今回宿泊記をお届けするのは
「ダブルツリーbyヒルトン富山」
開業は2023年1月18日。
ヒルトングループでは初となる北陸に開業した記念すべきホテルとなっています。
富山駅から徒歩3分前後と利便性は抜群です。
ダブルツリーbyヒルトン富山 最近流行なビジネスライクのサービスと付帯施設が特徴
エントランスを抜けるとすぐ右手にチェックインカウンターが見えてきます。
まずはチェックインの手続きを済ませましょう。
チェックイン手続きは至ってスムーズ。
準宿泊特化型としては大浴場やレストランも備えた、
最近流行のスタイルなホテルとなっています。
フロント周りには、同伴者が待てる様なソファーやチェアーが多数点在。
こちらは人気の席で、常にゲストが利用されていました。
ソファー席に置いてあるクッションの数も多いですね。
フロント向かいにあるテイクアウトショップの近くにも座席が。
テーブルがあるので、テイクアウトショップで
コーヒーや食べ物を買って寛ぐにも最適ですね。
テイクアウトショップは定番のコーヒーやケーキ類の他、
サンドイッチやサラダといったデリカテッセン系も少量ながら用意されています。
価格はホテルらしく概ね500~1000円前後といった感じ。
エレベーターは2基。
13階建てなので、待機時間は気持ち長めかもしれません。
客室数は全201室なので、繁忙期は待機時間が割とありそうです。
それでは、客室へと向かいましょう。
ダブルツリーbyヒルトン富山 デラックスルーム キング バスタブ完備の客室
今回予約したのは最もリーズナブルなゲストルーム キング。
ただ、予約時に格安でデラックスへのアップグレード申請リクエストが出来たので、
一応リクエストを出しておきました。
ヒルトンは公式サイトからの予約時に、
ホテルによって有料アップグレード申請が出来ます。
アップグレードの可否はチェックイン時に分かるのですが、
今回は有難い事にデラックスキングへとアップグレードが適用されました。
まずは手前にあるウェットエリアから見ていきましょう。
ベイシンは1つ。
ヒルトンお馴染みの各種アメニティの他、
Crabtree & Evelynのハンドソープやボディローションもボトルで常備。
タオルは下段に用意されています。
後述する大浴場にはボディタオルは備わっているのですが、
バスタオルはない為、客室から持参する必要があります。
新しいホテルだけあって、トイレットはタンクレスタイプ。
開業して半年前後なのでまだまだどこも綺麗です。
デラックスキングは、バスタブが付いた客室となっています。
バスタブが付くのはデラックスルーム以上のランク。
下位ランクの客室はシャワーブースのみとなります。
レインシャワーもあるのがお風呂好きには嬉しいポイント。
バスタブは一見スタンダードな形をしているのですが、
不思議なことに何故か身体の収まりが妙に悪いです・・・。
私自身初めての経験で、ずっと首を傾げていました。
長さも中途半端でバスタブに関してはちょっと不満を抱く結果に。
ダブルツリーbyヒルトン富山 ゆとりのあるベッドエリアでのんびりと
続いて、ベッドエリアを見ていく事にしましょう。
客室の広さは26㎡と準宿泊特化型ホテルとしてはかなりゆったりとしています。
特に扉からベッドエリア前までのスペースがかなり広く取られています。
テレビも大き目な55インチ。
チャンネルは至って標準的ですが、各種動画配信サービスを利用出来ます。
勿論、会員になっている動画配信サービスのみが視聴出来ます。
テレビの隣にはクローゼットが備わっています。
大体こういったクローゼットは入口付近にあるのが通例なのですが、
このホテルは何故か奥まった場所に。
アイロン台やアイロン、バゲッジラック、
ナイトウェアやスリッパ、そして沢山のハンガーにセキュリティボックスも。
続いて、様々なアイテムが収納されたミニバー周辺をチェックしていきましょう。
アイスペールや湯沸かしポットは収納上部に置かれていますね。
最上段に何やら気になるものが。
昨今流行のペットボトルではなく、自分で汲むに行くタイプのピッチャーが。
そう言えば、富山駅に着いた際、富山の水が大々的にアピールされていました。
こちらのホテルでも例に漏れず、富山の水がサーバーで用意されています。
各階、エレベーターホールの近くにウォーターサーバーが設置されています。
後で汲みに行ったのですが、このウォーターサーバー、
一定の水量しか1度に汲めない設定になっており、
何度もボタンを押す必要があり、かなり面倒でした。
小さなことですがBADポイントの1つに。
引き出しには各種コーヒーや紅茶、
グラスやティーカップ、ソーサーにティースプーンが収納。
紅茶やコーヒーは、客室ランクが上がる毎に豪華になる様子。
冷蔵庫は最下段に完備。
かなり冷えが優しい設定になっていて、ピッチャーのお水もキンキンにはならず。
私としては、飲みやすく丁度いい温度なのですが、物足りない方もいらっしゃるかも。
窓際にはテーブルとチェアーが1脚ずつ。
テーブルは大き目で、ディナー時、
お弁当をスーパーで買ってきたのですが、
快適にディナータイムを楽しむ事が出来ました。
ただ、チェアーの座り心地はイマイチといった印象。
ではベッド周りを見ていく事にしましょう。
ベッドは1800mm×2000mmのキングサイズ。
マットレスは恐らくシモンズ社製です。
左右にルームコントローラーが備わっています。
寝心地良好で、枕は固めと柔らかめの2種類。
ベッドに凭れ掛かるとやや固めなので、背中に枕は必須です。
ゴロゴロするには丁度良いベッドでした。
今回は中階層程度だったのですが、景色は御覧の通り。
路面電車が走る様子が少し見られる程度です。
私は2023年前半でヒルトンオナーズからの離脱を決意していたので、
会員グレードもレギュラーに戻っており、
客室リクエストも有料アップグレード以外は今回出していません。
ダブルツリーではもれなく、
世界共通レシピのクッキーがチェックイン時プレゼントされます。
しかも、このホテルでは少し温かくされていました。
食べ頃だと思い、撮影後すぐに食べたのですが、
ナッツやチョコチップ等が細かに入っていて美味しかったです。
客室からの様子は以上となります。
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