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マリオットが既存会員にエリートナイトクレジット50%付与とオフピークの全面適用を発表。オフピーク対象ホテル一覧も!

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COVID19の猛威が未だ続く中、

各ホテルは少しずつ再開へと歩みを進めています。

マリオットグループは、既存会員に対して2つのサービスを追加しました。

今回はその新たに追加されたサービスを見ていきましょう。

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IHG ホテルズ & リゾート

前年宿泊実績の50%付与。上級会員が狙いやすく。

2019年の宿泊実績の50%が7月下旬に各会員へ付与される事になりました。

マリオットは既に上級会員資格とポイント期限の延長を発表しているので、

このサービスは更なるCOVID19に対する対応という事になります。

発表された内容を見る限り、各エリート会員毎に、

それぞれエリートナイトクレジット(宿泊実績)が付与される様です。

このナイトクレジットが、SPGアメックス等で得られるエリート会員資格でも、

付与されるかどうかの記載はなかったのですが、

恐らく付与されるのではないでしょうか。

仮に付与されたとして、既に5泊分の宿泊実績は各会員に追加されているので、

計18泊分のナイトクレジットが得られた状態になる事に。

とはいえ、更に上のプラチナエリートを目指すには、

まだ32泊分の宿泊実績を重ねなければならないので、

気軽にプラチナエリートを目指すのは厳しいですね。

ポイント無料宿泊の期間限定オフピーク化

今回のハイライトは間違いなくこちら。

マリオットのポイント無料宿泊は、必要ポイントが滞在日によって変動するのですが、

その中でも最もお得に宿泊出来るオフピークが導入されます。

オフピークの対象日は各ホテルで様々ですが、

今回はかなり広範囲で適用されています。

条件がはっきり決まっているので注意が必要です。

まず、予約期限は6月30日まで

そして滞在期間は7月31日までとなっています。

今まで、オフピークのポイントで予約出来た記憶がほぼない為、

ホテルによっては今回初導入の場合があるかもしれません。

オフピーク未対応のホテル一覧

フォーポイントバイシェラトン函館

ウェスティン ルスツリゾート

シェラトン北海道キロロリゾート

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

ザ・リッツ・カールトン日光

JWマリオット・ホテル奈良

ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス

南紀白浜マリオットホテル

琵琶湖マリオットホテル

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

ザ・リッツ・カールトン沖縄

イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古

ルネッサンス・オキナワ・リゾート

オキナワ マリオット リゾート&スパ

シェラトン沖縄サンマリーナリゾート

オフピーク対応ホテル一覧

ここからは、全国のオフピーク対応ホテルを見て行きましょう。

単純に一覧にしても良かったのですが、

レストランの状況等がある為、コメントも載せています。

ウェスティンホテル仙台は、オフピーク+ポイントセーバーがついて、

27,500ポイントと、稀に見るお得なポイントで宿泊する事が出来ます。

全ての日が対象ではありませんが、狙い目ですね。

ザ・リッツ・カールトン東京は下記画像の様に気持ちいい程オフピークばかり。

レストランも7月1日以降は全店オープンに戻ります。

営業時間こそ、短縮されているレストランもありますが、

ザ・バーやザ・ロビーラウンジはほぼ通常営業になるので、ゆったり出来ますね。

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町・ラグジュアリーコレクションホテル

リッツ東京と同じくほぼ全てがオフピーク対象に。

こちらも、6月22日以降は全店開業に。

一部レストランは短縮営業ですが、クラブラウンジも再開するので、

お得に楽しめる今はチャンスですね。

ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクションもほぼ全てオフピークに。

40,000ポイントで泊まれる他、7月1日からの再開なので、

久しぶりにコンシェルジュの方々と顔を合わせるのも楽しみですね。

時期としては緑溢れる日本庭園になっているので見所は少な目ですが、

ブロアバスで癒されるだけでも十分価値はあるでしょう!

