一休.comでは変動制のランキングを公開しています。
今回は、当サイトでも人気のジャンルとなっている
「クラブフロア」
一休.comでクラブフロアの人気ランキングTOP10を見ていきましょう。
2022年7月のランキングとなっています。
因みに一休.comのランキングは定期的に更新される為、
当記事と若干の差がある事を予めご了承ください。
- 第10位 グランドニッコー東京台場 エグゼクティブフロア 人気高コスパクラブフロアが第10位に返り咲き!
- 第9位 ザ・リッツ・カールトン東京 クラブフロア 過去最高額の滞在費でかなり難しいクラブフロアに
- 第8位 京王プラザホテル プレミアグラン 通常価格に戻った良コスパクラブフロア
- 第7位 ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス禅 価格も安定しだした超個性派クラブフロア
- 第6位 第一ホテル東京 プルミエールフロア 老舗ホテルのクラブフロアが堂々ランクイン!
- 第5位 The Okura Tokyo ホテルオークラ東京 クラブフロア 牙城遂に陥落!とは言え評価は極めて高いクラブフロアの筆頭!
- 第4位 セルリアンタワー東急ホテル エグゼクティブフロア カクテルタイムに特化したタワーズフロアも誕生した再注目の東急ホテル!
- 第3位 パレスホテル東京 クラブフロア 人気の高さと質の安定感は他の追随を許さない!
- 第2位 ANAインターコンチネンタルホテル東京 クラブフロア カクテルタイムに酔いしれる良コスパクラブフロア
- 第1位 ザ・キャピトルホテル東急 遂に登り詰めた東急ホテルの現フラグシップ!
- 一休.com クラブフロアランキング 7月 まとめ
第10位 グランドニッコー東京台場 エグゼクティブフロア 人気高コスパクラブフロアが第10位に返り咲き!
今月10位にランクインしたのは「グランドニッコー東京台場」
この数か月ランク外ではあったものの、20位圏内にはつけていたのですが、
ここで漸くランキングに返り咲きました。
価格帯は33,210円~と、以前と比べるとややコスパに陰りも。
お台場の商業施設が軒並み縮小傾向にあるとは言え、
夏場は割と人気の高いホテルなので、それに伴っての価格帯上昇となっているのかも。
Yahoo トラベルでは相変わらず常に上位につけています。
コロナ過後はチェックアウトが通常のフロントとなってしまった他、
朝食の選択肢の減少や営業時間短縮等、
クラブフロアの優位性が低下したのは残念な点。
ただ、チェックインは変わらずクラブラウンジで行えるので、
大混雑必至なグランドニッコー東京台場に宿泊の際はまだまだ検討の価値ありです。
第9位 ザ・リッツ・カールトン東京 クラブフロア 過去最高額の滞在費でかなり難しいクラブフロアに
第9位にランクインしたのは「ザ・リッツ・カールトン東京」
5月と同じく9位となっており、まだまだ人気の高さは健在です。
しかし、滞在費は103,356円~となっており、
この金額は過去最高額に等しい価格帯となってしまいました。
ホテルの人気自体は以前と変わらず非常に高く、
特にクラブフロアは、都内クラブフロアの代表格だけあって、
客室によっては予約困難だったりします。
コロナ過の良コスパ路線から完全に豪華絢爛なクラブラウンジへと舵取りを戻した様子。
通常フロアの価格帯も7万円以上となってきており、
プラス3万円以上の価値をクラブフロアに見出せるかがかなり悩ましいです。
個人的には、コンシェルジュにゆとりがある閑散期の平日であればありだとは思いますが、
週末や繁忙期だとコンシェルジュのサービスが著しく低下する可能性がかなり高いので、
コスパを考えると現状はやや厳しいと言えるかも。
第8位 京王プラザホテル プレミアグラン 通常価格に戻った良コスパクラブフロア
第8位にランクインしたのは「京王プラザホテル」
先月からは2ランクダウンとなっていますが、こればかりは仕方ないかも。
価格帯は37,240円~と、本来の価格帯まで戻ってきました。
先月の価格帯低下は如実にクラブラウンジの様相を変えてしまった様子で、
