コンラッド東京 ベイ・ビュールーム ハイライトは浜離宮恩賜庭園の景色と鮮やかな夜景。
コンラッド東京 ベイ・ビュールーム最大のハイライトは勿論景色。
浜離宮恩賜庭園を眼下に捉える他、レインボーブリッジ等お台場方面、
竹芝等のウォーターフロント側の景色も見渡す事が出来ます。
嬉しいことに、アサインされたのはコーナースイートの隣。
ホテルでも屈指の景色が良い客室をコンシェルジュが選んでくれました。
アングルが抜群に良い客室なので、見応えたっぷりです。
メズム東京が入居するウォーターズ竹芝が浜離宮の池に見事に反射しています。
黄昏時、陽射しは高層ビルに遮られる為、絶景とまではいきませんが、
それでも十分感激する眺めだと思います。
夜景をパノラマで撮影しました。
これは輝度を上げているので、実際には浜離宮恩賜庭園は真っ暗です。
メズム東京から見た時は、もっと暗く感じたので、
首都高等でコンラッド東京周辺が如何に明るいかが判ります。
角度を変えると築地大橋も何とか視界に収める事が出来ます。
築地、勝どき、月島方面の景色はやはりメズム東京の方が見応えがありますね。
コンラッド東京の方が都会的な夜景に感じる気がします。
ベッドに座って撮影するとこんな感じの見え方に。
これも大分輝度を上げているので、実際にはもう少し暗く見えます。
とは言え、終始明かりが動き続ける首都高がある為、暗すぎることはありません。
早朝、まだ日が昇り切らない時間帯。
静寂と1日の始まりを感じさせる景色です。
ここからお日様が顔を出す時間帯がコンラッド東京で一番好きな時間かもしれません。
お日様が顔を出すと何とも幻想的な光景が映し出されます。
都会が動き出す瞬間と言いましょうか。
夜は無機質に感じた建物群が、陽の光を浴びると急に有機的に感じます。
コンラッド東京へお泊りの際は、是非少しだけ早い時間帯に起きて、
この光景をご覧になっては如何でしょうか。
コンラッド東京 コロナ禍から少しずつ落ち着きを取り戻して平常時に近くなってきました。
ここからは館内の様子と朝食時の様子をお届け致します。
まずは館内の様子から。
コンラッド東京は専用のハンドサニタイザーを導入しています。
勿論、通常のアルコール消毒ポンプも至る所に設置。
この日はそこまで稼働率が高くなかった様で、朝食時の風花はクローズ。
漸くランチ・ディナーが再開したので、また足を運びたいです。
ホテルブティック「アビステ」は以前と変わらない品揃え。
高級品からお手頃な価格帯のものまで、
割と幅広いジャンル豊富な商品を取り揃えています。
ちょっとした変化と言えば、テイクアウトのスイーツが増えた事でしょうか。
以前はセリーズにて販売されていたものが、アビステで取り扱う様に。
嬉しいのはクッキーの復活。
こちらは以前エグゼクティブラウンジで提供されていたもので、
セリーズでの販売を大分前に取りやめてしまったもの。
当時は単品で販売していましたが、今はアソートでセットになっている様子。
チョコチップがめちゃくちゃ美味しいので私イチオシです。
お昼以降、アフタヌーンティーで大人気のトゥエンティエイト。
こちらもクリスマスっぽくなってますね。
アフタヌーンティーの入りは割と良好な様子で、ゲストも多くいらっしゃいました。
個人的には朝からお昼のトゥエンティエイトの様子が好きです。
お日様の光が差し込んで清々しい気持ちになれます。
暖炉があるので夜はかなり幻想的な姿になるのがトゥエンティエイトの魅力の1つ。
コンペティション優勝カクテルも楽しめ、味、サービス共に一級品です。
とは言え、バーの価格帯は東京都内高級ホテルでもトップクラスの高さ。
ホテルバー好きの私も、そこまで頻繁に利用出来ません。
では、そろそろセリーズへと赴いて朝食を楽しむことにしましょう。
小さなクリスマスツリーがゲストを迎えてくれます。
コラージュから席が順々に埋まっていきます。
コンラッド東京 朝食はビュッフェスタイルが復活！エッグベネディクトも健在！
セリーズの席も準備はされていますが、使われる様子は殆どありませんでした。
それもそのはずで、従来ならコラージュのランチ営業がある為、
コラージュは早めに席をクローズするのですが、
現在はランチが全面休業なのでその必要もないからです。
ゲストとしてはより快適なコラージュが長い時間利用出来るのは嬉しい限り。
今回はゲストが少な目だったので粗方写真に収める事が出来ました。
和食コーナーもほぼ平常通りに。
ただ質は残念ながらそこまで高いとは言えない状態。