チリエージョは営業時間短縮の他、メニューは限定的となっています。

また、エグゼクティブラウンジは、

新高輪の方に代替えとなっている点も注意が必要です。

東京マリオットホテルもさくらタワー東京と同じく、

40,000ポイントで泊まれる日ばかりです。

ただ、ラウンジ&ダイニングGの営業が未だディナー休止中の他、

GGCo,もケーキやスイーツが当面営業休止中。

付帯施設も軒並み営業休止なので、現状、ゆったりするにはやや厳しめ。

7月1日以降には改善されているかもしれないので、

プレスリリースを待ってから決めるのもありかと。

シェラトン都ホテル東京も、30,000ポイントで宿泊出来ます。

こちらの注意点としては、レストランの改修工事が始まっている事と、

未だ休業中のレストランが多数ある点。

7月1日以降は判りませんが、現状はクラブラウンジもバーも休業中。

更には朝食もバンブーかルームサービスのみとなっている為、

滞在時の過ごし方には要検討となっています。

ウェスティンホテル東京もほぼ全てオフピーク対象に。

SPGアメックスの無料宿泊も利用出来るポイントなので、

SPGアメックスの使い先の1つとして。

ただ、レストランの休業が未だ多いので、注意が必要です。

7月1日以降は日本料理 舞が再開に。

ビクターズ、コンパスローズ、クラブラウンジは依然休業となっています。

私はビクターズの朝食が好きなので、

今回の予約は厳しいかなぁと考えていますが・・・。

メズム東京、オートグラフコレクションもほぼ全てがオフピーク対象。

40,000ポイントで無料宿泊出来ます。

渦中に新規開業した中でも、かなり評判の良いホテルの1つ。

私は開業時に予約していたのですが、泣く泣くキャンセルしたので、

今回こそは宿泊しようと息巻いています。

下層フロアのアトレ竹芝も第一陣が無事オープンする為、

その利便性の良さにも注目です。

メズム東京に関しては、宿泊次第、宿泊記を掲載する予定ですので、お楽しみに。

コートヤード・マリオット銀座東武ホテルも30,000ポイントで宿泊可能。

アフタヌーンティーも再開され、短縮営業ではありますが、

バー以外は割と平常時に戻ってきました。

銀座に関しても、各お店がほぼ平常通りに戻ってきた為、

銀座観光をする拠点としても有用ですね。

コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションもオフピークで宿泊出来ます。

現在カテゴリー6へと変更された為、40,000ポイントで宿泊可能。

現状、ラヴァロックが平日ランチのみの営業となっている為、

滞在時の過ごし方には苦慮しそうです。

ディナーは近隣のレストランを探すか、

向かいの明治屋で買い出しする事をおすすめします。

モクシー東京錦糸町はオフピーク+ポイントセーバーで27,500ポイントに。

9月いっぱいまではポイントセーバーが続くそうです。

こちらは7月1日以降にラウンジでのフード提供が再開する予定。

錦糸町で更には歓楽街のど真ん中という立地な為、

使い方を良く考えて滞在したいホテルですね。

横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズもオフピーク対象。

30,000ポイントで宿泊する事が出来ます。

7月1日以降も短縮営業は続けつつ、バーも含めてほぼ全ての施設が利用可能に。

クラブラウンジもいよいよ再開となる為、今回は良いチャンスかもしれません。

翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都もオフピークで宿泊可能。

70,000ポイントで無料宿泊出来ます。

翠嵐は滅多にオフピーク日を設定しないホテルの1つな為、

ここまでオフピークが設定されているのは貴重です。

レストランに関しては、鉄板焼き 観山が休止中。

レストラン 京 翠嵐もランチが休止となっています。

茶寮 八翠は通常営業再開に。

スパも短縮営業ながら再開予定に切り替わっています。

元々独自のサービスが魅力のホテルな他、

おこもりステイが基本となっている為、唯一ランチだけが困る状態ですね。

嵐山駅周辺ならランチが出来るお店がいくつかあるので、

