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株主優待を本気で楽しむ方法!実際に利益を上げている私の投資スタイルやおすすめ株主優待銘柄の見付け方を徹底解説!

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グラフ、株

当サイトの人気記事の1つとなっている、

「ホテルの株主優待」

前回は株主優待の簡単な解説と、

おすすめのホテルで使える株主優待を特集致しました。

今回は、

「株主優待本気楽しむ方法

を、私独自の目線で解説致します。

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私の投資スタイル「絶対にレバレッジ・信用取引はしない」

パーティ、風船、アップ

私のトレーダー歴は、投資信託メインの運用が16年、

本格的に始めた株式運用が5年となっており、投資歴としてはまだまだ浅いです。

実績としてはまずまずの成績を上げており、

当サイトで宿泊記をお届けしている高級ホテルの宿泊代金等は、

全て投資の儲けから捻出されています。

株、投資、株主優待

これは2022年11月付の私の投資実績の一部です。

2022年は株式相場としては非常に乱高下の激しい厳しいシーズンでしたが、

こちらの口座では何とか200万円以上の利益を上げる事が出来ました。

含み益を入れると、税引き後でも200万円を優に超えているので、

2022年の相場状況を考えると上々の出来だと思います。

私の投資スタイルはいくつかのルールに沿って行っています。

  • あくまで貯蓄内で余裕のある範囲でのみ取引をする
  • 扱う金融商品は投資信託と株式、そして一部海外企業の株式と債権も
  • 投資信託・債権・株式は中長期の目線で購入し、短期の銘柄は極少数(2~3銘柄)に留める
  • 絶対にレバレッジや信用取引による投資はしない
  • 株主優待は特別感や体験を最重要視

その中でも最も重きを置いているのは

絶対にレバレッジや信用取引による投資はしない

です。

レバレッジや信用取引とは、自分自身が持っている資産の何倍もの額で投資する取引方法の事。

簡単に言ってしまえば、証券会社から一時的にお金を借りて

そのお金も含めて投資を行っている状態で取引をするのです。

レバレッジの倍率は金融商品によって様々ですが、

概ね自分の所持金の約3倍の金額で取引する事も出来ます。

様々な雑誌や本でも、レバレッジや信用取引を使った手法を取り上げていますが、

私個人としては、絶対に避けるべきだと提言します。

レバレッジや信用取引をオススメしない最大の理由は、「突発的な値動きは予測が出来ないから!」

ダメ、バツ、ばつ、bad、no

レバレッジや信用取引をオススメしない最大の理由としては、

  • 追加保証金が発生する場合がある
  • 株や貨幣の突発的な値動きは予測出来ない

この2つが大きく関わってきます。

値動きが突発的に上向きになれば、勿論大儲けする事が出来ますが、

恐ろしいのは、突発的に下向きになった際に発生する、

追加保証金、そして損失を最低限に留める為に発生するロスカットです。

特に怖いのがロスカットで、

これは、レバレッジや信用取引での取引中に、

入札した価格より過剰に価格が下がってしまった場合、

強制的に所持している金融商品を決済してしまうものです。

グラフ

良くあるのが、1日目に暴落してしまった株が、

2日目には非常に好印象な情報が発表され、株価が急騰する場合。

こういった事例時に、信用取引やレバレッジを掛けていると、

1日目の暴落時にロスカットをされてしまい、資金が一気に激減。

本来であれば、多額の儲けを得られていたのが、

ロスカットが発生してしまった為に、

ただ資金が激減しただけで、2日目の株価急騰時には何も得られず終わってしまう。

この様な事例は、トレーダーなら誰もが経験したことのあるものだと思います。

私も1度、信用取引を行っていた際、

ものの数分で多額のお金を失った事があります。

大幅な利益が見込めた日もあったのですが、

私の読みではもう少し株価が上がる推測だった為、そのままにしておきました。

結果、数日後に暴落を受け、強制ロスカットが入ってしまいました。

因みに、現在その銘柄は、当時の暴落を優に上回る株価となっています。

あの時、ロスカットが入っていなければ・・・と何度思ったか分かりません。

信用取引ではなく、普通に株式売買を行っていれば、一切の損失もなく、

多額の利益を得られていたのにと悔やみました。

その際の経験を踏まえ、改めて勉強しなおし、

自分の投資スタイルと、信用取引やレバレッジは全く合わない事が分かりました。

一度失敗した経験があるからこそ、

読者の皆様にも私としては絶対におすすめしたくないです。

信用取引やレバレッジは常に価格変動を予測する事が出来、

更に、その際にリアルタイムで行動出来る人のみにおすすめします。

株主優待を楽しむポイント①狙う銘柄と何故その株主優待を狙う理由が最重要!

