今回で新規開業ラッシュも最終回に。
今回は最も注目度の高いホテル、ブルガリホテル東京を筆頭にご紹介してまいります。
いよいよ開業日が近付く、国内初のブルガリホテル東京
高級ブティックの筆頭と言えば、間違いなくブルガリの名前は一早く挙がる事でしょう。
そんなブルガリホテルが東京に誕生します。
かなり早い段階から工事はスタートしており、2023年の開業はほぼ大丈夫でしょう。
地上45階、地下4階建てと、近隣ビルの中でも群を抜いて巨大なビルとなります。
ホテルは39~45階の、ビルでも最上層階に誕生する事に。
客室数は僅か98室。
バル、レストラン、ラウンジ、チョコレートショップも展開予定。
屋内プールやスパ、フィットネスといった、ラグジュアリーホテルには必須なものの他、
屋外スペースのあるボールルームやアウトドアテラス、チャペルまでも完備。
考え得るラグジュアリーホテルの施設、ほぼ全てが揃う予定になっています。
立地も東京駅がほぼ目の前にある等、これ以上の好条件は他にありません。
地下1階~地上3階までは商業施設が入る予定となっており、利便性もピカイチ。
地下2階にはバスターミナルも建設予定であり、
国内、国外の来客をまるごと集約出来る施設になる予定です。
やはり気になるのは価格帯。
参考までに、最も東京駅に近く、ラグジュアリーなホテルである
[シャングリ・ラホテル東京」は、
最安値でも65,000円後半~のスタートになっています。
恐らく、この価格帯にはならないでしょうから、
スタートは9~10万円前後になるのでは?と予想しています。
国内でも最上級ホテルになるでしょうから、大注目のホテルです。
記念すべき国内シェラトン第10号。シェラトン鹿児島
記念すべき日本10軒目のシェラトンホテルとなるのが、シェラトン鹿児島です。
開業は2022年未明を予定。
地上20階、地下1階建てで客室数は223室を予定。
レストランはロビーラウンジ・バーを含めて3~4つを予定。
屋内プールやフィットネス、クラブラウンジ、スパ、ショップの他、
チャペルや宴会場、会議室等、かなり豪華な付帯施設が予定されています。
最寄り駅は市電の武之橋駅ほぼ目の前とかなり利便性は高いですが、
主要駅となる鹿児島中央駅からは徒歩20分程。
開業はプレスリリースから既に1年遅れとなっている他、
活火山である桜島の影響もあってか、今後も工期が延びる可能性も。
観光地として国際的にも再注目されている場所だけあって、
出来るだけ早い開業が期待されています。
名古屋にマリオット旋風が巻き起こる!?ザ・リッツ・カールトン名古屋(仮)
高級ホテルが少ないと言われてきた名古屋ですが、
マリオットアソシアホテルを筆頭に、
再開発が進んだ駅周辺は、徐々に活気に溢れてきています。
が、「超高級ホテル」となると話は別。
名古屋にはホテルのハイブランドが不思議な事に殆ど集まっていないのです。
そんな名古屋の栄地区に、誘致を予定しているのが
マリオットのハイブランドホテル、ザ・リッツ・カールトン名古屋です。
開業は2022年を予定。
但し、今はあくまで誘致検討の段階。
マリオットも、今の所予定はないと公式で否定しています。
リッツ・カールトンと言えば、新規開業では日光、福岡が既に決定しています。
特徴としては、京都・沖縄・日光の様に自然や地域の資産を活用したおもてなし重視のタイプか、
大阪・東京・福岡の様に、豪華さや利便性の高さを重視のタイプ、
国内ではこの2タイプに分けられます。
名古屋に出来るならほぼ確実に豪華さや利便性の高さが重視になるでしょうが、
果たして誘致は成功するのでしょうか。
栄地区の再開発が徐々に進んできていますが、
今の所は宿泊特化のホテルが多く、高級ホテルの招致はまだまだといった所。
果たして、情報通りリッツが入るのか、それとも別グループのハイブランドが入るのか。
続報に注目したいところです。
果たして開業日はいつ?Wニセコ&エディションニセコ
既にリッツ・カールトンリザーブが決定しているニセコビレッジのホテル群。
その他にも、マリオットからはWニセコとエディションニセコが予定されています。
