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THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)ブログ風宿泊記 全てが丁度良いコスパ良好な準宿泊特化型ホテル!

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

日比谷・新橋・内幸町の丁度真ん中に位置するホテル。

銀座、新橋方面の線路側から見ると第一ホテルの丁度真後ろに位置します。

近隣ホテルの中では割とお手頃価格で使いやすいホテルが

「THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

今回は、2019年に開業し、

JRホテルズの新ブランド「THE BLOSSOM」の第一号ともなった

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)の宿泊記をお届けします。

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IHG ホテルズ & リゾート

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷) ハイライトのロビーフロアから始まる。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)(以下ブラッサム日比谷)は、

ビル内の高層階となる18階~27階にホテルがあります。

オフィスビルとは異なる入口からエレベーターで

18階のロビーフロントへと向かいます。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

新しいホテルらしく、エレベーターホールもちょっとモダンなデザインに。

コロナ禍なので、アルコール消毒も完備。

アルコール消毒に関しては過剰な程様々な場所に置かれています。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

エレベーターを降りるとホテルらしいモニュメントがお出迎え。

また、こういったホテルでは珍しく、

警備員さんが日中はほぼエレベーター前にいらっしゃいました。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

いつもの宿泊記は客室を先に取り上げますが、

今回はチェックインの順番通りに見ていきます。

ですので、いきなりホテルのハイライトとなるロビーフロアからご紹介。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

入口付近には外を鑑賞出来るソファーや椅子がいくつか並べられています。

サイドテーブルも並べられていますね。

本来であれば、こちらで飲み物を飲みながら景色を堪能したりしたいですが、

現在はコロナ禍なのでそういった事は難しいです。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ハイライトとなるロビーフロアからの景色は絶景の一言。

昼夜問わず、中々見ごたえのある景色が見られます。

ソファーの数も多く、調度品やJRホテルズ縁の本もいくつか並べられています。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

最たるものがJR九州が誇るクルーズトレイン「ななつ星」の画集です。

この本のみ、別にスタンドを設けて飾る程。

資料としても読み応えのある一冊で私も暫し読み耽っていました。

電車好きには勿論、内装等に興味がある方にも是非取っていただきたい一冊です。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

開業当時はなかったはずのグランドピアノが新たにロビーフロアに登場。

コロナ禍が終われば、生演奏等を行ってくれるのかもしれませんね。

手前には時期モノの七夕を飾る笹が。

私も早くコロナ禍が収まります様にと願いを込めて飾りました。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ロビーフロアのソファー等の質は、

極上と言うワケではありませんが中々にオシャレ。

本や調度品の並べ方にも拘りがある様で、意識して本を選んでいるのも判ります。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

生憎天気が今一つでしたが、それでも中々見応えのある景色です。

売却が決まった電通本社ビルや汐留シティセンター等、

汐留方面の景色も眺める事が出来ます。

抜け感は正面のみなので、都会的な景色と言えるでしょうか。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

こちらは虎ノ門方面の景色。

愛宕グリーンヒルズの後ろに東京タワーが隠れているのが見えます。

虎ノ門ヒルズや開発中のビルもいくつか見えますね。

因みに、コチラ側の景色の客室の方が価格帯が高くなっています。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

夜の景色は残念ながら天気と時間と仕事の関係で

写真に収めることが出来ませんでした。

天気の良い日に是非リベンジしたいところです。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷) スタンダードダブル コンパクトながら使いやすい理想的な客室!勿論景色も!

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

今回私が予約したのは一番リーズナブルなスタンダードダブル。

主に皇居側の景色になる客室です。

予め景色の良い高層階をというリクエストを出していたのですが、

有難いことに最上階の客室をアサインしてくれました。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

廊下はそれなりに明るい照明となっており、

ロビーフロアよりも寒色が多く散りばめられたデザインに。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

バゲッジラックもしっかりと完備。

出張で利用する方も多い立地でしょうから、

その点も考慮されているのかもしれません。

客室の広さは22㎡なので、バゲッジラックも悠々と広げられます。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

姿見の鏡はクローゼットになっています。

開けると通路が完全に塞がってしまうので、片側ずつご紹介。

この辺りは流石に客室の広さの関係で致し方ない点ですが、

クローゼットの有無はやはり大切ですね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

反対側はハンガーラックの他、セキリュティーボックスとアイロンが。

そう言えば、アイロン台は見掛けませんでした。

もしかするとレンタル品だったのかもしれません。

それでは、ウェットエリアから先に見ていきましょう。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)ウェットエリア・バスルームはバスタブも広々で快適!

