山の上ホテルがリニューアル完了!客室は今後少しずつ。
御茶ノ水駅からは坂を少し下った、
神保町からはまさしく山の上にあるかの様な急坂を上り切った場所にある老舗ホテル。
それが山の上ホテルです。
2019年4月30日、実に40年ぶりともなる、大改装が始まりました。
数多くの作家や著名人が愛したそのホテルがいよいよリニューアルオープンします。
大規模改装とは言っても、今回最も手が入ったのは、
ハードの中でも根幹を為す水回りや吸排気口が主な改装場所。
客室に関しては、これから徐々に少しずつ新しいものに変える予定との事です。
最新の設備は勿論宿泊者側としては嬉しいですが、
山の上ホテルの様な歴史を感じさせるホテルともなると、
どこかクラシカルな面も大切にして欲しいと思ってしまいます。
快適さと趣きが上手く両立する着地点を是非見つけていただきたいです。
その他、ホテルショップやだれでもトイレが新設された他、
フレンチレストランラヴィ、中国料理新北京が装いも新たにオープンされています。
山の上ホテルと言えばてんぷらのイメージが強いかと思いますが、こちらにも多少手が入ったとの事。
価格帯は2万円半ば~のスタートとなっており、そこまで値上がりも感じません。
名物ホテルとして、これからも末永く愛されるホテルであってもらいたいです。
遂に開業!「ホテル阪急レスパイア大阪」ヨドバシ梅田の上層に立つモンスターホテル
ヨドバシ梅田は2001年に開業され、その規模の大きさで一躍梅田界隈でも注目のスポットとなりました。
2019年11月、そのヨドバシ梅田が新たに「LINKS UMEDA」として生まれ変わりました。
それに伴い、2020年春開業予定だったホテル阪急レスパイア大阪が、
開業をかなり前倒しして何と11月27日にオープンとなりました。
大阪市内では最大級の客室数を誇り、その数は何と全1030室。
宿泊特化型に近く、スイートルームはなく、
ファミリーに嬉しいトリプルルームやフォースルームも用意。
最上階は35階となっており、景色も中々に期待出来ます。
シャワーブースのみな宿泊特化型ホテルも多い中、ちゃんとバスタブがあるタイプです。
しかもバスとトイレは完全セパレート。
バスタイムが楽しくなりますね。
阪急第一ホテルグループメンバーズカードとの親和性が高いのも特徴で、
会員が公式ページから予約した場合、何と無料で朝食付きプランにアップグレードしてくれたり、
アーリーチェックイン、レイトチェックアウトが可能だったりと、かなりの特典が付帯しています。
1万円代前半からのスタートとなっており、交通の便、近隣施設の豊富さも考えると、
観光の拠点としてかなり優れているホテルになっています。
ザ・リッツ・カールトン日光の開業日が決定!
中禅寺湖畔に面した奥日光での開業となるリッツ日光。
日光レークサイドホテルの跡地と聞けば、ピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
開業日がこの度発表され、2020年5月22日に開業となりました。
リッツとしては国内で5軒目となっています。
事業は東武鉄道が担当。
客室は94室とリッツらしい控え目な客室数となっており、
広さも57㎡~とかなりゆとりを持った客室になっています。
スイートは19室と、これまた多くスイートルームに割かれているのも特徴的。
ザ・リッツ・カールトンでは史上初となる露天風呂付き温泉大浴場を備え、
ラウンジ利用も可能なライブラリー、2つのレストラン、1つのバーが付帯施設に。
春以降では心地よい陽射しを受けながらランチを楽しめるテラス席もオープンします。
現状価格帯は未発表ですが、コンセプトを考えると、
やはり6~7万円代スタートになるのではないかと予想しています。
アゴーラホテルが銀座に進出!2020年早くも開業!
アゴーラと言えば、大阪堺にある「ホテル・アゴーラリージェンシー堺」が有名ですが、
徐々に国内でその数を増やしてきています。
そんなアゴーラホテルの新ブランド「アゴーラ」の2軒目となる、
「アゴーラ・銀座」が2020年の夏に誕生します。
銀座5丁目に開業予定で東議員座が最寄り駅に。
「茶邸」をテーマに掲げ、日本の美意識や粋を全面に押し出したホテルとなる様です。
客室数は98室。
フルサービスのホテルではないとの事ですが、かといって宿泊特化型でもない、
新しいスタイルのホテルを目指すとの事で、期待値も高いです。
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