庭のホテル 東京 リフレッシュラウンジはこのホテルのハイライト!
庭のホテル 東京最大のハイライトとなるのはこのリフレッシュラウンジでしょう。
様々なタイプのチェアがゲストに静謐な時間をもたらしてくれます。
広さはそこまで広くないのですが、ソファー席も。
どこに座るか悩みますね。
最も人気が高いのがこの和室席。
座椅子が2脚用意されています。
外国人ゲストは勿論、日本人ゲストも挙ってこちらを好んで利用していました。
ラウンジ内にはこういったライブラリーも。
庭園や盆栽についての書籍が中心となっています。
右側の棚は、過去に庭のホテル東京が掲載された旅行雑誌等が。
リフレッシュラウンジでは16:00~20:00の限られた時間ではあるものの、
ドリンクサービスを提供しています。
ドリンクは煎茶かコーヒーの2種類のみ。
しかし、かなり本格的な道具を使って、コンシェルジュが1つ1つ丁寧に淹れてくれます。
私は今回煎茶をお願いしました。
苦みが少なく、それでいてしっかりと味わいも香りもある美味しい煎茶でした。
因みに、コーヒーをお願いすると、ゲスト自身が好みのカップを選ぶ事が出来るそう。
このドリンクサービスはコンシェルジュ達自らの案だったそうです。
実際に現場の声が届き、それが新たなサービスに繋がるホテルは素敵だと思います。
居心地の良いリフレッシュラウンジでついつい長居したくなりますが、
そろそろお暇しましょう。
庭のホテル 東京 付帯施設はワークアウトルームやリラクゼーションルームが
改めて館内を散策しましょう。
3階にはリフレッシュラウンジの他に、ワークアウトルームも備わっています。
現在は予約制で、利用する際はほぼ貸切状態になる様子。
マシンは全4種とかなりコンパクトなワークアウトルームです。
ワークアウトルームの向かいにはリラクゼーションルームが。
残念ながら滞在時はメンテナンス中で、利用する事が出来ませんでした。
かなり大型のマッサージチェアが用意されているので、長期滞在時にも良いですね。
各階のエレベーターホールには、アイロン収納棚がありました。
スタンダードルーム等、客室によってはアイロンがクローゼットにない場合もあるので、
ゲストが気軽にピックアップ出来るのは良いですね。
庭のホテル 東京 ハイライトとなる数量限定 和朝食は絶品の一言!
最後に朝食の様子をお届け致します。
庭のホテル 東京の朝食は全2種類。
ダイニング流で朝食ブッフェ、そして今回私が選んだ和朝食です。
和朝食は数量限定となっており、なくなり次第終了の他、予約等が一切出来ません。
コンシェルジュが席に案内すると、続いてこちらの献立表が。
献立はどうやら月替わりみたいですね。
評判の高い和朝食なので期待大です。
程なくして、和朝食セットが運ばれてきました。
ここに写っているもので全てとなっています。
種類としてはそこまで多くないですが、どれも上質な食事となっています。
まず特筆すべきは日替わりとなっている焼き魚。
この日は鮭ですが、私が今まで食べた鮭の中でもトップクラスに美味です。
香りが柔らかいのに、味わいは濃厚で、正に理想的な焼き鮭です。
添えられている茗荷や大根おろしも文句なしで素晴らしく、感嘆しました。
こちらの温玉も、実に出汁が良く効いていて大変美味です。
他のメニューも、総じて質は高く、最近食べた和朝食では随一と言って良いと思います。
価格帯は3,000円と、アッパーミドルホテルではやや高めな価格帯ではありますが、
はっきり言って何の文句もありません。
コンシェルジュのサービスも程良く、
これからの和朝食の基準となり得る理想的な朝食でした。
庭のホテル 東京 ブログ風宿泊記 まとめ
- 客室は手狭ながら、ベッドを中心に居心地は良好
- リフレッシュラウンジや庭等、分かり易いアピールポイント!
- 和朝食は味もサービスも素晴らしいの一言!
- 今後のコスパはやや気になるかも・・・
今回宿泊した庭のホテル東京。
野村不動産傘下となり、大転換期を迎えたホテルという事もあり、今年気になるホテルの筆頭でした。
実際に宿泊してみると、大手らしさもありつつ、
庭のホテル東京の良さを活かそうとしている雰囲気も感じられました。
和朝食に関しては、宿泊前から評判の高さを知っていた為、
かなり期待値は高かったのですが、その期待値通りな和朝食で素晴らしかったです。
リフレッシュラウンジの珈琲・煎茶サービスも独自の路線で好印象。
気になるとすれば、やや狭い客室と今後のコスパでしょうか。
現状朝食付きが2万円代~が多くを占めてきており、
流石にこの価格帯だと気持ち高めかなと思います。
1万5千円前後~なら、コスパ的にも十分ありではないでしょうか。
ホテルランクとしてはハイビジネスホテルとアッパーミドルホテルの
丁度中間という印象を受けました。
ただ、そのどちらにも属さないホテルにしたいという意思を強く感じます。
まだまだ、大変革の真っただ中だと思うので、
今後更にサービスがブラッシュアップされれば、
2万円代~でも十分魅力的で良コスパなホテルになるかもしれません。
これからが楽しみなホテルだと思います。
コメント