今回宿泊記をお届けするのは
「ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい」
開業は2021年12月14日とまだまだ新しいホテルとなっています。
スクエアホテルはソラーレホテルズアンドリゾーツが展開するブランドの1つ。
ブランドのテーマは観光客と地域住民が同じ空間と時間を共有出来る
”街のスクエア”を提供する新しいホテルとのこと。
宿泊特化型ホテルながら、しっかりとしたレストランも施設内に在り、
正しく、観光客だけでなく、近隣住民も使いやすいホテルとなっています。
- ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい 意外な程居心地の良い現代的な宿泊特化型ホテル
- ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい スーペリアセミダブル シャワーブースのみ!おすすめはしないかも?
- ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい スーペリアセミダブル コンパクトながら不思議と居心地の良いベッドエリア
- ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい スーペリアセミダブル 思いの外客室からの眺めも楽しめます。
- ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい 付帯施設は3階と19階のみと最小限。
- ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい 朝食は19階にあるオリエンタルビーチにて 自分でアレンジして美味しく楽しい朝食へランクアップ!
- ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい ブログ風宿泊記 まとめ
ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい 意外な程居心地の良い現代的な宿泊特化型ホテル
ザ・スクエアホテル横浜みなとみらいへのアクセスは、
みなとみらい線の「みなとみらい駅」もしくは「新高島駅」から徒歩10分前後。
または、JR「横浜駅」から徒歩15分となっています。
今回は横浜駅から徒歩でホテルへと向かいましたが、
やはり徒歩15分前後はしっかり掛かりました。
アクセスに関してはみなとみらい駅から向かった方が少し楽かもしれません。
ただ、その場合もそこそこの距離は歩きます。
建物の入口は2カ所ありますが、そちらは主に居住用のエントランスになっており、
ホテルのロビーへ繋がる入口は車止めや駐車場がある方となっています。
入って左手には自動チェックアウト機が2台備わっています。
チェックアウト時には20階のフロントに立ち寄らずとも、
こちらの自動チェックアウト機を利用すれば簡単に手続きを済ませる事が出来ます。
チェックインは20階での手続きが必須となっています。
エレベーターは全3基。
最上階はフロントの20階なので、待機時間は程々にあります。
早速20階のフロントへ向かいましょう。
フロントレセプションがあるロビーフロアはホテルのハイライトの1つ。
何と言ってもホテル最上階なので眺めが一番素晴らしいです。
向きとしても、みなとみらい方面に向いている他、
遮るものが少なく、そこそこ遠くまで見渡す事が出来ます。
チェックインカウンターは全3ヵ所ですが、基本的には2カ所で手続きしている様子。
ウェイティングスペースもありますし、
何より眺めが良いので、皆さんのんびり手続きしています。
こちらのホテル、シャンプー等のトイレタリーや一部備品を除き、
殆どのアメニティをゲスト自らチョイスしてお部屋へ持っていかなければなりません。
このアメニティーバーでは、入れ物や袋等はないので、やや難点。
多数のアメニティを自分で選べるのは楽しいですし、取捨選択も出来るので、
私はこのサービス方式は結構好きです。
バスソルトや女性用基礎化粧品、紅茶等もこちらに。
アメニティーバーの隣には、セルフサービスのコーヒーマシンも用意。
ホットのみですが、コーヒーとアメリカンを自由に飲む事が出来ます。
テイクアウト用の蓋等もしっかり用意されています。
やや曇天模様ですが、ロビーフロアからの眺めは中々なもの。
向かいのカハラリゾートよりも少しだけ高さがあるので、
中々遠くまで見渡す事が出来ます。
現状、今後高い建物が建つ予定は暫くないので、この景色はまだまだ堪能出来そうです。
因みに、夜景もやや曇天ではありますが、この様に思っていた以上に楽しめました。
特に遊園地の観覧車や海沿いのライトがハッキリ見えるのは良いですね。
因みに、アメニティバーの裏側の通路からはトレーニングルームへ行く事も出来ます。
現在は、人数制限がある様で、基本的にお一人が利用されると貸切状態になります。
ウェアやシューズ等のレンタル品はないので、ご持参のうえで。
それでは、チェックイン手続きをして、お部屋へ向かう事にしましょう。
エレベーターはカードキーを翳すと、
アサインされた客室フロアのみ選択出来るタイプです。
やや反応が悪いので、しっかりとセンサーにカードキーをタッチさせましょう!
ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい スーペリアセミダブル シャワーブースのみ!おすすめはしないかも?
