ホテル ザ・マンハッタン 小さいながらも手入れの行き届いた庭園
続いて、庭園を見に行くことにしましょう。
庭園はエレベーターホール側に位置し、
ホテルをグルっと迂回する形で見に行く事が出来ます。
広さこそそこまで大きくないですが、しっかりと手入れがされている事が見て取れます。
この日も、庭師の方々が写真とは反対側の庭園を手入れされていました。
季節毎に花を楽しめるのは嬉しいですね。
所々に置かれた水瓶には、小さなお魚達が住んでいました。
夜は控え目ながらライトアップもされる様で、
各所にガーデンランプやLEDがつけられています。
エレベーターホールから見えていたのはこの辺りの景色。
朝食時にも席次第では庭を眺めながら食事を取る事が出来る他、
季節次第でテラス席が設けられており、そちらでティータイムを楽しむ事が出来る様です。
ホテル ザ・マンハッタン ザ・テラス 朝食はスタンダードなビュッフェスタイル
朝食は1階にあるカジュアルレストラン「ザ・テラス」にて。
金額は大人2,640円と、このクラスのホテル朝食としてはややリーズナブルな金額。
チェックイン時に朝食券が貰えるので、朝食付きプランの方はチケットを忘れずに。
まずはドリンクコーナーから。
ソフトドリンクと珈琲、紅茶が用意されています。
食後はコーヒーをテイクアウト出来るサービスも。
客室内にコーヒーがない珍しいホテルなので、朝食時の珈琲は有難かったです。
全体的に少し遠目からの写真になりますが、概ね撮影する事が出来ました。
モーニングカレーは野菜メインのカレーで、少しだけ辛めな味付け。
ご飯のお供になる総菜も僅かではありますが揃っています。
揚げ物の揚げ方も上手で、特に白身魚のフライは美味しいです。
個人的に一番気に入ったのはオニオンキッシュ。
おでんや豚の角煮といった、ホテル朝食ではあまり見掛けないものも。
ソーセージやベーコン、ハムは標準的な質です。
サラダ系が割と豊富に用意されているのが特徴の1つ。
こちらも標準的な味わいですが、一工夫されているメニューも多く、
質は標準から少し上かなという感想です。
サラダのトッピングも豊富に用意されています。
デザートはフルーツがメインになりそうです。
食感が大切なフライドオニオンやアーモンドスライス、
クルトンはやや湿気ってしまっているのが残念。
入口付近には、ワッフルを焼くことが出来る機械が2台備わっています。
味付けも多数のソースから選ぶことが出来ますね。
こちらは勿論上手に焼ければ美味しいワッフルが堪能出来ます。
パンはこちらに6種類前後が用意されています。
パンは恐らく、全てスタイルブレッド製だと思います。
と言うのも、朝食に向かう際、
前述のサント・ノーレから、物凄くバターの良い香りが漂っていたからです。
残念ながらこちらのパンからそのような香りは感じられず。
1つだけでも、サント・ノーレのパンがあれば良いのにと思わざるを得ませんでした。
朝食のハイライトになるのはシェフお手製のオムレツや目玉焼きです。
チーズやハムをトッピングで加えることが出来ます。
やはり、ライブキッチンがあると気分が盛り上がりますね。
程良い半熟に焼き上がったオムレツをいただきました。
タイミング悪くシェフが離席している時にオムレツブースに行ったのですが、
後程、態々出来立てをテーブルへと運んでくださいました。
ホテル ザ・マンハッタンは全体的にホスピタリティが高いと改めて感じた場面です。
テラス席を眺めながらのんびりと食事を楽しむ事が出来ました。
品数自体はやや少な目ですし、ハイライトと呼べるものはオムレツ位。
全体的な質は標準より気持ち上といった感じです。
価格が価格なので、そこそこ良コスパな朝食ではないでしょうか。
ホテル ザ・マンハッタン ブログ風宿泊記 まとめ
- 全体的にホスピタリティが高い！
- 週末以外は価格帯も安定してリーズナブル！
- サント・ノーレのパンやケーキは質・コスパ共に抜群！
- 客室は可もなく不可もなく
- 全体的にやや古めかしい印象を受ける設備周り
- 朝食はもう少しハイライトが欲しい
これと言った欠点がなく、全体的に見れば宿泊費もリーズナブルですし、
非常に使い易いホテルの良い例だと思いました。
クラシカルなホテルな分、ホスピタリティを高めてサービスするのは、
実に日本らしいホテルで、好印象です。
今回は利用しませんでしたが、各レストランもホテルレストランとしては、
ランチ・ディナー共にリーズナブルな価格帯です。
海浜幕張周辺の旅の拠点としても有用なホテルではないでしょうか。
個人的に残念だったのはバー＆ラウンジのスプレンディドが
週末のみの営業になってしまった点。
ホテルバー情勢の厳しさは幕張でも変わらない様です。
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