ホテルの楽しみ方は宿泊するだけではありません。
ホテルバーは日常的に利用出来る最高のスポット。
特別な日の最後に、特別な場所で、特別なお酒を。 そんな時にぴったりの場所がホテルバーです。
今回は、そんな数多あるホテルバーの中で、 私おすすめのホテルバーをご紹介します。
今回は
「赤羽橋・お台場」
です。
価格帯はジントニックを基準にしています。
サービス料と税金を考慮した平均価格を表記しています。
東京プリンスホテル「メインバー ウィンザー」
店舗情報
- ホテル名:東京プリンスホテル 1階
- 最寄り駅:御成門駅・大門駅・赤羽橋駅
- 営業時間:17:00~0:00 祝日~23:00
- 価格帯:1杯1500円前後
- その他:
実に落ち着いた雰囲気で出迎えてくれるメインバー。
席数は75席とかなり多いですが、しっかりとしたサービスで、
居心地も良く、ゆったりとお酒を楽しむ事が出来ます。
チャージ料が掛からないのも、ホテルバーとしては比較的珍しく利用しやすいです。
こちらはおすすめの一杯を敢えて挙げる事は致しません。
カクテルもそつなく熟してくれますし、ウィスキーに至っても品揃えは良く、
例え水割りであってもしっかりとした1杯を作ってくれます。
チャージ料がなく、サービス料も10%と良心的なので、
1杯とは言わず、ご自身の好きなカクテルやウィスキーを2杯程頂戴する事をおすすめします。
仕事終わりにふらっと足を運んでも良いですし、大切な人と訪れても良い、
非常に使い勝手の優れたホテルバーだと思います。
景色を楽しむ事は出来ない分、その雰囲気に酔いしれる事間違いなしです。
ザ・プリンスパークタワー東京
メインバーもくれん
店舗情報
- ホテル名:ザ・プリンスパークタワー東京 地下1階
- 最寄り駅:赤羽橋駅・芝公園駅
- 営業時間:17:00~0:00 休日17:00~23:00
- 価格帯:1杯2000円前後
- その他:
実にホテルバーらしい出で立ちのホテルバー。
カウンターには国産ウィスキーを中心に錚々たるラインナップ。
バックバーで精悍に並ぶボトルを眺めるだけでも、楽しくなってきます。
こちらではやはりカクテルよりもウィスキーがおすすめです。
それも出来ればロックで楽しむ事が、 このお店で一番スタンダードな味を知る事が出来るかと思います。
どちらかと言えば、重厚な雰囲気を楽しむ事がメインになるかもしれません。
グラスに注がれた琥珀色の液体と、透き通った氷が時折奏でるカランと言う音を、
ゆったりと寛ぎながら楽しんでみてください。
スカイラウンジステラガーデン
ザ・プリンスパークタワー東京「スカイラウンジステラガーデン」
店舗情報
- ホテル名:ザ・プリンスパークタワー東京 33階
- 最寄り駅:赤羽橋駅・芝公園駅
- 営業時間:17:00~2:00 休前日・休日 15:00~17:00
- 価格帯:1杯2000円前後
- その他:テーブルチャージ1,080円 宿泊者は540円
何と言ってもその夜景は、他では見られない素晴らしい絶景。
その絶景に華を添えるのが、色鮮やかなカクテル。
オリジナルカクテルも多数あり、勿論その見た目だけでなく味も確かです。
こちらでのおすすめは「タンカレーナンバーテン」を使ったカクテルの数々。
タンカレーナンバーテンは、通常のタンカレーよりも香り高く、
味わいもかなりしっかりとした飲み易いジンです。
その中でもおすすめは「テンティーニ」
鼻をくすぐる良い香りと飲み易いながらも、かなり高めのアルコール度数が特徴。
ショートスタイルがやはりおすすめですが、
もしアルコール度数が気になるのであれば、ロックスタイルで頼まれても大丈夫です。
香りはやや控えめにはなってしまいますが、その分ゆったりと楽しめます。
折角夜景が素晴らしいので、ロックスタイルでゆっくり飲みながら、 夜景も存分に楽しみたい所ですね。
グランドニッコー東京台場「The Bar & Lounge」
グランドニッコー東京台場「The Bar & Lounge」
店舗情報
- ホテル名:グランドニッコー東京台場 30階
- 最寄り駅:台場駅
- 営業時間:15:00~23:30
- 価格帯:1杯2000円前後
- その他:
「The Grill on 30th」内にあるバーラウンジ。
30階という高階層と立地は、東京湾を一望出来る絶好のスポット。
カウンターでは東京の夜景をバックに大人な空間を堪能出来ます。
バースペースだけでなく、ラウンジスペースも利用出来、ラウンジスペースの窓際の席なら、
レインボーブリッジがほぼ真正面に来るこれまた絶景ポイントに。
こちらはオリジナルカクテルも豊富で、非常に悩みどころではあるのですが、
「エルディアブロ」は如何でしょうか。
テキーラをベースとした非常に飲み易いカクテルで、アルコール度数も低め。
色合いも鮮やかで、夜景と共に楽しむにはピッタリのカクテルだと思います。
価格帯も、こちらではほぼ最安値に近いですし、気軽に頼める点も評価。
ロングカクテルやロックスタイルのカクテルで、ゆったり夜景を楽しむのがおすすめ。
ヒルトン東京お台場「メインバー「キャプテンズバー」」
店舗情報
- ホテル名:ヒルトン東京お台場 2階
- 最寄り駅:台場駅
- 営業時間:17:30~0:30
- 価格帯:1杯2000円前後
- その他:
伝統を受け継ぐヒルトン東京お台場のメインバー。
席数はそこまで多くなく、席間もやや狭めなので、割とカジュアルに使えるのは嬉しい点。
若い方が初めてホテルバーを利用するなんて時にはおすすめしやすいです。
こちらでのおすすめは「モヒート」は如何でしょうか。
ホテル謹製のミントが使われたそのモヒートは、非常に軽やかな味に仕上げられています。
特に夏場は飲みたくなる事間違いなしの一杯。
他のカクテルも非常にスタンダードなレシピで作られている為、
これまた初めてホテルバーを利用する方には打ってつけです。
カクテルってこんな味なんだ!ホテルバーってこんなに素敵な場所なんだ!と、
体感するには持ってこいです。
勿論、慣れ親しんだ方なら、ご自分が好きな銘柄でカクテルを作って貰うのも有りです。
まとめ
今回は東京タワーのお膝元、赤羽橋駅周辺のホテルバーと、
東京湾を臨むお台場周辺のホテルバーをご紹介しました。
気軽に楽しむのであれば、東京プリンスホテル「メインバー ウィンザー」は
価格帯も手頃ですし、何をお願いしてもそつなく熟してくれる安心感もあります。
初めてホテルバーを利用するなら、 ヒルトン東京お台場「メインバー「キャプテンズバー」」は、
スタンダードなレシピでカクテルを作ってくれるので、良い基準になります。
かしこまり過ぎない内装も、気軽に利用しやすく嬉しいですし、 価格帯もそこまで高いワケではありません。
お台場周辺はバー自体が貴重なので、 今回ご紹介した2店舗ならきっと期待に応えてくれるかと思います。
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