今回は最もリーズナブルなスーペリアセミダブルを予約しました。
先に申し上げておくと、この選択は失敗でした。
と言いますのも、アメニティバーにバスソルトが多数揃っていたからです。
スーペリアセミダブルはシャワーブースのみ。
折角のバスソルトを使う事は残念ながら叶いません。
スーペリアダブルとの差額は数百円と誤差程度なので、
折角ならバスソルトが楽しめるスーペリアダブルを私はおすすめ致します。
クローゼット部は実にコンパクト。
1人分のトランクケースがギリギリ収まる程度の大きさとなっています。
スリッパは使い捨てのもので、使用後は持ち帰る事も可能です。
前述の通り、アメニティ等は自分でフロント近くのアメニティバーから持っていく為、
客室内にあるアメニティや備品は本当に必要最低限となっています。
キャビネットの上には、サービスのミネラルウォーター、
紅茶、コーヒーカップ、湯沸かしポットが備わっています。
下部の引き出しは何も入っておらず、更にその下には冷蔵庫が備わっています。
冷え方はかなり控え目な様で、優しい温度のミネラルウォーターになりました。
因みに、施設1階にはセブンイレブンがある他、
向かいの建物にはOKストアがあるので、飲み物や食べ物の調達は気軽に出来ます。
ウェットエリアはかなりコンパクトになっています。
ハンドタオルやバスタオルもしっかり人数分備わっています。
このスーペリアセミダブルはシャワーブースのみなので、
タオルの置き場がないのはBADポイントの1つに。
シャンプー等のトイレタリーはPOLAのホテル向けブランド「エステロワイエ」
シャワーは切り替え式でレインシャワーもある為、使い勝手は〇
今回は割と高層階だったのですが、お湯の勢いもしっかりありました。
ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい スーペリアセミダブル コンパクトながら不思議と居心地の良いベッドエリア
続いて、ベッドエリアを見ていきましょう。
客室の広さは19㎡とややコンパクト。
ウェットエリアもかなりコンパクトだった為、
数値の割にはベッドエリアの方に比重は寄っている印象を受けます。
部屋のサイズに合わせてテレビも小ぶりなもの。
チャンネルは地上波とBSのみです。
デスクは思いの外広めで、奥行きも十分にあります。
椅子の背もたれがかなり沈みこむタイプなので、こちらは好みによりそうです。
テレビ台の一番下部にはセキュリティボックスが備わっています。
他の引き出しは全て空なので、何か入れた際にはお忘れ物の無い様に。
空気清浄機も初めから備わっていますが、水や電源はご自身で。
ナイトウェアはワンピースタイプ。
割と厚手なもので、夏場は暑いかもしれませんね。
ベッドサイドにはルームコントローラーも備わっており、
殆どの光源をベッドサイドでコントールする事が出来ます。
目覚ましの音はかなり小さ目なので、スマホで目覚ましを掛ける事をおすすめします。
ベッドサイズは1,400×2,000mmなので、シングル利用なら十分過ぎる程。
お2人での利用ならやはり1ランクあげてダブル、もしくはツインのお部屋がおすすめです。
ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい スーペリアセミダブル 思いの外客室からの眺めも楽しめます。
今回は、特に眺めの指定等はしていません。
どうもセミダブルは対象客室数が少な目な様で、概ねこちら側の景色となっている様子。
これは夕方の写真なのですが、これはこれでノスタルジックな景色になっていますね。
夜景はこの様な感じに。
意外な程近隣の光源は少なく、Kアリーナ横浜周辺のみが明るい程度。
高層ビルも割と遠くにあるので、夜景も何とか楽しむ事が出来ます。
朝になるとこの様な見え方に。
左手に見える間もなく開業予定のヒルトン横浜も既に外観は完成していますね。
ベイエリアは開発著しく、景色は期待できないかなと思っていたのですが、
13階以上であれば、そこそこの景色は楽しめるかと思います。
客室からの様子は以上です。
ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい 付帯施設は3階と19階のみと最小限。
付帯施設は19階のレストラン、そして3階のコインランドリー等と本当に最小限です。
とは言え、近隣施設はそこそこ整っているので、長期滞在もしやすいかと思います。
3階にはコインランドリー、自動販売機が。
電子レンジも3台と豊富に備わっています。
今回、近隣のOKストアで昼・夜と買い出しへ行きました。
OKストアは業務スーパーの様な感覚で非常にリーズナブル。
買ってきたお惣菜をこちらで温める事が出来たのは有難かったですね。
こちらにはアイスベンダーも備わっています。
因みにアイスペールはアメニティバーにて数量限定で用意されています。
ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい 朝食は19階にあるオリエンタルビーチにて 自分でアレンジして美味しく楽しい朝食へランクアップ!
