
一休.comでは変動制のランキングを公開しています。
今回は、当サイトでも人気のジャンルとなっている
「クラブフロア」
一休.comでクラブフロアの人気ランキングTOP10を見ていきましょう。
2022年10月のランキングとなっています。
因みに一休.comのランキングは定期的に更新される為、
当記事と若干の差がある事を予めご了承ください。
コロナ過からサービスが戻りつつあるホテルが多く、
クラブフロアランキングもランクの入れ替わりが非常に激しくなってきました。
- 第10位 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクションホテル クラブフロア 価格帯の上昇が順位に大きく影響。
- 第9位 ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフコレクション タイムセールや直前プランでお得度アップ!
- 第8位 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ クラブフロア&エグゼクティブフロア タイムセールでお得に!
- 第7位 グランドプリンスホテル新高輪 タイムセールながら、破格のコスパが帰ってきた!
- 第6位 セルリアンタワー東急ホテル エグゼクティブフロア 先月と変わらず安定した価格帯で混雑も少なく過ごしやすいクラブフロアに
- 第5位 ザ・キャピトルホテル東急 高い価格帯ながら、東急のフラグシップらしいおもてなしに心癒される。
- 第4位 ザ・プリンス パークタワー東京 プレミアムフロア 価格帯が上昇した為、やや不安定ながら、突出した人気も健在。
- 第3位 シャングリ・ラ東京 ホライゾンクラブフロア タイムセールの波に乗り、ランキングも急上昇!
- 第2位 パレスホテル東京 クラブフロア 王座を譲り渡すものの、ランクも人気もサービスも安定感ではトップクラス
- 第1位 The Okura Tokyo ホテルオークラ東京 クラブフロア 相対的に良コスパとなった絶対王者が返り咲き!
- 一休.com クラブフロアランキング 10月 まとめ
第10位 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクションホテル クラブフロア 価格帯の上昇が順位に大きく影響。

第10位にランクインしたのは
「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、ラグジュアリーコレクションホテル」
最近ではメディア露出も多く、
プリンスホテルグループでは最も豪華なクラブラウンジを持つホテルの1つです。
価格帯はタイムセールで84,864円~と、
タイムセールが終了した事で、価格帯がかなり高くなっています。

価格帯の上昇に合わせて、ランクも低下気味に。
予約サイトによっては60,000円代後半で予約出来る場合もあるのですが、
一定の条件下のみの適用となっているので、どちらにせよ厳しいですね。
依然として朝食はレストランへの振替となっています。

シャンパーニュが飲める方にとってはかなり居心地の良いクラブラウンジなのですが、
フード類が若干弱めなので、お酒が飲めない方にとってはやや物足りなく感じるかも。
あくまでディナーの前に食前酒やアペリティフとして利用するイメージがおすすめです。
ランク圏外になる日も割と多く、今後コスパとどう共存していくかがテーマになりそうです。
第9位 ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフコレクション タイムセールや直前プランでお得度アップ!

第9位にランクインしたのが、「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフコレクション」
実に5月以来のランキング入りを達成しました。
価格帯は36,764円~と、以前は5万円代スタートだった為、
こちらのクラブフロアとしては過去最高レベルにリーズナブルな価格帯です。

特典としては主にクラブラウンジですが、
高輪3ホテルは他のホテルのクラブラウンジも利用出来る為、コスパは中々に良好です。
クラブラウンジの質としては3ホテルで一番地味ではありますが、
居心地や景色はトップクラスに良い為、私としては3ホテルでおすすめのクラブラウンジです。

元々、こちらのホテルは宿泊費が平均的に見ても高めなので、
通常フロアでも23,906円~とこの数年では最もリーズナブルに予約出来るチャンス。
朝食を取る事をお考えなら、通常フロアとの差額は5,000円前後となっているので、
クラブフロア一択でも良いのではないでしょうか。
宿泊時期次第でかなり混み合うので、週末やイベント時は注意が必要です。
第8位 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ クラブフロア&エグゼクティブフロア タイムセールでお得に!

第8位にランクインしたのは「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」
竹芝エリアでも安定した人気を誇るホテルです。
価格帯はタイムセールで29,681円~と、割と気軽に泊まりやすい金額。
価格帯の推移もコロナ過前とそこまで違いがなく安定しています。

このホテルは年齢層でおすすめのフロアがはっきり分かれます。
若い方にはガッツリ系の食事も提供されるクラブフロアがおすすめです。
クラブラウンジが高階層なので、景色に関しても文句なし。
特に夕暮れから夜に掛けての景色はおすすめの時間帯となっています。

一方で、少し旅慣れた方や諸先輩方にはエグゼクティブフロアをおすすめしたいところ。
こちらはクラブラウンジとは別の「和ラウンジ」が利用出来るフロア。
階層こそ、3階と低階層ではありますが、
雰囲気としてはこちらの方が落ち着いており、
特にゆったりと静かに過ごされたい方におすすめなフロアとなっています。

価格帯も20,335円~と、過去最高レベルでリーズナブルに宿泊出来ます。
チェックイン・アウトが和ラウンジではなく、1階レセプションでの受付となる為、
混雑回避に使えないのは残念ですが、滞在中ゆったりと過ごせるのは凄く良い点だと思います。
また、IHGアンバサダー会員なら、優先的にチェックイン出来るのは嬉しいポイント。
第7位 グランドプリンスホテル新高輪 タイムセールながら、破格のコスパが帰ってきた!

