
鹿児島市を代表するラグジュアリーホテル
「SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島)」
標高約108mの城山の高台に位置し、市街地や錦江湾、
そして桜島を一望できるロケーションは、多くの宿泊客を魅了しています。
天然温泉や多彩なレストランも備え、観光・記念日・ホテルステイのいずれにも適した一軒です。
客室から望む桜島の景色はもちろん、
ホテルならではのホスピタリティや食事、温泉まで存分に満喫。
特に朝焼けと夕焼けに染まる桜島は、
これまで宿泊してきた鹿児島市内のホテルの中でも印象に残る美しさでした。
本記事では、実際の宿泊体験をもとに客室や館内施設、
ディナー、エグゼクティブブレックファーストまで詳しくご紹介します。
城山ホテル鹿児島について

SHIROYAMA HOTEL kagoshimaは、鹿児島市中心部を見下ろす城山に建つランドマークホテルです。
観光名所へのアクセスに優れているだけでなく、
市街地の喧騒から少し離れた落ち着いた環境で滞在できることも大きな魅力。
館内には天然温泉やベーカリー、ショップ、複数のレストランが揃い、
ホテルから一歩も出ることなく充実した時間を過ごせます。

なかでも桜島を真正面に望むロケーションは唯一無二。
時間帯によって表情を変える景色を客室やレストラン、展望露天風呂などさまざまな場所から楽しめます。
宿泊だけでなく、地元の方が食事や温泉を目的に訪れることも多く、
鹿児島を代表するホテルとして長く親しまれています。
城山ホテル鹿児島のアクセス

ホテルはJR鹿児島中央駅や天文館エリアから車で約10〜15分ほどの場所にあります。
高台に位置しているため徒歩で向かうにはかなり厳しい距離ですが、
鹿児島中央駅とホテルを結ぶシャトルバスが運行しており、
また、公共交通機関を利用する場合でもアクセスしやすい環境です。

自家用車の場合はホテルの駐車場を利用できます。
市街地からわずか数十分で豊かな自然に囲まれた静かな空間へ移動できるため、
到着した瞬間から非日常を感じられます。
細かな内容・情報は前回の宿泊記事を参照していただけると幸いです。
城山ホテル鹿児島 TSUMUGI 桜島ビューツイン

今回宿泊したのは「TSUMUGI 桜島ビューツイン」
TSUMUGIは、大島紬をイメージしたデザインをコンセプトにした客室です。
派手さを前面に押し出すのではなく、木の温もりを感じられる落ち着いたインテリアでまとめられており、
長時間滞在しても疲れを感じにくい空間となっています。

客室は27㎡と、城山ホテル鹿児島では標準的な広さです。
今回は桜島側の客室を選択。
この客室を選ぶ最大の理由は、やはり窓いっぱいに広がる桜島の眺望でしょう。

その前に、客室内の様子を数枚の写真と共にお届けします。
ミネラルウォーターは2本がサービスされています。
コーヒーや紅茶といったアメニティも一通りそろっていますね。

冷蔵庫は何も入っていません。
ホテルにはファミリーマートやメゾンドファヴールがあるので、
デザートや飲み物を調達して冷やすには有用です。

続いてウェットエリアを見ていきましょう。
洗面スペースはシンプルな造りですが、必要な設備は一通り揃っています。
清掃も行き届いており、清潔感のある印象を受けました。
アメニティは必要最低限という印象です。
歯ブラシやヘアブラシなど基本的なものは揃っていますが、
高級ホテルとして期待すると少し物足りなく感じる方もいるかもしれません。
特にスキンケア用品や普段使い慣れたアイテムを使用したい方は、
あらかじめ持参しておくことをおすすめします。

シャワーブースのみでバスタブはありません。
最初は少し気になりましたが、城山ホテル鹿児島には展望露天風呂付きの天然温泉があるため、
実際には不便さを感じることはありませんでした。
客室ではシャワーを利用し、大浴場でゆっくり温泉を楽しむという使い分けができるため、
この客室仕様は合理的だと感じました。
城山ホテル鹿児島 TSUMUGI 桜島ビューツイン ベッドエリアはコンパクトながら使い易いデザイン

客室の広さは極端に広いわけではありません。
しかし、家具の配置がよく考えられており、数字以上のゆとりを感じられました。
通路幅にも余裕があるため、大きめのスーツケースを広げても窮屈さは感じません。

観光メインで宿泊する方はもちろん、ホテルでゆっくりと過ごす滞在でも十分に快適な広さです。
窓際にはソファとテーブルが設けられており、
景色を眺めながらコーヒーを飲んだり、読書をしたりと、思い思いの時間を過ごせます。
日中は自然光がたっぷり入り、照明に頼らなくても明るく開放的な空間でした。

