ホテルインディゴ箱根強羅 フロント周辺とレストラン「リバーサイド・キッチン&バー」
それでは最後に、ホテル唯一のダイニングとなる
「リバーサイドキッチン&バー」を見ていきましょう。
フロントのすぐ隣にあり、向かって中央と左側がラウンジバーエリア、
右側奥がレストランエリアとなっています。
お店手前には箱根らしいお土産コーナーも。
このホテルインディゴ箱根強羅は本当に色んなものを購入出来ますね。
寄木細工のお土産はついつい目を奪われてしまいます。
色んな柄があるので楽しいんですよね。
スパで購入出来るものがこちらにも展示。
ここまで棚が商品で埋め尽くされているホテルも珍しいかも。
客室にも置いてあるお茶碗や、朝食時にお目にかかるジャムのセットも!
柚子ジャムが特に美味しかったのですが、
3つセットだと消費しきれないので泣く泣く諦めました。
先にラウンジバーエリアから見ていきましょう。
ラウンジバーは多くの席がゆったりサイズの椅子と小ぶりのテーブルで構成されます。
ソファー席も。
コロナ禍なので、実際に利用出来る席は少な目になるでしょうか。
こちらのラウンジバーエリアからも中庭へ出る事が出来ます。
お天気の良い日は、ついつい外へ繰り出したくなりますね。
このラウンジバーエリアは特に至る所で寄木細工をインスパイアしたものが見られます。
ソファー席側のテーブルもその1つ。
思わず見入ってしまいます。
特に見事なのが天井の細工。
寄木細工in寄木細工。
この天井はレストランエリアまで全て採用されています。
私が今回最も感動したのはこの天井です。
スパ施設にもあったライスブランソープの彫刻オブジェがこちらにも。
勿論こちらも販売はされていません。
HARNNはパッケージがどれもオシャレでかわいいものばかりですね。
この箱に一目惚れして購入される方も多いそうです。
ホテルインディゴ箱根強羅 朝食はセミビュッフェ!グリル野菜が特に美味しい!
それではレストランエリア、そして朝食の様子をお届け致します。
レストランエリアはラウンジバーエリアとは打って変わって、
広めのダイニングテーブルとなっています。
一番奥には締め切って個室の様に出来るスペースも。
この奥の席まで天井の寄木細工デザインが施されています。
ついつい天井を見てしまいます。
朝食は現在セミビュッフェとなっています。
「INDIGOイングリッシュブレックファースト」
「ネイバーフッド和食弁当」
の2種類の他、お子様用の朝食もあります。
今回はINDIGOイングリッシュブレックファーストを選択。
因みに朝食は共に3,800円となっています。
お子様用は1,800円とお手頃。
セミビュッフェなので、メイン料理が来るまでビュッフェ台から好きなものをチョイス出来ます。
コロナ禍なので遠目からの写真ばかりで申し訳ないですが、
雰囲気だけでも伝われば幸いです。
上記3枚の写真はサラダコーナー。
1枚目の左側にあるグリル野菜は絶品なのでおすすめです。
パンの種類ですが、コロナ禍+閑散期ということもあって
過去の様子と比べると相当種類が少ないです。
食パンの種類が豊富なのが面白いですね。
パンのトースターは高級ホテルではお馴染みのバルミューダ。
バターやジャムもこちらのコーナー。
国内ホテルで良く見るジャムの他、入口で販売されていたジャム等も。
コールドミールもそれなりに種類があります。
特に鶏むね肉はしっとり柔らかく仕上がってます。
種類こそ多くはないですが、メイン料理がボリューミーなので然程問題はないかと。
最後はシリアルコーナー。
こちらも種類は多くないですが必要十分です。
お子様が嬉しそうにシリアルを器へ入れている姿が印象的でした。
メイン料理のボリュームが判らなかったので、サラダは少な目に。
先程も書きましたが、左半分のグリル野菜は絶品の一言。
人参だけはもう少しグリルしても良いかなと思いますが、他はほぼ完ぺきです。
メイン料理は「フライドエッグ」「オムレツ」
「スクランブルエッグ」「エッグベネディクト」が選べます。
勿論私は大好きなエッグベネディクトをチョイス。
エッグベネディクト自体はかなりシンプルなエッグベネディクト。
オランデーソースに焦げ目がついているのがオシャレです。
奥に見えるソーセージはかなり肉感強め。
このソーセージがかなり重たく、一気にお腹がいっぱいになりました。
ハムはやまゆりポークハムが使われています。
お皿に盛られているソーセージ等が実際にグリルされる様子も見ることが出来ます。
香ばしく、外はかりっと、中はふわっと仕上がるのがグリルの醍醐味。
個人的にはお肉よりもグリル野菜が断然美味しかったです。
客席からは大文字焼きが見られます。
リバーサイドとは言うものの、植え込みで川は殆ど見えません。
景色を楽しむなら食後に足湯コーナーへ!