クエスチョン、疑問、はてな、悩む、

ここからは株主優待を楽しむポイントを1つ1つ解説していきます。

まず、1番重要なポイントが、

どの銘柄を狙うか

だと思います。

株主優待の種類は多岐に渡りますが、概ね次の通りに分ける事が出来ます。

  • 商品券・ギフトカード系
  • 商品やサービス購入時に特別な割引が受けられる優待系
  • 実際に商品が届く品物系
  • 複数の商品を自分で選べるカタログギフト系
  • 株主だけが参加出来る特典のイベント系

特に人気が高いのは、単純にお金の代わりとして使えるお得な商品券やギフトカード系、

そして商品そのものが届く品物系だと思います。

ここで重要なのが、

本当にその株主優待が必要なのか

です。

人気が高い商品券系や品物系は、はっきり言ってしまえば、

いつでもお金で買う事が出来ます。

勿論、株式取引等で利益が出れば、そのお金で購入する事も出来、

態々株主優待を狙う必要性があるのか疑問符が付く場合も。

他にも、お得にサービスや商品を購入出来る優待系は、

株主優待の他にも、割引制度やお得に購入出来る手段があるかもしれません。

例えば、ホテルの場合なら、

一休.com等予約サイトがタイムセールを行った場合、

株主優待で得られる割引以上の割引率になっている事も決して少なくありません。

中長期の投資をNISA等を使ってお考えの場合は話がまた変わってきますが、

それでも、例えば過剰な損失を出してまで

株主優待を狙ってしまっては、本末転倒になってしまいます。

どの銘柄の株主優待を狙うか、果たして狙う価値があるのかどうかは、

良く考えた上で、株主優待を狙う事を強く強くおすすめします。

株主優待を楽しむポイント②おすすめは株主だけが参加出来るイベント系!

イベント

私は前述の通り、投資スタイルの1つに「株主優待は特別感や体験を最重要視」があります。

そこで、私が株主優待のジャンルでおすすめしたいものの1つが、

株主だけが参加出来るイベントの招待券が付いた銘柄。

種類こそ、あまり多くないですし、そのイベントに参加出来るかどうかも、

コロナ過後は残念ながら抽選になってしまう事が殆どです。

しかし、株主でしか参加出来ない特別感は、中々に得難い体験です。

各企業も、ゲスト全てが株主だと予め分かっているので、

しっかりとしたサービスやイベントを組む事が殆どなので、

費用対効果は企業・ゲストお互いにとって高いと私は考えています。

株主優待を楽しむポイント③狙う銘柄の出来高は要チェック!

アドバイス、注意、ポイント

株式取引をする上で、様々な情報を見る事が出来ます。

株主優待を狙う上で、特に重要な情報の1つが

出来高

です。

これは、証券取引所で株券等が売買された数量の事です。

出来高が多いと、沢山の売買が行われ、

自分が売りたい金額、買いたい金額で取引出来る確率が高まります。

一方、出来高が少ないと、売買のやりとりそのものが少なく、

そもそも、株主優待を得られる枚数に達しなかったり、

希望の金額で売買するまでの日数が長く掛かってしまう事も多いです。

ホテルで利用出来る株主優待は、この出来高が少ない銘柄が非常に多め。

株主優待を得る前後で、苦労する確率はとても高いです。

私の場合、ホテルで利用出来る株主優待を取引するのは、

株主優待の基準日の数か月前から考え始めます。

ホテル系の優待は株主優待の基準日が近付くと、株価が高くなる傾向が顕著です。

多少、儲け等のタイムラグがあっても、

あくまで必要経費として割り切って入札する事が殆どです。

特にレストランや体験重視の株主優待は出来高が低い銘柄も多い!

