今回、宿泊記をお届けするのは
「軽井沢マリオットホテル」
2016年にラフォーレからリブランドされた5ホテルの1つ。
軽井沢駅、中軽井沢駅からもやや距離がある為、
送迎バスや車での移動が必須となっています。
所感:軽井沢マリオットホテルへ宿泊する際の大前提として
まず、今回宿泊記を執筆するにあたり、私はかなり悩みました。
と言いますのも、軽井沢マリオットホテルは、
「マリオットボンヴォイ上級会員」
それもプラチナエリート以上を優遇する事に
かなり比重が置かれている印象が強かったからです。
その要因となっているのがレストランに併設?されているラウンジの存在です。
まず、このラウンジなのですが、場所自体は宿泊ゲストならどなたでも利用する事が出来ます。
しかし、置かれているフードやドリンクに関しては、
プラチナエリート以上のゲストしか利用する事が出来ません。
また、ラウンジの席に関してはかなりフレキシブルに対応している様で、
実際に私が宿泊した際は、レストランの窓側席半分もラウンジ席として開放していました。
上級会員への優遇があまりにもハッキリし過ぎている為、
軽井沢マリオットホテルへ宿泊する際は、
ラウンジが利用出来る様になる上級会員への条件を満たしてから宿泊する事を、
私は強く推奨致します。
軽井沢マリオットホテル コンパクトながら3つの棟がゲストを迎える
軽井沢マリオットホテルは、軽井沢駅から送迎バスが1時間に1本の割合で出ています。
所要時間は道路状況にもよりますが、約20分強といったところ。
中軽井沢駅からの方が距離は近いですが、送迎バス等はないので注意が必要です。
また、駐車場に関しても、ホテルの駐車場の台数自体はそこまで多くない点にも注意が必要です。
ホテルは全部で3つの棟に分かれています。
敷地内奥にあるのが、愛犬と共に宿泊出来るドッグ対応コテージ。
自然豊かなコテージが写真奥に全部で10部屋用意されています。
こちらも人気が高く、宿泊当日は満室の様子でした。
そして、本館のすぐ隣にあるのがノースウィング棟。
2017年7月に誕生した新しいホテル棟です。
客室数は全54室。
全ての客室に温泉のバスルームがあり、その内半数は露天風呂となっています。
そして今回宿泊したのがメインウィングとなる本館。
送迎バスで乗り付けた際は、こちらのエントランスまで送り届けてくれます。
送迎バス乗車の際に、既に名前の確認がある為、実にスムーズな対応をしてくれます。
フロントはエントランス右手に最大で3ヵ所。
チェックインは時間帯によってかなりの混雑が予想されます。
その為、待機場所は隣接するラウンジ含め、多数ソファー等が備わっています。
ウェルカムドリンクや滞在中のフリードリンクとして
宿泊ゲストなら誰でもこちらのドリンクコーナーを利用可能。
時間帯次第ではチュロスも提供されています。
左手にあるコールドクレマコーヒーが非常に美味しく、朝の一杯にもピッタリでした。
14時半前後に到着したのですが、チェックイン手続きはどうやらして貰える様子。
ただ、既にゲストが複数到着済みの様で、こちらのベルを持って暫しの休息。
先にエントランス周辺を少しだけ見てまわりましょう。
コーワキングスペースとして使えるサロンがエントランス右手にあります。
コンセントがある席が多数あるのがコワーキングスペースらしいです。
利用される方はそう多くない様子。
終始賑やかなラウンジ側と異なり、こちらのスペースはのんびりとした雰囲気に。
塩胡椒が置かれている点を鑑みるに、
こちらもラウンジスペースとして利用される事も多そうです。
因みに、コワーキングスペースは宿泊ゲストなら誰でも無料で利用する事が可能です。
程なくして、チェックイン手続きが完了。
私はプラチナエリートなのですが、今回は生憎ほぼ満室な為、
アップグレードは無しです。
因みに本館の客室は1階と2階の2エリアのみとなっています。
不思議なのは、1階とロビーフロアは別の階扱いになっている事。
ロビーフロアはあくまでロビーフロア階で、
上層が1階なんだそうです。
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