後と言った感じなので、
みなとみらいが以前の状態に戻るにはまだまだ時間が掛かりそうです。
私は横浜ベイホテル東急が好きなので、是非何とか耐え抜いて欲しいです。
ただ、流石に現在の状態で泊まりに行こうとは中々思えないのが正直な感想ですね。
東京都内近郊のホテル状況が芳しくないのは言うまでもありませんが、
他府県の東急ホテルの状況も実はかなり厳しい状態になっています。
京都東急ホテルは7月1日からの営業再開となっており、
インバウンドがなくなった影響を諸に受けている状態に。
京都駅周辺はこの数年ホテルの開業ラッシュで、
それでも部屋が足りないと言われていた状態だったのが、
一転してインバウンドが無くなり、経営自体も厳しいホテルが多いと聞きます。
東急ホテルにとっても、今年は厳しい1年となりそうです。
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