特に山かけマグロは・・・。
手袋とマスク必須ではありますが、通常のビュッフェスタイルになりました。
和食も自分で自由な量をチョイスする事が出来ます。
ご飯に合うおかずが沢山あるのは嬉しい点です。
中華からはシュウマイと海老餃子がセレクトされていました。
海老餃子はコリコリとした食感が楽しい私も大好きな1品。
中華はこれだけしかないのは少し寂しいですね。
グリルコーナーは計7種。
スチーム野菜はスチームが不十分で残念な仕上がり・・・。
ベーコンやマッシュルームは美味しい仕上がりだったので、
少しずつ質が回復してきている事は判ります。
私の好きなタコスコーナーや冷菜コーナー。
これに関しては質の変化のしようがないので安定のお味。
冷菜はサラダのお供にもぴったりです。
フルーツもお馴染みのものがたっぷりと用意。
カットされたフルーツは心躍りますね。
各種サラダは気持ち控え目な量となっています。
野菜類の質が良いのは嬉しい限り。
特に葉物の質でホテルの状況が結構分かります。
ドレッシングも豊富に用意されているので、好きなサラダを作れますね。
パンの種類も明らかに通常時に近い種類まで回復してきました。
やっぱりこれくらいの種類があると嬉しくてついつい手が伸びますね。
今では置いてあることも当たり前になりつつあるバルミューダのトースター。
お水を注ぐカップも常備されています。
残念なのがバターが既製品のバターになってしまった事。
恐らくもう鳥型バターは今後お目にかかる事はないでしょう。
ちなみに、ルームサービスでお願いするとシーズン次第では
あの鳥型バターになるそうです。
笑ってしまう程取り辛いことになっているシリアル軍。
木のスプーンに厚みがあり過ぎて全然取れません。
シリアルがぎっちぎちに詰まっているので隙間にスプーンが入らないんです。
スムージーや各種フルーツドリンク、ミルクはこちらに。
スムージーの色合いがかなり独特な色合いをしていますが、味は美味。
見た目に反してかなりフルーティーです。
こちらは数少ないスイーツ。
パンナコッタやヨーグルトパルフェがメイン。
他にも通常のヨーグルトが冷蔵庫で冷やされています。
パンナコッタは甘めな仕上がりですが、ソースの酸味が控えめで美味しいです。
取り分けたサラダの色合いも良いです。
そう言えば、コーヒーの味が明らかに変わっていて、
酸味や苦みが控えめなものになっていました。
偶々淹れ方がそういう淹れ方だったのかもしれませんが。
トリュフエッグベネディクトは久しぶりに見た気がします。
以前より更にシンプルなエッグベネディクトになってきましたね。
他ホテルのインスタント感強めなエッグベネディクトと比べると雲泥の差で美味です。
とは言え、本来は感動する程美味しいエッグベネディクトなので、
もっともっと上質に出来る余白があるはず。
コンラッド東京のシグネチャーメニューなので、
これからも末永く続いて欲しいです。
以上、朝食の様子をお届け致しました。
コンラッド東京 ブログ風宿泊記 まとめ
私自身、久しぶりの滞在となったコンラッド東京。
このサイトを始める切っ掛けのホテルでもあり、
ほぼ毎年1回は欠かさず滞在している思い入れのあるホテルでもあります。
過去最高の景色となったベイ・ビュールーム。
コンシェルジュのサービス全般も素晴らしく、
また、割とリーズナブルな価格帯での宿泊ですので、大満足の滞在でした。
今回、敢えてエグゼクティブフロアにしなかったのは理由があります。
それは予約時に様々な滞在記を拝見した際、
エグゼクティブラウンジの質の低下がかなり厳しそうだったからです。
現状、通常フロアとの差額は15,000円前後～となっており、
特典はほぼエグゼクティブラウンジが占めている為、
エグゼクティブラウンジの満足度が低いとかなり厳しめの評価となってしまいます。
少なくとも名物であり絶品のアイスクリームがエグゼクティブラウンジに復活しない限りは、
エグゼクティブフロアでなくとも良いかなと考えていました。
ホテル側も一部生花をイミテーションに変えたり等、
上手にコストカットしている事も判ります。
朝食の質を見る限り、全体的に大分回復しているとは思うのですが、
以前の状態近くまで戻るにはまだまだ掛かりそうです。
大好きなホテルなので、これからも是非、素晴らしいサービスを維持して貰いたいです。
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