今回は、ちょっとだけ特別編の宿泊記をお届けします。
と言いますのは、読者の方からのリクエストホテルなのです。
先日宿泊したのですが、凄く良いホテルでした！
特に朝食は絶対召し上がってください！
rewardさんにもきっと楽しんでもらえるホテルだと思います。
この様な投稿を頂き、宿泊費もお手頃だったので、早速リクエストにお応えした形です。
今回私が宿泊するのは
「リッチモンドホテルプレミア浅草」
リッチモンドホテルと言えば、ビジネスホテル界隈では抜群の人気を誇るホテルグループの1つ。
特に満足度に関しては、他のホテルグループの追随を許さず、
毎年の様にランキング上位に食い込む、ここ数年では最も勢いのあるビジネスホテルです。
興味深い点の1つが、浅草にはリッチモンドホテルが2つあること。
1つは今回宿泊する上記写真のリッチモンドホテルプレミア浅草。
そしてもう1つが・・・
何と、その真向かいにあるリッチモンドホテル浅草。
そうなんです。
浅草にはリッチモンドホテルが極めて近い場所に2つも並び立っているのです。
私も過去沢山ホテルに宿泊してきましたが、この光景には思わず笑ってしまいました。
この様に2つのホテルを写真に収めることも簡単に出来ます。
因みに、リッチモンドホテルプレミア浅草は2015年12月開業。
リッチモンドホテル浅草は2012年3月開業と3年早いです。
今回はリッチモンドホテルプレミア浅草の宿泊記ですのでお間違えのない様に。
リッチモンドホテルプレミア浅草 屋外庭園はハイライトの1つに！
リッチモンドホテルプレミア浅草の正式名称は
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル。
ただ、何故か現在は公式HPでもリッチモンドホテルプレミア浅草となっています。
と、細かな事は置いておいて・・・。
建物は東京楽天地浅草ビル。
鳴り物入りでの開業でしたが、紆余曲折あり、
2021年6月にリニューアルオープンしています。
1階はユニクロが入居していて、
ホテルへのエレベーターはユニクロ入口手前のエレベーターホールから。
5階がホテルのフロントとなっています。
ビジネスホテルらしさは強いですが、少しだけ高級感もあります。
この辺りは流石プレミアと名を冠しているだけありますね。
今回は、ホテル滞在の時間軸そのままに見て行きましょう。
一先ずフロントでチェックインを。
身分証の確認と、館内の説明を受け、カードキーを受け取ります。
更に、「こちらのアメニティは如何でしょうか」
とアメニティのシートをコンシェルジュが提示。
フェイスマスク、クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、
更にはバストルトが2種類ありました。
こういったアメニティセットが別途もらえるのは凄く嬉しいですね。
フロント前の5階広場は小さな庭園となっています。
このホテルのハイライトの1つですので、早速庭園へ出てみましょう。
6:00～21:00の間なら自由に出入りが出来る様です。
庭園という名前ではありますが、
足を踏み入れる事が出来るのは白いタイル部分のみ。
芝生は踏まない様に注意書きが沢山書いてあります。
浅草寺の5重の塔、アサヒビール本社ビル、そして中央には東京スカイツリーが見えます。
5階という低階層ではありますが、遮るものが少ないので、中々のパノラマ。
ここは宿泊者でなくとも入室が可能なので、
浅草に立ち寄った際、ふらっと訪れるのも良いかもしれませんね。
反対側はホテル棟なので、景色は楽しめず。
ですので、庭園はスカイツリーや五重塔を眺める場所ですね。
陽射しがないとちょっと肌寒いかもしれません。
では、館内へと戻りましょう。
リッチモンドホテルプレミア浅草 エレベーターホールにはコーヒーサービスも！
フロント付近には沢山の椅子が設けられています。
この辺りは如何にもビジネスホテルって感じがしますね。
コロナ禍なのもあって、こちらで寛ぐ方は殆どいらっしゃいません。
とは言え、雰囲気はハイビジネスホテルでも落ち着いた感じがして好印象。
アルコール消毒も色んな場所に置いてあり安心感があります。
陽射しが割と入るフロントなので、照明は敢えてちょっと落としている様子。
こちらはレセプション。
混雑時はこちらでもチェックイン手続きを行ってくれるのかもしれませんね。
また、観光案内のチラシも置いてあり、浅草観光にも一役買ってくれそうです。
ここだけ見ると、アッパーミドルホテルの様な雰囲気も。
浅草らしい人力車が展示されています。
フロントでお願いすれば、車力の方がフロントまでお迎えにあがるとのこと。
プランによっては割引価格での乗車が出来るそうなので、
浅草観光に如何でしょうか。
精算機は計3台あります。
先にチェックアウトの説明もしてしまいましょう。
カードキーを挿入すれば、自動的に精算をしてくれます。
今回は事前払い済みのプランなので、
カードキーを挿入すればあっと言う間にチェックアウト完了です。
5階一番奥にはプレミアラウンジがあります。
ラウンジとは言っても、現在は朝食時のみの運営です。
こちらは翌朝の朝食時に訪れる事にして、
エレベーターホールで気になるものを見つけました。
銀座カフェーパウリスタのコーヒー豆を使ったコーヒーマシンです。
宿泊者なら7:00～22:00に無料で楽しむ事が出来ます。
私も滞在中にいただきましたが、流石に良い豆を使っているだけあって美味しいです。
こういった拘りのサービスがあると、少し評価も上がりますね。