今月の第7位にランクインしたのは「グランドプリンスホテル新高輪」
以前は良コスパクラブフロアの筆頭格として君臨していたホテルが登場です。
価格帯は24,434円~と、人気が爆発していた当時の価格帯が
タイムセール限定ながら帰ってきました。

やはり、この価格帯になると、人気が爆発するホテルですね。
今回のランキングでは、前回よりも2ランクダウンとはなっていますが、
逆に考えれば、他の代表的クラブフロアが軒並み順位が上昇した中で、
この順位なら堂々のランクインだと思います。

現在も朝食がZAKUROでの朝食に振替となっており、
クラブラウンジのサービス面としてはまだまだ厳しい状態に。
またクラブフロア人気が高いホテルなので、クラブラウンジでのウェイティングが発生しやすく、
完全にキャパオーバーの日も見受けられる為、宿泊時期は注意が必要。
現在は高輪のクラブラウンジが休止中なので、より一層の混雑が予想されます。
ただ、このコスパであれば、満足度は割と高いのではないでしょうか。
第6位 セルリアンタワー東急ホテル エグゼクティブフロア 先月と変わらず安定した価格帯で混雑も少なく過ごしやすいクラブフロアに

第6位にランクインしたのは「セルリアンタワー東急ホテル」
価格帯は早期予約で40,096円~と少しだけ価格が低下。
超繁忙期以外は日によっての差がそこまで多くない為、変わらず気軽に予約出来ます。

先月と違うのは、タワーズフロアが再び価格帯が上昇した事。
客室によってはタワーズフロアの方が高いという逆転現象がまたしても起きています。
タワーズフロアの処遇をかなり決めあぐねている様子が伺えますね。

東急ホテルのクラブラウンジは決して絢爛豪華ではなく、
おすすめの1品1品を楽しんでもらうというホテルが多く、
このセルリアンタワー東急ホテルもそれに倣った品数となっています。
週末の高めな価格帯だとやや厳しいですが、
平日や閑散期なら、混雑も少なく、実に快適なクラブフロアが堪能出来ます。
第5位 ザ・キャピトルホテル東急 高い価格帯ながら、東急のフラグシップらしいおもてなしに心癒される。

今月の5位にランクインしたのは「ザ・キャピトルホテル 東急」
数か月振りのランキング入りを果たしました。
価格帯は89,866円~とかなり高めな価格帯ですが、
割と定期的にセールが訪れるので、実際には75,000円前後~が目安になるでしょうか。

クラブフロアとしてはトップクラスの次に高い価格帯にも関わらずこれだけの人気があるのは、
やはりクラブラウンジの特異な質と、コンシェルジュの優秀さでしょう。
フードプレゼンテーションやコンシェルジュのサービスは東急ホテル随一の素晴らしさです。

東急ホテルらしく、決して絢爛豪華ではなく、どちらかと言えばエグゼクティブハウス禅より。
拘りを感じさせるフードやドリンクがメインです。
外資系のクラブラウンジとはまた違った楽しみ方が見付けられると思います。
段々とクラブラウンジのルールが明確化されてきており、
基本的に利用は各時間帯で1時間、カクテルタイムは混雑時には2部制になっています。
人気の高さ故に、中々難しい面も表れてきました。
また、朝食は依然として「ORIGAMI」でのセットメニュー提供なので要注意です。
第4位 ザ・プリンス パークタワー東京 プレミアムフロア 価格帯が上昇した為、やや不安定ながら、突出した人気も健在。

第4位には「ザ・プリンス パークタワー東京」がランクイン。
今回最も順位変動が激しいホテルの1つで、
今回のランク作成時には4位ですが、ランク圏外になる日も度々あり、
やや不安定な順位となっています。
価格帯は52,856円~と、今年のレートとしては気持ち高めなスタートに。

しかし、人気の高い日は既に満室の客室ランクもある等、
今回のランキング内では最も荒れた順位変動を見せています。
リピーターが多いホテルなので、客層の安定感はゲストにとっては嬉しいポイントかもしれません。

ホテルレストランは、休業日こそありますが、ほぼ全てのレストランが再開に。
特に月・火曜日はお休みのレストランが多いので、滞在日には注意が必要です。
その為か、クラブフロアも月・火曜日がお得なレートな場合が多め。
そこそこおこもりステイ向きなホテルなので、情報収集はした上で滞在すれば、
満足度の高い宿泊になるかと思います。
第3位 シャングリ・ラ東京 ホライゾンクラブフロア タイムセールの波に乗り、ランキングも急上昇!