ホテルインディゴ箱根強羅 ルームサービスは品数豊富!しかも割とリーズナブル!
そういえば、ディナーの写真がないって思いませんでした?
こちらのリバーサイトキッチン&バー、ディナーはコース料理が基本。
そのコースは14,300円~と割と高めな価格帯となっています。
一応アラカルトもあるのですが、全体的にアラカルトは高め。
一方で、ルームサービスのメニューはかなり豊富。
そして思いの外リーズナブルに楽しむ事が出来ます。
残念ながらルームサービスのメニューはレストランでオーダーする事は出来ないそう。
ルームサービスでは頼めるのに同じメニューをレストランで食べられないのは少し謎です。
今回は数多いルームサービスメニューからリバーサイドダブルビーフバーガーをオーダー。
フライドポテトもついてきてお得です。
更に上記写真の様に、ディナー時限定でパンとバターのセットも1つ付いてきます。
因みにこのハンバーガーはランチならレストランでもオーダー出来ます。
予約だと少しお得に楽しめるので、気になる方は是非予約を。
これでもかと肉感で攻めるハンバーガー。
ピントが合わない程のボリューム感満点です。
パティ、ベーコン、チーズ、パティ、ベーコン、チーズの2段構え。
カロリー計算するのが恐ろしいですが、折角のホテルステイなので気にせず堪能します。
ルームサービスは担当されているコンシェルジュがまだまだ不慣れな様子。
都内の高級ホテルなら大クレームな事案が・・・。
具体的には申し上げませんが、もしルームサービスを利用される方は、
ご自身のお履き物の場所には最新の注意を払ってください。
私はタンスのすぐ側に揃えて置いていたのですが・・・。
ホテルインディゴ箱根強羅 ブログ風宿泊記 まとめ
今回はANAキュンプランでお得に宿泊する事が出来ました。
朝食やルームサービス込で3万円弱に収まった為、相場を考えると相当リーズナブル。
通常は早期予約でも朝食抜きで35,000円前後~とそれなりに高い価格帯からのスタートです。
客室温泉露天風呂、足湯、混浴の大浴場、美味しいグリル野菜と、
ハイライトは判り易く、これ等要素が好きな方にはおすすめし易いホテルです。
一方で、欠点もそれなりに多く、
広さを感じ辛い客室の造り、気軽に景色を眺められない露天風呂、
やや不安定なレストラン・コンシェルジュのサービスと、
価格帯がそこそこ高い事を考えると、手放しでおすすめは難しいです。
開業から2年経ち、少しずつサービスの改善も見えるのですが、
抜本的解決が難しい客室や露天風呂に関しては、予め理解した上での予約が大切です。
混浴の大浴場も必ずしもマナーの良いゲストばかりではないので、
こちらもハイライトながら要素としては割と不安定。
価格がリーズナブルな日にまず一度宿泊してみて、
ご自身に合うか合わないか、実際に体験されて判断される事を強くおすすめします。
レストランとコンシェルジュのサービスが安定しさえすれば、
早川沿いという唯一無二の武器があるので、
春・夏は特におすすめ出来るホテルになる可能性は十分秘めています。
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