折角なので、コーヒーを1杯頂戴して客室へと向かいましょう。
リッチモンドホテルプレミア浅草 プレミアビューツインルーム バス・トイレ別で快適なウェットエリア！
今回予約したのは最上級ランクの1つ「プレミアビューツインルーム」
他の客室との差額もそこまで大きくなく、客室の快適性も高そうなので選択。
また、リクエストには
「高階層」「眺めの良い」「静かな部屋」
と予めお願いしておきました。
では早速客室へと向かいましょう。
客室の広さは27㎡とそこまで広いわけではないのですが、
空間を上手に使ってある程度の広さは感じられる様になっています。
入って左手側には小さなクローゼット部が。
扉等はないタイプなのでアクセスはしやすいです。
消臭スプレー、アイロン、アイロン台、洋服ブラシ、靴ベラ、シューミット、
加湿機、客室用スリッパ、セキュリティボックスがあります。
スリッパは清掃済み等の袋が掛かっていないタイプなので気になる方はいらっしゃるかも。
先にウェットエリアを見て行きましょう。
リッチモンドホテルプレミア浅草はビュールーム、プレミアビュールーム、
コーナールームの3種のみ、バスルーム、とトイレットが分かれています。
こういうスタイルのトイレットはハイビジネスホテルの流行ですね。
トイレが別だと快適性がかなり違ってきますね。
次はバスルームを見て行きましょう。
洗い場があるのはバスタイムの充実度が大分変わってきます。
めちゃくちゃ広いワケではありませんが、これくらいの広さならゆったり出来ます。
バスタブはそこまで大きいワケではないのですが、
足を伸ばしても大丈夫な程度には広さが十分あります。
お湯の勢いも上層階だった事を考えると十分過ぎる程。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはMIKIMOTO製。
これはホテルの拘りだそうで、多くのリッチモンドホテルで導入されています。
洗いあがりも良く、香りも控え目なバスアメニティで好印象。
ハイビジネスホテルはこういった間取りの客室が本当に多いですね。
私はあまりこの間取りの客室が好きではありません。
とは言え、この配置は導線がちゃんと出来上がっていて使い勝手が良いです。
また、間仕切りが無い分、部屋の広さを感じる事が出来るので上手な造りだと思います。
バスアメニティも必要十分。
フロントでもらったアメニティ以外には、
歯ブラシ、ヘアブラシ、綿棒、ボディタオル、
シェーバー、髭剃りローション＆クリーム、マウスウォッシュ。
コップが3つなのはファミリーも意識しているからでしょうか。
各タオルは2枚ずつ、バスマットもあります。
ドライヤーはシャープ製。
これでウェットエリアは見終わりましたので、客室へと目線を移しましょう。
リッチモンドホテルプレミア浅草 プレミアビューツインルーム ベッドエリアはやや手狭ですが、備品も揃って十分快適！
客室備品はほぼ全てコチラに集約。
ズボンプレッサーがあるのが如何にもハイビジネスホテルらしいです。
無料のミネラルウォーターも2本と嬉しい配慮。
知らなかったのですが、VODは公式HPを見る限り、どうやら無料で見られる様子。
他にも、プレミアラウンジの混雑状況やランドリーの使用状況もテレビで確認出来ます。
左下の引き出しには冷蔵庫があります。
ベッドサイドにUSB用のコンセントがないのですが、
備え付けに変換プラグがついた充電器が置かれています。
冷蔵庫隣の引き出しにはグラスやマグカップも3つずつ。
リッチモンドのロゴが可愛らしいですね。
下段部にはアイスペールと湯沸かしポット、お茶等が一式置かれています。
アイスペールは館内にあるアイスディスペンサーで氷を調達出来ます。
いよいよベッド側を拝見。
かなりタイトなスペースにツインベッドがギュッと収まっています。
ハリウッドツインに近い状態で、ゴロゴロするには最適です。
ナイトウェアは上下に分かれたタイプで着心地も良好。
写真右側のベッドサイドにルームコントローラーが集約されています。
コンセントも左右ベッドサイドに1つずつありますが、
充電器は備え付けが1つだけなので、
お2人で宿泊された場合はフロントで充電器の予備がないかをご確認くださいませ。
テーブルとソファーが1脚備わっています。
ツインルームなのにソファーが1脚なのはなんだか微妙な気が・・・。
2脚置くと狭くなってしまうので、苦肉の策なのでしょうか。
では。早速お楽しみの景色を。
と、その前に、この客室はコーナールームでもあったので、
ROX側の景色も見ることが出来ました。
とは言え、飛散防止となっているので、景観はご覧の通りやや視界不良。
また、見応えのある景色ではあまりないので、
コーナールームをお考えの方はこの景色を参考に。
さて、それではいよいよ、この客室が何故”プレミア”ビュールームという名前なのか。
そのプレミア感がある景色をお届けしましょう。
コメント
おっしゃる通り、パンだけは美味しくないです。
どれもこれも、毎回、一口かじっては残しています。
コメントありがとうございます。
私と同じ感想を抱いていただき、なんだか恐縮です。
やっぱり明らかにパンだけ質が良くないですよね。
あくまで私の考察ですが、このパンだけロイヤルグループ謹製のパンではないのかも？と考えています。
ロイヤルホストでこれ等のパンを私は見たことがないので。
もういっそのこと、パンの種類はロイヤルホストでお馴染みの
英国風パンと低糖質パンだけに絞って良いのではと思います。
特に英国風パンは美味しいので、それのみでも十分満足出来ると思うのですが・・・。