長らく皆様にご協力いただいたアンケート
「どの予約サイトで予約しますか?」
いよいよ結果発表です。
総投票人数1001人。
総投票数は1296票と非常に沢山の投票を本当にありがとうございました。
では、早速結果を見ていきましょう!
どの予約サイトで予約しますか?第8位 OZmall(オズモール) 17票
第8位はOZmall(オズモール)がランクイン。
残念ながら最下位となってしまいました。
獲得票数も17票と極僅かな得票数に。
ホテル予約サイトとしてはポイントが貯めづらかったり使いにくかったりと、
魅力に欠ける面があるのかもしれません。
また、以前と比べるとホテル記事に力を入れている様子は少なく、
どちらかと言えばレストラン記事の充実が目立ってきました。
私自身も、レストラン記事はマメにチェックしますが、
ホテル記事は殆ど読むことがなくなり、予約もレストランのみになっています。
今回のアンケートでもそれがかなり浮彫となった形に。
どの予約サイトで予約しますか?第7位 エクスペディア 28票
第7位にランクインしたのがExpedia(エクスペディア)
総得票数は28票とこちらも中々厳しい得票数となりました。
海外ホテルに宿泊する際はお世話になる方も多いサイトだとは思うのですが、
国内ホテルの情報が主になっている当サイトでは辛酸を舐める結果に。
会員制度は割と使いやすく、最安値を狙いやすいサイトの1つです。
一方で、トラブルの話も多少耳にする事があり、
国内の様な手厚いサポートと比べるとやや使い勝手が悪い面も。
どの予約サイトで予約しますか?第6位 yahooトラベル 65票
第6位にランクインしたのがyahooトラベル。
総得票数は65票と、この辺りから利用者が多い事が分かります。
ただ、最も意外な順位となったのは間違いなくこのyahooトラベル。
利用者は多いはずなのですが、思っていた以上に票は伸びず。
これは推察なのですが、当サイトをご覧になる方は長らく一休.comユーザーなのではないでしょうか。
かく言う私もその一人で、一休.comがYahooに買収されてからも、
変わらずメインは一休.comを使い続けています。
現在、yahooトラベルと一休.comは親和性がかなり高まり、
検索システムもほぼ同じものを使ったり、
レビューもyahooトラベルのレビューが併せて表示される様にもなりました。
その為、敢えてYahooトラベルを使う必要がない方が大多数なのかもしれません。
どの予約サイトで予約しますか?第5位 その他 67票
第5位にランクインしたのが「その他」
ホテル予約サイトは本当に沢山あるのですが、
今回敢えて最大手であるJTBやHIS、るるぶトラベル等は投票項目から外していました。
その他の得票数が伸びれば、更に別の企画として展開する予定ではありましたが、
思っていた以上に得票は伸びず。
恐らくJTBやHIS票もこのその他に含まれるでしょう。
今回、実はある程度のあたりをつけてアンケートを実施したのですが、
概ね予想通りな結果になったので、このその他の得票数にも納得です。
どの予約サイトで予約しますか?第4位 じゃらん.net 172票
第4位にランクインしたのがじゃらん.net。
得票数は172票となりました。
そして、ここからがアンケートの本番といったところですね。
じゃらんに関しては、一定の人気がある事も事前に把握していましたが、
思っていたよりは得票が少ない印象を受けました。
今回は複数投票が可能なので、メインの予約サイトにはならずとも、
サブの予約サイトとしては非常に優れるサイトだからです。
特にセールやクーポン配布時のコスパの良さは特筆すべきもの。
因みにホテル予約サイト全体の売り上げとしては、
売上高がトップクラスに高いのがこのじゃらん.netでもあります。
一時期は公式サイトがにゃらん推しで、更新頻度も高かったのですが、
現在はにゃらんが目立たなくなってしまったのは寂しい限りです。
どの予約サイトで予約しますか?第3位 ホテル公式 244票
今回のダークホースだったのがこの「ホテル公式」
外資系ホテルでホテル会員制度を持つ場合は、
ポイント制度や上級会員もあり、ホテル公式から予約する方も多いです。
どこまで票が伸びるかが最も気になる項目でしたが、
総得票数は244票とかなりの得票数となりました。
恐らくこのホテル公式に投票された方は、何れかのホテル上級会員なのではないでしょうか。
特にクレジットカードを作成出来るマリオット、ヒルトンはその可能性が高めです。
ハイアットの様に、一度上級会員になると、
あまりの快適度と特典の充実っぷりに手放せなくなるという話も良く耳にします。
また、最近はホテル公式を最安値と謳うホテルも増えてきましたので、
その影響も少なからずあるのではと推察しています。
どの予約サイトで予約しますか?第2位 楽天トラベル 317票
第2位にランクインしたのが楽天トラベル。
得票数は317票と3位以下を大きく引き離す票数を得ています。
実は、1位と2位の結果は初めからほぼ予測がついていました。