時間帯によって表情を変える雄大な景色を客室から楽しめるため、
チェックアウトまでカーテンを閉める時間がほとんどありませんでした。
ベッドは適度な硬さがあり、身体をしっかり支えてくれる寝心地でした。

枕の高さもちょうど良く、一晩を通して快適に眠ることができました。
ベッドサイズは140cm×200cmとツインとしては割とゆったりとした大きさ。
観光で歩き回った後でも疲れがしっかり取れ、翌朝は気持ちよく目覚めることができました。

シーツやリネン類も清潔感があり、ホテル全体の品質の高さを感じます。
睡眠環境はホテル選びで重要なポイントですが、
この点については満足度の高い内容でした。
城山ホテル鹿児島 TSUMUGI 桜島ビューツイン 窓いっぱいに広がる桜島の絶景

この客室最大の魅力は、やはり桜島を真正面に望める眺望です。
窓の先には錦江湾、その奥には雄大な桜島が広がり、
まるで一枚の風景画を眺めているような景色が楽しめます。

鹿児島市内には桜島が見えるホテルはいくつかありますが、
その中でもSHIROYAMA HOTEL kagoshimaからの眺めは格別。
高台という立地を活かした視界の広さもあり、桜島全体を美しく見渡せます。

時間帯によって景色が大きく変化するのも魅力のひとつ。
昼間は青空と錦江湾のコントラストが美しく、夕方には西日を受けて山肌が赤く染まり、
夜になると鹿児島市街地の夜景が加わって昼間とは異なる表情を見せてくれます。

今回の滞在で最も印象に残ったのが、朝焼けと夕焼けの景色です。
朝はゆっくりと空が明るくなり、桜島のシルエットが徐々に浮かび上がってきます。
空の色がオレンジから淡い青へと変化していく様子は非常に美しく、思わず時間を忘れて眺めてしまいました。

赤やオレンジに染まる空と桜島、そして錦江湾の組み合わせは見応え十分。
これまで鹿児島市内のホテルに宿泊した中でも、特に印象深い景色でした。
宿泊するのであれば、ぜひ朝は少し早起きをして、この景色を楽しんでいただきたいと思います。
客室からの様子は以上となります。
城山ホテル鹿児島 ディナーはフランス料理 ル シエルにて絶品フレンチを

SHIROYAMA HOTEL kagoshimaには和食・洋食・中華など複数のレストランがありますが、
いずれも地元・鹿児島県産の食材を積極的に取り入れていることが特徴です。
ホテルから外へ出ることなく、本格的な料理を楽しめるのも大きな魅力と言えるでしょう。

今回は最上階に位置するフランス料理 ル シエルにてコースをいただきました。
レストラン内は照明をやや落とした落ち着いた空間。
時間帯で照明の明度を変えてくれる心配りも素晴らしいです。
テーブル間隔にも余裕があり、周囲を気にすることなく食事を楽しめました。

スタッフのサービスも非常に丁寧で、料理の説明や配膳のタイミングも絶妙です。
肩肘を張るような堅苦しさはなく、
それでいてホテルレストランらしい上質なおもてなしを感じられました。

ディナーでは、鹿児島ならではの食材を活かした料理が次々と提供されました。
素材本来の味を引き立てる味付けで、
一皿ごとの完成度が高く、最後まで飽きることなく楽しめます。

見た目の華やかさだけでなく、
温度管理や盛り付けにも細かな配慮が感じられ、
ホテルダイニングならではの満足感がありました。

料理が運ばれてくる間隔もちょうど良く、ゆったりと会話を楽しみながら食事を進められます。
今回は比較的閑散期の宿泊だったのも手伝い、
コンシェルジュ達にも余裕が感じられました。

選択したディナーコースのランデヴーは、ル シエルでは最もスタンダードなコースです。
前菜、冷菜、スープ、魚、肉、デザートで構成されています。
提供されるポーションの量も程良く、小食の私でもしっかり食べきる事が出来ました。

特に、魚、肉、デザートの3品は絶品の一言です。
素材の質が良いのは勿論のこと、
仕上げや季節感のある食材選定も実に見事です。

グリルの焼き加減もリクエスト通り、ミディアムレアに仕上げてくれました。
トリュフソースの香りも豊かで、コースのメインを飾るに相応しい一皿。
また、今回は数杯ワインをオーダーしたのですが、
特に高価格帯のワインがかなりのお値打ち。
ホテルフレンチでここまでリーズナブルに質の高いワインを提供しているのは珍しいです。

そして、私が一番気に入ったのがこのデザート。
メニュー名はシンプルなイチゴを使ったデザートなのですが、
このジェラートとパンナコッタは生涯でも忘れることの出来ない程絶品でした。
ホテルで販売されているジェラートかと思いきや、料理長坂本シェフのお手製だそうで。
また是非伺いたいホテルフレンチの1つになりました。
城山ホテル鹿児島の朝食はエグゼクティブブレックファーストで!

