![マリオット、ロゴ、トップ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/mariott-logo01.png)
当サイトでも注目度の高いホテルグループの1つ
「マリオット・インターナショナル」
スターウッドとの合併により、その勢いは止まるところを知りません。
情報漏洩等のマイナス要素もありましたが、
依然として、隆盛を極めている印象を強く受けます。
特に2020年はマリオットとしても勝負の年となっており、
世界各国でなんと30軒以上ものホテルを開業予定なのです。
メルボルン、モロッコ、レイキャビク等、メジャーな地の他、
アイスランド、モンテネグロ、フィリピン等の初進出の国や地域もあります。
そして、何と言っても、注目すべきはその多くが日本国内であるという点。
ここからは、開業が未確定のものも含め、
その多彩とも言えるホテルのラインナップを改めて見て行く事にしましょう!
2020年のマリオット、日本国内開業ラッシュはメズム東京から!!
2020年、マリオットのホテル開業ラッシュの地は、東京から始まります。
2020年4月27日開業のメズム東京が、その口火を切るカタチとなっています。
![メズム東京](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/02/mesm-tokyo07-scaled.jpg)
ホテルが入るタワー棟は既にほぼ完成と言って良い程出来上がっており、
低階層となるアトレ竹芝は4月13日に開業する等、
着々と開発が進んでいる情報が入っています。
ホテルの予約も既に始まっており、まだ開業日当日も予約が可能です。
価格は45,000円~となっており、
近隣ホテルではコンラッド東京に並び立つ程の価格帯となっています。
クラブフロアもあり、エグゼクティブルーム以上がクラブフロア対象となっています。
![メズム東京、クラブラウンジ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/02/mesm-tokyo179.jpg)
客室は265室、クラブフロアは24~26階となっています。
因みに、通常フロアとクラブフロアの差額は現在2万円前後~。
レストランとバーが1軒ずつ。
特にバーはホテルバーとしては珍しく、ミクソロジーバーを押し出しています。
私個人としては、宿泊は後回しでホテルバーを先にチェックする予定です。
最寄り駅は浜松町・大門駅、もしくは竹芝駅となっており、
共に徒歩5分前後でホテルへ到着する事が出来ます。
プレスでも基本的な情報のみが開示されており、続報がかなり楽しみなホテルです。
何と言っても近隣ホテルは人気の高いホテルが多数あるので、
風穴を開けられるかどうかの初動はかなり注目です。
日本初登場のJWマリオット。JWマリオット・ホテル奈良
一方、同じく4月に開業を予定していながらも、
ほぼ情報が出てきていないのが国内初登場のブランドとなるJWマリオットを冠した、
JWマリオット・ホテル奈良。
![JWマリオットホテル奈良](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/01/jw-marriott-hotel-nara-clubfloor01.jpg)
このホテルは宿泊施設に乏しかった観光都市、奈良待望のホテルとなっており、
誘致に関してもかなり力を入れていた事は、当時のニュースでも話題となっていました。
客室数は158室と、高級感を感じられる控え目な客室数。
レストラン・バーは3つ。
フィットネス、屋内プールの他、スパも完備しており、
リゾートホテル並みの付帯施設と、かなり豪華なホテルになっています。
地上6階、地下1階と、低階層ではありますが、
コンベンション施設やNHK奈良放送会館等の再開発地区内となっており、
開発が順調に進んでいけば、利便性も向上するかと思います。
最寄り駅の新大宮駅からは徒歩で10分程。
伊丹空港リムジンバスが目の前に到着するので、飛行機での来訪も安心です。
4月3軒目の開業はまたしても東京!アロフト東京銀座
3軒目の開業は東京・東銀座の一角に誕生するアロフト東京銀座。
場所としては、歌舞伎座から少し歩いたところと言えば判り易いかと思います。
![アロフト東京銀座、トップ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/11/aloft-tokyoginza01.jpg)
何と言っても、画像をご覧の通り、
1軒挟んだお隣にACホテル・バイ・マリオット東京銀座が2020年夏に開業予定なのです。
そして、更に更に、そのACマリオットからもう1軒挟んで、
歴史あるコートヤード・マリオット銀座東武ホテルが営業中。
そうなんです。
この通り、2020年夏には、
「銀座マリオット通り」
と言っても過言ではない程に、マリオットホテルが乱立する状態になるのです。
興味深いのは、このアロフト東京銀座は
ホテルの運営をマリオットとサンケイビルがパートナーシップを結んで行う点。
コートヤードとACホテルは、東武鉄道が運営を任されています。
同じホテルグループながら、ライバルの様な関係性が生まれているのです。
階数は16階とお隣のACホテルとほぼ同じくらいに。
客室数は206室。
特徴としてはスマートフォンやアップルウォッチをカードキーに出来る、
キーレスシステムを一早く導入しています。
コンセプトとしても、次世代の若い方をターゲットにしていて、
ハイテク、イマジネーション、ライブがテーマとなっています。
1階にバーとショップ、2階にレストランとフィットネスが予定。
国内初のアロフトブランドなので、こちらも注目度は高め。
銀座は間もなく東京都内屈指のホテル激戦区になっていくので、
流行に敏感な若い方がどれだけ定着出来るかがポイントではないでしょうか。
まとめ
- メズム東京は付帯施設も多く、利便性抜群!
- 奈良観光の起爆剤となるか!?今後を占うホテルJWマリオット・ホテル奈良!
- 初のアロフトブランド。銀座マリオット通りを制するのは果たして!?
今回は2020年4月に開業する3ホテルをご紹介しました。
何と言っても、注目はJWマリオット・ホテル奈良でしょう。
奈良としては待望の外資系高級ホテルブランド。
奈良は日帰りじゃなく、泊まる場所として認知されるか否かは、
このホテルが命運を握っていると言っても過言ではありません。
近隣施設が開業してからが本番でしょうが、
開業当初の評価はホテルラバーにとってはかなり重要です。
果たして、高い期待値を超える事が出来るか、要注目です。
メズム東京に関しては、情報こそ少ないものの、
ホテル好きの方なら、ある程度予想がついているのではないでしょうか。
最大のライバルとなるインターコンチネンタルホテル東京ベイとどれだけ肉薄できるかに注目。
現状、全く想像が出来ないアロフト東京銀座。
何と言っても、他2軒のホテルとどれだけ個性を打ち出せるかが見どころです。
今回は個性的な3ホテルをご紹介しました。
次回もマリオットの開業ラッシュ特集をお届け致します。
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