宿と並行して、ランチの予約も併せて行う事をおすすめします。

ザ・リッツ・カールトン京都も70,000ポイントで宿泊可能に。

リッツ京都もオフピークは普段そこまで多くないホテルの1つです。

水暉が当面休業となっている他、

各レストランが軒並み短縮営業となっています。

京都はインバウンドが減った為、観光するには良い機会です。

ただ、今回のCOVID19で、日曜休業のお店がかなり増えた為、

日曜日を含む滞在はそこまで強くおすすめ出来ません。

ホテル内レストランも、バーは日曜休業だったり、

ラ・ロカンダも日曜日はディナーが休業だったりする為、

リッツ京都を満喫する為には、滞在日に注意が必要となっています。

ウェスティン都ホテル京都もオフピークで予約が可能。

40,000ポイントで宿泊する事が出来ます。

レストランに関してはまだ休業のものが多数ある為注意が必要。

ティーラウンジ MAYFAIR、バー ROKUZA、クラブラウンジが休業です。

ただ、現状早期予約で36,000円~。コチラはキャンセル不可です。

通常予約だと45,000円前後~となっている為、

ポイントで無料宿泊するには割とお得なチャンスとなっています。

セントレジスホテル大阪も50,000ポイントで宿泊可能に。

このセントレジス大阪も、カテゴリー7に上がって以降、

オフピークが殆どないホテルとなっています。

7月1日からの営業再開な為、現状レストランの休業等が判らない状態。

何と言っても、バトラーサービスがこのホテルのハイライト。

果たして、バトラーサービスがどの様なカタチに落ち着くのかにも注目です。

ザ・リッツ・カールトン大阪も50,000ポイントで宿泊可能に。

セントレジスと同じくSPGアメックスの無料宿泊でも使用する事が出来ますね。

レストランは、ザ・バー、リッツカールトンブテックのみ休業に。

その他レストランは定休日が設けられている他、営業時間短縮の場合も。

大阪マリオット都ホテルも40,000ポイントのオフピークに。

こちらもサービスのいくつかが休止中や短縮営業に。

ライブキッチン COOKAは営業休止中。

ラウンジプラスやエムブティックは短縮営業です。

クラブラウンジはオープンしているので、クラブラウンジファンも安心。

展望台のハルカス300も無事営業再開となっていますが、マスクが必須になっています。

コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションはオフピークの他、

一部はポイントセーバー対象に。

30,000ポイントのオフピークで宿泊することが出来ます。

BAR19は営業休止。

エグゼクティブラウンジはラヴァロックにて振替対応です。

平日限定や予約限定でテイクアウトメニューを幅広く展開しています。

レストラン利用だけでなく、テイクアウト利用も視野に入れてみては如何でしょうか。

ウェスティンホテル大阪もオフピークの40,000ポイントで宿泊可能。

レストランはブルーバー、エグゼクティブラウンジが休業中。

アマデウスもディナーが休業に。

その他ロビーラウンジ等も短縮営業が多いです。

特にブルーバーはウェスティン大阪のおすすめスポットでもあるので、残念です。

シェラトン都ホテル大阪は30,000ポイントのオフピークで宿泊可能。

カクテルラウンジ トップオブミヤコが休業中。

他にも、短縮営業が多いです。

フィットネスやプールは短縮ながら利用可能に。

クラブラウンジは残念ながら休止となっています。

コートヤード・バイ・マリオット大阪本町も30,000ポイントのオフピーク。

朝食は朝食ボックスで提供と一風変わったサービスに。

宿泊金額も現在は20,000円を優に切る状態なので、

ポイントでの宿泊は少しお得度が低いかも・・・。

モクシー大阪本町は20,000ポイントとお手頃なポイントでの宿泊が可能。

カテゴリーが4に下がった為、お得度が更に増しましたね。

ただ、こちらも10,000円前後~宿泊出来るので、お得度は低め。

神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズは破格の20,000ポイントに。

カテゴリー5なので、最低でも30,000ポイントのはずなのですが・・・?