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

客室の広さの割に、中々の面積をウェットエリアに割いています。

ベッドルームの広さも十分あるので、機能的な配分だと思います。

タオルもこれだけあれば満足でしょう。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

トイレットもまだまだピカピカです。

メンテナンスに関しては割としっかりされている印象。

この辺り、前回お届けしたロイヤルパークキャンバス銀座8と

同価格帯なので比べてしまうのですが、

ブラッサム日比谷の方がメンテナンスは上手そうですね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

洗い場もある広いバスルーム。

シャワーはスタンダードなシャワーのみな点はほんの少し残念ですが、

洗い場があるだけで快適性は段違いなので、許容範囲だと思います。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

バスタブは足を延ばしてもゆとりのある大きさ。

水圧は最上階なこともあって、ほんの気持ち弱めですが、

のんびりお風呂に浸かるには丁度良いくらいだと思いました。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

シャンプーやコンディショナー、ボディーソープは

全てダージリンティーの香りがする

アロマドールというブランドでまとめられています。

想像しているダージリンティーの香りよりもややハーブよりな香り。

ただ、洗い心地はしっとりとしていてかなり良好。

因みに客室ランクがあがると、

これらバスアメニティがより拘ったものへと変更されるそうです。

(カルトゥージアというブランドのものになるそう)

一番リーズナブルなスタンダードダブルでこの質ですから、

上位ランクの客室も期待出来そうですね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

引き出し部が薄暗くて初めは気付かなかったのですが、

その他のバスアメニティは全て引き出しに収められています。

嬉しいことに、女性用スキンケアセットも2セット備わっていました。

スキンケアセットが有るのは結構ポイントが高いです。

因みに右下には本来シャンプーやコンディショナー、

ボディーソープのミニボトルが置かれていたのですが、

現在は上記写真の様にボトルタイプが備え付けへと変更されています。

開業当初との差が感じられますね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷) スタンダードダブルベッドルームも快適度高め!質感も上々

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

客室も、22㎡という数値の割には

コンパクト且つ機能的にまとめられていて非常に好印象。

ベッドも寝心地の良い固さのものでゴロゴロゆっくり出来ました。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

テレビも丁度良いサイズ。

チャンネル数の少なさは昨今の情勢を考えると致し方ないかもしれません。

この辺りも非常にシンプルでスッキリとしています。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

珍しいのは耳栓が常備してあったことでしょうか。

何でも、壁の防音性能があまり高くないとの声が多かったそうで、

急遽耳栓を置く様になったとの話が・・・。

時期が時期だけにそこまで稼働率は高くなかったでしょうし、

実際に気になる音は聞こえてきませんでしたが、

繁忙期はもしかすると騒音が気になるのかもしれませんね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ジャストサイズで収められているソファーと客室内の備品。

私はこういった計算し尽くされた感じの客室の造りが大好きです。

ソファーにクッションが色違い、サイズ違いで2つあるのも良いですね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

左側には客室内の備品がひとまとめになっているので先にそちらをチェック。

この引き出しも完全に計算され尽くした造りになっていますね。

冷蔵庫がここまでギッチリと幅ギリギリに収まっているのは初めてかもしれません。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

最上段にはサービスのミネラルウォーターとグラス。

引き出し部分のメンテナンスは割としっかりされている様子。

木製部分は特に劣化が早いので、この辺りでメンテナンスのレベルが伺えますね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ドリップコーヒーや緑茶、そしてマグカップが。

マグカップはブラッサムのロゴマーク入りで2色。

この辺りの客室備品に関しては、客室ランクで大きく変動する様子。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

最下段にはアイスペールと湯沸かしポットが。

アイスペースは20階と24階にあるアイスディスペンサーで氷を調達出来ます。

氷が自由に調達出来るのも個人的には気を使わないで良いので楽です。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

冷蔵庫は残念ながらカラッポ。

以前はドリンクのサービスがあったそうなのですが、

コロナ禍と共に終了してしまった様子。

サービスのジュースが美味しいと評判だったので、

是非飲みたかったのですが残念です。

稼働率が上がった際には是非また復活して欲しいところ。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

コチラの台も、質感が凄く高いわけではないのですが、

オシャレに見える工夫がしっかりとなされているのは好印象です。

左の折りたたまれたものが気になります。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

開けて見ると鏡でした。

サイズも良いですし、こちら側は日当たりが良好。

コンセントもあるので、髪型をセットしたりも出来ますし、

化粧をする際も、自然の明りをベースにメイク出来るのは嬉しい点。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ベッドサイドを見ていきましょう。

最近開業したホテルらしく、コンセントはUSBタイプもしっかり完備。

ルームコントローラーに関してはシンプルにボタン3つのみ。

逆側のベットサイドも全点灯ボタンだけがオミットされて全く同じ形状になっています。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