都内で最も絢爛豪華なクラブラウンジ筆頭とも言うべきシャングリ・ラ東京。
先月に続き、今月はタイムセールの波に乗り、3位にランクインしました。
価格帯は74,601円~と、最近の価格としてはそこそこリーズナブルではないでしょうか。

クラブラウンジの人気が高いホテルなので、週末、特に土曜日の宿泊は要注意。
とは言え、週末のレートは10万円超えが殆どなので、コスパとしてはかなり厳しめ。
個人的に10万円を超えるとコスパは度外視しなければならない為、
週末の混雑も合わせると、ちょっと厳しいと言えるかもしれません。

現在多くの日でクラブラウンジでの朝食提供を休止中。
ただ、宿泊時期ではインルームダイニングが選択出来、
クラブラウンジの朝食をそのままお部屋で楽しめます。
レストランでの朝食は通常フロアのゲストと共通になるので、特別感が目減りします。
その為、インルームダイニングが選択出来る場合は是非インルームダイニングをおすすめします。
名物のメロンジュースも忘れずに堪能しましょう!
エッグベネディクトはシーズナルメニューが登場する事もあるので、要チェックです。
第2位 パレスホテル東京 クラブフロア 王座を譲り渡すものの、ランクも人気もサービスも安定感ではトップクラス

第2位にランクインしたのは「パレスホテル東京」
1位の座こそ明け渡したものの、実は平均値は最も高く。
今人気のクラブフロアと問われれば、パレスホテル東京で間違いないです。
ただ、気になるのは価格帯。
遂にタイムセールですら121,182円~と、
国内クラブフロアではリッツ東京と並び最高額となっています。

この価格帯は、過去10年でも恐らく最高額となるでしょう。
その為、最早気軽に泊まれる金額ではなく、超高級ホテルと呼ぶに相応しい金額に。
それでもこれだけの人気の高さがあるのは、流石の一言です。
人気の高さを支えるコンシェルジュのサービスは、実に一流ホテルらしいです。
クラブラウンジのコンシェルジュはその中でも一際サービスレベルが高いので、
特別な一日を過ごすには最高のホテルとなっています。
現在もクラブラウンジは朝食のみ、グランドキッチンもしくは
インルームダイニングへの振り替えとなっています。

今後、この価格帯を維持するのかどうかは分かりませんが、
流石にこの価格帯だと、本当に特別な日の宿泊になりますね。
価格帯が双璧するリッツ東京がランク外になっている事を考えると、
今後、パレスホテル東京がこのランクを維持するのは中々に厳しくなっていくかもしれません。
第1位 The Okura Tokyo ホテルオークラ東京 クラブフロア 相対的に良コスパとなった絶対王者が返り咲き!

今月の1位は絶対王者として君臨していた「ホテルオークラ東京」
価格帯は76,511円~と、オークラ東京としては標準的な価格帯のスタートなのですが、
前述の通り、パレスホテル東京、リッツ東京、
そしてシャングリラ東京が軒並み価格帯が上昇した為、
実は同価格帯のホテルでは良コスパなクラブフロアとして戦わずして勝った様な状態に。

今月の順位変動が激しいホテルでもあり、1位の日もあれば、6位の日もあったりと、
かなり不安定な様子が見受けられます。
しかし、一方で、コスパに関しては10月でもリーズナブルな日が多く、
意外ではありますが、現在最も狙い目なクラブフロアの1つと言えるかもしれません。

フード類が以前よりもやや翳りが見えてきた様子で、滞在時期次第では物足りない可能性が。
どうやら種類よりも質を上げる方向にシフトした様子。
シャンパーニュは変わらず維持されていますので、お酒好きな方には変わらずおすすめ。
心地いい距離感を保ってくれるコンシェルジュが何より頼りになります。
困った事があったらどんどん伝えて、
楽しい滞在になる様、自らが行動する方に特におすすめです。
一休.com クラブフロアランキング 10月 まとめ

10月のランキングはいかがでしたでしょうか。
大きな順位変動こそ少ないですが、オークラ東京の返り咲きが目立ちましたね。
相対的に良コスパになるという何とも皮肉な要因でのランクアップではありますが、
このままオークラ東京がこの価格帯を維持すれば、盤石の絶対王者になりそうな気がします。

注目株は今月も高輪花香路。
実は10位ランクインする日もあったりと、かなり人気が高まってきています。
タイムセールも度々登場し、4万円を切る価格帯も登場する等、
今月は高輪3ホテル界隈がクラブフロアでは特に元気な姿を見せてくれていますね。

先月ランクインしたロイヤルパークホテルがランク外になったのは、
タイムセールの終了が如実にランクに現れた結果。
ただ、現在でも3万円代前半は維持しており、
シャンパーニュがお好きな方ならまだまだおすすめしやすいクラブフロアです。
一休.comのランキングは、タイムセールの有無がかなり影響を及ぼすのですが、
気軽に宿泊できる良コスパと言えるのは、プリンス新高輪とさくらタワー東京、
そしてインターコンチネンタル東京ベイ程度。
徐々に以前のクラブラウンジサービスに戻りつつあるクラブフロア。
折角ならうんとお金を掛けて、
お気に入りのホテルや豪華なホテルに宿泊する方が最近は多いのかもしれません。
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