朝食は19階にあるオリエンタルビーチにて提供されます。
価格は2,500円。
予め朝食付きプランで予約すれば概ね2,300円前後で利用出来ます。
予約は出来ず、また宿泊ゲスト優先で利用する事が出来ます。
席数は114席と思いの外豊富な席数。
横長で色んなタイプの席があります。
やはり窓際の席が人気で、そちらから順番に埋まっていきます。
今回はオープンと同時にやってきたのですが、既に多数のゲストが来店済み。
この様なボックス席もあるので、ご家族でいらっしゃっても安心です。
実際に、ご家族でいらっしゃった方はこのボックス席を利用されていました。
今回、思いの外ゲストが多く、
またビュッフェ台のスペースがかなりコンパクトにまとまっている為、
全てを写真に収める事は叶いませんでした。
ビュッフェ利用時はマスク着用とビニール手袋の装着が必須となっています。
こちらはサラダコーナー。
葉物の他、ブロッコリーやチキン等が置かれています。
ドレッシングは4種類の個包装のものが用意されています。
朝食のハイライトの1つが自家製のローストポーク。
元々ランチ・ディナーはフレンチが中心のお店らしく、
こういったメニューは上手に調理されています。
他にはニシンの西京焼きやシラスも。
スープ等の汁物はどうやら日替わりの様子。
この日はグリーンカレーです。
グリーンカレーはランチでも提供されている自慢の1品な様でこちらもハイライトの1つ。
もう1つのハイライトはスクランブルエッグの奥にある手ごねハンバーグ。
こちらは手ごねハンバーグらしい食感のしっかりとしたハンバーグでした。
どちらかと言えば洋食寄りなメニュー構成ですね。
他のホットミールも日替わりで登場するものが多数ありそうです。
デザートやパンコーナーはこちらに。
パンは4種類でこちらも日替わりとなっている様です。
バルミューダのトースターでこんがりふんわり焼き上げてくれます。
フードはほぼ全て撮影出来ているので、種類は少なめと言えるかと思います。
ドリンクはソフトドリンクだけで約10種類と豊富に揃っています。
中でもオリジナルリゾートフレーバーティーはおすすめの1品。
朝食の終盤で試しましたが、思っていた以上の美味しさに驚きました。
アフタヌーンティーもやっているお店な様で、美味しさにも納得です。
ホットでも様々な茶葉をパックで選ぶ事が出来ました。
レストランの公式HPを見ると分かるのですが、
ただ単に、それぞれのメニューを取るのではなく、様々なメニューを取り合わせて、
自分オリジナルのアレンジを加えて欲しいとの意図がある様子。
現に、ビュッフェ台には多数の調味料やソースが並んでいます。
今回、絶品と言える品はないのですが、どれも質は程々。
カレーを筆頭に日替わりで当たりのメニューがどうやらありそうな感じがします。
また、恐らく本来はもう少し品数が多かったのではと推測しています。
席によって角度は多少違いますが、眺めもフロントと同じ側で、割と良好。
直近で2,000円から500円アップした価格帯になっている為、
これ以上価格帯が上がると厳しい感じはあります。
また、フードの種類はやはり少ない印象がある為、
ホテルビュッフェらしい品数を求めていると期待外れかもしれません。
私個人としては比較的好印象。
現状の質なら景色も伴って満足度はそこそこ高めな朝食ビュッフェだと思います。
ザ・スクエアホテル横浜みなとみらい ブログ風宿泊記 まとめ
- アメニティバーでは多数のアメニティを自分でチョイス可能!
- バスソルトがあるので、ダブル以上、特にデラックスダブルはおすすめ!
- 朝食は気持ち高めな価格ながら、質も景色も程良く満足度も上々!
- 駅から遠い・・・
- 朝食の品数は少な目・・・
今回、タイミング良くお得なレートを見つける事が出来たため、
急遽予約したのがこのザ・スクエアホテル横浜みなとみらいでした。
その価格、朝食込みで8,000円弱。
通常は朝食込みで1万円以上~のレートが基本なので、
どうやら突発的にお得なレートを出している様子。
大きな期待はしていなかったのですが、全体的には好印象。
特に朝食は、席からの眺めも程良く、
フードも日によって、もう少し上質なメニューがあるのではと思わせてくれました。
朝食込み、2名で1万円代のレートであれば、十分満足度は高いホテルだと思います。
週末のレートは流石に厳しいので、
出張時やイベント時にタイミング良くお得なレートを予約出来れば、
近隣ホテルの中ではコスパの良いバランスの取れた宿泊特化型ホテルだと思いました。
コメント