ただ、現状価格帯がかなり下がっており、10,000円前半からのスタートが基本に。

レストランに関しては各店舗でかなり細かに営業日に変動があったり、

定休日があったりする他、予約が必須な場合も。

スカイラウンジ Sky21、スポーツパブ アリーナは営業休止中。

クラブラウンジもサービスが限定的となっています。

伊豆マリオットホテル修善寺は30,000ポイントのオフピーク。

ただ、グリルダイニング Gのランチが休止。

その他、フィットネス、温泉スパ、岩盤浴、売店等も当面休止に。

温泉大浴場は再開していますが、やはり魅力を欠いた状態なのは否めません。

フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波は7月無事開業の他、

20,000ポイントとオフピークでの宿泊も可能に。

宿泊料金は10,000円前後からとなっている他、

日によっては10,000円代後半になることも。

レストランは1ヵ所のみで、お手頃価格で食事を楽しめそうです。

富士マリオットホテル山中湖もオフピークで30,000ポイントに。

グリルダイニング Gはランチ休業、ビュッフェスタイルを休止。

温泉大浴場も再開済みです。

このホテルはランチを取るにもそれなりの距離の移動を強いられる為、

基本車で来訪出来ない限りは厳しいかもしれません。

軽井沢マリオットホテルはカテゴリー変更があった為、

40,000ポイントのオフピークで宿泊出来ることに。

こちらのグリルダイニング Gもランチが休業。

フィットネスセンターは営業休止中です。

こちらも、ランチを取る為にはそれなりの距離を移動しなければならない為、

車がないと厳しいホテルです。

コートヤード・バイ・マリオット白馬は20,000ポイントのオフピーク。

既に埋まっている客室も多く、避暑地としての人気を伺えます。

ラヴァロックはメニューが一部限定的に。

温泉大浴場は再開済み。

フィットネスは営業休止となっています。

多少歩く事にはなりますが、近隣にレストランやホテルも多い為、

食事に困る事は少ないでしょう。

名古屋マリオットアソシアホテルも30,000ポイントで宿泊出来ます。

コンシェルジュラウンジも再開した他、

レストランに関してもほぼ全て再開となっています。

営業時間に関しても、少し短縮した程度となっており、

割と平常時に近いスタイルまで回復してきています。

宿泊代金は20,000円前後~半ばが基本に。

このポイントならお得度もまずまずといったところです。

フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港は20,000ポイントのオフピークに。

営業も7月1日から再開とのことです。

宿泊費は10,000円前後からと、ポイント宿泊の効率はやや微妙に。

シェラトングランドホテル広島も30,000ポイントのオフピーク。

レストラン等も、概ね平常通りに戻っています。

まとめ

  • エリートナイトクレジットは50%を7月に付与
  • オフピーク対象ホテルは関東、関西が中心に。
  • サービスが限定的なホテルも多数あるので、滞在時には注意が必要

今回発表されたオフピーク期間。

関東、関西のホテルは対象のホテルも多く、

SPGアメックスの無料宿泊を利用出来る、

50,000ポイントのオフピークになっているホテルも多数あります。

通常時はSPGアメックスの無料宿泊を利用出来ないホテルでも、

この機会なら利用出来るので、延長された無料宿泊特典を使う良いチャンス。

注意すべきはやはりレストランや付帯施設の状況。

特にバーやラウンジは営業休止中な事もあります。

フィットネスやプールは大分再開される事が増えてきましたが、

まだまだ今後の状況次第なホテルもあります。

東京都内ホテルに限定して言えば、

一部ホテルを除いて7月1日以降ならほぼ通常時に近い営業になっていますね。

7月後半も本来なら混み合う事が多いのですが、

Go Toトラベルキャンペーンの開催時期が不明な事も重なって、

割と予約控えもありそうな気がします。

かく言う私もその1人で、どうしても宿泊したいメズム東京以外は、

Go Toトラベルキャンペーンを待とうかなとも考えています。

今回のマリオットのキャンペーン。

上手く利用すれば、通常では考えられないポイントで宿泊できるので、

よくよく情報を精査しつつ、楽しいホテルライフが送れる様にしましょう!

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