シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート チェックインは実にスムーズ!クラブフロア宿泊ならクラブラウンジでチェックイン!
チェックインは2階のチェックインカウンターにて。
窓口は基本4カ所ですが、混雑時はどうやら複数の窓口が追加される様子。
また、並ぶ場所にも多数の椅子が設けられている点は高評価です。
客室数が700室を超えるホテルなので、繁忙期は混雑が容易に想像出来る他、
バスや電車の本数が限られるので、同じタイミングでチェックインする可能性も非常に高いです。
その点、クラブフロアでの宿泊なら、コンシェルジュに名前を告げると、
クラブラウンジでのチェックインへと案内してくれます。
エレベーターでクラブラウンジがある36階へと向かいます。
エレベーターは左右4基ずつの全8基と多いので、待ち時間は比較的少な目です。
因みに、最もエントランスよりのエレベーターに乗車すると、
唯一ホテルからの景色を眺めることが出来ます。
今回コンシェルジュがそのエレベーターを態々選んでくださり、
下の方にシェラトンのマークが見えるんですよ
と、教えてくれました。
エレベーター内には、ホテル館内の施設が掲載されているボードがあります。
ただ、こちらの案内ボードはやや不完全で、フィットネスクラブや、
クラブラウンジ等の案内がありません。
目的の施設がどこにあるかは、エレベーター内の階数ボタンか、
館内の数か所に設けられている案内板を見ることが大切になってきます。
では、クラブラウンジでチェックインをしましょう。
といきたいところですが、クラブラウンジはホテルのハイライトの1つになるので、
先に今回宿泊した客室の様子をご紹介します。
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート コーナーダブルデラックス 70㎡超えの広々空間!
今回は、最もリーズナブルなスタンダードダブルを予約していましたが、
マリオットボンヴォイプラチナの客室アップグレードにより、
コーナーダブルデラックスへのアサインとなりました。
残念な事に、クラブフロアの客室ではないのですが、
数段階のアップグレードなので満足度は高いです。
手前から順に見ていきましょう。
クローゼットはゆったりとしたサイズ感。
ただ、大き目のセキュリティボックスがクローゼット中央部に位置する為、
下部に収納出来るスペースはやや狭めとなっています。
使い捨てスリッパの他、温浴施設来訪時にのみ利用出来るスリッパも容易。
オシャレ着用ハンガーの他、ハンガーは多めに用意されています。
洋服ブラシ、靴ベラ、シューミットもしっかり備わっています。
扉を1つ開けると、ベッドエリアとウェットエリアが右手に見えてきました。
このアングルからでも、客室の広さが良く分かります。
客室の広さはなんと70㎡と、ジュニアスイート並。
とは言え、滞在時に感じる広さとしては50㎡強といったところでしょうか。
それでも十分過ぎる程の広さではあります。
ウェットエリアは全体的にやや古さを感じさせます。
また、清掃は細部まで気を使っている感じはなく、
あくまで通常レベルの清掃といった印象です。
700室を超えるホテルなので、その辺りはご愛敬といった印象でしょうか。
ベイシン周りもかなり広々とした空間になっています。
ベイシンが1つのみなのは少し残念ではありますが、十分及第点。
照明はやや控え目な明るさとなっています。
シェラトンもSDGsに気を使ったアメニティが促進されていますが、
最低限のバスアメニティは用意されています。
ただ、新たにアメニティを調達するのはやや難しい立地なホテルなので、
基礎化粧品セット等は予め持参する事を強くお勧めいたします。
バスルームは洗い場付きの広々とした空間に。
お湯の勢いは高層ホテルとしては割としっかりとした強さです。
温浴施設もあるので、バスタイムに選択肢があるのは良いですね。
シャンプー等のトイレタリーは備え付けのボトルとなっており、ブランド等は不明です。
恐らくシェラトン御用達のOEM系だとは思います。
シャワーの強さも十分過ぎるレベルで及第点。
タオルは温浴施設にも用意されているので、客室から持参する必要はありません。
懐かしさを感じる脱衣籠にはタオルが沢山用意されています。
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート コーナーダブルデラックス ベッドエリアは広々!寝心地も良好!
続いて、ベッドエリアを見ていくことにしましょう。
70㎡の内、3分の2程がベッドエリアの占有面積になっている印象です。
ベッドエリアは調度品も割と少なく、かなり広々とした空間に感じます。
手前にはバゲッジラック代わりのタンスが用意されています。
中にはルームウェアがありますが、こちらは温浴施設へ着ていくことは出来ません。
マリオットボンヴォイプラチナのお陰で、クラブラウンジを利用する事は出来ますが、
クラブフロアの客室ではない為、細かな点で差別化があるのは少し残念なところ。
ワーキングデスクもかなり大き目のサイズ感。
ベッド周りの近代化が図られていない為、USBの充電はワーキングデスクにて。
この充電器の電圧があまり高くない為、スマホの充電にはやや時間が掛かります。
ミネラルウォーターはなんと4本も用意されていました。
クラブラウンジの利用も出来る為、
滞在中の飲み物には全く困る事がありませんでした。
テレビはチャンネル数も控え目で、一部ニュースチャンネルのみ視聴出来ました。
面白かったのは、右手のラウンド型のソファー。
何とこのソファー、回転機能がついています。
その為、窓側へと回転させれば、景色を堪能出来る特等席の出来上がりです。
テレビ下部の引き出しには冷蔵庫と各種ルームアメニティが用意されています。
アイスペールも用意されており、各フロアの一画に製氷機が備わっています。
地下1階のデパートメントにはワインや焼酎の販売もあるので、
客室で楽しめる様にグラスや栓抜きが備わっているのはGOODポイントですね。
ベッドマットレスはシーリー社製。
寝心地に関しては、硬すぎず柔らかすぎず、本当に丁度いい寝心地です。
テレビを見る際にゴロゴロするにも最適な硬さで好印象。
ルームコントローラーは右手にあります。
客室は基本的には50㎡以上となっているので、快適度はどの部屋でも高めです。
もう少し全体的に清潔感があれば、評価はかなり高かったのですが、
それを考慮しても十分過ぎるレベルの客室だと思います。
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート コーナーダブルデラックス 3つの窓からそれぞれの景色を堪能!
今回のお部屋はコーナールームなので、窓が3面となっています。
階層はシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートとしては中高階層といったところ。
こうしてみると、シーガイアの広大さと緑の豊かさが分かりますね。
こちらはコンベンションセンター方面の景色です。
都内の景色と違い、遮るものが本当に少なく、遠くまで見渡せます。
平日の閑散期だったので、ゲストはあまり多くなかったのですが、
ゴルフをされる方はそれなりにいらっしゃった様子。
そして、ベッド側の窓はこの様な景色に。
こちらは海側の景色となっていますね。
地図で見ると、海までそこそこ近い印象を受けるのですが、
実際には海岸線までかなりの距離があります。
続いて、夜の景色をお届け致します。
とは言え、海側の景色はライトアップもなく、ほぼ真っ暗。
ですので、夜景を楽しむホテルではない感じはしますね。
こちらはコンベンションセンター方面の夜景です。
こちらは街側の夜景。
シーガイア内は、街灯がポツポツと照らされ、車のヘッドライトが微かに見える程度。
夜景が美しい観光地と比べると、やはり迫力や美しさに欠けると思います。
日中の方が、景色は眺めてて楽しかったですね。
客室からの様子は以上となります。
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