特にフードの質低下はかなりハッキリと表れていました。
ただ、あれだけの良コスパですから、仕方ないと言えば仕方ないかもしれません。
本来は現在の価格帯でも十分リーズナブルな方なので、
良い塩梅を京王プラザホテルが見つけてくれればいいなと思います。
先月のリーズナブルな価格帯が今後ランキングにどう響いてくるかは未知数。
飲み物の質は割と良いので、特にお酒好きな方には嬉しいかと思います。
現状最も勢いのあるクラブフロアと言っても過言ではないので、
クラブラウンジはかなりの大混雑な様子。
週末は繁忙期の際、出来るだけ避けた方が無難だと思います。
第7位 ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス禅 価格も安定しだした超個性派クラブフロア
第7位にランクインしたのは「エグゼクティブハウス禅」
都内クラブフロアでも超個性的なクラブラウンジを持つホテルです。
価格帯は51,437円~と先月から微妙に価格が変わりました。
エグゼクティブハウス禅としては相変わらずリーズナブルな価格帯となっています。
ラウンジでのフードは相変わらず個性的。
夏場はラウンジだけでなく、GARDEN POOLを無料で入場出来るのも特筆すべき点。
通常は別料金なので、コスパは一段と良くなります。
完全予約制な点のみ注意が必要です。
例年だとこの時期は価格帯が割と高くなるのですが、
現状の価格帯であればGARDEN POOLを利用する場合に限り、
コスパは過去最高レベルに良好と言えます。
私自身、タイミングが合えば、今年は予約しようと思う位な良コスパなので、
今月1番の狙い目クラブフロアと言えるのではないでしょうか。
ただ、GARDEN POOLを利用すると折角のラウンジのフードプレゼンテーションを、
最大限には楽しめないので、かなり悩ましいのも事実。
第6位 第一ホテル東京 プルミエールフロア 老舗ホテルのクラブフロアが堂々ランクイン!
第6位にランクインしたのは「第一ホテル東京」
年配の方にはお馴染みの老舗ホテルが何と第6位にランクインです。
価格帯は25,973円~と、このホテルのクラブフロアとしては
最安値とはいかないまでも割とリーズナブル。
以前は質素なクラブラウンジの筆頭だったのですが、
現在は多少改善され、少数のフードをゆったりと楽しむラウンジとなっています。
ラウンジでの朝食こそ休止中ですが、代替朝食は評判の良い2レストランで取れる為、
コスパを考えると中々に優秀です。
客室は高層階の19・20階が確約なので、景色もそれなりに楽しめるのは嬉しい点。
外資系のクラブフロアを想像するとかなりガッカリするかもしれませんが、
あくまでおまけ程度としてとらえれば十分許容範囲だと思います。
何と言っても、朝食付きなのが大きく、特にお2人での宿泊なら差額は3~5,000円なので、
はっきり言ってクラブフロア一択で良いと思います。
第5位 The Okura Tokyo ホテルオークラ東京 クラブフロア 牙城遂に陥落!とは言え評価は極めて高いクラブフロアの筆頭!
遂に1位の牙城が崩れた「The Okura Tokyo」こと「ホテルオークラ東京」
理由として考えられるのは、単純に繁忙期が近付いた為に、価格帯が上がった事。
価格帯は64,414円~と、スタートは変わらず割とリーズナブルですが、
7~8月に関しては全体のベースは8万円代後半と、都内でもトップクラスです。
コスパに陰りは見られるものの、全体的な評価はまだまだ高め。
クラブフロアの評価は、本当に悪評を見付ける方が大変な程に極めて高いです。
価格帯は上がりますが、ヘリテージルームにすれば客室の快適度も著しく向上します。
1位の牙城が遂に崩れ、今後の順位が非常に気になるオークラ東京。
ただ、人気と評価は依然としてトップクラスに高い為、
すぐさま上位に返り咲く事は割と容易に想像出来ます。
寧ろ、ここから他のホテルがどれだけ現在の順位を維持できるかにも注目です。
第4位 セルリアンタワー東急ホテル エグゼクティブフロア カクテルタイムに特化したタワーズフロアも誕生した再注目の東急ホテル!
