ラビスタ東京ベイ お楽しみの朝食はホテル最大のハイライトに。
ラビスタと言えば朝食。
特に函館のラビスタは、日本一のホテル朝食と謳われる程。
その魂は、ここラビスタ東京ベイにも受け継がれています。
会場となるのは夜鳴きそばを楽しんだ2階のレストランSACHI。
このホテルと言えば朝食と言われる位な為、ビュッフェは大混雑となっていました。
今回も出来るだけゲストには配慮して撮影を行いましたが、
いくつか撮り零しがあるかもしれません。
朝食の品揃えに関してはこちらの冊子をご覧いただけると幸いです。
日によって内容は多少変化がある様ですが、概ね御覧の品数となっています。
また、表面には、料理長やスタッフおすすめのメニューの紹介がされています。
掲載されているものからピックアップする食べ方も良いですね。
醤油に並々ならぬ拘りがあるのが印象的です。
ここからは順不同で撮影した朝食ビュッフェをご紹介。
こちらはパンコーナー。
トースターは旋回式でやや小ぶりなタイプ。
パンの種類も思いの外多いですが、お腹が膨れやすいので是非控え目に。
こちらはデザートですね。
各種フルーツの他、プリンやケーキ、洋風汁粉という一風変わったものも。
こちらに関しては既製品が基本なので、安定したお味だと思います。
サラダは両サイドに同じ種類が用意されています。
葉物の状態も良好で、種類こそやや控え目ではありますが、
自分好みのサラダを作れるのではないでしょうか。
ドレッシングは4タイプから選べます。
やや出にくい入れ物なので、注意が必要です。
焼きそば、豚バラと茄子のしぎ焼き、あおさたっぷりの玉子焼き。
焼売の隣は温野菜ですね。
奥には最大のハイライトとなる海鮮丼のネタが船盛に入っています。
ローストビーフもシェフイチオシのメニュー。
ソースは和風ソースとなっています。
このローストビーフも安定した味わいで美味しかったです。
左側には蒸し鶏の他、しらす卸や汲み湯葉、温泉卵等が小鉢にて。
江戸らしい食べ物と言えば、お蕎麦に助六ですね。
蕎麦は茹でられたものに蕎麦つゆを掛けていただきます。
トッピングもとろろがあったりと拘りを感じさせますね。
お蕎麦のお供にもピッタリな揚げ物も4種類用意。
揚げ物に関しては、もう少し揚げ方が上手だと嬉しかったですが、
それでも価格帯を考えると十分過ぎる程美味しいです。
サラダに合わせるのもオススメされていたコールドミールコーナー。
トマトとベーコンのテリーヌに、マンゴー二色流し、
マーブルチーズやナチュラルチーズはかなり大き目にカットされています。
スライスハムにはオリーブが刻まれたタイプ。
基本のホットミールはソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグといった定番の他、
豚肉の湯葉巻き、シーフードhガンバーグ、ウニクリームパスタといった、
このホテルならではのメニューも多数あります。
焼き物には鮭や鯖、さつま揚げ。
ご飯のお供に大切なきゅうりの浅漬けやキムチ、
梅干し等はこちらのコーナーに。
ご飯は十五穀米の他、青天の霹靂がごはんロボットにて提供。
ボタンを押せば、指定したグラム分が自動的にお茶碗によそわれます。
汁物は4種類。
焼きナスのお味噌汁、トマトのかきたま汁、カレー、コーンポタージュ。
ラビスタ東京ベイ 朝食のハイライトはやっぱり海鮮丼!江戸料理コーナーもおすすめ!
ここからは特に美味しかったメニューをピックアップ!