リッツを含め、そのどれもがマリオットブランドの最上級ホテル。
これが予定通り全て集結するともなると、
ニセコはハイアット、マリオット共に最上級ホテルの宝庫になる予定です。
もう折角なら、ヒルトンのハイブランドや
インターコンチネンタルホテルもビレッジに内に出来ないかなと思ってしまいます。
因みに、開業日こそ決まっていないものの、
開業自体はマリオットからもプレスリリースで正式発表がされているので、
流石に中止になる事はないと思います。
とは言え、まだリッツ・カールトンリザーブが出来上がっていないので、
一先ずはリッツ・カールトンリザーブに注力するのでしょう。
パートナーとなるYTLホテルズの勢いは本当に凄いですね。
最後は長崎!?駅ビル内に誕生する?マリオットホテル長崎
2025年に開業予定と、当分先にはなりますが、
長崎駅の新しい駅ビルに、マリオットホテルが誘致されています。
マリオット・ホテル長崎なので、ランクはハイエンドホテルといったところ。
13階建ての駅ビル内、7~13階にホテルが開業する予定です。
客室数は200室前後を予定。
長崎としては、是非とも誘致したいインターナショナルホテル。
高級ホテルが現状ほぼない状態ですし、
このまま開業まで行き着く可能性は多いにあると思います。
まとめ
- 国内最高級ホテルとなるブルガリホテル東京は大注目!
- シェラトン鹿児島は鹿児島期待の高級ホテル!
- 誕生すれば良いな!リッツ名古屋!
- 果たしていつ開業になるのか?W&エディションニセコ!
- 新長崎駅待望の高級ホテル!新幹線と共に是非開業に期待!
最後となりましたマリオットの新規開業ラッシュ特集。
オオトリとなったのはやはりブルガリホテル東京です。
付帯設備が豪華なのは勿論の事、建物自体が、まるで一つの街と言って良い程。
誕生すれば、東京駅周辺のホテル勢力図は大きく動くのは間違いありません。
宿泊する機会に果たして恵まれるのかどうか・・・。
その価格帯にも注目です。
シェラトン鹿児島は、国際的に注目度の高い間に是非とも開業して貰いたいホテル。
食やお酒で独自の魅力がある鹿児島ですから、
地域性も是非しっかりと取り入れてもらいたいです。
リッツ名古屋は未だ開業が未確定。
近隣にはロイヤルパークホテル等が建つ予定ですが、そのどれもが宿泊特化型。
都市型のリッツならクラブフロアも期待出来るので、
是非とも招致を頑張って貰えればと思いますが果たして。
ニセコに関してはまだまだ当分先な気がします。
リッツ・カールトンリザーブの計画はかなり壮大ですし、
再開発後のニセコにどこまでのポテンシャルがあるのかはまだ未知数。
ニセコビレッジ開業が本当に楽しみになってきました。
マリオット長崎に関しては新幹線が開通する2022年度からの動向で
確定するかどうかが恐らく決まる気がします。
ほぼほぼ大丈夫だとは思いますが果たしてどうなるでしょうか。
全6回に渡ってお届けしたマリオット新規開業ラッシュ特集。
国内初登場のブランドも多く見られ、記事を作っていてとてもワクワクしました。
マリオットが呼称しているラグジュアリ-ブランドは、
今回の新規開業ラッシュで全て国内に誕生する事になりました。
今や、マリオットブランドの殆どが国内にある状態になり、
マリオットのブランド力の高さが如実に現れた結果となってきました。
人気の高さの表れか、一時を境に当サイトの人気記事は、
ほぼずっとマリオット関連の記事が多数を占めています。
酷評している場面もあるので心苦しいですが、この記事は本当に良く読まれています。
私はウェスティンやシェラトンが子供の頃から大好き且つ、憧れのホテルで、
大人になった今でも変わらず大好きなままです。
当サイトでもマリオット愛は少し強めでお届けしています。
だからこそ、少し厳しい目線で見てしまう場面も。
今後も、マリオットの人気はどんどん高まっていくことでしょう。
皆様のマリオット愛が更に高まる様に、当サイトは応援してまいります。
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