コロナ禍になってからというもの、
高級ホテルへの宿泊はかなり減ってしまいました。
インターコンチネンタルを筆頭としたIHGも殆ど宿泊する事が出来ず。
しかし、IHGアンバサダーの更新期限は着実にやってきます。
2020年度、週末無料宿泊券を使うこともなく、
またIHGへ宿泊した事も、ヨコハマグランドインターコンチネンタルへ1泊したのみ。
非常に悩ましかったですが、2021年度もIHGアンバサダーを更新する事にしました。
そんなIHGアンバサダー。
新規入会や継続更新の会員へ、ちょっとしたキャンペーンを行っていました。
インターコンチネンタルホテルへの有償宿泊を8月31日までにすれば、
次回使える40,000ポイントの無料宿泊をプレゼントというもの。
国内で40,000ポイントで無料宿泊出来るホテルはかなり少ないのですが、
折角の機会なので、このキャンペーンに肖る事にしました。
そこで、出来るだけお手頃な価格帯で宿泊したいと思い、
今回選んだのが
「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」
宿泊するのは昨年ぶり。
私は何故かトラブルに巻き込まれる事が多いホテルです。
果たして、今回はどんな滞在になったのか、早速お届け致します。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル エントランスは椅子が多く、ゆったり寛げる空間。
みなとみらい駅から歩いて5分程。
2階の連絡通路から直通でホテルへ向かう事が出来ます。
ここ数年、ホテルに大きな変化はなく、そこにはいつもの景色が広がっていました。
前回の宿泊記では、あまりホテル館内の様子をお届けしていないので、
今回はエントランス付近の様子を少しだけお届け。
エントランス、中央階段付近は水と間接照明の演出がオシャレです。
こういった館内の調度品の数も、昨今の高級ホテルと比べるとかなり少な目。
その分、馴染んだ落ち着いた雰囲気と言いますか、
訪れる度に安心感がある気がします。
ホテルエントランスの花は季節を彩る向日葵に。
コロナ禍になってからというもの、
高級ホテルであってもこういったお花をイミテーションに変えているホテルも多いですが、
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルはしっかりと生花を飾っています。
細かな点かもしれませんが、大切なことだと思います。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 客室アップグレードはスタンダードツインからデラックスベイビューツインへ!
さて、それでは早速チェックインしましょう。
予約はスタンダードツインでしていますが、
フロントにてアップグレードの旨が伝えられます。
今回はデラックスベイビューツインにアップグレードして貰えました。
アップグレードとしてはグランドデラックスに次ぐ客室なので、
十分過ぎる程のアップグレードとなっています。
今回の客室は22階。
デラックスルームは最高で24階なので高さもそれなりに高階層にしてくれました。
以前宿泊した時と全く変わり映えがしないのですが、
前回お届けした宿泊記はトラブル発生の為に、
グランドデラックスベイビューではなくスイートルームの様子をお届けしたので、
今回は改めてデラックスベイビューの様子をお届け致します。
まずはクローゼット部から。
左側にはバスローブが予め備え付けられています。
アイロンとアイロン台も奥の方に用意されています。
クローゼット部右側にはハンガー、シュークリーナー、洋服ブラシ、靴ベラ、
最下段には体重計が用意されています。
このクローゼット部、写真には収めておりませんが、
修繕が施されています。
ただ、その修繕がかなり雑な感じで、あまり良い印象はなく・・・。
次はウェットエリアを見ていきましょう。
こちらも、殆ど変化はありません。
流石に経年劣化が至る所で見られるのは気になる点かもしれません。
バスアメニティはIHGではお馴染みのアグリコラ。
このバスアメニティは2階にあるアイ・マリーナにて購入する事も可能です。
バスアメニティは必要最低限なので、近隣施設にて調達する事をおすすめします。
バスタブは広めでゆったりとバスタイムを楽しめます。
シャワーはハンドシャワーと壁掛けシャワーの切り替え式。
壁掛けシャワーは2段階に強さを変える事が出来ます。
お湯の勢いは高階層ホテルとしてはかなり強め。
バスタブにお湯を張るのもあっと言う間です。
室内アメニティの殆どが集約されるティーコーナー。
こちらもほぼ変更はないですね。
経年劣化が端々に見受けられるのも変わりなく。
ティーコーナー下段は冷蔵庫となっており、ミニバーが充実。
ここまでギッシリ詰まっているのは久しぶりな気がします。
高級ホテルのミニバーはやはりこうあって欲しいなと思います。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル デラックスベイビューツイン 旧世代的ながら広さもある快適な客室
メインとなるベッドルームは流石にベッドメイキングもきっちりとされ、
メンテナンスもしっかりされています。
広さも十分な38㎡なので、ゆったり過ごす事が出来ます。
形や材質が興味深いライトや構成が面白い引き出しが良いアクセントに。
テレビはそこまで大きなサイズではありませんが、見るには十分。
引き出しにはナイトウェアや貴重品用のセキュリティボックスがあります。
問題はテレビのリモコンで送信範囲がかなり短く、
ベッドに横になりながらチャンネルを切り替える事が実質不可能。
かなり近付いて操作しなければいけません。
この辺り、恐らくチェックしていないのでしょう。
デスクはシンプルにまとめられています。
無料のミネラルウォーターやアルコール消毒、電話やデスクライトが備え付け。
椅子の座り心地が割と良く、仕事や作業をするには十分過ぎる広さです。
デラックス以上になるとしっかりとしたチェアが窓際に。
固めな座り心地ですが、しっかりとメンテナンスがされています。
ベッドは丁寧なベッドメイキングがされていました。
近代化が図られていない他、コンセントの数がかなり少ない為、
スマホを充電するのに割と苦労します。
この辺り、そろそろ大規模な近代化を進めて欲しいところ。
USBジャックを増設するだけでも使い勝手はかなり違うのですが・・・。
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル デラックスベイビューツイン 客室からの景色は美しいのですが・・・
最後に客室からの景色を見ていきましょう。
やはりこの客室の醍醐味はベイビュールームらしい海側の景色。
この日は天気も良く、かなり遠くまで見渡す事が出来ました。
カメラだとなかなかわかり辛いですが、
肉眼ではスカイツリーもぼんやりと見ることが出来ます。
従来は船の往来がもう少し多いのですが、
コロナ禍という事もあって例年よりは少な目とのこと。
横浜ベイブリッジの交通量も明らかに少な目。
インターコンチネンタルホテル横浜Pier8が入る横浜ハンマーヘッドが完成形になっていますね。
オープン当初以来まだ宿泊出来ていないので、また再訪したいものです。
夜の景色も見事なもの。
みなとみらいらしい景色を堪能する事が出来たのは嬉しかったです。
しかし、不満点も・・・。
この写真、実はかなり頑張って撮った写真なんです。
というのも、一先ず次の写真をご覧下さい。
何だか雨が降ってる様な写真に見えますよね。
実は、これ、全部窓ガラスの汚れです。
海側で高階層なホテルなので、多少の汚れは仕方ないと思っていますが、
それにしても割と汚れが多いです。
特に横浜ベイブリッジ、ハンマーヘッド側の窓ガラスの汚れは本当に酷い・・・。
折角綺麗な景色なのですが、この汚れのせいで良い写真は撮る事が出来ませんでした。
相変わらず、私とヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの相性は
あまり良くない様です。
客室の様子は以上です。
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