
コロナ禍になって、中々気軽に旅行をする事が難しくなってきました。
特に遠方への旅行は、忌避される事が多いです。
その代わりと言ってはなんですが、
旅行業界では最近注目されているジャンルがあります。
それが「ステイケーション」
自宅や近場でゆったりと過ごす事をメインとしたホテルの使い方です。
私自身、今までのホテルスタイルがこのステイケーションに近かったのもあって、
そこまで抵抗なく取り入れる事が出来ました。
とは言え、今はコロナ禍真っ只中なので、
高級ホテルに宿泊してもフルサービスを受けられる状態ではありません。
その分、滞在費がお得になっているホテルも数多く存在します。
他にも、お得な様に見えて、
実はそこまでお得ではないプランを提示しているホテルも
残念ながらいくつか存在します。
ですので、今回は、私が厳選したホテルをご紹介します。
どのホテルも通常時の価格帯を考えるとかなりお得に滞在出来る為、
是非この機会に一度、このコロナ禍のストレスや疲れを癒しに行ってみては如何でしょうか。
ザ・ペニンシュラ東京は朝食付きのプラン&ロングステイプランがとってもお得に!

今回特集を組む切っ掛けになったのがこのザ・ペニンシュラ東京。
フォーブス・トラベルガイドのホテル部門にて、
6年連続最高ランクの5つ星を獲得した、東京都内でも有数の名門高級ホテルです。
一休.comのプランだと18%のポイントが獲得出来る為、
実質の価格帯は2名朝食付プランで37,350円~。
普段の価格帯が朝食無しで平均50,000円前後~なので、
かなりの破格で予約する事が出来ます。
最長36時間も滞在出来るロングステイプランも注目で、
こちらは34,456円~とこれまたお得な価格帯に。

気になるサービスですが、一部施設の営業時間が早まってはいるものの、
フィットネス、プール、スパはどれも通常通りに近い利用が出来ます。
ホテルレストランのみ、Peterバーが無期限休業中の他、
ヘイフンテラスとPeterが月曜休業となっている点に注意が必要。
とは言え、東京都内ホテルの中では割としっかり以前と変わらぬサービスを展開しています。

朝食も、ザ・ロビーでの他に、ルームサービスでもお願い出来る為、
ステイケーションやおこもりステイにもピッタリなプランとなっています。
元々がおこもりステイ向きなホテルなので、
コロナ禍の今でも同じ様に利用出来るのは嬉しいですね。
パレスホテル東京は2万円分のクレジットが付いて総合的にはお得な価格帯に!

当サイトでは国内ホテル四天王の1角として呼んでいる
今や国内を代表するホテルとなったパレスホテル東京。
今回のステイケーションプランでは、
朝食付き+2万円分のクレジットが付いて来るプランがハイライトとなっています。
価格帯は60,228円~となっていて、2万円を差し引けばほぼ4万円~の滞在に。
パレスホテル東京はこの数年で宿泊費の価格帯が著しく上昇し、
6万円代後半~のスタートとなる事も多かったので、
割とお得に滞在する事が出来るチャンスです。

また、実は一休.comのゴールド会員以上なら
シンプルなプランを4万円代半ば~予約出来たりもします。
パレスホテル東京も、エビアンスパ東京を筆頭に、
プールや温浴施設等、付帯施設は営業時間こそ短縮されていますが、
ほぼ通常通りに利用することが出来ます。
ホテルレストランのみ注意が必要で、ロイヤルバーは休業中。

フランス料理のエステールは月・火曜日が定休日となっています。
他にも、アフタヌーンティーは曜日や時間が決められている場合が多い他、
予約が必須ともなっているので、
アフタヌーンティーにクレジットを使いたい場合には注意が必要です。
クレジットの利用も、代金を部屋付けにする事が必須となっています。
マンダリンオリエンタル東京は2万円クレジットやワイン、最長26時間ステイ等特典満載のプランがハイライト!

世界でも最高峰の評価を得るラグジュアリーホテルの代表格。
価格帯は開業当時からそこまで大きな変動はなく、
東京都内高級ホテルのなかでは割と泊まりやすい価格帯に収まっています。
今回のプランも、価格帯自体はそこまで以前と大きな差はなく、
朝食付き2名で54,893円~と程々な価格帯。

しかし、沢山の特典がついているのが特徴的。
レストラン等で使えるホテルクレジット2万円分や、
お部屋で楽しめるフルボトルのスパークリングワイン、
アーリーチェックインにレイトチェックアウト、
マンダリン自慢のブレンドティーまで至れり尽くせりな特典に。
他にもロングステイプランが40,489円~あったりと、
滞在時の使い方で幅広く選択出来ます。

ホテルレストランは注意が必要で、
鮨 心by宮川は金~日曜日のみの営業に。
タパスモラキュラーバーは木~日曜日のみの営業に。
他の施設は概ね短縮営業となっています。
アフタヌーンティー等は通常通りの感覚で使えるので、
ホテルクレジットの使い道にはそこまで困らないかと思います。
ホテル椿山荘東京は食事なしのシンプルなプランがお得!ゴールド会員以上なら破格のプランも!?

