高輪 花香路 クラブラウンジ巡り④締めは高輪 花香路の専用ラウンジ「桜彩」で
各クラブラウンジのカクテルタイムは17:00~19:00の僅か2時間しかありません。
それは高輪 花香路の専用ラウンジ「桜彩」も例外ではありません。
高輪3ホテルのクラブラウンジを巡って、足早に「桜彩」へと戻ってきました。
アルコールから見ていきましょう。
アルコールに関しても、他の高輪3ホテルのクラブラウンジより1ランク上のもの。
余市、麦焼酎佐藤、山崎梅酒、プリンスブランドの赤ワインが用意。
他にも、冷蔵庫にはティータイム時にはなかったアルコールが多数冷やされています。
プリンスブランドの白ワイン、シャンパーニュはパイパーエドシック、
日本酒は3種類冷やされ、飲み比べも推奨しています。
フードに関しては、常備のフードとは別に、
1人1セットの特別な料理が提供されます。
どれも拘りを感じる和食ですね。
日本酒との相性抜群な膳なので、私は日本酒と一緒に楽しみました。
高輪3ホテルのクラブラウンジには澪が冷やされていたのが印象的でしたが、
高輪 花香路では通常の澪ではなく新商品の澪クリアが提供されています。
通常の澪よりもスッキリとして甘さで、酸味も少なく、非常に飲みやすい澪でした。
丁度コップ1杯分の量なのも飲み比べする際には嬉しいですね。
19:00以降のナイトキャップになると、
ティータイムでも提供されていたオーダー制のフードが復活。
ナイトキャップ限定で野菜チップスもお願い出来ました。
専用ラウンジの「桜彩」は終始のんびりとした雰囲気で、
凄く居心地が良く、コンシェルジュの適度な塩梅の接客も相まって、
大変好印象でした。
高輪 花香路 最後はお楽しみの朝食。部屋食での提供も可能に
最後は、お楽しみの朝食へ。
高輪 花香路の朝食は、専用ラウンジ「桜彩」で楽しめる他、
現在は部屋食でお願いする事も可能となっています。
他にも、グランドプリンスホテル高輪の
「グランカフェパティオ」のビュッフェも選択出来ます。
今回は部屋食でお願い出来るとのことだったので、お部屋に持ってきてもらいました。
因みに、部屋食はチェックイン時の事前予約で
時間帯が30分毎にしっかり指定されています。
専用ラウンジ「桜彩」で楽しみたい場合は時間指定等もないので、
気分に合わせて朝食を食べたい方は専用ラウンジでの朝食がおすすめ。
御櫃には大体二膳分くらいのご飯が入っています。
この朝食も、中々に質の良い和朝食でした。
各おかずに関しては絶品と呼べるものが無かったのは少し残念ですが、
どれも質は平均以上の良質なもの。
白米が抜群に美味しかったので、朝からしっかり食べる事が出来ました。
高輪 花香路の宿泊記は以上となります。
高輪 花香路 ブログ風宿泊記 まとめ
- プリンスホテルとは一線を画すコンシェルジュのサービス!
- 館内は極めて落ち着いた雰囲気の良い旅館!
- 広くてのんびりと出来る客室!
- 居心地が良くゆったり出来る専用ラウンジ「桜彩」!
- 平均値の高い和朝食!
- 流石に高い宿泊費・・・
- 絢爛豪華なラウンジや滞在を求める方には全く持って不向き・・・
- 他ホテルの付帯施設を使う都合上どうしてもプリンスらしさが拭えない・・・
今回宿泊した「高輪 花香路」
プリンスホテルとは思えない程に良質なコンシェルジュのサービスに感激しました。
流石に評価の高いホテルだけあります。
一歩館内へ足を踏み入れると、そこに待っているのは正しく旅館。
温泉等こそありませんが、本当に優雅な時間を過ごす事が出来ました。
細かな心配りが心地良く、是非また泊まりたいと思えるホテルでした。
一方、BADポイントは、やや高めな宿泊費。
閑散期を狙って予約しない限り、平均7万円を優に超える価格帯な為、
決して気軽に泊まれるクラブフロアではないと言えます。
また、クラブラウンジやクラブフロアに
絢爛豪華さを求める方には全く持っておすすめ出来ません。
あくまで、ここは旅館をテーマにしたホテルであり、
専用ラウンジの「桜彩」もおまけとして捉える事を強く強くおすすめします。
専用ラウンジ「桜彩」では、コンシェルジュが4階フロントにて常駐する事が多く、
気軽にスイーツや温かい飲み物をお願い出来ないのもBADポイントの1つに。
他にも、高輪 花香路館内には付帯施設が専用ラウンジ「桜彩」しかない為、
どうしても、滞在中にグランドプリンスホテル高輪をはじめ、
他の高輪3ホテルの施設に頼らざるを得えません。
その為、折角「高輪 花香路」の雰囲気を満喫しているのに、
半強制的にプリンスホテルらしさを垣間見なければならないのは難しい面だと思います。
全体的には、プリンスホテルでは、
文句なしでトップクラスに素晴らしいホテルだと思います。
ホテルinホテルという難しい側面もありますが、
インルームダイニングを利用する等で、完全なおこもりステイをすれば、
お気に入りホテルの筆頭になってくれるのではないでしょうか。
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