と言いますのも、ホテル予約サイトのシェア率は、
楽天トラベルが全予約サイトで圧倒的な数字を誇っているからです。
ホテルによっては予約の7割が楽天トラベルを占める事もあるくらいなのです。
その為、当サイトでももしかしたら1位になるのではと当初考えていました。
アンケート実施途中から、あまりにも1位2位がぶっちぎるので、
記事内広告の中心を1位2位に切り替えたので、
何となくお気付きになった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
どの予約サイトで予約しますか?第1位 一休.com 386票
栄えある第1位を獲得したのが、一休.com。
私自身ヘビーに愛用するホテル予約サイトです。
得票数は386票と、楽天トラベルと僅差ではありますが、1位を獲得しました。
検索システムの見やすさや使いやすさは、
今やホテル予約サイト随一と言って良いのではないでしょうか。
実際のホテル予約サイト全体で見ると、
一休.com自体のシェア率は、楽天トラベルやじゃらん.netと比べると大きく劣ります。
にも拘わらず、当サイトでこれだけの得票数を得たのは、
やはりホテルを見付けやすかったり、料金を比べやすかったりと、
利便性の高さが評価されているのではと推察します。
クラブフロアとの親和性が高いのも一休.comの特徴ですね。
コロナ過になってホテル予約サイトはどうなったのか
実は、コロナ過になって、ホテル予約サイトは変革の時期を迎えています。
と言いますのも、以前は楽天トラベルとじゃらん.netの2強と言われていました。
特に楽天トラベルのユーザー数は、じゃらん.netを大きく引き離すユーザー数で、
閲覧者数も圧倒的に多かったのです。
それがコロナ過になり、楽天トラベルは閲覧者数を大きく下げた一方、
じゃらん.netは僅かな減少に留まり、業界1位の閲覧者数を獲得したのです。
業界全体を見ると、その傾向がはっきりと表れており、
前年比で殆ど変わらなかったのはじゃらん.netと一休.comのみです(ホテルメディア専業に限定)
これはつまり、ユーザー層の厚みを表していますね。
じゃらん.netと一休.comの強みは高級ホテルを多く扱っている点。
特にじゃらん.netはユーザー数こそ楽天トラベルには劣りますが、
売り上げ高に関しては変わらず業界トップクラスを維持しています。
一休.comは高級ホテルに並々ならぬ情熱を注ぎこんでいるので、
自ずとユーザー層の厚みが増していきます。
高級路線イメージが高まると、大多数を囲い込む戦略の場合弱みになってしまいます。
一方でこういった状況下ではかなりの強みにもなったわけです。
楽天トラベルも勿論多数の高級ホテルを扱っていますし、
実際にホテル取り扱い件数は業界で断トツの1位ですが、
どちらかと言えば、色んなホテルを予約出来るサイトというイメージ。
高級ホテルの予約をどの予約サイトでするかという場合、
楽天でセールをやってれば楽天で予約したいけれど、
セールをやっていないなら一休.comでいいや。
なんて方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
高級路線が弱かった楽天トラベルではありますが、
マリオットとの提携が本格的に始まり、今後楽天トラベルも変革の時期を迎えるのでしょう。
果たして、楽天トラベルが王者に返り咲くのか、
じゃらん.netが新たなスタンダードになっていくのでしょうか。
因みに一休.comは、私は今のままの独自路線で良いと思います!
どの予約サイトで予約しますか? アンケート結果 まとめ
アンケートにご協力いただいた1000人の皆様。
本当にありがとうございました。
今回のアンケート結果は、実際に一部旅行代理店の方にも情報を共有させていただきました。
当サイト独自のアンケート結果とは言え、
1位を一休.comが獲得した事実は本当に興味深いものです。
当サイトの人気記事を鑑みても、その人気の高さが窺え知れます。
また、コロナ過になって、
読者の皆さんのホテルの使い方も少し変化したのかもしれないと推測しています。
と言いますのも、クラブフロアへのアクセスが一定の落ち着きを見せ、
ホテル単独記事へのアクセスやリクエストが増えてきたからです。
どこか良いクラブフロアないかなー
といった感じで検索したり、記事を読むのではなく、
このホテルが気になる!
このホテルのクラブフロアが気になる!
と言う、明確な目的意識を持ってホテルを決める様になったのではないかと考えています。
だからこそ、当サイトではそういった目的意識でいち早くホテルが見つかり、
情報も見やすい一休.comが圧倒的支持を受けたのではないかと推測しています。
私自身、愛用するサイトが1位になった事を本当に嬉しく思っております。
またアンケート等実施する際は、是非ご協力・ご参加いただけると幸せです。
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