ここ数年で一躍注目度が高くなったホテル椿山荘東京。
特に注目される切っ掛けとなったのは、
今や通年の名物イベントとなっている東京雲海でしょう。
コロナ禍の現在でも、この東京雲海は変わらず開催されています。
庭園内への入場規制がかなり厳格になり、
宿泊者だけでしか楽しめない大雲海も未だ健在です。

通常のプランは食事なしの極めてシンプルなもので、2名28,600円~。
これでも通常の価格帯より割安なので、中々にチャンスです。
ゴールド会員以上になると朝食付きプランが
2名33,704円~とかなりお得な価格帯で予約出来ます。
ただ、メニュー次第では、通常プランの方が良い場合も。
私の様に椿山荘東京ならやっぱりエッグベネディクトが食べたい!
という方には、通常プランで予約して、
食事は普通にアラカルトを注文する方が却ってお得だったりします。
滞在時のサービスがかなり厳格に縮小されており、
パゴダラウンジ、プライベートバー、ターンダウン、早朝のロビーサービスが休止です。

特にスイートルーム特典として付帯しているパゴダラウンジが休止中な点に注意。
また、無料シャトルバスもかなり減便されているので、移動手段も要検討。
他にも、日本料理「みゆき」の朝食は土日月のみ。
鉄板焼カウンターは平日はディナーのみの営業。
寿司カウンターは休業中となっています。
木春堂やカフェ「フォレスタ」も土日祝のみの営業です。
メインバー「ル・マーキー」やそば処「無茶庵」も現在休業中。
スパ施設やスパエリアはかなり時間を短縮しての営業になっています。
各種イベントやアクティビティも多くが現在中止となっています。
ガーデンツアー等、平日開催の一部のアクティビティは現在も開催中とのこと。
東京エディション虎ノ門は朝食+ディナー付きのプランがハイライトに!

紆余曲折ありながらも何とか開業となった東京エディション虎ノ門。
今回のプランでハイライトとなるのは2名分の朝食とディナー付きのプラン。
価格は49,950円~と、価格帯だけを見ると少し割高に感じます。
ディナーは3品コースと、ボリュームこそ控え目ですが、
通常の価格帯は1名9,500円と中々の価格帯。
そう考えると、朝食、ディナー2名分が付いて上記の価格ですから、
総合的に見るとかなりお得なプランになっています。
ゴールド会員以上になると、朝食付きのプランが36,938円~となっており、
ディナーをホテルで取らなければこちらの方がお得だったりもします。

ホテルのサービス自体は、そもそもコロナ禍真っ只中で開業したホテルなのもあって、
今までの滞在との大きな違いはそこまで感じないかと思います。
勿論、各レストランや付帯施設の多くは時短営業となっている点は注意が必要。
開業して暫くは価格帯もかなり高く、
マリオットグループでもトップクラスの価格帯だったのですが、
現在は少しずつ価格帯が落ち着いてきました。
お試しで泊まるには丁度良い機会ではないでしょうか。
今回のプランの方がマリオットボンヴォイで予約するよりも総合的にリーズナブルです。
ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクションはゴールド会員以上で予約出来る朝食付きプランがおすすめ!

私お気に入りホテルの1つであるザ・プリンスさくらタワー東京。
ホテル名の通り、桜の季節である春が一番良いと思われがちですが、
私は春だけでなく秋もおすすめ出来るホテルだと確信しています。
というのも、ホテル周辺や日本庭園内で育てられている花々や木々の多くが、
紅葉の時期に再び見頃を迎えるからです。
特にさくらタワー東京周辺のアセビは綺麗に紅葉と実が育まれる絶好の季節。
10月半ばから11月に大体見頃を迎えます。

通常会員の場合は朝食付きプランが2名で31,551円~と、こちらもかなりお得感は高め。
しかし、ゴールド会員以上になると、更にお得度が高いプランが開示されます。
最もおすすめは朝食付きのプランで28,116円~となっています。
この価格帯はまだ品川3ホテルの注目度が高くなかった頃の価格帯。
基本的に近年はどれだけリーズナブルな時期でも
価格帯は35,000円を下回る事がない
ザ・プリンスさくらタワー東京としてはかなりの破格です。
付帯施設としてはまずなだ万高輪プライムが営業休止中。

チリエージョは時短営業以外はほぼ通常通りとなっています。
他の高輪2ホテルのホテルレストランも多くが営業休止、時短営業となっています。
エグゼクティブラウンジや各種クラブラウンジは時短営業。
さくらタワー東京のサウナ&ブロアバスも時短営業となっています。
シャトルバスは土日のみの運行となっている点にも要注意です。
まとめ

今回の特集は全て一休.comのボーナスポイントプランのみで選びました。
私は6つのホテルを選びましたが、そのどれもが本当にお得なプランばかり。
ホテル好きな方であれば、この価格帯がどれだけお得かご理解頂けるかと思います。
また、選んだホテルは、出来るだけサービスが
コロナ禍の現在でも割としっかりしているホテルを選抜しました。
本来はフルサービスを望みたいですが、このご時勢なので仕方ありません。
ただ、価格帯もお得なので、
この時期だからこその楽しみ方や過ごし方もあるのではと私は考えています。
特に、普段おこもりステイをされている方なら、
殆ど今までと変わらないホテルでの過ごし方が出来るのではないでしょうか。
寧ろこの時期にしか楽しめないルームサービスメニューや
テイクアウトメニューをお部屋で楽しむ良い機会。
ホテルレストランだけに限らず、
ホテルそのものの使い方を広げるにも良いかと思います。
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