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シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート ブログ風宿泊記 リゾート地らしい雰囲気でゆったりした時間を!

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート 朝食は1階パインテラスにて

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

それでは、滞在時のお楽しみ、朝食を見ていきましょう。

パインテラスへは温泉施設「松泉宮」から更に進んだ奥にあります。

長い廊下にはウェイティング用の椅子も沢山用意されています。

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こちらのカウンターにてチェックイン時受け取った朝食券を渡したり、

お会計を行って朝食会場のパインテラスへと進みます。

窓口は最大で2つの様子。

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パインテラスはオールデイダイニングのビュッフェレストランです。

このホテルでは珍しく休業日が少ないので、

滞在時は何かとお世話になるレストランでもありますね。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート パインテラス 朝食は会員ランクで選べる席が増加!幅広い時間帯のブランチ!

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受付時、気になったのですが、

どうやら宿泊プランやマリオットボンヴォイの会員ランクによって、

案内される席が予め定まっている様子です。

会員ランクが高いと、窓側の席へと案内される可能性が高くなります。

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驚いたのが、こちらのレストラン、朝食ではなく「ブランチ」となっているのです。

つまり、朝食と昼食を兼ねた幅広い時間帯まで営業しているという事。

朝食券が使える時間帯は6:00~13:30までとなっています。

この営業スタイルは他のホテルでは滅多に見掛けないものですね。

朝食を食べる時間帯の選択肢が幅広いので、朝のんびりしたい方も安心です。

料理は御覧の様に、いくつかのコーナーでしっかりと区切られています。

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今回も宿泊ゲストが非常に多かったので、遠目からの撮影になります。

ドリンクは何と計3ヵ所も用意。

席数が豊富なレストランなので、この配慮は嬉しいですね。

種類は概ね共通となっています。

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中央のドリンク台が一番種類が豊富に揃っていますね。

フルーツミックスジュースは宮崎らしいマンゴー入りです。

牛乳も低脂肪乳から豆乳まで幅広く。

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ここからは順不同で料理を見ていく事にしましょう。

パンも種類豊富に揃っています。

トースターは温めの早いアラジン製。

ハイライトの料理が多数ある朝食なので、パン類は控え目に。

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和食洋食のバランスが良い朝食となっており、

特にご飯のお供が多く揃っています。

軽く温めて食べてくださいという心遣いが嬉しいですね。

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宮崎と言えばやっぱりチキン南蛮。

タルタルソースもちゃんと用意されています。

ただ、チキン南蛮の揚げ方はちょっとイマイチかも。

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もう1つの宮崎名物と言えば、辛麺。

蒸しニンニクまで用意されている本格派です。

辛味オイルは掛け過ぎるとかなり辛いので、微調整を。

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こちらには定番の目玉焼きやソーセージ、ベーコン等があります。

日替わり料理はイカの旨塩唐揚げ。

先程のチキン南蛮とは打って変わってこちらは上手に揚げられています。

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この日は日替わり料理の肉まんも登場。

定番の揚げ物はやはりやや揚げ方が上手ではない印象。

こういった既製品は調理する方の腕前が如実に出るので、

是非上手に揚げられる様になって欲しいですね。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート 朝食 品数豊富!どちらかと言えば和食やご飯のお供が多め!

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こちらはサラダコーナー。

定番の食材がたっぷりと用意されています。

葉物の状態も良好で、新鮮さを感じさせてくれますね。

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サラダに交じって、ご飯のお供も多数登場。

ご飯のお供が多い理由は後程。

佐土原なすは宮崎の伝統野菜だそうです。

生であっても柔らかめで甘みがあるのが特徴的。

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ご飯のお供はまだまだ続きます。

改めて見ると、洋食よりも和食の方がちょっと多いかもしれませんね。

きんぴらはごぼうではなくて蓮根となっています。

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冷菜は定番のものからイタリアンソーセージや

フロマージュブランといったあまり見掛けないものまで。

サラダのお供に是非どうぞ。

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ホテル朝食の定番メニューの1つ、カレーも勿論あります。

野菜がしっかり残ったタイプのカレーとなっていました。

ビーフ感はやや控え目ではありますが、美味しいカレーです。

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お味噌汁の他、おかゆも用意されています。

朝粥用のトッピングも色々と用意されているのは嬉しいポイント。

こういった朝食でガッカリする、食材が湿気ってしまっているなんてこともなく、

ちゃんと管理が行き届いていました。

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デザートはフルーツが中心に。

フルーツの種類も中々に豊富です。

更には、多数のソースでヨーグルトやフルーツを楽しむ事が出来ます。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート 朝食のハイライトはライブキッチン!特におにぎりは絶品!

