
今回宿泊記をお届けするのは
「ウェスティンホテル横浜」
開業は2022年6月13日。
最寄り駅はみなとみらい駅から徒歩約6分となっていますが、
横浜駅や高島町駅からもアクセスがしやすい立地となっています。

車寄せの入口がメイン通りとなる栄町本線側にはなく、
裏手の通りからアクセスする点に注意が必要です。
因みに駐車場代は1泊6,000円とかなり高額。
バレーサービスは別途1,000円となっています。
徒歩の場合は、1階にあるポルシェの看板を目印にするのも良いですね。
ウェスティンホテル横浜 館内は令和のマリオットホテルらしい内装に。

まずは1階エントランス周辺から見ていきましょう。
レセプションには基本的にコンシェルジュが1人~2人常駐しています。
チェックインカウンターはホテル最上階となる23階に。

チェックイン時やレストラン利用時等は、
右側のエレベーターで上層階へと上がりますが、
チェックイン後の滞在時は左側のエレベーターで直接客室へと向かう事が出来ます。
エレベーターが別れているのは、セキュリティの面で優れていますね。

このまま、引き続き、1階エントランス周辺を見ていきます。
こういったオブジェは実に令和のマリオットホテルらしさを感じます。
日中は水が流れていますが、深夜や早朝は水音が無く、少し寂しい感じにも。

待ち合わせ等で使い易いソファーが1階にも置かれているのは好印象。
調度品や内装等、全体の雰囲気が、長崎マリオットホテルに近しい気がします。
1階は天井も高く、鏡張りの場所が多いので解放感がありますね。

エスカレーターで直接レストラン等がある3階に上がる事も出来ます。
特にランチビュッフェ等のレストラン利用時にはこちらの方が便利。
各所に仕込まれた間接照明がオシャレですね。

それでは、チェックインをしに、右側のエレベーターに乗り込みましょう。
右側のエレベーターでは止まる階数ボタンが少なめになっています。
23階を押せば、ほぼ直通で最上階に到着します。
ウェスティンホテル横浜 チェックインは最上階の23階にて

チェックイン前に利用出来るエレベーターは全2基。
チェックインカウンターがあるのは前述の通り、最上階となる23階です。
エレベーターから降りて右手にチェックインカウンターがあります。

マリオットボンヴォイ会員用のチェックインカウンターも1つ備わっています。
が、コンシェルジュが常駐するのは混雑時のみの様子。
実際に今回は通常のチェックインカウンターで手続きを行いました。
エクスプレスチェックアウトにも対応している様で、忙しい日のチェックアウトに重宝します。

チェックインカウンターは全部で3つ。
こちらも天井は比較的高く取られ、解放感があります。
また、ほぼ一面がガラス張りとなっている為、最上階らしい景色が堪能出来ます。

最上階からの景色は、このホテルのハイライトの1つなのですが、
じっくり見るのは後程にして、軽くロビーフロアを見ていきましょうか。
今回は早朝の時間帯の他、チェックインの時間帯の写真も織り交ぜて紹介します。

ロビーフロアは思いの外広いです。
御覧の様にソファーやテーブルも割と豊富にあります。
また、一部がロビーラウンジとしても利用されている様子。

こちらはスカイガーデン。
自然豊かな半オープンスペースで、最上階らしい景色を堪能出来ます。
個室の様になっているので、プライベート感が高まりますね。
ウェスティンホテル横浜 ロビーフロアにはロビーラウンジも。ペストリーショップも併設

はっきり「ここからロビーラウンジです」といった表記はないのですが、
一応こちらの奥からは基本的にはロビーラウンジの様子。
この造りは、ペニンシュラ東京を思い起こさせますね。

席数は一応47席となっています。
ウェスティンホテル横浜は開業当時から横浜らしいアフタヌーンティーに力を入れている様子。
多くはありませんでしたが、
この日もアフタヌーンティーを楽しまれている方が数組いらっしゃいました。

ペストリーショップの「シュガーマーチャント」はロビーラウンジ内に併設です。
種類はやや控え目ですが、日中はスイーツやセイボリー等が販売されています。
お値段は気持ち高いかなといった印象でしょうか。

ウェスティンホテル横浜では、貝をモチーフにした調度品が多く見られます。
ビュッフェでも、真珠貝をモチーフにしたものが登場したりと、
港町らしい横浜を印象付けてくれますね。

更に奥へ進むと、コードバーが見えてきます。
営業時間は15:00~と、ホテルバーとしてはやや早めのオープン。
今では少なくなってきたハッピーアワーも開催しています。

ロビーフロアは思いの外広く、それに見合うだけの数のテーブルやチェアが並びます。
現在のメインダイニングとなるアイアンベイ前にも、この様なテーブルが。
アイアンベイは後程少しだけ取り上げます。

一番奥まった場所にあるこちらのテーブル席。
宿泊時に客室で案内を見るまで全く知らなかったのですが、
どうやらこのテーブル席限定で定期的にフリーフローイベントを開催している様子。
ご家族や友人達との滞在時には是非ご検討を。

それでは、そろそろ客室へと向かいましょうか。
客室用のエレベーターは全4基。
階層もそこまで多くない為、待ち時間は少な目です。

先程のチェックイン時のエレベーターとは打って変わって、
客室用エレベーターは止まる階層が大幅に増えています。
13~22階がホテルの客室となっています。
因みに22階にはクラブラウンジがあります。

今回アサインされたのは割と高階層のフロア。
みなとみらい周辺は、高層の建物が多いので、
景色を楽しむ為には、高階層が絶対条件。
基本的に高階層の方がお値段も高めに設定されています。
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