株、投資、株主優待

これは、私も保有している銘柄「東京會舘」の11月16日時の株式取引終了時の情報です。

私が東京會舘を保有している理由は、

3月付の株主優待に、株主専用コース料理を楽しめる優待券が貰える為。

特に2022年は、東京會舘100周年という事もあって、

株主専用の特別なビュッフェが開催されたり等、株主優待の醍醐味が楽しめました。

9月付では、純粋にレストラン割引が受けられる優待券もあるのですが、

私は純粋に3月付の株主優待のみ欲しいので、その後暫くは売却する事もあります。

さて、今回は、上記写真から出来高の欄を見ていただきたいです。

御覧の通り、この日は1度も株式の売買が行われなかった為、

出来高の欄は無表記となっています。

この銘柄は出来高が非常に少ない銘柄の1つなのですが、

出来高があったとしても、1000に満たない日も非常に多く、

そもそも株式の売買をする事自体が難しい銘柄となっています。

その為、例えば3月付の株主優待が欲しいと思っても、

3月中に自分の希望価格で購入出来るかどうかはかなり厳しいです。

私は絶対に株主優待が欲しい銘柄は、3~4ヵ月前から保有する事も少なくありません。

勿論、値動きを見て、出来るだけ安価で購入するのは言うまでもありません。

我慢、悩む、メモ

特にホテル系、レストラン系の株主優待は、

この様な銘柄が非常に多いので、売買のタイミングが非常に重要です。

株主優待約定後に、いざ売却しようとしても、

中々希望価格で売却出来なかったりもします。

出来高が多い銘柄なら、株価変動も期待出来るので、利益も見込める場合があります。

しかし、この様な出来高が少ない銘柄は、時間が掛かる為、

長期保有の可能性も視野に入れなくてはいけません。

また、出来高が低い銘柄は、株主優待約定決定日以降、急激に株価が下がる事も珍しくなく、

その場合、株主優待で得られる物より、実質的に損してしまう事も少なくありません。

折角株主優待を得られたのに、結果的に損をしてしまっては本末転倒です。

出来高の様子は、株主優待の銘柄を選ぶうえで、

非常に重要なのが分かっていただけたでしょうか。

株主優待を楽しむポイント④結局使わなかった株主優待が意外と多い!

びっくり、驚く、サプライズ

実際に利用しないと損をしてしまう商品券系や品物系はともかく、

いざ株主優待を貰って意外と使わなかったものの筆頭が、

商品やサービス購入時に特別な割引が受けられる優待系

あくまで私の場合ですが、この割引が受けられる優待系の株主優待は、

折角取得しても、結局使わなかった事が本当に多いです。

私は、数多くのホテル系・レストラン系の株主優待を取得していました。

ただ、実際に取得してみると、結局使わなかった優待券の多い事!

特にホテル系は、タイムセール時のプラン等では株主優待の対象外となる事も多く、

金額を見比べても、タイムセールの方が割安だったりする事が多い為、

結局使わないまま期限切れにしてしまう事が殆どでした。

その為、現在はインターコンチネンタル有するANAや東急ホテル有する東急等、

私自身が毎年必ず宿泊するホテルグループ以外の株主優待は、そこまで重要視していません。

株主優待を楽しむポイント⑤NISAと株主優待は意外と相性がいい!

株、投資、株主優待、NISA

少額非課税投資制度のNISAは、実は株主優待との相性が意外と良いです。

その理由は、基本的にNISAは長期保有を前提に作られた制度なので、

保有し続ける限り、株主優待も得られるからです。

勿論、相性が良い株主優待はしっかり吟味しなければなりません。

その為、NISAと相性の良い株主優待の銘柄そのものはそこまで多くありません

また、つみたてNISAはそもそも株主優待を受けられないので注意が必要です。

私がNISAで株主優待銘柄を買う際の絶対条件はこちら。

  • 将来的に少なくとも株価上昇が見込める銘柄
  • 配当が少なくともしっかりある銘柄
  • 生活スタイルに合った優待が付いた銘柄

これら3つ全てを満たす銘柄をNISAで購入する事が多いです。

売買タイミングを見極める必要は勿論ありますが、

例えば「日本マクドナルドホールディングス」はおすすめしやすい銘柄の1つ。

株主優待でマクドナルドの無料クーポンが貰えますし、配当もしっかりあり、

株価変動も比較的安定しているので、タイミング次第ではおすすめです。

株主優待を楽しむなら、自分の生活スタイルとの相性を良く吟味して!

コーヒータイム、コーヒーブレイク、休憩、笑顔

今回は株主優待の楽しみ方を解説しました。

株主優待は、株式投資をする上での大きな楽しみの1つです。

株主優待に対応した銘柄は一時期よりも減少したとはいえ、まだまだ多く、

色んな種類の株主優待があって見比べるだけでも楽しいです。

上記で紹介した日本マクドナルドホールディングスは、

株主優待を初めて体験する方には特におすすめしやすい銘柄だと思います。

売買のタイミングもそこまで難しくなく、大幅な高値で買いさえしなければ、

大きな損失を受ける事も殆どないでしょう。

短期の株式売買で利益を見込める銘柄ではない分、

のんびりと株主優待で得られる無料クーポンを楽しむ事が出来ます。

ホテル系や株主優待の基本事項を解説したこちらの記事も参考にしつつ、

是非、ご自身お好みの銘柄を探してみてはいかがでしょうか。

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