第4位にランクインしたのは「セルリアンタワー東急ホテル」
このランキングでは初登場です。
価格帯は33,701円~とこのホテルのクラブフロアとしてはかなりリーズナブル。
恐らく過去最安値に近い価格帯になっていると思います。
現在セルリアンタワー東急ホテルは何度目かの変革期の真っただ中です。
2022年に新設されたタワーズフロアは準クラブフロアと言うべきフロアに。
- エグゼクティブラウンジのカクテルタイム60分のみ利用可能
- 客室内ミニバー無料
- エグゼクティブラウンジでの朝食
と、クラブフロアの特典の1部を利用する事が出来ます。
更に興味深いのが、通常はタワーズフロアの方がリーズナブルで、
エグゼクティブフロアの下位互換という扱いなのですが、
現状、一休.comの価格はエグゼクティブフロアの方がリーズナブルとなっています。
フード等が豪華なクラブラウンジではないのですが、
東急ホテルとしてはキャピトルホテル東急に次いで
割と満足度の高いクラブラウンジだと思います。
第3位 パレスホテル東京 クラブフロア 人気の高さと質の安定感は他の追随を許さない!
第3位にランクインしたのは「パレスホテル東京」
先月の10位から7つものランクアップ!
価格帯は78,116円~と先月と比べるとかなりリーズナブルに。
恐らく、今後の価格帯基準はこれくらいになるのではないかと思います。
現在のクラブラウンジのスタイルは相当好評を得ている様なので、
恐らく新スタイルのちょっとしたコース仕立ての
フードプレゼンテーションを維持するのではないでしょうか。
昨今の夏の暑さだと日中はかなり厳しいですが、
日没後ならテラス席も意外とありな日も出てくるのではないでしょうか。
この景色はパレスホテル東京のクラブラウンジでしか見られないものなので、
是非、涼しくなった際にテラスへ繰り出してみることをおすすめします。
第2位 ANAインターコンチネンタルホテル東京 クラブフロア カクテルタイムに酔いしれる良コスパクラブフロア
今月の第2位は「ANAインターコンチネンタルホテル東京」
ランキング入りは5月以来となっています。
この人気の高まりは明らかに価格帯がリーズナブルだからですね。
価格帯は30,000円~となっており、このホテルとしてはリーズナブルです。
良い意味でも悪い意味でも、ほぼクラブラウンジの質や内容に変化がないので、
過去に滞在経験がある方には安心しておすすめしやすいクラブラウンジとなっています。
カクテルタイムでしっかりとしたカクテルが楽しめるのも変化なし。
朝食のみ、ピエール・ガニェール監修のメニューが休止となっている程度。
また、日によってはラウンジでのチェックインが出来ない場合もある点に注意は必要。
現状、コロナ過との違いが少ないので、個人的には居心地が良いクラブラウンジだと思います。
第1位 ザ・キャピトルホテル東急 遂に登り詰めた東急ホテルの現フラグシップ!
今月の1位を獲得したの「ザ・キャピトルホテル 東急」
先月の2位から遂に1位を奪い取りました。
価格帯は74,510円~と先月から少しリーズナブルな程度です。
この価格帯にも関わらずこれだけの人気があるのは、
偏にクラブフロアのコンシェルジュの力とクラブラウンジの魅力でしょう。
フードプレゼンテーションやコンシェルジュのサービスは東急ホテル随一の素晴らしさです。
リッツ東京の様な絢爛豪華さとは少し違い、どちらかと言えばエグゼクティブハウス禅より。
拘りを感じさせるフードやドリンクがメインなので、
外資系のクラブラウンジとはまた違った楽しみ方が見付けられると思います。
ORIGAMI伝統のビュッフェ朝食が再開すれば、更に人気は高まるでしょう。
一休.com クラブフロアランキング 7月 まとめ
7月のクラブフロアランキングは波乱の幕開けとなりました。
3か月間1位を独走していたオークラ東京が遂に陥落。
そして地道に順位を上げ続けていたザ・キャピトルホテル東急が1位になるという、
中々に劇的な展開となっています。
他にも、老舗ホテルの第一ホテル東京がランクインする等、
クラブフロア情勢はかなり目まぐるしい変化がありますね。
今回のランキングに伴い、直近の宿泊記等を粗方調査しましたが、
コロナ過から回復したクラブフロアが上位を占めている事が分かります。
その一方でヒルトン勢はかなり苦戦を強いられており、
これはステータスマッチの影響も少なからず影響しているのではと思います。
客室数が影響してランキング入りが非常に難しいホテルの「高輪 花香路」なのですが、
観察していると、相当人気が戻ってきている事が分かります。
価格としては決してリーズナブルとは言えないのですが、
既に満室の日も多く、フォーブストラベルガイド2022で
2年連続9つ星受賞の効果が着実に表れていますね。
価格帯もベースが徐々に上がってきているので、
割とリーズナブルに宿泊できる今はチャンスかもしれません。
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