最近流行のタブレット型ルームコントローラーも完備。

と言っても、照明と空調のみなので、特に使うタイミングも多くなく。

ご案内やWi-Fi設定がタブレットでも見られるのはちょっとだけ嬉しい点。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ナイトウェアはワンピースタイプ。

こちらもホテルのロゴ入り。

サラリとした着心地。

着心地ランキング入りはならず。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

枕は大きいサイズが2つずつ。

ベッド自体も大きくて寝心地が良いので、日中もゴロゴロ出来ました。

クッションもまだまだ元気な感じ。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

後ろの壁紙は和紙で作られていて、中々品の良い装丁になっています。

日比谷近郊の歴史や四季の移ろいを表現しているのだそう。

客室によって少し色合いが異なり、

落ち着いた色調のダブルルームと、

やわらかな色調のツインルームと違いがあるそうです。

それでは、お待ちかねの外の景色を眺めていきましょう。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷) スタンダードダブル 景色は日比谷公園がメインに!

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

この客室最大のハイライトとなる日比谷公園側の景色。

大規模な工事が終わって、かなり綺麗になった日比谷公園噴水広場が見られますね。

本来なら人で賑わっているはずですが、

天気の悪さも手伝って歩く人はかなり疎らです。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ビルの合間から何とかスカイツリーも捉える事が出来ました。

天気が良ければもっとくっきりハッキリ見えているはずです。

因みに夜の景色は生憎写真に収めていませんが、

コロナ禍なのもあって、かなり明りは少な目。

ロビーフロアからの景色と比べると、夜の景色は魅力が一段下がります。

夜景を楽しまれたい方は、

ロビーフロアや虎ノ門側の客室をリクエストする事をおすすめします。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

テレワークが多いのか、車通りも人通りも、

日常と比べるとかなり少な目。

明かりがついているオフィスも同じく少な目となっていました。

最上階だけあって見晴らしが良いのは嬉しいですね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷) 館内を探索。と言っても付帯施設は少な目。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

最後にホテル内を探索していきましょう。

自由に行き来出来るのはロビーフロアの18階の他、

19階のミーティングルームやフィットネスルーム、

20階、24階のランドリー&自販機コーナーとなっています。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ランドリーはドラム式洗濯機が2台。

ビジネスホテルでも良く見られるコイン投入式のシステムですね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ランドリーの向かいには電子レンジと自動販売機が設置。

すぐ近くにコンビニが数軒あるので、あまり立ち寄る事は少なそうです。

電子レンジがあるので、

最近多くなったテイクアウトで食事を済ませる際も重宝しますね。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

割と大型のアイスディスペンサーは部屋の隅っこに。

ここには珍しくカップ等の設置がないので、

客室からアイスペールを持参して持って帰らなければなりません。

資源ゴミ等を考えると、

アイスペール持参が当たり前の世の中に今後なっていくのではないでしょうか。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

フィットネスルームはカードキーをかざす事で、

宿泊者はいつでも自由に利用する事が出来ます。

ただ、コロナ禍なので、場合によっては予約しなければならない事も。

トレッドミル、エアロバイク、マルチプレスの他、

ヨガマットスペースもありました。

やや手狭なので、利用する際は少し気を使うかもしれません。

給水機は完備されており、少量ながらタオルも備え付けなのは嬉しい点。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)

ホテル唯一のレストラン十十六(そとろく)

ロビーフロアに隣接しており、本来はオールデイダイニングやバーも兼任します。

私が宿泊した日はバーコーナーが完全休止となっていました。

こちらは朝食の評判がかなり高いホテルなのですが、

今回は時間の関係上、朝食もスルー。

次回は是非朝食とバーを利用したいです。

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷) ブログ風宿泊記 まとめ

THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)
  • ロビーフロアからの景色は文句無しに綺麗!
  • 質感は程々ながら、拘りを感じさせる調度品は素敵!
  • 客室は計算された造りで使い勝手が良い!
  • 付帯施設が少ないので、ビジネス利用や観光の拠点にピッタリ!
  • 繁忙期のレストランのサービスや客室の防音性は気になる・・・
  • 価格帯が比較的安定しているので使いやすいホテル!

全ての質感は程々ながら、拘りを感じる好印象なホテル。

リーズナブルであっても完成度が高い客室には脱帽です。

耳栓が用意される程の防音性のなさという懸念はやはり気になるところ。

確かに清掃の音は結構耳に入っていたので、

繁忙期の評価はまた変わりそうな気もします。

価格は概ね一万円代後半~といったところ。

ビジネスや観光の拠点にはピッタリなホテルだと思います。

サービスは宿泊特化型の域を大きく出ませんが、全てが程良い感じ。

客室の造りや価格帯を考えると、

近隣ではかなりおすすめし易いホテルだと思います。

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