肉じゃが、ちゃんこ鍋、すき焼き、豊洲ピザ、鮪のかま焼き。
このコーナーが今回の朝食の中でもトップクラスに美味しかったメニュー達です。
特に鮪のかま焼きや肉じゃがは是非おすすめしたい1品。
ラビスタと言えば海鮮丼。
朝食のハイライトとなるのも、やはりこの海鮮丼コーナーです。
自分が好きなネタを好きなだけご飯の上にのせて。
イクラは醤油漬けで、かなり濃く味付けされているので、入れすぎに注意です。
醤油の種類が凄まじいラビスタ東京ベイ。
いくらの味がかなり濃いので、バランスを取るなら甘めの醤油がおすすめです。
甘口さしみ醤油か牡蠣醤油が私の好みですが、
勿論、気になった醤油を試してみるのも楽しいですね。
ボリューミーなメニューも多いので、全て楽しむのは小食の私にはかなり厳しめ。
とは言え、他のホテルの朝食よりも、気持ち沢山食べてしまいました。
価格は3,300円と、このランクのホテルとしては標準的な価格帯。
絶品と言えるメニューこそないですが、どのメニューも質は上々で、
特に既製品以外のオリジナリティー溢れるメニューは美味しいものが多いです。
流石に、朝食のラビスタと謳われるだけはあります。
朝食は当日追加が難しいとのことなので、是非予め朝食プランでの予約をおすすめします。
ラビスタ東京ベイ ブログ風宿泊記 まとめ
- 景色が良い客室なら夜景を堪能!
- 繁忙期以外はのんびり利用出来る景色も良い温泉大浴場!
- 朝食は良コスパで質も上々!
- 客室そのものは可もなく不可もなく
- リゾートホテル感は非常に希薄
- ランチやディナーの選択肢は少な目・・・
- アメニティは最小限・・・
- 恐らく繁忙期は地獄・・・
今回宿泊した「ラビスタ東京ベイ」
概ねの評価としては朝食込みで3万円以下で予約出来るのであれば、
割とおすすめし易いホテルではないかと思います。
GOODポイントは非常に分かり易く、
「朝食」「露天風呂付温泉大浴場」「客室からの景色」の三本柱。
特に朝食は、流石にラビスタらしい朝食だと感じました。
また、温泉大浴場はハイライトに相応しい景観と気持ちよさですっかり気に入りました。
一方のBADポイントは、貧弱過ぎるアメニティ。
ただ、近隣にドラッグストアもある為、解決手段が取れるので、そこまで悪くはありません。
どちらかと言うと、選択肢が少ないランチやディナーの方が注視すべきかもしれません。
一応レストランでディナーは取れるのですが、コースは組数限定、
アラカルトもメニューはかなり控え目なので、外でのディナーも考慮しなければなりません。
となると、選択肢に入るのは千客万来や豊洲市場となります。
豊洲市場は朝食、ランチには非常に心強いのですが、
基本的にディナーは対象外なので、問題はディナー。
千客万来は個人的にはおすすめし辛いので、選択肢は非常に限られてしまいます。
豊洲駅や勝どきまで出てしまうのも選択肢としては多いにありだと思います。
特に勝どきは美味しいお店が多数あるので、一考の価値ありです。
BADポイント最大の懸念となるのは繁忙期。
何せ500室を超えるホテルです。
温泉大浴場、レストラン共にそれだけの客室数のゲストを賄える規模ではありません。
特に温泉大浴場は人気必至のスポットなので、繁忙期の混雑は容易に想像出来ます。
今回私は、温泉大浴場、朝食共に、混雑が最も少ないと思われるタイミングで利用しています。
その為、自ずと評価も高くなるのですが、それが叶わなかった場合、一転して評価は変わります。
客室数を考えると、繁忙期や週末での宿泊は満足度を考えると絶対に避けるべきだと私は提言します。
BADポイントさえ予め抑えていれば、満足度は高めになるホテルだと思いました。
もう1点付け加えるなら、リゾートホテルでは決してなく、
あくまでアッパーミドルホテルの域を出ないと思います。
つまり、偶の気分転換にピッタリなホテルというイメージです。
過度な期待はせず、のんびりホテルや豊洲を楽しむ心持ちで滞在するなら
十分おすすめ出来るホテルです。
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