翌朝は、今回の宿泊で最も楽しみにしていたエグゼクティブブレックファーストへ。
通常の朝食ビュッフェとは異なる特別な朝食で、
鹿児島ならではの食材を取り入れた料理を、落ち着いた空間でゆっくりと味わえるのが魅力です。

朝の柔らかな陽射しが差し込むレストランラウンジは非常に落ち着いた雰囲気で、
一日の始まりにふさわしい心地良い空間が広がっていました。
手前にはフリードリンクコーナーが設けられており、
朝からお好みの飲み物を自由に選択出来ます。

エグゼクティブブレックファーストでは、地元・鹿児島県産の食材を活かした料理が数多く並びます。
一品一品が丁寧に調理されており、単に品数が多いだけではなく、
素材の良さをしっかりと感じられる内容でした。

城山彩箱と称した食事は和食を中心とした構成。
ビュッフェと違い、朝から慌ただしい雰囲気はなく、
料理を味わいながらゆっくりとした時間を過ごせました。
エグゼクティブブレックファーストの大隅産うな丼は必食!おかわりも自由!

エグゼクティブブレックファーストでは、数ある料理がオーダー式で注文出来ます。
ビュッフェでの名物となっている鰹節卵かけご飯をはじめ、
真鯛潮茶漬けといった、エグゼクティブブレックファーストならではの一品も。

どのオーダーメニューもおかわり自由ですので、気になったものを是非。
ご飯少な目等もお願い出来ましたので、私としては珍しく、
ほぼ全品をオーダーしました。

その中でも特に印象に残ったのが大隅産のうな丼です。
注文を受けてから提供されるため、温かい状態でいただくことができます。
ひと口食べると、香ばしく焼き上げられた鰻の香りが口いっぱいに広がり、
ふっくらとした身の食感と上品な脂の旨みが絶妙なバランス。
タレも濃すぎず、鰻本来の美味しさをしっかりと引き立てています。
朝食で提供される一品とは思えない完成度で、専門店にも引けを取らない満足感がありました。
あまりの美味しさに、一杯だけでは物足りず、思わず何度もおかわりしてしまったほどです。
数あるホテルの朝食をいただいてきましたが、このうな丼は特に印象深く、
エグゼクティブブレックファーストを選ぶ大きな価値の一つだと感じました。
これから宿泊を予定している方には、ぜひ味わっていただきたい逸品です。
城山ホテル鹿児島の宿泊記は以上となります。
城山ホテル鹿児島 ブログ風宿泊記 まとめ

- 客室やタイミング次第では割とリーズナブルな価格帯!
- ホテルから望む桜島の絶景!
- ホテルフレンチや朝食の質とサービスの高さ!
- 温泉露天風呂からの絶景!
- 客室そのものは可もなく不可もなく
- 横長に広く迷いやすい館内
- 必要最低限過ぎるアメニティ・・・
今回宿泊したTSUMUGI 桜島ビューツインは、
「桜島の景色を楽しみながら、ホテルでゆっくり過ごす」という目的に非常によく合う客室でした。
特に印象に残ったのは、客室から眺める朝焼けと夕焼けの桜島です。
時間帯によって刻々と変化する景色は何度見ても飽きることがなく、
この景色を見るためだけに再訪したいと思えるほどでした。

展望露天風呂から眺める桜島も素晴らしく、客室とは異なる開放感があります。
さらに、エグゼクティブブレックファーストの満足度も非常に高く、
中でも大隅産うな丼は今回の滞在を代表する一品となりました。
ラウンジやレストランで自社生産のビールが常に楽しめるのも、このホテルならではの魅力ですね。

BADポイントは必要最低限のアメニティでしょうか。
スキンケア用品や普段使い慣れたアイテムを使用したい方は、持参しておくと安心でしょう。
今回に限ってですが、滞在全体の満足度を大きく損なうものはなく、
ホテルの魅力を考えればこのBADポイントも十分に受け入れられる範囲だと感じました。

城山ホテル鹿児島は、鹿児島を代表するホテルとして期待を裏切らない滞在を提供してくれました。
桜島を望む唯一無二のロケーション、天然温泉、質の高いレストラン、そして落ち着いた客室。
そのすべてがバランス良くまとまっており
「ホテルで過ごす時間そのもの」を楽しみたい方におすすめできる一軒です。
特にエグゼクティブブレックファーストは、今後宿泊する際は必須にしたい朝食です。
お腹いっぱい色んなメニューが食べられるビュッフェも勿論魅力的ではありますが、
静かにのんびり、そして優雅な時間を過ごせるエグゼクティブブレックファーストは、
追加料金を支払う価値が十分にあると私は強く思いました。
鹿児島でワンランク上のホテルステイを楽しみたい方は、
ぜひ一度宿泊してみてはいかがでしょうか。


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