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パンケーキやパンプティングは人気メニューの1つ。

また、九州パンケーキはライブキッチンにて提供されます。

第1回地場もん国民大賞で金賞を受賞したとのこと。

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ライブキッチンの定番と言えばオムレツです。

オムレツの種類は2種類、そして具材も2種類から選ぶことが出来ます。

和風のオムレツがあるのはちょっと珍しいですね。

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ソースは自分で3種類から選ぶことが出来ます。

定番のトマトソースの他、デミグラスソースやカレーソースまで。

ホテルのオムレツでデミグラスソースが選べるのも割と珍しいですね。

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そして朝食のハイライトとなったのはこちらのおにぎりコーナー。

宮崎牛しぐれ煮と奥日向サーモン西京焼きから選ぶことが出来ます。

勿論両方1つずつ作ってもらうことも出来ますよ。

更には、おにぎりではなく、具材だけでも楽しめる様に別途用意されています。

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ご飯のお供が多かったのは、このおにぎりがあるからだったんですね。

こちらのコーナーには、よりご飯がすすみそうなおかずが並べられています。

今回の朝食の中で、一番美味しかったのはこのおにぎりでした。

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外は生憎の空模様。

折角窓側の席を案内していただいたのに残念です。

案内された席は、ビュッフェ台から気持ち離れている為、

ゆっくりと食事を楽しむ事が出来ました。

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食べ終わる頃にはこんな光景に・・・。

土砂降りの雨になってしまいました。

梅雨の時期の滞在は、本当に天気の移り変わりが早くて中々難しい場所ですね。

全体的に見ても、朝食の質は割と高め。

価格帯は3,800円となっており、ホテル朝食としては標準的な価格帯。

幅広い時間帯で利用出来ることも考慮すると、コスパはかなり優れていると言えます。

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最後に食後のお持ち帰りコーヒーをいただいて帰りましょう。

晴れている日なら、このまま「THE LIVING GARDEN」へ出掛ければ、

絶好の腹ごなしスポットになってくれますね。

お天気に恵まれた際にまた宿泊したいものです。

これでシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの宿泊記は以上となります。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート ブログ風宿泊記 まとめ

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
  • 晴天時最高のスポットになる「THE LIVING GARDEN」
  • 思い出が繋がる「レタールーム」
  • 美味しく種類も豊富な朝食
  • サービス精神の優れたコンシェルジュ
  • 広大な敷地と豊富な付帯施設
  • 休業日は多いが豊富なレストラン群
  • 絢爛豪華ではないが、光るものがあるクラブラウンジ
  • 癒される地域猫
  • やや古さはあるものの、広さ充分な客室
  • 車での来訪や週末以外はかなり不便なアクセス
  • 離れ湯以外は期待外れな温浴施設
  • 老朽化は否めない・・・

今回宿泊記をお届けした「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」

生憎の天気でしたが、その分ホテルでのおこもりステイが楽しめたので、

ホテルそのものをじっくり堪能する事が出来ました。

事前評判が賛否両論のホテルではありましたが、

小さなBADポイントは確かに多数散見されますが、

致命的なものはなく、全体的に見れば過ごしやすい良いホテルだと思いました。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

特にハイライトとなった「THE LIVING GARDEN」は、お天気さえ良ければ、

昼夜問わずのんびりと出来る絶好の癒しスポット。

ガーデンプールよりも楽しめる可能性は高いのではと感じました。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

最大のBADポイントは、端々に見え隠れする老朽化。

特に雨天時は露骨にその老朽化を感じてしまう結果になりました。

所在する施設自体、幾度も苦難があり、そして施設名の様に不死鳥の如く蘇った場所なので、

仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません。

セガサミーHD傘下となり、果たしてどの様な行く末を辿るのか、これからに注目です。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

滞在時の注意点としては、まずお天気にかなり左右されるホテルなのは間違いありません。

アクテビティの多くが晴天時のみですし、各近隣施設へ向かうのも、

雨天時は極めて億劫になります。

何より最大のハイライトと言える「THE LIVING GARDEN」が使えないのはかなり勿体無いです。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

また、移動手段に関しては、入念に下調べが必要だと強く提言します。

特に車での来訪でない限り、足回りは非常に悪いです。

タクシーが気軽に拾える場所でもないですし、

特に飛行機で来訪する場合は、

バスや電車のタイミングを事前に把握した上での行動が大切になってきます。

園内の施設を使う場合も、巡回バスの本数は決して多くないので、

しっかりと計画を立てることが肝心です。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

また、今回は閑散期且つ平日での滞在だった為、稼働率がそこまで高くなかった分、

朝食を筆頭に、混雑に合う事は殆どありませんでしたが、

これが繁忙期且つ週末ともなると、客室数が膨大ですし、

各施設、各スポットの混雑は容易に想像出来ます。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

レストラン、クラブラウンジ等の各施設では、週末限定の催しやメニューがあるので、

一概にどちらがおすすめというのは難しい面もありますが、

今回感じたのは、宿泊ゲストの想定数よりも、

思った以上に各施設のキャパが狭い気がします。

その為、利用する施設、特にレストランや離れ湯は、

相当早い段階で予約を心掛けた方が良いと思います。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

混雑への対処や、移動手段に気を付け、事前に過ごし方をある程度定めておけば、

大きな不満に出くわすことはそこまで多くないホテルだと思います。

週末や繁忙期は価格帯が倍近く跳ね上がる傾向にあるので、

私個人としては繁忙期はなるべく避けての来訪を強くおすすめします。

朝食込みで3万円台で予約出来れば、満足度も高いホテルになるかと思います。

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